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婚活に有利な女性の職業? 男性が「結婚したい」と思う職業は!?

2015年1月7日

幼稚園の先生や看護師だけじゃない、女性の人気職業とは?
かつて花形といわれたあの職業が、いまは・・・!

女性の社会進出が高まっています。これまで、女性ならではの職業といえば、幼稚園の先生や「白衣の天使」とも呼ばれる看護師などがすぐに思い浮かんだものですが、近ごろではこれまで女性のなり手が少なかった鉄道運転士や、タクシー、宅配業のドライバーなどで女性の姿を見かけるのもめずらしいことではなくなった気がします。

ところで、世の男性は女性のこうした社会進出について、どう考えているのでしょう? 若くてハツラツとした保育園の先生や看護師は、男性にも人気がある職業で、子どものお遊戯会などには妙におめかしして出かけるお父さんの姿を目にしますよね(笑)。そういえば、理容師の指名ができるヘアカットサロンでは、男性よりも女性の理容師のほうが、圧倒的に指名率が高いという話も!?

しかし、これまで女性の進出が少なかった職業に就いている女性たちのことは、どうでしょう? 新たな「人気の職業」が誕生しているのでしょうか。また、そうした専門職に就いている女性とおつきあい、結婚を考えるとき、男性は女性の職業が気になるものでしょうか?

東京・表参道や横浜みなとみらいをはじめ、全国14ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセルが、首都圏・関西に在住の20歳~36歳の男性492名に聞いたアンケートによると、「あなたが「妻にしたい!」と思う、憧れの職業はありますか。以下の中から、あてはまるものをすべてお選びください。」(有効回答数492件)の質問に対し、次のような結果が得られました。一般の方々の意識調査で判った「妻にしたい憧れの職業」についてレポートします。

やっぱり強い幼稚園の先生と白衣の天使
2位にランクインしたのは意外にも…!?

それでは早速、1位から3位までをご覧ください。

1位には圧倒的な票数を集めて「幼稚園・保育園の先生」がランクイン。男性の2人にひとりが「妻にしたい職業」として考えているということになります。「幼稚園・保育園の先生」は、もともと若い女性に人気のある職業ですから、男性が望む・望まないにかかわらず、「フィーリングカップル成立!」の可能性が、今後ますます増えていくのかもしれません。

2位に入ったのは「公務員」。こちらも30%近い高い支持率です。これは「先行き不透明な時代」の経済的な安定志向を反映したものといえるでしょうか。「せめて妻には安定した職業に就いていてほしい…」。この結果からはそんな男性のつぶやきが聞こえてくるような気がします。少しうがった見方をすると、実は「公務員」は男性自身がなりたい職業なのかも?

3位は「看護師」、25%の得票です。やはり男性の人気は高いですね! ただし、そうしたイメージに反して、看護師は専門的な職能を要求されることはもちろん、人手不足の折から過酷な労働条件を強いられる職業だといったことも耳にします。高齢化社会が本格化するこれからの時代、看護師はますます引く手あまたの職業となるかもしれません。そんな看護師の女性を妻として迎えるには、男性にも「看護師の夫」となる気構えと理解が求められるかもしれませんね。

4位~7位は専門職が群雄割拠
意外にもあの「憧れの職業」が…!?

つづけて、4位~7位をご覧ください。4位から6位は、ほぼ横並びの接戦です。

4位に入ったのは「ウェディングプランナー」。
一般にはまだ聞き慣れない職業かもしれませんが、通信講座や専門学校の講座にもウェディングプランナー専攻コースができるくらい、近年人気の高まりを見せている職種です。人生で最高の盛り上がりを見せるイベントといっても過言ではない結婚式をプロデュースして、新郎新婦をきめ細かくフォローする姿は、男性から見ても憧れの女性像として映るのかもしれません。

5位、6位には、「クリエイター・デザイナー」と、「医師」がランクインしました。
いずれも、専門職を代表するような職業です。素質と才能、センスが要求され、どちらも一朝一夕になろうと思ってなれる職業ではありません。つい、「才色兼備」な女性をイメージしてしまいがちですが…男性はやはり、そうしたイメージをいだいて「憧れる」方が多いのかもしれませんね(笑)。

さて、最後の7位になったのは「CA(客室乗務員)」!
この結果は意外です。CAといえば、昔もいまも女性のあこがれの職業のひとつ。同時に男性にも「妻にしたい職業」として人気があり、上位ランクインは間違いない、と思っていたのですが。CAを主人公にした映画やテレビドラマの影響で、CAの世界もただ華やかなだけでなく、接客対応の苦労や労働環境など「想像するほどラクではない」といった認識が広まった結果でしょうか。でも…ひょっとすると多くの男性がはじめから「高嶺の花」と諦めて投票しなかったのかも? そんなことも考えてしまう順位でした。

もし、お相手が年上・年下だったら
年の差婚の許容範囲で男性の本心が見えてくる?

さて、ここまでは単純なランキングをご紹介してきましたが、同時に調査を行った「年の差婚」についてのアンケート結果を絡めるとどうなるでしょう。職業別に、いちばん票を集めた「年齢差」をまとめてみました。
年齢差の選択肢は年上・年下それぞれ「1~3歳」、「4~6歳」、「7~12歳」、「13歳以上」です。また、平均値より5%以上高い数値には赤字でマーキングしました。

全体的にいえることは、クリエイター・デザイナーや医師、CAなど、専門性の高い職業ほど、年上も年下も年齢差の許容範囲が大きいことです。逆に、ランキングでは順位の高かった公務員や看護師には、年齢差による目立った偏りは見られませんでした。

これは何を意味しているでしょう?
ひとつの仮定が思い浮かびます。男性にとって、専門性の高い職業に就く女性が結婚対象になることは「婚活」的にも稀なこと。もし、目の前にそんな女性が現れたら、年の差なんて二の次!…この数字はそんな心理がはたらいた結果とはいえないでしょうか。つまり、専門職に就く女性こそ、一部の男性にとっては真の「憧れ」といえるのかもしれません。

もうひとつ、この表からは特徴的な数字が読み取れます。
それは、幼稚園・保育園の先生の「年下13歳以上でもOK 54.1%」という数字です。これは全項目の中でダントツの1位。男性の半数以上が13歳以上年下の幼稚園の先生を「憧れの妻」と考えているとなると…これが多くの男性の本心といえるのでは?(笑)。

これからのカップルは、新しいライフスタイルを築くパイオニア

以上、アニヴェルセルによる結婚意識調査2014「あなたが「妻にしたい!」と思う、憧れの職業はありますか。以下の中から、あてはまるものをすべてお選びください。」についての調査結果でした。

今回のアンケートにとりあげられなかった職業は、他にも星の数ほどあります。「その他」を選んだ方の中には、「この中には(憧れの職業は)ない」と答えた方や、「職業はこだわらない」と回答された方もいらっしゃいました。また、「職業に貴賎なし」という言葉もあります。このアンケートが女性の就く職業に先入観を与えてしまうとしたら、それは私どもの本意ではありません。あくまでも「もしも妻になる人の職業が選べたら…」という、一種のロールプレイングとして捉えていただければ幸いです。

女性の社会進出がすすむと予測されるこれからの時代。「夫が働き、妻は専業主婦」という夫婦像はすでに過去のものになりつつあるのかもしれません。夫も妻も、互いの仕事を尊重し合い、あたらしいライフスタイルを築く新時代のパイオニア――少し大げさにいえば、これからの若いおふたりにはそんな役割が課せられているのだと思います。

東京・表参道や横浜・みなとみらいをはじめ、全国14ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセルは、社名のアニヴェルセルがフランス語で記念日という意味から、「幸せは、祝福されると記念日になる」をブランドメッセージとして掲げています。

「幸せは、祝福されると記念日になる。」

夫となる男性、妻となる女性が就く職業を仮定して、ご自身の結婚生活を考える。具体的なお相手がいても、いなくても、それをイメージした日こそ、あなたが未来への一歩を踏み出した記念日です。どうか、その日を大切になさってください。

■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:首都圏・関西の20歳~36歳男女 1,400名
調査期間:2014年9月12日~17日

■アニヴェルセル 会社概要
会社名:アニヴェルセル株式会社
設立 :1986年6月19日
所在地:東京都港区北青山3-5-30
事業内容:結婚式場および披露宴会場の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供
ホームページ:https://www.anniversaire.co.jp

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