11月22日は「いい夫婦の日」。溢れる感謝の想いを伝える日にしよう。

11月22日は「いい夫婦の日」。溢れる感謝の想いを伝える日にしよう。

11月22日はいい夫婦の日。この日が結婚記念日や入籍記念日という夫婦も多いですよね。今ではすっかり定着した記念日となりました。今年のいい夫婦の日をあなたはどんな風に過ごしますか?特別なディナーやプレゼントを考えている方もいるかもしれませんね。それも素敵ですが、これまでのふたりの時間を改めて振り返って見つめ直してみませんか。そして、普段は伝えられない感謝の気持ちを相手に伝えてみましょう。長い人生をいい夫婦として仲良く歩んでいくために、11月22日を年に一度の節目の日にしてみてください!

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「いい(11)ふうふ(22)」

いい夫婦の日は、「いい(11)ふうふ(22)」の語呂合せから、1988年に制定された記念日です。毎年、一般応募と社会背景を基に「いい夫婦の日」をすすめる会が選出する理想の有名人夫婦、パートナー・オブ・ザ・イヤーが発表されます。長年寄り添い、苦楽を乗り越えてきた夫婦がお互いを労わりあう姿はとても素敵で憧れますよね。そんないい夫婦を目指して、この11月22日を特別な日にしませんか。

パートナーはいつでも近くにいて守ってくれる存在だけど…

パートナーはいつでも近くにいて守ってくれる存在だけど…

夫婦とは、最も近くにいてくれるパートナー。楽しい時間を共にする相手でもありますが、心や身体が疲れた時や弱った時に、心配して気遣ってくれたり、助けてくれたりする大切な存在です。けれど、日々の生活の中で、パートナーの存在に慣れてしまって、心からの「ありがとう」をついつい忘れてしまうこともあるかもしれません。

いい夫婦の日をきっかけに、初心を振り返ってみましょう

いい夫婦の日をきっかけに、初心を振り返ってみましょう

日々淀みなく過ぎていく生活の中で忘れがちな感謝の気持ちを想い出すために、いい夫婦の日に、初心を振り返ってみるのはいかがでしょうか。お付き合いを始めてから、結婚し、夫婦として過ごしてきたふたりの歴史を想い出してみると、きっと相手への愛情や感謝の気持ちが溢れてくるはず。また、ふたりの原点を想い出すことで、これからもかけがえのない夫婦の時間を大切に積み重ねていこうという気持ちが自然と湧いてくるでしょう。その具体的な方法をご紹介します。

いい夫婦の日を、これまでの感謝を伝える日に

いい夫婦の日を、これまでの感謝を伝える日に

一人で静かにいられる場所で、夫婦ふたりのこれまでのことを想い出してみましょう。たとえば、お付き合いのきっかけは何でしたか?最初は相手のどこに惹かれましたか?結婚してから新たに発見して好きになったところはどこですか?一緒に生活する中でここはすごいなと尊敬できる点はどこですか?こんな風にこれまでを振り返っていくうちに、相手へ感謝が溢れ、幸せな時間を積み重ねてきたことを実感できるでしょう。

そうしたら次は、それを伝えてみましょう。普段、心の中では思っていても、家族になることで口に出さなくなることを、「いい夫婦」の日だからこそ、あえて言葉にして伝えてみてはいかがでしょうか。
口で言うのが照れくさければ、手紙という形で渡すのもおすすめです。いい夫婦の日を、感謝を伝え合う日にしませんか。

いい夫婦の日をより素敵なものにするために

いい夫婦の日をより素敵なものにするために

パートナーへ感謝の気持ちを伝える時に、お花を添えてみるのはいかがでしょうか。豪華なバラなどプロポーズで使用した花束を贈ってみたり、結婚式で使用した花を贈るのももちろん素敵ですが、一味違ったお花をプレゼントするのもおすすめです。

お花をプレゼント

カランコエ

花言葉は「あなたを守る」「長く続く愛」。いつも支えてくれるパートナーへの感謝と、これからもずっとあなたを愛していくというメッセージを込めて。カランコエには「忍耐力」や「柔軟性」という花言葉もあります。これも結婚生活にはなくてはならないものですよね。そんな裏メッセージを忍ばせてみるのもいいかも?
カランコエは他の花にくらべてあまり目立つ存在ではないですが、長いあいだ変わらずに美しい花を咲かせてくれます。マダガスカルではお財布にカランコエの葉を入れておくと幸せになるという言い伝えもあるそうですよ。素敵ですね。

夫婦としていられる幸せをふたりで分かち合って過ごす日に

夫婦としていられる幸せをふたりで分かち合って過ごす日に

いい夫婦の日は、物を贈るのではなくて、ふたりでゆっくりと過ごす特別な日にすることもおすすめです。「いい夫婦の日」をすすめる会が2018年に行った「夫婦に関するアンケート」の中の、「夫婦が円満であるために大切だと思うこと」という質問で一番多かった答えは、男女共に「話をする・聞く」でした。毎日一緒にいても、ゆっくりと会話をする時間は限られていますよね。ですから、いい夫婦の日は、アクティブに何かをするよりも、ゆっくりと会話ができる日にしませんか。

◆近くのホテルや旅館に泊まる

ゆっくりと会話ができる日

自宅にいると、ついつい家事をしたり、自分のことをしたりして、ふたりバラバラに過ごしがち。観光や旅行だと、何をするかに追われてしまいます。どちらも結局、ふたりでゆっくり過ごした、という実感はなかなか得られないかも。だからこそ近くの宿に泊まって、何もせずただ一緒に過ごす。日常から離れた場所にいて心に余裕ができると、普段は話さないようなことを話したり、今まで聞いたことのないことを聞いたりすることができるかもしれません。
お互いの目を見て笑顔で話をすると心が通じ合うのを感じられます。そんな時間の積み重ねが、夫婦の絆を深めていきます。

◆手をつなぐ

手をつなぐ

つきあいたての頃はいつも触れ合っていたのに、最近はそんなに…という夫婦には、手をつなぐということをおすすめします。先ほどの「いい夫婦の日」をすすめる会のアンケートで、「夫婦が円満であるために大切だと思うこと」として、女性よりも男性の方の割合が高かったものが、「スキンシップをとること」です。男性は女性よりも、言葉以外の方法で愛情を表すことを好ましく思うのかも。
それならば、些細なことのようですが、優しく手をつないで、あなたを大切に想っていますということを身体で表現してみませんか。言葉では伝えきれない想いがきっと伝わりますよ。

「溢れ出す感謝の気持ち」

いい夫婦の日には、何をするかよりもまず、今の生活や自分自身、パートナーのこと、そしてふたりのこれまでの時間を振り返ってみましょう。そうすることで、自分がいかに支えられ、愛されてきたかに気づきます。その「溢れ出す感謝の気持ち」を感じることが何より大切なことです。なぜなら、その気持ちがあれば、いい夫婦の日をどんなふうに過ごすのが自分たちらしいか、相手が何を喜ぶかが自然と見えてくるから。
ここで紹介した方法やプレゼントをヒントにしながら、今年も、そして来年以降もずっと、いい夫婦の日をふたりのかけがえのない時間にしてくださいね。

<11月の記念日>
1日  本の日、犬の日
2日  書道の日、タイツの日、キッチン・バスの日
3日  いいお産の日、ハンカチーフの日、調味料の日
4日  いいよの日
5日  いい男の日、縁結びの日
7日  いいおなかの日、いい女の日
8日  おもてなしの心の日、鍋と燗の日
9日  タピオカの日、いい靴の日
11日 おそろいの日、いい出会いの日
15日 きものの日
18日 いい家の日
20日 毛布の日
21日 フライドチキンの日
22日 いい夫婦の日、ペットたちに感謝する日
23日 ラク家事の日、ストレスオフの日
24日 「和食」の日
25日 いいえがおの日、先生ありがとうの日
26日 いい風呂の日
28日 フランスパンの日
30日 絵本の日

この記事を書いた人
ライター H.A

ライター H.A

幼少から大学までクラシックピアノを学び、表現することや芸術が好き。現在2歳の息子の子育てに奮闘しながら、フリーのライターとしても活動中。老後の夢は夫婦でパン屋を開くこと。

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