Story 01野球少年がプランナーになった日
ウェディングプロデューサー 中澤 拳

Q. あなたにとって、“わすれられない記念日”は?

もちろん、すべてのお客様と素敵な想い出がありますが、やはり“初めて担当した結婚式”は今でも鮮明に覚えています。
私は小学生から15年間、とにかく野球漬けの毎日で、ブライダルのことは何も知らないままこの業界に飛び込みました。分からないことだらけの毎日、それでも成長できたのは、同じチームの先輩方の支えがあったからだと思っています。特にお世話になったのは、教育担当の先生(先輩)です。専門的な知識や敬語の使い方、メールの送り方など、社会人の基礎まで教えていただいて…。本当に感謝している、大好きな先輩です!
初めて担当させていただいたお客様の結婚式当日、緊張でいっぱいでしたが、先生が「拳ならできるよ!」と声をかけてくれました。新郎新婦をお見送りして事務所に戻ってくると、先生をはじめとする先輩方が「おつかれさま!デビューおめでとう!」とあたたかく迎えてくださり、嬉しい気持ちと同時に、“これからも頑張りたい!”と思えるきっかけになりました。

Q. デビューに向けて、先生とはどんなことをするの?

アニヴェルセルには「先生・生徒制度」という教育体制があります。新入社員には必ず専属の先生(教育担当の先輩)がつき、ビジネススキルからブライダルに関することまで、先生に教えていただきます。デビューに向けて、先生の打合せに同席したり、接客のロールプレイングを何度も何度も繰り返したり…。自分では気づけていなかった成長も、先生がしっかりと見ていてくださって、“生徒(後輩)の良いところを伸ばそう!”と教育してくださる文化は、きっとアニヴェルセルらしい社風だと思います。