今年の父の日はどうする?父への感謝にプレゼントを添えて想い出に残る一日を

今年の父の日はどうする?父への感謝にプレゼントを添えて想い出に残る一日を

母の日より存在感が薄くなってしまいがちな父の日。あなたは、これまでどんなお祝いをしてきましたか?令和最初の父の日、今一度父の日のルーツをたどり、今年の父の日は気持ちも新たにお祝いしてみませんか?

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世界ではどのように祝う?

海外の親子

父の日が制定されたのは1972年アメリカで、早くに母親を亡くした「j.b.ドット婦人」という人が、6人兄妹を男でひとつで育て上げた父への感謝の気持ちから、「母の日と同じように父の日を」と強く求め、そのことから父親の誕生月であった6月の第3日曜日を父の日と制定しました。日本では戦後、キリスト協会の働きかけなどによって普及しました。 カナダやオーストラリアでは家族と一緒にアウトドアを楽しむのが定着しています。韓国では儒教の思想が強く、5月8日を「両親の日」として両親を敬う気持ちが重んじられたり、カトリックの本場であるイタリアでは、「父の日=キリストの父親の日」。祝日に当たる3月19日にゼッポレと呼ばれる揚げ菓子を食べます。世界では、父の日は宗教観や歴史によって様々なのですね。

父の日=父に感謝する日

夫婦

結婚し、それぞれの生活のなかでは日々の感謝はどうしても薄れていくものですが、その分強く印象に残っている父の姿もあるのではないでしょうか?例えば、普段はあまり多くを語らない父の、披露宴での愛のこもった挨拶やこれまで見たことのなかった父の涙など、結婚式を通じて経験したお父様とのそれぞれの気持ちのこもったやりとり。また、孫と遊ぶなんとも柔らかい表情や、心配しながらもいつも暖かく見守ってくれる義父の姿などなど。そんなことを想い出したとき、どんな「ありがとう」が浮かんできますか?当時のエピソードと共に、想い出の品を添えてプレゼントするのも素敵ですね。

「父の日には何をあげよう?」ではなく、「今年はどんな感謝の気持ちを伝えよう?」とまずは、考えてみましょう。 なかなか会えない方は、父の日には電話をかけ、何気ない会話やさりげなく感謝の気持ちを伝えてみましょう。会わなくとも伝わる事は沢山あります。

実際のところ、お父さんって何が欲しいの…?

とはいっても、何か気の利いたプレゼントを…と毎年頭を悩ませるのも事実。ここではオススメのプレゼントをご紹介します。

花束

シンプルに毎年薔薇を

アメリカでは父の日には薔薇を贈るのが習慣です。毎年違った色を選んだり、薔薇はドライフラワーにもしやすく、長く想い出に残るのもいいですね。

夫婦

いつまでも健康でいてほしい父へ

人間ドックや、遺伝子検査キットのプレゼントなどもあります。旅行も兼ねた少しリッチな人間ドックのプランや、遺伝子検査キットはネットから購入でき、自宅で簡単に唾液を採取しポストに投函するだけ。遺伝子レベルでかかりやすい病気を知り未然に予防できれば、こんないいプレゼントはありませんよね!

肩たたき券

ワクワクするような大人のチケット

丸一日、父親のやりたいことに付き合い、なんでも希望を叶えてあげるのも、楽しくていいですね。子供の頃「肩たたき券」や、「なんでもする券」なんて作ったりした方はいませんか?そんなワクワクするような気持ちを大人になって改めて叶えてあげられるのも、父の日の温かいプレゼントになりますね。

アルバム

手軽に想い出を形に

実父と義父、それぞれのプレゼントを選ぶのは大変ですが、あえて同じ形でプレゼントをすれば、悩む時間も減るだけでなく、その後の親同士の会話にも繋がります。例えば今はアプリで簡単にスマホのカメラロールから本格的なアルバムやDVDが作れるので、父との想い出や、お孫さんの成長を形にしてプレゼントすれば、いつでも見返せますし写真や動画の整理もできます。

いかがでしたでしょうか?これまでの父の姿や想い出を振り返ることで、ありがとうを伝えるのは勿論、今の家族があることにも改めて感謝できる日になるのではないでしょうか。これからも素敵な父の日の想い出を重ねていけますように。

この記事を書いた人
ライター H.A

ライター H.A

幼少から大学までクラシックピアノを学び、表現することや芸術が好き。現在2歳の息子の子育てに奮闘しながら、フリーのライターとしても活動中。老後の夢は夫婦でパン屋を開くこと。

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