• ランキング
  • 結婚

既婚男女600人からのリサーチでわかった! 夫婦円満の秘訣ランキング!

2016年11月8日

良い関係がつづく陰には努力あり!?
ご夫婦が日頃から気遣っていることは?

人生は山あり谷あり。大恋愛の末に結ばれたカップルでも、結婚生活をつづけていくなかで、気持ちがギクシャクしてくることもあることでしょう。

独身時代の一人暮らしや、実家で家族と暮らしているのと決定的に違うのは、結婚はお互いがはじめて経験する「他人との共同生活」だということです。どんなに愛し合っているおふたりでも、ちょっとしたことに違和感を覚えることはあるはずです。

転ばぬ先の杖ではありませんが、気まずい雰囲気にならないように、またおふたりがいつまでも良い関係をつづけるために、世のご夫婦が日頃から気をつけていることはあるでしょうか?

東京・表参道や横浜みなとみらいをはじめ、全国14ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセルでは、全国の20代~30代の既婚男女600名(男性・女性、各300名)の方を対象に、「配偶者と良い関係(いい夫婦)でいる為に普段気を付けていることは何ですか。あてはまるものを全てお答えください。(複数選択可)」のアンケート調査を行いました。一般の方々の意識調査で判った皆さんの気遣いに対する考えをレポートします。

大切なのはご夫婦の会話!1位は「コミュニケーションを多くとる」。

それでは早速、回答者全体の割合からご紹介していきましょう。


1位は「コミュニケーションを多くとる」(53.2%)、2位には「ありがとうなど感謝の気持ちを伝える」(52.3%)が入りました。どちらも半数以上の方の回答です。ここから見えてくるのは「会話」です。やはりご夫婦の良好な関係は、日頃の会話を大切にすることと考えている方が大多数だということがわかります。

3位は「思いやりをもつ」(47.0%)。こちらも半数近くの方の得票率でした。会話とは違い、思いやりは心のあり方。普段から思いやりのある心を持つことで、はじめて良好なコミュニケーションも持てるということなのでしょう。

4位には「休日は家族の時間を大切にする」(44.5%)がランクイン。休日を無為に過ごすのではなく、家族のために活用する意識が高まっているのでしょうか。特に共働きのご夫婦にとって休日は何よりも大切な時間。休日の過ごし方がおふたりの良好な関係を深める秘訣なのかもしれません。

5位は「ごめんねと素直に言える」(39.7%)。どんなに仲の良いご夫婦でも、ちょっとした行き違いや口論はつきものです。そんな気持ちを引きずらないための言葉が「ごめんね」です。ギクシャクした気持ちもたちまちリセットですね。

6位から10位までは、「家事分担」(33.5%)、「記念日を祝う」(32.5%)、「帰宅時の連絡(まめな連絡)」(30.7%)、「嘘はつかない」(30.0%)、「旅行に行く」(27.2%)が入りました。いずれも3割ほどの方の回答です。

6位の「家事分担」は、いまどきのご夫婦では常識でしょうか。家事一切を妻が受け持つという考えはもはや昔話。ここからも新しい夫婦像が垣間見えるようです。
8位に入った「帰宅時の連絡(まめな連絡)」。スマホの普及により、ご夫婦でコミュニケーション・アプリを活用されているカップルも少なくないことでしょう。「まめな連絡」はそんな時代背景が後押ししているのかもしれません。

「家事分担」から見える、いまどきご夫婦の思いやり事情。

ところで、この全体の結果を男女別に見るとどうでしょう? 上位5位までのそれぞれの結果をご覧ください。



男性では、「家事分担」(全体6位)が同率2位にランクイン。家事分担は女性からのリクエストではなく、男性が自ら積極的に参加していることがわかります。ちなみに「家事分担」は女性では10位(24.3%)でした。これは「家事は女性の役割」と思っている女性が少なくないということでしょうか。

女性では「ありがとうなどの感謝の気持ちを伝える」(全体2位)が、6割以上の方の得票率で1位にランクインしました。また、2位の「思いやりを持つ」(全体3位)も全体と比べると10%以上の得票がありました。

さらにこれを年代別で見ると、20代女性では「ありがとうなどの感謝の気持ちを伝える」が74.6%の断トツの得票。同じく20代女性では「ごめんねと素直に言える」が56.3%と全体を15%ほども上回る得票でした。

夫婦は社会の基本単位。小さな思いやりが社会につながる。

以上、アニヴェルセルによる配偶者と良い関係(いい夫婦)でいる為に普段気を付けていることについての調査結果でした。

初心忘るべからずではありませんが、愛し合い、惹かれ合って添い遂げたカップルでも、その関係をつづけていくためには、並々ならぬ努力が必要なのかもしれません。そんな皆さんの努力がうかがえるアンケート結果でした。

生まれも育ちも違うふたりがひとつ屋根の下で暮らすことは、少し大げさにいえばそれは「社会」の基本形。おふたりが互いを気遣い育んだ心が、周囲の人にも伝わり、広がり、そうして私たちが暮らす社会は成り立っているのかもしれません。

「幸せは、祝福されると記念日になる」。

全体のアンケート結果7位には、「記念日を祝う」(32.5%)が入っていました。国民の祝日があるように、おふたりだけの「記念日」は全てのご夫婦にあることでしょう。お互いを気遣うことも大切ですが、「記念日を祝う」ことはおふたりの変わらぬ愛情を再確認するために必要なのかもしれません。どうかその日を大切に。

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国23歳~39歳 男女1,200名
調査期間:2016年3月18日~3月23日

■アニヴェルセル 会社概要
会社名:アニヴェルセル株式会社
設立 :1986年6月19日
所在地:東京都港区北青山3-5-30
事業内容:結婚式場および披露宴会場の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供
ホームページ:https://www.anniversaire.co.jp

■著作権について
本記事は、自由に転載いただくことができます。
本記事の著作権はアニヴェルセル株式会社に帰属しますが、以下の利用条件を満たす方には利用権を許諾します。

*利用条件
(1)情報の出典元としてアニヴェルセル株式会社の名前を明記してください
(2)出典元として以下のURLへのリンクを設置してください
  https://www.anniversaire.co.jp
(3)調査結果データの加工・改変は許可いたしません
(4)当社が相応しくないと判断した場合には、転載の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます
(5)掲載記事をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます