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チョコレートはもらったけど肝心の告白は? SNS時代の愛の告白、みんなどうしてる!?

2019年2月6日

理想と現実のギャップはどれくらい?
本心は「会って告白」でも、約2割の人が選んだ手段は!?

今年もやってくるバレンタインデー。友達以上恋人未満のお相手がいる方にとっては、その日が訪れるのが待ち遠しいような、こわいような。

日本ではチョコレートに託して愛情の告白をするのが習わしのバレンタインデーですが、近年はプレゼントのチョコレートの方がすっかり主役になって、肝心の告白がおざなりにされているような気がしなくもありません。

SNSの時代が到来して、コミュニケーションがどんどんオンラインネットワーク主体になっている現代、いまどきのカップルは恋愛の「告白」を、どのような手段で行っているのか気になりませんか?

東京・表参道や横浜みなとみらいをはじめ、全国13ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセルでは、全国の20代~30代の未婚・既婚男女824名の方を対象に、「お付き合いする際の告白手段で最も理想的なものはどれですか?(単一回答)」、「あなたが、実際に告白したことがある・されたことがある手段は何ですか?すべてお選びください。(複数回答)」というアンケート調査を行いました。一般の方々の経験から見えてきた、理想的な告白の方法についてレポートします。

理想の告白の1位は断然「直接会って告白」。
でも、実際に会って告白する人はそのうちの○○%!?

はじめに、「理想的な告白の手段」について見ていきましょう。アンケートは、「告白はされたくない」「電話で告白」「メッセージアプリ(LINE・メッセンジャーなど)で告白」「メールで告白」「手紙で告白」「直接会って告白」「その他」の7項目の選択肢の中から単一回答で答えていただきました。それでは早速、アンケートの結果をご覧いただきましょう。

▶ 1位 直接会って告白(87.4%)
1位には9割近い断トツの得票率で「直接会って告白」が入りました。大事なことはやはり「直接会って」と考える方が、圧倒的に多いことがわかります。逆にいえば、これは恋愛成就の過程においては、やはり「告白」を最も大切なポイントと考える方が多いことを物語っているともいえそうです。

▶ 2位 告白はされたくない(3.8%)
2位には「告白はされたくない」が入りました。少数派とはいえ、告白されたくないという回答が2位になったのはちょっと意外です。告白されたくないという気持ちは、告白される不安からくるものでしょうか。それとも、いまさら告白されるまでもないという安心感からくるものでしょうか。

▶ 3位 メッセージアプリ(LINE・メッセンジャーなど)で告白(3.3%)
3位は「メッセージアプリ(LINE・メッセンジャーなど)で告白」が選ばれました。電話やメールよりも、メッセージアプリでの「告白」が上位に入るというのは、やはり時代の反映でしょう。

以下、4位「電話で告白」(2.1%)、5位「メールで告白」(1.7%)、6位「その他」(1.0%)、7位「手紙で告白」(0.8%)と続きました。ちなみに「理想的な告白」は、1位の「直接会って告白」以外は全て4%以下の少数意見となりました。

では次に、実際に告白したことがある・されたことがある手段についてのアンケート結果をご覧ください。

▶ 1位 直接会って告白された・した(69.4%)
1位になったのは、「理想的な告白」と同様、「直接会って告白された・した」でした。20%近くスコアは落としているものの約7割の方の回答です。理想と現実の間にそれほど大きな隔たりはないということの証でしょうか。

▶ 2位 メールで告白された・した(20.4%)
2位は「メールで告白された・した」。「理想的な告白」では僅か1.7%の回答でしたが、こちらは約2割の回答を得ました。いわば大躍進。メールを理想的な告白手段と考える人は少ないようですが、実際に告白するとなると5人に1人がメールを選択するという結果になりました。

▶ 3位 電話で告白された・した(19.9%)
3位には、2位と僅差で「電話で告白された・した」が入りました。こちらの回答もメールと同様、理想と現実のギャップが表れたかたちです。電話といってもおそらくは固定電話ではなく携帯電話と推測されます。理想的な告白方法と考える人は少ないのに、メールや電話を告白の手段として利用する人が多いのには、それだけモバイル端末の普及が影響しているといえそうです。

以下、4位「告白はされなかった・していない」(15.3%)、5位「メッセージアプリ(LINE・メッセンジャーなど)で告白された・した」(13.6%)、6位「手紙で告白された・した」(10.0%)、7位「その他」(0.5%)と続きました。

カップルにとってバレンタインデーは「告白」の日を思い返す日。

どんな手段をとるにしても、カップルが結ばれるまでの過程において「告白」は最大のクライマックスといえるでしょう。そう考えれば、「告白」までのお付き合いは恋愛の助走期間といえるのかもしれません。だからといって、その間にもおふたりのコミュニケーションは築かれていきます。いや、むしろそうした助走期間のコミュニケーションのひとつひとつにこそ、恋愛の醍醐味があると考える方もいることでしょう。

「幸せは、祝福されると記念日になる」。

だからこそ、勇気をもってした「告白」がお相手にしっかりと受け止められたときの喜びは、忘れられないものになるのでしょう。天にも昇る気持ちとはこのこと。その日はまさに恋愛記念日です。「告白」が元で結ばれ、やがてご夫婦の時間が静かに流れていく中で、バレンタインデーには「告白」の頃と共にこれまでの道のりを振り返ってみてはいかがでしょう。「天にも昇る気持ち」がおふたりの中に蘇るかもしれません。どうかその日を大切に。

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20歳~39歳未婚・既婚男女824名
調査期間:2018年4月5日~4月7日

■アニヴェルセル 会社概要
会社名:アニヴェルセル株式会社
設立 :1986年6月19日
所在地:東京都港区北青山3-5-30
事業内容:結婚式場および披露宴会場の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供
ホームページ:https://www.anniversaire.co.jp

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