結婚式の実施率を調査!“ナシ婚”の約15%は多い?少ない?
婚活を続けるすべての方にお届けしている「アニヴェルセル総研」。今回のテーマは「結婚式の実施率」。最近は結婚式を挙げない「ナシ婚」を選ぶカップルたちも増えているとか。結婚式自体も多様化が進んでいると聞きます。今回は、皆様の結婚式事情についてお尋ねしました。
- 目次
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- 結婚式は挙げる?挙げない?ふたりの未来に影響は!?
- 結婚のカタチも人それぞれ!74.6%が結婚にまつわるセレモニーを実施!
- Q. あなたは結婚式を挙げましたか。以下のうち最も当てはまるものを1つお答えください。
結婚式は挙げる?挙げない?ふたりの未来に影響は!?
永遠の愛を誓う結婚式は、恋人たちにとって大切なイベントです。
もちろん、必ず結婚式を挙げなければいけないというわけではありません。準備に時間もかかるし、費用の問題もあるでしょう。近年では、結婚式や披露宴をせずに入籍をする「ナシ婚」というスタイルを選択するカップルも増えているようです。
一方で、コロナ禍を経て結婚式も多様化が進んでいます。人生におけるビッグイベントだからこそ後悔はしたくないもの。先輩カップルのみなさんに、結婚式を挙げたのかどうか聞き出してきました!
結婚のカタチも人それぞれ!74.6%が結婚にまつわるセレモニーを実施!
今回のアンケートは「結婚式関連イベントを実施したかどうか」です。
Q. あなたは結婚式を挙げましたか。以下のうち最も当てはまるものを1つお答えください。
※再婚経験が複数回ある方は、現在の配偶者または直近配偶者だった方との結婚式についてお答えください。
※このアンケート結果は、初婚・再婚を合算したものです。
▶1位 結婚式・披露宴ともに開催した(48.7%)
半数近くの方が結婚式、披露宴ともに開催したようです!大きなイベントだけに準備は大変ですが、ふたりのハレ姿を大切な人たちに見せることのできる機会でもあります。じっくり話し合って素敵な式を挙げることができたら、素敵な思い出にもなりますね。
▶2位 何もしていない(14.7%)
式場探しやゲストの招待など、結婚式を挙げるためにはたくさんの準備が必要です。素敵な未来を築くうえで、挙式というカタチが絶対必要というわけではないのかもしれません。
▶3位 フォトウェディングだけ実施した(11.2%)
憧れの式場や大自然の中など、好きなロケーションでふたりの思い出を写真に残すフォトウェディング。準備も多くはなく、手軽に実施できる点から選ぶ方が増加しているのでしょう。
4位以下は「挙式だけ実施した(9.8%)」「会食だけ実施した(4.9%)」でした。
2016年調査との参考比較
アニヴェルセル総研では、2016年にも同様のアンケート調査を実施しました。対象者および回収方法が若干異なるため、参考比較は以下の通りです。
半数のカップルが結婚式・披露宴を両方とも開催したと回答されています。「ナシ婚」の方が前回の調査時から減少し、フォトウェディングだけ実施した方が増加したこともあり、全体の74.6%が何らかのカタチで結婚のセレモニーを実施していることが分かる結果となりました。
初婚の方と離婚歴のある方の比較
現在初婚の方、また離婚歴のある方には初婚時と再婚時で伺いました。
現在初婚の方に限定して見てみても、1位から3位までの結果は変わりませんでした。
離婚歴のある方においては初婚時「何もしていない」が42.9%と、離婚歴のない方の17.9%と比べて倍以上の差がありました。
結婚式というビッグイベントを通じてふたりの関係が強固になり、家族や友人から祝福を受ける節目があることで、その後の夫婦関係に影響を及ぼすのかもしれません。
結婚式のスタイルも今は様々。まずはふたりで話し合うことが大切です!
結婚という大きなイベントを迎えた後は、新しい生活が始まります。結婚式はその出発点であり、お世話になった人たちに祝福してもらえる大事なイベントであることは間違いありません。
コロナ禍を経て、結婚式のスタイルが多様化しました。少人数ウェディング、フォトウェディング、さらには大好きなペットと一緒に結婚式を挙げられる会場もあります。また、家族みんなで食事をしたり、旅行先で記念撮影をしたりと、お祝いの仕方は様々です。
まずは結婚という大切な節目をどのように迎えたいか、ふたりでしっかりと話し合えたなら、ふたりの絆はさらに深まっていきそうですね。どうか、その日を大切に。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国20歳~39歳既婚男女416名
調査期間:2024年3月29日~4月1日
- この記事を書いた人
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アニヴェルセル公式ライター
記念日のプロとして、記念日研究を行っています。結婚式はもちろん、あらゆる記念日情報を取りまとめてお届けします。