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ふたりの恋の終着点? それともスタートライン!? プロポーズは恋から結婚へとつながる架け橋!

2020年11月12日

Story

プロポーズは人生最大のイベント!?しっかり準備してプロポーズする男性の割合は?

#300日後に結婚するわたし #第4回

遠距離恋愛が始まって早2ヵ月。早2ヵ月といっても、その時間の長かったことといったら。2ヵ月がまるで2年間みたいに感じました。その間に、実は4回も彼に会いに行っちゃったんですけどね。

そして、今日が遠距離恋愛5回目のデート。たまには会いに行くよ、と彼がいうので、今回はこちらで会うことになりました。ふたりで何度か行ったことのある居酒屋を予約しようとしたら、「あ、レストランはもう予約してあるから」と彼。

というわけで、会社帰りにいつも見上げていた高層ビルにあるレストランにやって来たわたしたち。都会の夜景が一面に広がる窓辺の席に案内されて、向かい合ったふたりでした。

何だかちょっとドキドキします。

考えてみれば、というか考えるまでもなく、こんなリッチな雰囲気のレストランでデートをするなんて初めてのこと。でも、まぁ、たまにはこういうところで食事をするのも悪くありません。なんて自分に言い聞かせても、不思議なドキドキ感は止まりません。

フランス料理のコースのお皿が下げられて、食後のコーヒーが出されたところで、彼はこちらをまっすぐに見つめて、わたしの左手を取りました。

「結婚してください」

左手を見ると、薬指にキラキラ光る銀色の指輪が。わたしのドキドキはもうマックス突破。おまけに自分の意思とはまったく関係なく涙が溢れてきて、滅多に見れない彼の緊張した顔も見逃してしまいました。

この瞬間をどれだけ待ったことでしょう。このときは、この世の多くの恋人たちに訪れているのだと思います。恋人たちのプロポーズの一つひとつが、輝く光になって窓の外の夜の街に散りばめられているように思えました。みんなはどんな気持ちでプロポーズの夜を迎えているのかな?

Report

準備されたプロポーズをした・されたカップルは約半数!
プロポーズ未経験の既婚女性が改めてプロポーズされたら?

今回は2つのアンケートを行いました。最初のアンケートは、しっかり準備をしてプロポーズをしたかどうかです。しっかり準備してプロポーズをしなかった男性には、そのことの後悔の有無も同時におたずねしました。それでは早速、結果をご覧ください。


▶ 1位 しっかり準備してプロポーズした(46.1%)
1位は「しっかり準備してプロポーズした」。半数弱の方が回答されました。やはり結婚は多くの方にとって人生最大のイベント。そのイベントの号砲は自らの手で高らかに鳴らしたいと思う方は少なくないようです。

▶ 2位 後悔していない(しっかり準備したプロポーズはしなかった)(37.9%)
2位はしっかり準備したプロポーズはしなかったものの、そのことを後悔はしていないという答えで、4割弱の方が回答されています。この方たちはプロポーズというセレモニーを行わなくとも、結婚への確かな自信があったのでしょう。

▶ 3位 後悔している(しっかり準備したプロポーズはしなかった)(16.0%)
3位はしっかり準備したプロポーズはせず、そのことを後悔しているという回答でした。16%の方の回答です。

プロポーズをしなかった方は、プロポーズをした方を上回りましたが、その差は5%程度。いまどきカップルのプロポーズの有無はほぼ半々ということですね。

2つめのアンケートは、既婚者の女性に実際にプロポーズの有無をお尋ねしました。プロポーズされなかった方には同時に、いま改めてプロポーズされたら嬉しいかどうかをお尋ねしています。

▶ 1位 しっかり準備があってプロポーズされた(54.4%)
1位は「しっかり準備があってプロポーズされた」。半数以上の方が回答されています。1問目の回答を裏付ける数字になっています。

以下、2位から4位は「今、改めて突然プロポーズされたら嬉しいですか?」という設問に対する回答になります。

▶ 2位 どちらかといえば嬉しい(31.6%)
2位は「どちらかといえば嬉しい」。30%以上の方の回答です。プロポーズされなかった方のうち、約3割の方が改めてプロポーズされたら「嬉しい」とお考えのようです。

▶ 3位 どちらかといえば嬉しくない(10.2%)
3位は「どちらかといえば嬉しくない」。1割の方が回答されています。結婚からの時間も関係しているかもしれませんが、結婚後に改めてプロポーズされてもあまり喜びはないと考えられています。

▶ 4位 嬉しくない(3.9%)
4位は「嬉しくない」。4%弱の回答ですが、はっきりと「嬉しくない」とお考えの方が僅かながらいらっしゃるようです。

さて、アニヴェルセル総研では、2015年にもプロポーズに関するアンケート調査を行っています。5年前のアンケート結果をご紹介いたしましょう。

■(男性への問い)しっかり準備をしてプロポーズをしましたか? それともなんとなく言葉で伝えてプロポーズしましたか?
▶ しっかり準備してプロポーズをした(43.0%)
▶ なんとなく言葉で伝えてプロポーズした(プロポーズしなかった)(57.0%)

■(女性への問い)しっかり準備をしてプロポーズをされましたか? それともなんとなく言葉で伝えてプロポーズされましたか?
▶ しっかり準備してプロポーズをされた(41.0%)
▶ なんとなく言葉で伝えてプロポーズされた(プロポーズされなかった)(59.0%)

男性の「しっかり準備してプロポーズした」方は43.0%で、今回の46.1%とほぼ同数の回答になっています。
一方で、女性の「しっかり準備してプロポーズされた」方は41.9%で、今回の54.4%と比べると15%ほどの差があります。この5年の間に、プロポーズをされる女性の数は確実に増えているようです。

また、2015年のアンケートでも今回同様、「改めてプロポーズされたら嬉しいですか?」という質問がされました。

■もし、今、改めて突然プロポーズされたら嬉しいですか?
▶ 嬉しい(45.2%)
▶ どちらかといえば嬉しい(33.9%)
▶ どちらかといえば嬉しくない(8.5%)
▶ 嬉しくない(12.4%)

こちらは、今回の結果と大きな違いは見受けられません。プロポーズされなかった女性の半数以上は、5年前もいまも、改めてプロポーズされたら嬉しいようです。

プロポーズは夢と現実の架け橋。結婚はその橋を渡った先にある幸せ。

遥か彼方に浮かんで見えていた「結婚」という夢のお城は、プロポーズをされてから急にリアルな形になった気がします。近所を散歩していても、新しく建ったマンションや住宅を見かけると、まるでそこが彼との新居のように思えて、思わずニヤニヤしてしまったり。

いけない、いけない。そんな上の空でいられる時間はないよ、と彼にも釘をさされたところ。つい先日、彼の本社復帰も決まって、もうすぐ辞令も出るらしいんです。1年は戻って来れないと思っていたのが、予想よりずっと早くなるみたいで。だから、ふたりのこれからのことを考えてしまうのも仕方ないですよね?

人生には数えきれないくらい多くのイベントがあるけれど、プロポーズはその中でも一際大きなイベントではないでしょうか。プロポーズされたあの夜のことは、わたしの生涯の宝物。心の中のいちばん大切な場所にしっかりしまっておきます。

でも、わたしのそんな夢見心地は、いつものように彼の言葉で現実に引き戻されることに。
「今度、ご両親にも挨拶に行かないとね」
そう、結婚はふたりだけのことではなく、新しい家族が増えることだった! 今までぼんやりと理解したつもりになっていたことが、彼の言葉でリアルに広がっていきます。

そうか、恋愛は半分ファンタジーだけど、結婚はリアルだったんだ。そんな当たり前のことに、わたしは初めて気付きました。わたしの両親への紹介、そして彼のご両親へのご挨拶。そのときのことを考えるだけで、今から心拍数が上がっていきます。ご両親への挨拶の顛末はまた次回。どうかわたしの恋を、いや「結婚」を見守ってください!

 

前回までの記事はこちら

#300日後に結婚するわたし #第1回

#300日後に結婚するわたし #第2回

#300日後に結婚するわたし #第3回

プロポーズはしましたか?

一生記憶に残る、世界にひとつだけの大切なプロポーズ。
アニヴェルセルにおまかせください。
プロポーズプランナープロポーズプランナー

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20歳~39歳未婚・既婚男女824名
調査期間:2020年4月6〜7日
■アニヴェルセル 会社概要
会社名:アニヴェルセル株式会社
設立 :1986年6月19日
所在地:東京都港区北青山3-5-30
事業内容:結婚式場および披露宴会場の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供
ホームページ:https://www.anniversaire.co.jp
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