もうすぐ父の日です。
父の日は、母の日と同様に世界各国で制定されている記念日。発祥はやはりアメリカ合衆国で、それに倣って6月の第3日曜を父の日とする国は多く、ご存じのように日本もその中のひとつです。
ところで、母の日の花といえばカーネーションですが、父の日の花がバラだということは意外と知られてないかもしれません。バラが似合うお父さんって…想像しただけでダンディですね。
父の日にちなんで、全国14か所に結婚式場を展開するアニヴェルセルが、首都圏・関西に在住の20歳~36歳の男女1,374名に聞いたアンケート調査を行いました。
「ズバリ、本音を言うと…父親と彼氏(夫)は、どちらが男らしいと感じますか。」
という質問をしたところ、父親と彼氏(夫)のいる女性477人から、以下のような回答を得ました。
1 父親の方が男らしい 54.3%
2 彼氏(夫)の方が男らしい 45.7%
という結果となりました。
大きな差はありませんが、父親がややリード、という結果になりました。
おや?近年、草食系男子と呼ばれ、あまり力強いイメージが持てない彼氏(夫)たちですが、意外に善戦しているのではないでしょうか。
「選ぶことのできない存在」である父親と、「選びに選び抜いた存在」の彼氏(夫)。
その両者を「男らしさ」という物差しで計った結果見えてくるものには、一体どんな意味があるでしょう?
単純に考えれば、女性にとっての父親は、一番身近な「男性の典型」という存在。
一方で、彼氏(夫)は「理想の男性」として能動的に追い求めてきた存在です。
よく、「父親と似た人を選ぶ」なんて言われますが・・・実際は?
父親を支持した人に多かったのは、「家庭を守ってきたから」、「家族を養ってきてくれたから」、「家族を支えてくれているから」という回答でした。 父親支持者の実に1/10が「家庭を守る・支える」姿に男らしさを感じていることがうかがえます。父親と娘は、年頃ともなれば家庭の中でもとかく疎遠になりがちですが…ちゃんと見ているんですね! お父さん、安心しましたか?
その次に目立ったのは、
「頼りになる」 「頼もしい」「決断力がある」「威厳がある」
といった回答。
やはり、家庭を守るには「頼もしさ」や「威厳」は女性の目から見て、不可欠の要素なのでしょう。
一方で、「威厳」が度を越すと「亭主関白」ということにもなりかねませんが、父親のそんな「亭主関白」振りに男らしさを感じている女性も少なくありませんでした。
その他の少数意見も列挙しておきましょう。
「粘り強さ。忍耐力がある。精神的に強い」「責任感が強い」 「堂々としている」「軸がある、動じない、器が大きい、余計なことを言わない、優しい」
最後の回答にあったお父さんは…まるで、父親の男らしさの「まとめ」みたいな人ですね。
それでは次に、彼氏(夫)に感じる男らしさの回答を見ていきましょう。
理想の男性として追い求めた彼氏(夫)を父親よりも「男らしい」と答えた方のフリーアンサーは、なんと「父親」と似た「頼れる」「頼りになる」「引っぱっていってくれる」という理由からでした。
「昭和の人」なんて言われる父親と、「草食系男子」と呼ばれる現代の彼氏(夫)。その「男らしさ」には大きな違いがあるのかと思いましたが、意外に似た回答でビックリしました。
その他のフリーアンサーで目立ったのは。
「優しい」「守ってくれる」「決断力がある」「判断力がある」
「安心感がある」「しっかりしている」「包容力がある」
といった内容でした。
これらの回答からかいま見えるのは、現在進行形の問題や困難に対して、リーダーシップをとってくれるところに、やはり女性としては男らしさを感じるということでしょうか。
実際のところ、世の中のお父さんたちは、妻や子供たちから「ゴロゴロするな」「クチうるさい」「臭いが嫌だ」とか、厳しい言葉を浴びせられていることでしょう(笑)。
それでも、娘さんたちから見た「男らしさ」の評価はなかなかのものです。彼氏(夫)の理想像も、きっと父親同様の「男らしさ」を評価して探していることでしょう。ぜひ、自信を持ってくださいね。
一方、これから「父親になる」という男性のみなさま。
女性が「男らしい」と感じる部分は、このアンケート結果でよくわかりましたでしょうか? 女性に「頼られる」存在へと「男らしさ」に磨きをかけていってくださいね!
最後に、すっかり恒例となりました、珍回答・面白回答を列挙します。
「ゴキブリを潰せるところ」……彼氏(夫)に一票
なるほど。はじめてその勇姿を目にしたときに、家族を守ることの意味が理解できたのでしょうか!?
「すごく太っ腹で周りにたくさん奢ってる」…父親に一票
たしかに男らしい!…というのでしょうか、そういうのは?
「なんとなく」…彼氏(夫)に一票
この回答、実は少なくありませんでした。女性が男性に抱く尊敬や愛情の本質って「なんとなく」なのかもしれません。…なんとなくそう思いました。
「最近はあまり見かけないジャイアンタイプ」…父親に一票
たしかに見かけませんね。
「若いから」…彼氏(夫)に一票
「年の功」…父親に一票
それをいわれると、返す言葉もありません…。
ゴキブリを潰せるところ
以上、アニヴェルセルによる結婚意識調査2014年春「ズバリ、本音を言うと…父親と彼氏(夫)は、どちらが男らしいと感じますか。」についての調査結果でした。
「幸せは、祝福されると記念日になる。」
文字通りの大黒柱として家族を支えてくれる父親の存在。彼氏(夫)もきっと、これから家族に頼りにされる父親になっていくことと思います。そんな「父親」と新しい「家族」をつくり、長い人生を共に歩んでいくのはあなたです。どうか「家族」みんなで、父の日を祝ってください。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:首都圏・関西の20歳~36歳男女 1,374名
調査期間:2014年3月7日~3月11日
■アニヴェルセル 会社概要
会社名:アニヴェルセル株式会社
設立 :1986年6月19日
所在地:東京都港区北青山3-5-30
事業内容:結婚式場および披露宴会場の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供
ホームページ:https://www.anniversaire.co.jp
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