さらに輝く夫婦へ、10周年の「錫婚式」をお祝いしよう!【記念日を想うとき】
- 目次
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- 10度目の結婚記念日は「錫婚式(すずこんしき)」
- 家族になって10年、“しあわせの記憶”を振り返ろう
- 家族の10年を写真展に。「おくりもの写真展」
- 新婚旅行で訪れた場所へ、もう一度旅しよう!
- 家族だけの映画館で、サプライズムービー!
- 改めて愛と感謝を伝え合う、錫婚式セレモニー
- 10周年は“ダイヤモンドルース”を贈ろう!
- さらなる10年にむけて、「愛」の旅へ!
- ウクライナ – 緑に囲まれた「愛のトンネル」
- ギリシャ – 世界一美しい「イアの夕陽」
- オーストラリア – 枯れない愛を誓い合おう「ムティジュルの泉」
- 熟成した味わいを楽しもう!おふたりと同じ「10年もの」
10度目の結婚記念日は「錫婚式(すずこんしき)」
結婚10周年を祝う「錫(すず)婚式」は特別なアニバーサリー。大きな10年という節目、いつもの記念日に比べてより想い出に残る時間を過ごしたいという人も多いのではないでしょうか。
10周年のモチーフは「錫」。使えば使うほどに、美しさと柔らかさを備え、光沢をもつようになる錫。「10年の歳月を経て、夫婦の絆が錫のように輝きを増しますように」という願いが込められています。節目にふさわしい、心に残る過ごし方をご提案します。
家族になって10年、“しあわせの記憶”を振り返ろう
家族となって積み重ねてきたさまざまな記憶。その幸せな10年をイベントにして、家族で振り返ってみましょう!
家族の10年を写真展に。「おくりもの写真展」
これまでの家族の想い出を写真展にして振り返ってみませんか?ハモンが手掛ける「おくりもの写真展」では、プランナーが写真展のコンセプト、メッセージコピーを描き、写真展開催までをサポートしてくれます。大切な写真に囲まれ、家族と想い出を振り返ることで、家族の10年をより色濃く残すことができそうです。
新婚旅行で訪れた場所へ、もう一度旅しよう!
夫婦にとって忘れられない想い出のひとつ、新婚旅行。想い出のレストランやホテル、観光スポットを再び訪ねて10周年をお祝いしましょう。おふたりで訪れた場所で、お子様やご両親も一緒に過ごしながら、この10年を振り返ってみる。すると、新しい想い出が家族に増え、同じ景色もまた違って見えてきそうです。
家族だけの映画館で、サプライズムービー!
自分たち以外には誰もいない、静まった映画館でのサプライズムービーを上映!10年たつとなかなか見直すことのない結婚式のムービーを見れば、あの頃の新鮮な気持ちを想い出せそうです。また、日頃の感謝の気持ちや家族の未来についてメッセージムービーを贈りあったり。家族にとって、忘れることのできない想い出を増やすことができそうです。
改めて愛と感謝を伝え合う、錫婚式セレモニー
錫アイテムを手掛ける「能作」の特別会場で執り行う錫婚式。会場は、能作の本社がある富山にあります。会場では、能作の錫製品が随所で使われており、錫の美しさを実際手にしながら式を執り行うことができます。今までの感謝を伝えあう人前式、錫の盃での三三九度。また家族で錫製品のワークショップを体験することもできます。
10周年は“ダイヤモンドルース”を贈ろう!
10周年のプレゼントといえばダイヤモンド。10年の記念日には、まだジュエリーにセットされていない石そのものの“ルース”をプレゼントしてみませんか?石をプレゼントしてからジュエリーを仕上げるため、より想い出深い贈り物になりそうです。
ジュエリーブランドによっては、原石そのものから石を選ぶこともできます。カットされていないダイヤモンドを手にする機会はなかなかありません。自然のままの石の姿、カットされて輝くルース、さらにジュエリーにセットされたダイヤとすべてを楽しむことができます。
プレゼントされたダイヤモンドルースをネックレスにしようか、どんなデザインにしようか、と悩む時間も幸せな想い出になりそうです。
さらなる10年にむけて、「愛」の旅へ!
次の10年へとつなぐ、「愛」をテーマにした夫婦円満の旅へ出かけましょう!錫婚式だからこそ訪れたい愛の伝説が残る場所や、夫婦円満が続く海外のパワースポットをご紹介します。
ウクライナ – 緑に囲まれた「愛のトンネル」
ウクライナ、クレベンにある「愛のトンネル」。緑の蔦で覆われた幻想的なトンネルを、ふたりでくぐれば「ずっと一緒にいられる」と言い伝えられています。幻想的な緑のトンネル、ゆっくりと会話しながら、散歩してみてはいかがでしょうか。
ギリシャ – 世界一美しい「イアの夕陽」
ギリシャにあるサントリーニ島。360度真っ白な町の中に落ちる太陽は、まさに世界一美しい夕陽。古くから多くの人を魅了してきたイアの夕陽、一緒にみると永遠に幸せになれるという伝説が残っています。
オーストラリア – 枯れない愛を誓い合おう「ムティジュルの泉」
世界最大級の一枚岩、エアーズロック。その中には一年中枯れることのない水が流れているのだとか。「ムティジュルの泉」と呼ばれるその泉、地元の先住民からも永遠の愛の象徴として大切にされています。
熟成した味わいを楽しもう!おふたりと同じ「10年もの」
おふたりが夫婦になって10年、同じ年月をかけて熟成されたお酒や調味料。ふだんなかなか味わえない熟成された味、10年という節目をきっかけに味わってみましょう!
イタリアのモデナ地方でつくられたプリムスのバルサミコ酢。モデナは1000年の歴史をもつバルサミコ酢の本場。ゆっくりと熟成され、甘さと酸味の繊細なバランスも持ち、ベルベットのような質感のある仕上がりになっています。野菜のマリネ、フルーツのトッピングに、特別な日の料理にもぴったりです。
大西洋に浮かぶ島マデイラ島、「常春の島」と呼ばれるこの土地で造られるマデイラワイン。大航海時代に偶然発見されたワインで、新大陸を目指す船団が船に積み込み、赤道を通過することで味わいに大きな変化をもたらしたそうです。年間2000本ほどしか生産されない貴重なワインは、穏やかな酸味と優しい甘さが調和しています。10年のアイコンもアニバーサリーらしく、記念日に華を添えるワインです。
昭和45年から大吟醸の貯蔵をはじめ、これまですべての年の酒を保有する島崎酒造。蔵元が保有する洞窟蔵で熟成させた大吟醸を、年代別に貯蔵されているため、結婚した年のお酒を取り寄せることができます。また、記念日お預かりシステム「オーナーズボトル」のサービスも。10年後にまた開封しよう、そんな想いをこめてボトルを預けてみても楽しみが広がりそうです。
大きな節目のプレゼントやイベント、これまでの10年の歩みを考えるとどんなものにしようかと胸がふくらみます。「今までありがとう、これからもよろしくね」と、感謝の想いを伝えあい、錫のようにやさしく美しい輝きを放つ“ふたりの絆”を磨き上げてください。
大きな節目の10周年、どう過ごすかゆっくりと話し合い、家族と共にかけがえのない日をお過ごしください。
- この記事を書いた人
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ライター 藤田 祥子
1985年生まれ。通信販売のカタログ編集、Webディレクション、商品企画に携わった後、独立。淡路島をフィールドに、Webメディアの企画・コピーライティング、フリーペーパーなどの編集を手がける。