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ふたりの夢を子どもに託す!? 子どもに就かせたい職業の人気度ランキング!

2018年3月7日

子どもに就かせたい人気の2大職業は、会社員と公務員!
親がやらせたい習い事は英語とIT、でも子どもの本音は!?

結婚して手にするさまざまな幸福。その中でも、子どもを授かることはふたりにとって大きな幸せといえるでしょう。「夫婦」という呼び名に加えて与えられる、「親」という新しい肩書き。家族の夢が大きく広がる瞬間です。

一方で、子どもを授かった喜びと同時に、親として子どもへの期待も芽生えていきます。子どもが成長するにつけ、その期待も大きく膨らんでいくのではないでしょうか。

子どもへの期待、それは具体的にいえば、親として子どもが将来就く職業を考えるということにつながるのかもしれません。いまどきのご夫婦は子どもに就かせたい職業について、どう考えているか気になりませんか?

東京・表参道や横浜みなとみらいをはじめ、全国14ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセルでは、全国の20代~30代の未婚・既婚男女1236名の方を対象に、「自分の子どもに就いて欲しい職業は何ですか。男の子・女の子に分けてお答えください。該当のお子さまがいない場合は、いると仮定した場合をお答えください。」というアンケート調査を行いました。いまどきカップルの「子どもに就かせたい職業」についてレポートします。

子どもに就かせたい職業ベスト3は男女変わらず。
女の子を芸能人にしたい親は○○パーセント!

アンケートは、子どもに就かせたい職業として、男の子と女の子別々に回答(複数回答)をいただきました。それでは早速、結果をご覧ください。

自分の子どもに就いて欲しい職業は何ですか。男の子・女の子に分けてお答えください。該当のお子さまがいない場合は、いると仮定した場合をお答えください。(複数回答)
▶ 男の子

男の子に就かせたい職業で1位になったのは「会社員」(44.3%)。僅差で「公務員」(42.3%)が続きました。半数近い方がこの2つの職業を選んでいることになります。子どもの将来を考えたとき、やはり堅実な職業に就かせたいと考える方が多いということでしょうか。

3位には「医師」(23.1%)、4位「エンジニア」(21.0%)、5位「スポーツ選手」(20.0%)が、いずれも20%前半の得票率でほぼ横並びとなりました。

▶ 女の子

女の子に就かせたい職業では、1位「会社員」(46.3%)、2位「公務員」(37.4%)の順位は変わりませんでしたが、3位に「医師」(14.9%)が入ってきました。高学歴が求められる医師という職業。得票率はさほど高くないとはいえ、注目すべき数値といえるかもしれません。

4位、5位には「芸能人(俳優、モデル、アイドルなど)」(12.0%)、「エンジニア」(8.4%)が入り、比較すると男の子では7位(6.1%)だった「芸能人」は、2倍に近い得票があったことが見て取れます。

習い事は「将来役に立つから」、「親としてやらせたい」、「子どもがやりたいといいそう」の視点で大きな違いが。

さて、そんな就かせたいと思う職業に就くのに大切になってくるのが、学校での勉強と同時に、子どもの個性や得意分野を育てるための習い事でしょうか。今回のアンケートでは「子どもに就かせたい職業」と同時に、「子どもに習わせたい習い事」についてもお尋ねしました。

習い事は「英語」、「プログラミングなどIT系」、「習字」、「公文など勉強系」、「水泳」、「バイオリンやピアノなど楽器系」、「空手」、「ダンス」、「野球」、「サッカー」、「その他」の11の選択肢の中から選んでいただき(複数選択)、男の子、女の子それぞれに「将来役に立つから」、「親としてやらせたい」、「子どもがやりたいといいそう」の3つの観点からスコアを取りました。各スコアの上位5位までをご覧ください。

▶ 男の子(将来役に立つから)

▶ 女の子(将来役に立つから)

▶ 男の子(親としてやらせたい)

▶ 女の子(親としてやらせたい)

▶ 男の子(子どもがやりたいといいそう)

▶ 女の子(子どもがやりたいといいそう)

「将来役に立つから」と「親としてやらせたい」は、選ばれた項目、順位共に大きな違いは見られませんでしたが、「子どもがやりたいといいそう」の観点では、男の子と女の子の間には違いが表れました。ただし、これはあくまでも親が考える子どもの気持ち。子どもたちが本当に何をやりたいのか、それは実際に子どもに尋ねてみるしかありませんね。

子どもの将来を考えることが、家族の未来を紡いでいく。

親なら誰でも、子どもの将来について心配することはあるでしょう。子どものやりたいことを自由にやらせてあげたいと思う一方、やはり親としてはできる限りのことを子どもにしてあげたいと思うはずです。でも、それが親の独りよがりになって子どもの足かせになってしまったとしたら元も子もありません。子どもの人生は子どものもの。それはわかっていても、つい、わが子の進路に口をはさんでしまうのが親心なのかもしれません。

「幸せは、祝福されると記念日になる」。

子どもの将来を考えることは、家族の未来をイメージすることに他なりません。そして家族の未来は、家族みんなの思いがひとつに紡がれて生まれるものだと思います。だとすれば、子どもが就く職業のことは、折にふれて家族みんなで語り合ってみてはいかがでしょう。その日々が積み重なった先に、子どもの将来と家族の未来は自然と拓かれていくのではないでしょうか。どうかその日を大切に。

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国23歳~39歳 男女1,236名
調査期間:2017年4月4日~4月5日

■アニヴェルセル 会社概要
会社名:アニヴェルセル株式会社
設立 :1986年6月19日
所在地:東京都港区北青山3-5-30
事業内容:結婚式場および披露宴会場の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供
ホームページ:https://www.anniversaire.co.jp

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