【WEDDING REPORT】鮮やかな彩りのお料理でおもてなし！アットホームなウェディングパーティ

披露宴会場：アニヴェルセル みなとみらい横浜・ヴィラ　オランジェリー
挙式スタイル：キリスト教式
列席人数：92名

具体的なテーマはなかったものの、おふたりが好きなものを集めた結果、ナチュラルテイストにあふれた空間に。

会場装花や装飾品はゴールドとグリーンを基調にそろえ、料理には、おふたりが好きなレストランで提供されるメニューをイメージしてアレンジ。華やかなおもてなしに包まれた結婚式となりました。

準備中、笑顔を見せていたご新婦でしたが、式直前はちょっぴり緊張している様子。一方のご新郎はとても楽しそうに過ごされていました。

ご新郎は、結婚式前のお打ち合わせで、披露宴ではお母様が大好きなアーティストの曲を使いたいと話していたそう。

そんなご家族想いのご新郎は、挙式シーンで、お母様のために…と“ブートニアセレモニー”を実現。さまざまな方法がありますが、今回は、バージンロードを歩く前に、お母様からブートニアをつけてもらうという演出を取り入れました。

ご新婦はチャペルに入場してお母様にベールダウンをしてもらいます。花嫁を清め、魔除けの意味もある花嫁のベールダウンの儀式。ブートニアセレモニーもベールダウンも、親御様からの“最後の身支度”。とても感動的なシーンです。

会場装花などに“グリーン”をメインで使用していたこともあり、フラワーシャワーで準備したのは、カラフルな花ではなく、グリーンを使った「リーフシャワー」。天気も良かったので、リーフのグリーンがとても写真映えしました。

ゲストの反応もとても良く、『Oh Happy Day』を歌って盛り上げるゲストもいて、ゲストの祝福に包まれながら、笑顔いっぱいの瞬間となりました。

ウェルカムスペースには、「植樹の儀」の演出を取り入れました。木のスプーンを使って、オリーブの樹が入った植木鉢にゲストから土を入れてもらうというもの。ゲストも楽しみながら参加してくれたようです。

雄と雌の木があわさって実をつけるオリーブは“幸せを呼ぶ木”や“夫婦の木”と呼ばれ、ウェディングシーンで用いられることが多い植物。完成したオリーブの鉢は、ご新郎ご新婦の新居で大切に育てているそう。

花材は黒とゴールドで統一し、装花はグリーンを基調にまとめて会場をコーディネート。カトラリーはゴールドをチョイス。

色数を絞り、落ちついた色味にゴールドを加えることで、スタイリッシュで大人っぽい仕上がりに。このコーディネートアイデアは参考になります。

ゲスト想いのおふたりは、どうしたらゲストが楽しんでくれるだろう…と常に考え、おふたりで協力しながら準備を進めていました。

細かいところまでこだわったおふたりは、なんと動物モチーフの席札立てをDIY！色にもこだわり、ひとつずつ手作りして、ゴールドスプレーで仕上げたそう。おふたりの想いがこもった温かいギフトは、もちろんゲストへのお土産としてプレゼント♪

「ふたりが好きなレストランのコース料理をイメージした」という料理は、運ばれてきた瞬間からワクワクするようなメニューばかり。

お皿を花で彩り、季節の野菜を取り入れた旬なフルコースでのおもてなしにゲストも大満足のようでした。

アニヴェルセルで人気のデザートビュッフェは、ご新郎ご新婦のこだわりが光る演出のひとつです。今回、装飾は海外のマルシェ（市場）をイメージ。

なかでも目を引いたのは、フォークが立ち並ぶコーナー！よく見るとケーキが刺してありました。食べやすくてとってもユニークなアイデア。見ているだけで楽しいデザートビュッフェは、ゲストからも大好評でした。

お色直しの衣裳を、カラードレスと白無垢で迷われていたというご新婦。悩んだ末、白無垢をチョイス。和装にあわせたブーケとヘアセットの金箔など、装飾に取り入れたゴールドともマッチ。和風モダンな雰囲気で統一し、とてもおしゃれに仕上がっています。

アニヴェルセルで挙式した先輩カップルのウェディングレポートをお届けしました♡会場装花やコーディネートなど、気になるアイデアを見つけたら参考にしてみてはいかがですか？

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