同じ職場で知り合われ、約5年半前に地元の大阪で式を挙げたおふたり。いつもにこにこと穏やかなご夫婦の雰囲気をそのまま表した、アットホームで温かい式になりました。現在は一男一女のパパとママとして、日々仕事に子育てに奔走していらっしゃいます。
薫様:私たちはホテルで厳かにというより、アットホームな式を挙げたいと思っていて。
弘基様:プロポーズした次の日に、式場相談カウンターに行ったんです。5軒くらい候補を教えてもらって、最初に見学したのがアニヴェルセルでした。妻が青いバージンロードを気に入って「ここがいい」と。
薫様:私はその前に、姉と一緒に7、8軒の式場を見に行っていたんです。それで、アニヴェルセルほどゲストのことを考えているところはないなと感じました。
たとえば、はじめに式場を案内してくれたスタッフの方に、「最初は新郎新婦それぞれ親族の控室が分けられていて、顔合わせのタイミングでパーテーションを取り払って、ひとつのお部屋にします」と聞きました。
姉の結婚式に出たときは控室が一緒で、自分から挨拶しないといけないのかなとか、やっぱり少し気まずかったことを覚えていて。そういうところまで気配りしてくれていることに驚いたんです。式場見学で、いろいろな設備やプランの話は聞いても、ゲストへの気遣いの話が出たのはアニヴェルセルが初めてでした。
チャペルを見せてもらったあとも、出口の扉を開けたらスタッフの方々がサプライズで集まっていて、「おめでとうございます」と拍手をくれました。そういう心意気というか、あったかい感じが伝わってきたことも印象に残っていて。私たちは、ゲストに楽しんで帰ってもらうことがいちばん大事と考えていたので、ここなら安心できるなと思ったんです。
弘基様:担当プロデューサーの方が、本当にうまくサポートしてくれました
薫様:私たちらしい、ほがらかな式にできたらいいなと思っていたんですが、それを具体化するための提案が豊富で、的確で。なんとなく思っていることをうまく引き出してくれるので、打合せをしているなかで「私たちってたしかにそんな感じだな」とあらためて気づく場面もありました。だから準備の段階で、とくに苦労した記憶がないんですよ。最後にちょっとだけ揉めましたけど(笑)。
弘基様:最後の1ヶ月くらいはやることが多すぎて、ぼくがイライラしちゃって(笑)。
薫様:プロフィールビデオを作ったんですけど、私はパソコンが苦手なので、主人が全部編集してくれたんです。でも、それにかかりきりになって、ほかのことができなくなってしまい、ちょっと悩んでしまったみたいで。それで話し合いをしたんですよね。
でもそのときは、揉めるのもいい経験だなと思いましたね。それまではあまりぶつかったことがなかったんですが、ちゃんと話して、逃げずに向き合ってくれる人なんだとわかって、安心したというか。
弘基様:結婚式って、ひとつの試練みたいなものなのかもしれないですね。それが乗り越えられたら、その後の結婚生活も乗り越えられる、というような。
弘基様:実感としては、あっという間に、夢のなかにいるみたいな気分のうちに終わってしまいました。
薫様:私は両親のケーキバイトかな。これも担当プロデューサーの方が提案してくれたんですが、両親は昔ながらの雰囲気なので、あんまり想像できなかったんです。でも思い切ってやってみたら、嬉しそうに、恥ずかしそうに、お父さんがお母さんに「あーん」ってしているレアな姿を見られて。いい想い出になりましたね。
弘基様:自分たちのケーキバイトも、普通は男の人がいっぱい食べますけど、ぼくらは逆にしたんですよ。妻は食べるのが大好きなので、「自分たちらしく!」ということで。いちばん大きいスプーンでケーキを詰めこみました(笑)。
薫様:あれは楽しかったな。あと、私が両親への手紙を読んでいる最中には、気づいたら隣で主人が泣いてて(笑)。みんなから「そっちが泣くんかよ!」ってツッコまれてましたね。
薫様:私は姉がふたりいるのですが、ひとりは結婚式はしたけど披露宴まではしていなくて、もうひとりは式も挙げていなくて。ほかのふたりが見せられなかったものを家族に見せられたのはよかったなと思います。おばあちゃんやお母さんが、「薫もお嫁に行くんやな〜」ってしみじみしていました。
弘基様:ぼくは単純に楽しかったです(笑)。人生で出会った大切な人たちと一緒に、美味しいごはんを食べて。本当に特別な一日でした。
薫様:衣裳選びも楽しかったな。私よりも主人がこだわってたんですよ。
弘基様:どれがいちばん似合うかなって。暇さえあれば選んでましたね。
薫様:「あれもこれも着てみて!」って(笑)。そのなかで、ドレス担当の方とお話しする時間も楽しかったです。着替えているときに、自分の彼氏がどうとか、いろんな話をしてくれるんですよ。打ち合わせからずっと楽しかったので、式が終わるときは寂しくなりましたね。
弘基様:これまでふたりがたくさんの方に支えられてきたことをあらためて感じて感謝すると同時に、「もし妻を幸せにできなかったら、これだけの人に恨まれるわけか」と(笑)。その責任感は、こっそり芽生えてました。
妻の家族や友人たちを前にしたことで、結婚式を挙げるまでのあいだに、相手にも長い人生があったんだということを再認識しましたね。
薫様:私たちは同じ職場で、式には同僚にもたくさん来ていただいたので、しっかり仕事しなきゃと思いましたね。主人に迷惑をかけないように。
弘基様:つき合っているときは職場には内緒だったんですが、結婚してからは公の関係になりました。そういう意味では、仕事に対しての意識も変わったのかなと思います。
薫様:あとは式の準備をするなかで、「やっぱり同じ感性なんだな」と感じることが多かったので、あらためて一緒にやっていけるなと思えました。
その感覚がベースにあるので、たとえば職場のことで意見が違っても「そういう意見もあるな」と納得できる。主人は私のできないことができて、私は主人のできないことができる。お互いに補いあえてるなっていうのは、生活していて感じます。
薫様:いままでに4回ほど、「記念日レストラン」に参加させていただいています。式の当日はあまり食べられなかったんですが、試食で食べたお料理がすごく美味しかったんですよ。それで式のあと、式場で食事ができる「記念日レストラン」のお知らせをいただいて、ぜひ行きたいと思って。
弘基様:子どもがいると、おしゃれで美味しいレストランにはなかなか行けないのでありがたいですね。そしてそれ以上に、式を挙げた場所にまた戻ってきてごはんが食べられるって、やっぱり特別なことだと思います。
薫様:スタッフさんに久しぶりに会えるのも嬉しくて。参加するたびに当時のことを思い出すし、子どもと一緒に式場に戻ってこられることも、幸せなことだなって毎回しみじみ思うんです。
やっぱり子どもができてからは、普段の生活でいっぱいいっぱいで、毎日ごはんを食べさせて、働いて、寝るだけで一日が終わってしまう。そんな毎日のなかで原点に戻れる機会として、毎年楽しみにしています。
薫様:我慢するのは嫌なので、話し合いしながら成長していきたいですね。子どもから学ぶこともあるし、主人から学ぶこともある。互いを尊重しあって、家族として成長していけたらなと思います。
弘基様:家族って、ひとつのチームなのかなと思うんです。まだ子どもたちは小さいですけど、きっとそれぞれに役割があると思っていて。「チーム迫田」として、みんなで力を合わせてやっていけたらいいですね。
表参道の大通りに堂々と建つ「愛と感動の記念日の館」
23区外エリア、人気No.1。気取らずに心温まるパーティを
みなとみらいの中心で、新しい家族の船出を祝う
丘の上に立つチャペルで、心からリラックスできる一日を
噴水広場が自慢。祝福にあふれるイタリアの街
大切な人とほっとできる。笑顔あふれる迎賓館
「花嫁の声」を集めて作られた、温もりあふれる会場
閑静な街に佇む、白亜の大聖堂
隠れ家のような邸宅で、ゲストとの親密な時間を
「ふたりらしい」より「みんならしい」。いつもの笑顔があふれる日