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イマドキ男女の婚活事情。結婚式を挙げる理由ベスト3は意外にも…!

2015年6月11日

恋愛のゴールであり、人生の門出となる結婚式。
結婚式を挙げるのはふたりのため…でも本音は?

6月はジューン・ブライド。6月に結婚すると幸せになれるといわれ、この月に結婚式を挙げる花嫁をよぶ言葉です。女性なら誰しも憧れる結婚式。近年では結婚式の形態も多様化していますが、やはり「結婚式+披露宴」のセットで行われるのが結婚式の一般的なイメージではないでしょうか。

ところで、結婚式を挙げるのは何のため?

そんなことをお考えになったことはありませんか? 結婚式を挙げるのは、当然、結婚するふたりのため。でも、「結婚式」という言葉からイメージされるのは、結婚するカップルの姿だけでなく、式に参列する親族や友人の笑顔も浮かんできますよね?

だとすると結婚式は、ふたり「だけ」のために行うものでもないような…。

東京・表参道や横浜みなとみらいをはじめ、全国14ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセルが、首都圏・関西に在住の20歳~36歳の男女1,397名に聞いたアンケートによると、「あなたは、結婚式を挙げるのは何のためだと思いますか。あなたが結婚式を挙げる理由として、あてはまると思うものをいくつでもお選びください。」(有効回答数1,397件)の質問に対し、次のような結果が得られました。一般の方々の意識調査で判った「結婚式は誰のため?」についてレポートします。

ふたりの「幸せの確認」よりも、「世間体」が上位に

アンケートは、7つの選択肢の中から「結婚式をする理由」として挙げられるものを複数回答で選んでいただきました。

それでは先ず、4位から7位までをご紹介しましょう。


4位 「世間体を考えて」(19.9%)
約2割の方が回答されています。
皆さん、意外と(?)「世間体」を重んじているのでしょうか。でも、結婚したことをいちいち触れ回るより、式を挙げることで自然と周知してもらうことを「世間体」と考えれば、それもうなずけます。結婚式に限らず、本来セレモニー(儀式)にはそうした役割が備わっているのだと思います。

5位 「ふたりの幸せを確かめたいから」(18.8%)
「世間体」とは反対に、こちらは純粋に「幸せ」確認タイプ。結婚式という晴れ舞台を、ふたりの恋愛成就の場とお考えなのでしょう。
どうぞお幸せに!

6位 「結婚相手をみんなに披露したいから」(17.2%)
人生のパートナーとなる人をみんなに知ってほしいと思うのも、これは当然ですね。それには結婚式はまたとないタイミングです。

7位 「結婚式をするのは当たり前だと思うから」(16.5%)
結婚式は当たり前と考えている人の割合は16.5%。この数字のとらえ方は人それぞれでしょうけれど、「意外と少ない?」と思った方も多いのではないでしょうか。結婚式に対する価値観は、時代とともに変遷していくものかもしれません。
同じ質問を高度成長期やバブルの時代に投げかけたら、まったく違った回答率になっていたかもしれませんね。

上位3位の組み合わせで結婚式の縮図が…!?

それでは続けて、1位から3位までの発表です!


1位 「結婚式は人生のけじめだと思うから」(40.9%)

2位 「ずばり親孝行のため」(40.3%)
1位は「結婚式は人生のけじめだと思うから」(40.9%)、2位は「ずばり親孝行のため」(40.3%)で、いずれも4割位上の方の回答率でした。
けじめというのは、「今日からのわたしは、昨日までのわたしとは違う」と宣言する、一種の決意表明です。結婚を境(さかい)に、ライフスタイルや生活習慣が大きく変化することは誰もが予期することです。結婚後の生活は、いわば「人生2.0」。その新しい人生のスタートに際して結婚式は必要、と考える人が少なくないことはうなずけます。
そして、新しい人生のスタートをいちばんに報告したい人は親御さんでしょう。そう考えると、1位と2位の回答はワンセットなのかもしれません。

3位 「みんなに祝福してもらいたいから」(36.4%)
これも3人に1人の回答率でした。
新生活の決意表明をして、親を安心させ、友人に祝福してもらう。なんだか、そのまま結婚式の縮図のようで思わず納得! のアンケート結果でした。

男女別の回答を見比べると、意外にも…!?

次に、このアンケート結果を、男女別に比較して見てみましょう。


まず気がつくのは、「親孝行」のランクです。
女性はほぼ2人に1人(47.2%)のダントツの得票率で1位! それに比較して、男性は約4人に1人(27.2%)の得票率で4位…。「親を喜ばせてあげたい」と思う気持ちは、男性より女性のほうが強いのでしょうか。

そんな男性の1位は「結婚式は人生のけじめだと思うから」。これは総合の1位と同じですが、なるほど、この回答は男性の得票が押し上げていたのですね。そう思うと、この答えが急に男らしく見えてきました!

気になったのが、「結婚相手をみんなに披露したいから」のランク。男性は6位(18.5%)、女性にいたっては最下位の7位(16.5%)という順位です。参列者の大半は、「結婚相手」であるお婿さん、お嫁さんをお目当てに列席されると思うのですが…。ひょっとすると女性には、パートナーを独り占めしたい気持ちが強くて、積極的には披露したくない、という心理がはたらくのかもしれませんね(笑)。

人生でもっとも輝くのが、結婚式という記念日

以上、アニヴェルセルによる結婚意識調査2015「あなたは、結婚式を挙げるのは何のためだと思いますか。あなたが結婚式を挙げる理由として、あてはまると思うものをいくつでもお選びください。」についての調査結果でした。

日本における一般的な結婚式が、専用の結婚式場やホテルで行われる「結婚式+披露宴」として定着したのはさほど昔のことではなく、1964年の東京オリンピックの前後における、大型ホテルの建設ラッシュが背景にあったといわれています。

それから50年。結婚式の形式も多様化し、同時に結婚式に対する考えも変わりつつあります。「結婚式+披露宴」のスタイルも決して普遍的なものではなく、新しい時代の到来とともに、少しずつ姿を変えていくのかもしれません。

東京・表参道や横浜・みなとみらいをはじめ、全国14ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセルは、社名のアニヴェルセルがフランス語で記念日という意味から、「幸せは、祝福されると記念日になる」をブランドメッセージとして掲げています。

「幸せは、祝福されると記念日になる。」

記念日は星の数ほどあっても、その中でひときわ輝く記念日。いつでもそこに帰っていける、いつまでもこころの中に刻まれる記念日。それが結婚という記念日です。その日はまさにけじめとなる日。新しい世界の中に、おふたりそろって足を踏みだす日です。どうか、その日が祝福に満ちた日でありますように。

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:首都圏・関西の20歳~36歳男女 1,400名(有効回答1,397名)
調査期間:2015年3月14日~24日

■アニヴェルセル 会社概要
会社名:アニヴェルセル株式会社
設立 :1986年6月19日
所在地:東京都港区北青山3-5-30
事業内容:結婚式場および披露宴会場の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供
ホームページ:https://www.anniversaire.co.jp

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