アニヴェルセルの姿勢 PROFESSIONAL

  • プロデューサー(挙式担当)

一生忘れられない、
おふたりの
「原点」を創りあげる。

プロデューサー(挙式担当) / 越智 亜友美

婚礼日の約5ヶ月前から当日まで総合的なプロデュースを担当。初回のお打合せでは、新郎新婦様のストーリーを知ることからスタート。おふたりの挙式に対する想いやご要望を伺いながら、テーマや内容、招待状、席次、料理、ペーパーアイテムなどを一緒に決めていきます。当日もお迎えから本番まで、おふたりをサポートします。

仕事においてのこだわりはなんですか?

これまで約250組の結婚式に関わらせていただきましたが、すべての新郎新婦様に対して、自分の大切な家族や友人だと思って接することを意識しています。

新郎新婦様からは、大きな期待を常に感じますが、それを超えるのは当たり前。そのためには怖がらずに相手に対して一歩踏み込んでいくことが大切です。時には、新郎新婦様の求める世界感を知るために、おふたりが好きなお店を訪れることもあります。

どの結婚式も想い出深いですが、なかでも印象に残っている一日があります。それは、新婦様のお父様がご結婚に反対されていて、ご列席されないことがあらかじめ決まっていた式でした。

ですが、何度かのお打合せのなかで聞く新婦様のお話から、非常に仲のよいご家族だなと感じていました。「本当にこのままでいいのかな?」と思った私は、お叱りを覚悟でお父様にお電話をし、新婦様の想いをお伝えしたんです。すると、「家族の問題だから、君には関係ない!」と大変怒られました。いま冷静に考えたら、当然の結果ですよね(笑)。

でしゃばってしまったことを反省しつつ、歯がゆい気持ちで迎えた挙式当日。なんと式が始まる直前、諦めかけた瞬間に、お父様がご来館されたんです。そのときの光景はいまも鮮明に覚えています。

式は無事に終わり、お父様から「今日は来てよかったです」とおっしゃっていただけました。私のしたことは、プロデューサーとして正しい行動ではなかったかもしれません。経験を積んだいまの私でしたら、もう少し冷静に判断すると思います。

しかし、最初から無理だと諦めず、まずは新郎新婦様のためにできることを最大限考え、それを実現するために一歩踏み出す勇気の大切さを、この出来事で学びました。これからも、私にとって大切な人たちが、幸せになれる空間を創っていきたいです。

アニヴェルセルの好きなところを教えてください。

やはり、素晴らしいスタッフたちです。私が所属する「アニヴェルセル みなとみらい横浜」には、人として尊敬できるスタッフがたくさんいます。「新郎新婦様の喜ぶ姿」を見るために、小さな心遣いも徹底しているスタッフばかりで、いつも見習っています。

たとえば結婚式のあとで、必ず新郎新婦様と記念にお写真を撮り、感謝と祝福の意を込めて、お写真とお手紙をお渡しているスタッフ。また、同じメガネメーカーにお勤めになられている新郎新婦様の結婚式で、そのメーカーのメガネを購入し、当日におふたりを驚かせたスタッフもいます。

スタッフ全員が、ウェディングという仕事はもちろん、「人を喜ばせること」が大好きなんだと思います。なので、新郎新婦様のために「もっとこうしよう!」と、一人ひとりが主体的に行動し、周囲も連携して動くことができるんだと思います。

人として尊敬できるスタッフが多いからこそ、自分が働いている環境に自信が持てます。もし、いま私が結婚式を挙げるとしたら、「アニヴェルセル みなとみらい横浜」のスタッフだけに囲まれてお祝いされたいほど、スタッフのみんなが大好きです(笑)。

あなたにとって、結婚式とはなんですか?

おふたりがこれからの生活を過ごすなかで、返るべき「原点」となる時間だと思います。

家族構成や文化など、まったく違う生活環境のなかで育ってきたおふたり。そんなおふたりが「家族になる」というのは、本当に奇跡だと思います。

さらに、おふたりをお祝いするために、これまでの人生で出会ったかけがえのない大切な人たちが同じ場所に集い、たくさんの笑顔であふれるのが結婚式。その素敵な空間と時間を経験したら、一生忘れることはないでしょう。

そして、そこから「家族」の物語が始まっていきます。「家族」になったおふたりに起こるのは、きっと楽しいことばかりではないはず。もしかしたら、些細なことで、意見がすれ違ってしまうこともあるかもしれません。

でもそんなときに、結婚式で誓った言葉や幸せなひとときを思い出して、また「原点」に立ち返ることができれば、きっとより絆が深まるきっかけになるのではないでしょうか。

結婚式は輝く未来への「オープニングセレモニー」であり、未来のおふたりにとっての「原点」となる場所だと、私は思っています。

STORY

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その日を迎えたとき、何を想い、何を感じ、何を考えるのか。その後のふたりにとって、どんな一日にしたいか。式を終えたカップルの話から、少し想像してみませんか?

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