4月22日は「地球の日(アースデー)」。エコな生活の工夫4選

4月22日は「地球の日(アースデー)」。エコな生活の工夫4選

4月22日は「地球の日(アースデー)」。1970年にアメリカで始まったもので、地球全体の環境を守るために一人ひとりが行動を起こそうという日です。

みなさんは、環境問題のために取り組んでいることは何かありますか? 7月から本格的にレジ袋の有料化が始まることもあり、エコバッグを持ち歩く人も多いはず。ほかにも、マイボトルやマイ箸を持ち歩く、洗剤などは詰め替え用を買う、エアコンをできるだけ使わない、水やお湯を流しっぱなしにしない…など、日常の生活で簡単にできることはたくさんあるようです。でも、忙しさに追われていると、つい、うっかり…ということもあり、完璧なエコ生活をすることはなかなか難しいものですよね。

きっと「難しい」と考えてしまうのは、エコな生活が、自分にとって非日常で、何かを我慢している、または無理をしていると感じているからかもしれません。もしこれが楽しく、毎日の生活で続けられることであれば、今よりも積極的にエコな生活ができ、自分も地球もハッピーになれるはず!

そこで、ご夫婦やご家族と一緒にできるエコな生活をいくつか考えてみました。

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お気に入りのものを選んで長く使おう

お気に入りのものを選んで長く使おう

安くても優秀で使えるものが手に入りやすい時代です。その反面、壊れたり、使えなくなったりしても「またすぐに新しいものを買えばいい」、少し使い勝手が悪ければ「今度は別の違うものを買ってこよう」という気持ちにもなりやすいのも現実。

間に合わせで買ったもの、年に数回しか使わないもの、使い勝手が悪くてほとんど使っていないもの…部屋を見渡してみると、こんなふうに使いこなせていない日用品、着こなせていない洋服などはありませんか?

そうならないために、お気に入りのものをしっかり吟味して購入し、できるだけ長く使うことを心がけてみてはいかがでしょうか。ご夫婦で使うものであればなおさらです。探し出す苦労はありますが、見つけた時の喜びは倍増! おふたりで選ぶことで、より大切にていねいに扱おうという気持ちも生まれるはずです。

食品の購入は必要最低限にしておく

食品の購入は必要最低限にしておく

食品ロスはいま日本でも大きな問題にもなっています。コンビニやスーパー、飲食店の食べ物もそうですが、家庭から出る食べ残しなども例外ではありません。

スーパーに買い物に行き、「そういえばあれがなかったかも…」と買って帰ると自宅のストック棚に残っていた!なんてことがないよう、買い物に行く前に冷蔵庫やストック食品を確認しておくことも大切です。最低でも1ヶ月に一度、ご夫婦、もしくはご家族でストックしている食料の賞味期限をチェックすることを習慣化するのもいいですね。

そして、買い溜めが食品ロスにつながることも。お得だからと大袋の食べ物を買ったのに、少しだけ残して食べきれずに無駄にしてしまっては本末転倒! 最近は、作り置きや下味をつけて冷凍保存するなど、料理の手間を減らす時短テクもたくさんあるので、上手に活用しながら、必要な物を必要な量だけ買いましょう。

春の“中掃除”で年末の大掃除を軽くしよう

春の“中掃除”で年末の大掃除を軽くしよう

春は、年末の大掃除ならぬ、“中掃除”にうってつけの季節!「どこがエコなの?」と思われるかもしれませんが、1年間ためた汚れを年末に頑張って落とすより、汚れの程度も軽いため、使う洗剤や水の量も少なく済みます。それに、寒い冬に熱いお湯を使って落とすより、温かい季節に水やぬるま湯で落とすほうが電気代もかからないので、いいことずくめです。

ご夫婦で分担して、汚れが軽いうちに中掃除をすれば、あっという間に終わります。それに、きれいになった部屋で過ごすのは気分もとても良くなりますよね。

近場のお出かけは車を使わず歩いてみる

近場のお出かけは車を使わず歩いてみる

地球温暖化の一因と言われている、自動車の排出ガスに含まれるCO2(二酸化炭素)。CO2削減のためにも、近場へのちょっとした買い物やお出かけには、できるだけ電車などの公共交通機関を使うか、自転車を利用するのがエコ生活への一歩に!

買い物へ行く場合は、乗り物を使うほうが便利で効率的ですが、温かくなり、天気も良いシーズン。ご夫婦で出かけた帰り、地元の駅よりひとつ前の駅で降りて、散歩がてら一駅歩いてみてはいがかでしょうか。

「こんなところにお店が?今度食べに来ようね」といった新しい発見を楽しめたり、日頃の運動不足解消につながったり、なんていいことも♪ 青空の下、おしゃべりしながらゆっくり歩いているうちに、沈んでいた気持ちもすっきり晴れてきそうですよね。 これまで以上に、ご夫婦やご家族と自宅で過ごす時間が増えているかと思います。今までは、それぞれが好きな時間を自由に過ごしていた…というご家族にとっては、これまでの生き方や生活を見直す機会にもなっているはず。「地球の日(アースデー)」をきっかけに、楽しくエコな生活も取り入れてみてはいかがですか?

<4月の記念日>
4日 しあわせ写真の日
5日 よごそうデー
10日 スカイプロポーズの日
12日 育児の日
13日 お父さんの日
14日 オレンジデー
18日 夏美容はじめの日
19日 食育の日
22日 地球の日(アースデー)
27日 つなぐ日
28日 四つ葉の日

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

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