• デート
  • 子供

子供を預けて夫婦でデート、子持ち夫婦の○○%が経験。でも賛否両論!?

2018年8月8日

子育て夫婦の約7割が「夫婦でデート」を肯定。
一方、否定派の回答には思わず納得の理由が。

結婚は新しく家庭をもつことに他なりませんが、子供に恵まれて親子での生活がはじまると、多くの方がより強く「家庭」を実感されるのではないでしょうか。

一方で、子供が生まれたことで夫婦の毎日はそれまでの新婚気分から一転、どうしても子供中心の生活になっていきます。そんな毎日を送る中で、たまには子育てから離れて、以前のように夫婦水入らずの時間を持ちたいと思う方は少なくないでしょう。

実際、お子様のいるご夫婦はどうなのでしょう? 子供を預けてまで、夫婦ふたりだけの時間を作っているかどうか、気になりませんか?

東京・表参道や横浜みなとみらいをはじめ、全国14ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセルでは、全国の20代~30代の既婚男女412名の中からお子様がいる268名の方を対象に、「子供がいる既婚者にお聞きします。子供を預けて夫婦2人だけでデートに行ったことはありますか?」「子供を預けて夫婦2人だけでデートに行きたいと思いますか?理由と共に、あてはまるものをお選びください。」のアンケート調査を行いました。一般の方々の経験から見えてきた結婚後のデートについてレポートします。

子供を預けて夫婦デートの経験者は約半数。それぞれの理由に思わず納得!

今回は、「子供がいる既婚者にお聞きします。子供を預けて夫婦2人だけでデートに行ったことはありますか?」と、「子供を預けて夫婦2人だけでデートに行きたいと思いますか?理由と共に、あてはまるものをお選びください。」という2つの質問に答えていただきました。それでは早速、はじめの質問の結果をご覧ください。

続けて、2問目の結果もご紹介しましょう。

こちらは、子供を預けてデートに行きたいと「思う」(69.0%)方が、「思わない」(31.0%)方の倍以上という、大きな差が出る結果になりました。

アンケートでは、「思う」方、「思わない」方それぞれに、その理由もお尋ねしました。最初に、「思う」方の理由をご紹介しましょう。

●子供を預けてデートに行きたいと「思う」理由

・たまには(男性/32歳)
・いつも育児をしていてずっと子供と一緒にいるので、たまには付き合っていた頃のように二人で出かけたいと思うから(女性/26歳)
いちばん目立ったのは、「たまには」という回答です。たまには、子供のことを気にせずにふたりの時間を、と思うのは多くの夫婦の本音ではないでしょうか。

・二人だけで恋人のころにもどりたい(男性/37歳)
・普段は子供のお父さんのように家族的な存在の意味を強く感じるから、たまには旦那さんを純粋なパートナーとして見つめたい。(女性/33歳)
ときには結婚前の恋人同士に戻りたいから。これも多かった回答です。男女の偏りなく見られました。

・子供がいると楽しめないことが夫婦だけだと楽しめるから(ちょっと豪華な食事や美術館など)(男性/38歳)
・子どもが小さいと行けない店もあるので年に数回程度なら行きたいです。ただし預け先は親限定。(女性/29歳)
こちらは具体的な理由。お酒の席なども肯けますが、たしかに美術館や観劇など、お子様NGの場所は意外と多くあります。身近なところでは、映画館なども子供向けの映画以外は、小さなお子様連れは入るのを躊躇してしまいますね。

・結婚記念日のみ行ってます。結婚記念日なのでね(男性/29歳)
・非日常(女性/37歳)
子育て中の夫婦二人のデートは、もはやスペシャルイベント!? 非日常…御本人にとっては大げさではないのかも。

●子供を預けてデートに行きたいと「思わない」理由

・子供を置いて行く意味がわからない(男性/37歳)
・家族になったから家族で出かけたい(女性/38歳)
まずは、完全否定派の方の「思わない」理由。そもそも、子供と夫婦を切り離して考えることが理解できないということでしょうか。

・子供がいるからこそ行ける場所へ行くから(男性/35歳)
・子供が楽しんでるところを見る方が楽しい(女性/37歳)
実は、テーマパークなどの施設では子供をだしにして、ご夫婦自らが楽しんでいることも少なくないのかもしれません。でも、この理由を挙げた方は心からお子様を愛しているのでしょうね。

・預けるところがない(女性/36歳)
・子供のことが気になってデートどころじゃない(女性/26歳)
こちらは切実な理由。とはいえ、預けるところがないと悩むのも、お子様を大切に考えていることの裏返しなのでしょう。

子供を預けてデートに行きたいと「思わない」理由にも、様々あるようです。

子供がいてもいなくても、夫婦の時間はきっと作れる

さらに、「思わない」理由にはこんな回答もありました。
・子供がいての家族だから。二人のデートは老後の楽しみにしている(男性/35歳)
・もう少し子供が大きくなれば夫婦の時間はもてると思うので(女性/39歳)
恋人だった頃の時間は、いくつになっても取り戻せる。何も子供を預けてまでして作るものではないという考え。ちょっと素敵ですね。お子様が大きく育っても、いつまでも円満に、そして恋人同士のように家庭を築いているおふたりの笑顔が見えるようです。

「幸せは、祝福されると記念日になる」。

子はかすがいという言葉があります。子育ては想像以上に手がかかるものです。子育てに専念することで夫婦の時間が失われたり損なわれたりしている、と感じてしまうこともあるかもしれません。でも、子供がいることによって、夫婦の絆はより強まっていくということをこの言葉は教えているのでしょう。夫婦二人の時間は大切ですが、その時間がつくれないのは子供がいるからなのかどうか、いちどご夫婦で考えてみるのもいいかもしれません。それがかけがえのない夫婦の時間になることも。どうかその日を大切に。

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20歳~39歳未婚・既婚男女412名
調査期間:2018年4月5日~4月7日

■アニヴェルセル 会社概要
会社名:アニヴェルセル株式会社
設立 :1986年6月19日
所在地:東京都港区北青山3-5-30
事業内容:結婚式場および披露宴会場の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供
ホームページ:https://www.anniversaire.co.jp

■著作権について
本記事は、自由に転載いただくことができます。
本記事の著作権はアニヴェルセル株式会社に帰属しますが、以下の利用条件を満たす方には利用権を許諾します。

*利用条件
(1)情報の出典元としてアニヴェルセル株式会社の名前を明記してください
(2)出典元として以下のURLへのリンクを設置してください
  https://www.anniversaire.co.jp
(3)調査結果データの加工・改変は許可いたしません
(4)当社が相応しくないと判断した場合には、転載の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます
(5)掲載記事をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます