お色直しで人気のカラードレスランキング!選び方や色のイメージを確認
結婚式の準備でワクワクすることといえば、ご新婦のドレス選びですよね。披露宴では、純白のウェディングドレスのほかに色とりどりのカラードレスを着ることが主流になっています。
カラードレスは色だけでなくデザインも豊富で、「どんな色のドレスにしようかな」「どれも素敵で決められない!」と悩んでしまうもの。
今回はカラードレスの選び方や、それぞれの色が持つ意味について解説します。カラードレス選びの参考にしてくださいね。
- 目次
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- カラードレスの選び方?
- 好きな色で選ぶ
- 披露宴会場やテーマにあわせて選ぶ
- 結婚式の季節で選ぶ
- 彼のタキシードとあわせて選ぶ
- パーソナルカラー診断を参考に選ぶ
- カラーとドレスランキングと色の意味・イメージ
- 1位 青・ブルー系
- 2位 ピンク系
- 3位 イエロー系
- 4位 グリーン系
- 5位 赤・レッド系
- 6位 パープル系
- その他のカラー
- カラードレス選びに悩んだら無料試着ができるブライダルフェアへ!
カラードレスの選び方?
まずは、結婚式当日にどのくらいのご新婦がカラードレスを着用しているのかをチェックしてみましょう。
アニヴェルセルが実施したアンケートによると、結婚式当日にご新婦が着た衣裳の枚数は、1位が「2着」で84.5%、2位が「1着」で10.3%、3位が「3着」で3.5%、4位が「4着以上」で1.7%でした。そして「2着」と答えたご新婦のうち、「ウェディングドレスとカラードレス」という回答は95.1%と、高い割合を占めています。
アンケート結果からも分かる通り、カラードレスは結婚式の定番衣裳といえるものです。まずは、カラードレスをどんなふうに選べばいいかをご紹介します。
好きな色で選ぶ
「この色が一番のお気に入り」「自分のラッキーカラーはこれ!」という色がある人は、大好きな色のドレスを着る絶好のチャンスです。自分の好きな色を着ることで自然と笑顔になりますし、気持ちも高まりますよね。
とはいえ、「ブルー」とひと言でいっても淡いブルーから濃いブルーまでさまざまな色があるように、ドレスは1着ずつ色味が異なるので、迷ってしまいますよね。さらに布地の種類やデザインによっても見え方や印象が違ってくるので、実際に試着しつつ色味やデザインを確かめてみましょう。
披露宴会場やテーマにあわせて選ぶ
カラードレスは一般的に、お色直しのタイミングで着用します。全体の雰囲気になじむよう、披露宴会場のテイストにあわせてカラードレスを選ぶのもおすすめです。たとえば披露宴会場を明るくポップにコーディネートするなら、カラードレスも軽やかさを感じるカラーにすると、マッチして記念写真も映えることまちがいなしです。
反対に、「このカラードレスを着る」と決めてから会場や装飾を決めていくという方法もあります。会場全体の雰囲気を重視したいときは、ドレスの色やデザインも込みで考えてみましょう。
結婚式の季節で選ぶ
結婚式を執り行う季節にあわせて選ぶのもおすすめです。日差しに暖かさが増し花が咲き始める春ならパステル系、夏なら爽やかさ重視、秋ならシックで落ち着きのあるカラー、冬なら暖色系など、そのときの空気感や季節感を感じられる色を選んでみましょう。
特に緑に囲まれるガーデンウェディングでは、季節にあわせたカラードレスを選ぶことでナチュラル感が増します。
季節とカラードレスの関係については、こちらの記事もご覧ください。
彼のタキシードとあわせて選ぶ
ご新郎が「ぜひこれが着たい」と考えているタキシードがあるときは、タキシードのカラーやスタイルにあわせてカラードレスを選ぶのもいい方法です。カラードレスは白のウェディングドレスよりセットコーディネートがしやすく、おふたりの相性の良さをゲストに伝えられるチャンスでもあります。ご新郎ご新婦の衣裳の調和が取れていると、それだけでスタイリッシュに見えますよ。おふたりで話しあって衣裳のテーマを決め、並んだときにどんなふうに見えるかに注目してみましょう。
パーソナルカラー診断を参考に選ぶ
パーソナルカラーとは、個人が持つ肌や瞳、髪の色などに調和するカラーのことです。パーソナルカラーが分かれば、自分に似合う色を迷うことなく選択できます。メイクやおしゃれが好きな女性にとってはおなじみですよね。
パーソナルカラー診断では似合う色のグループが分かるため、「この色しかダメ」というわけではなく、複数の選択肢から選べるのも魅力。「好きな色よりも似合う色のドレスを着たい」「自分に似合う色がわからない」というときは、パーソナルカラー診断を活用してみましょう。
カラーとドレスランキングと色の意味・イメージ
ご新婦が着るカラードレスは「どんなドレスを見られるのかな」と楽しみにしている列席者も多いぶん、「ほかのカップルはどんな色を選んでいるのかな」と気になりますよね。そこで今回は、アニヴェルセルでのカラードレスの人気ランキングを発表します。カラーランキングの一覧はこちらをご覧ください。
さらに、それぞれの色がどのような意味やイメージを持っているのかも合わせてご紹介していきますので、チェックしてみましょう。
1位 青・ブルー系
「空」や「海」などを連想させる青は、爽やかで涼しげな印象がある色です。色の三原色かつ光の三原色でもあり、自然界にも青いものが数多く存在します。幸せの象徴である青い鳥や、神秘性を感じさせる青い宝石などには、特別感がありますよね。
青は小さく引き締まって見える収縮色ですので、青色のドレスには体型をカバーする効果もあります。さらに女性にも男性にも使いやすく、「フェミニンな雰囲気が苦手」という人におすすめです。
シックで落ち着きがある濃いめのブルーのドレスは、重厚感のあるクラシカルな会場やロマンティックなナイトウェディングにもおすすめ。パステルブルーやライトブルーには軽やかさがあり、春や夏の挙式に向いています。秋や冬には濃紺もおしゃれに着こなせます。
2位 ピンク系
ピンクは桃や桜、バラなどの「花」の色を連想させます。可愛らしく、なおかつやさしげな印象があり、メイクにも欠かせません。顔色をよく見せるために、ピンクのチークやリップなどを愛用している女性は多いのではないでしょうか。
ふんわりとしたシルエットを持つピンクのカラードレスは、まるでおとぎ話に出てくるお姫様のよう。やわらかな雰囲気にプラスして、若々しさやみずみずしさも演出します。少しくすんだスモーキーピンクは甘くなりすぎず、かわいさと大人っぽさの両方を持っているのが魅力です。ピンクがあう季節は何といっても春ですが、季節を問わず人気があります。明るく可愛い雰囲気の会場や、さわやかな季節のガーデンウェディングにもおすすめです。
3位 イエロー系
イエローは「光」や「輝き」をイメージさせる色です。まぶしい太陽や日光を浴びて咲くヒマワリを思い浮かべると、「活発」「元気」といったキーワードも浮かんできますよね。ハッピーで前向きなオーラや明るい印象にもつながる黄色は、おふたりの幸せな未来や明るい未来を連想させます。
さらに日本人の肌の色に近い色合いのためあわせやすく、血色を良く見せる効果も期待できるのが魅力。親しみやすさもあり、友だち中心のパーティや、披露宴を和気あいあいとした雰囲気にしたいときにも向いています。
イエローが似合う季節は、太陽がまぶしい春や夏です。黄色は青空や芝生のグリーンによく映える色でもあるので、ガーデンウェディングにもおすすめです。
4位 グリーン系
グリーンは「樹木」や「自然」を象徴する色です。気持ちをリラックスさせる効果があることから、「やすらぎ」や「癒やし」も連想させます。若葉や新芽を連想させる明るいグリーンは「フレッシュ」なイメージで、深みのあるグリーンには「落ち着き」や「大人っぽさ」があります。
グリーンは中間色で、色そのものが主張しすぎることはありません。白や黒といったモノトーンだけでなく、ブルーやイエローにもよくあいます。「どんなカラードレスを選んでも会場の雰囲気とあわない気がする」と悩んでいるときは、グリーンを試してみるといいかもしれません。緑に囲まれるガーデンウェディングで着れば、ナチュラルな雰囲気がよりいっそう引き立ちます。グリーンが最も似合う季節は、新緑がまぶしい春から初夏頃です。
5位 赤・レッド系
レッドが象徴するものは、「情熱」や「愛情」です。真っ赤なバラは、男性が愛する女性に贈るものとしておなじみですよね。レッドのカラードレスにはエレガントかつシックな雰囲気があり、身にまとう女性の大人っぽさを演出します。加えて血色よく見えるので、健康的な美しさを引き出す効果も期待できるでしょう。
レッドはクラシカルな雰囲気のコーディネートや、重厚さが魅力の会場によくあう色です。さらに夜の帳が降りた後のナイトウェディングにもおすすめ。お似合いの季節は、何といっても空気の澄んだ冬です。寒い時期だからこそ、レッドのパワーをもらって一生の想い出に残るひとときを過ごしましょう。
6位 パープル系
パープルはブルーとレッドを混ぜ合わせることで生まれる色です。薄い紫や濃い紫、赤っぽい紫から青に近い紫まで、幅広いバリエーションが存在します。ちょっとしたニュアンスの違いでがらりと印象が変わる色ですが、パープルのドレスは「大人っぽさ」や「エレガント」「高貴」といったイメージになります。日本の伝統色でもあり、日本人の肌色にもなじみやすいので、自分にあうパープルを見つけてみてください。
淡い紫色は可愛らしさもあり、ガーデンウェディングにおすすめ。野に咲く花のような可憐な雰囲気になります。あじさいのようなパープルなら、ジューンブライドにもぴったりです。濃厚な紫は、シックな雰囲気のある会場や歴史ある重厚な会場によく似合います。
その他のカラー
カラードレスには、これまでにご紹介したカラー以外にもさまざまなバリエーションが揃っています。
・大人っぽくエレガントで、純白のウェディングドレスとの対比も美しい「黒」
・元気が出るビタミンカラーの代表格「オレンジ」
・ゴージャス感たっぷりで肌なじみもいい「ゴールド」
・まるで綿菓子!おとぎの国から抜け出してきたような「レインボー」
・キラキラが華やかさをプラスする「グリッター」
理想の1着が見つかると、それだけで気持ちが高まりますよね。自分だけのお気に入りカラーを探してみましょう。
カラードレス選びに悩んだら無料試着ができるブライダルフェアへ!
今回は、お色直しで着るカラードレスの選び方と人気の色ランキングをご紹介しました。好きな色や似合う色、会場や季節感とあう色など、カラードレスの選び方はひとつではありません。とはいっても、色もデザインも豊富な中から選ぶとなると「どれがいいのかな」と迷ってしまいますよね。
アニヴェルセルでは2社のドレスサロンと提携し、4,000種類以上のカラードレスを取りそろえています。試着回数は無制限で、心ゆくまで運命の1着を選べるのが魅力。ドレス選びで悩んでいるときは、無料試着ができるブライダルフェアへの参加がおすすめです。実際にドレスを見てみると、きっとお気に入りの1着が見つかります。
\まずはご試着から!/
- この記事を書いた人
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ライター Ayako
専門誌編集を経て、制作会社で結婚式用オリジナルペーパーアイテムの制作サポート、お客様インタビューなどを担当。現在はフリーでエンタメやビジネスの記事を中心に執筆中。趣味はご朱印集め。