ふたりが家族になって6年、「鉄婚式」をお祝いしよう。【記念日を想うとき】

ふたりが家族になって6年、「鉄婚式」をお祝いしよう。【記念日を想うとき】

鉄のように固く、もっと家族になっていく

ふたりが家族になって6度目の結婚記念日を「鉄婚式(てっこんしき)」と呼びます。モチーフは鉄。「固く信頼しあいながら、どんな困難にも力をあわせて立ち向かう。これからさらに安定した家族になっていこう」という願いが込められています。

おふたりが強い結びつきを確かめあいながら、記念日をお過ごしいただけるよう、鉄婚式ならではの過ごし方をご提案していきます。

「鉄」をテーマに旅しよう! - 美しい景色をめぐる 鉄道旅 編 –

「鉄」をテーマに旅をしてみませんか?ひとつ目は、美しい景色をめぐる“鉄”道旅。ローカル線の車窓にうつる景色をみながら、ふたりの時間を味わえるコースをご紹介します。

鉄道旅その1:海に浮かぶように広がる、立山連峰(富山県 氷見線)

鉄道旅その1:海に浮かぶように広がる、立山連峰(富山県 氷見線)

富山湾に沿って走る氷見線。富山湾越しに見えるのは、立山連峰の絶景。3000メートル級の山々を海から眺める場所は、世界でもほとんどないと言われています。特に見頃は12月から2月のよく冷え込んだ晴れた日。空気が澄んで立山連峰もくっきりみえるのだそうです。

鉄道の旅その2:日本一紅葉の美しい鉄道、只見線へ!(福島県 只見線)

鉄道の旅その2:日本一紅葉の美しい鉄道、只見線へ!(福島県 只見線)

「紅葉の美しい鉄道路線第一位」にも選ばれた只見線。福島県の只見川にかかる橋は、鉄道写真の撮影スポットとしても人気の高い場所です。川面にうつりこむアーチ橋や、雪景色はまさに絶景。美しい景色に抱かれながら、ふたりだけの時間をお過ごしください。

鉄道の旅その3:水面をすべるよう!海の上をのんびり走ろう(京都府 宮舞線)

鉄道の旅その3:水面をすべるよう!海の上をのんびり走ろう(京都府 宮舞線)

天橋立にほど近い、京都府宮津市にある由良川橋梁。水面から約3m上を走るその姿は、海をすべるよう。橋の長さは約550メートル。大正時代につくられた赤褐色の橋の色と、海のブルーがノスタルジック。車窓には空と水面が広がり、青の世界を楽しむことができます。

鉄道の旅その4:雄大な桜島を抱く、鹿児島湾をなぞって(鹿児島県 日豊本線)

鉄道の旅その4:雄大な桜島を抱く、鹿児島湾をなぞって(鹿児島県 日豊本線)

海に浮かぶ桜島を眺め走る、日豊本線の列車。鹿児島県のシンボルとも言える桜島は活火山で現在も噴火活動が続いています。タイミングが合えば、桜島からモクモクと噴煙が上がる様子が見られることも。自然そのままのダイナミックな景色が、車窓から楽しめそうです。

「鉄」をキーワードに旅しよう! - 含鉄泉をめぐる温泉ツアー編 –

ふたつ目の「鉄」の旅は、含“鉄”線の湯巡りです。その名の通り、鉄分を多く含む湯のことです。貧血や月経症などにいいと言われており、女性たちから愛されてきた泉質です。今回は、日本に数十箇所ある含鉄泉の中から、よりすぐりの3つをご紹介します。

湯巡りその1:有馬温泉(兵庫)

湯巡りその1:有馬温泉(兵庫)

日本最古の湯として古くから多くの人々に愛されてきた有馬温泉。温泉街には商店が立ち並び、浴衣姿の人々が行き交います。町の中にある神社の境内では、湧き上がる源泉を目にすることもできます。湯けむり漂う町を歩けば、いつもとは違った話ができそうです。
有馬温泉:http://www.arima-onsen.com/

湯巡りその2:伊香保温泉(群馬)

湯巡りその2:伊香保温泉(群馬)

伊香保温泉の泉質は、刺激が少なく肌に柔らかな湯の特徴から、療養の地として多くの人を癒してきました。からだを芯から温め血行を促すと言われ、女性に優しい子宝の湯としても知られています。伊香保温泉のシンボルでもある石段街も見どころの一つ、足湯や湯の花まんじゅう、風情のある湯巡りを楽しめそうです。
伊香保温泉:https://www.ikaho-kankou.com/

湯巡りその3:長良川温泉(岐阜)

湯巡りその3:長良川温泉(岐阜)

岐阜城の麓に位置する長良川温泉。目の前を流れる長良川は鵜飼で知られています。その歴史は1300年、松尾芭蕉や川端康成も訪れたと言われています。かつて舟運で栄えた土地でもあり、川の南側には紙問屋や材木問屋が軒を連ねていました。いまも当時の格子戸の家屋が残されており、風情ある町並みも楽しむことができます。
長良川温泉(岐阜):http://nagaragawa.org/

鉄婚式のプレゼントといえば、フライパン

一生モノの南部鉄器で、育てる鉄の味わい

一生モノの南部鉄器で、育てる鉄の味わい

南部鉄器フィッシュパン:https://www.niguramu.jp/products/0032-fishpan/

岩手県の鋳物師、小笠原陸兆がデザインしたフィッシュパン。ゆったりとした曲線のフォルムは魚を尾付きでそのまま焼くことができます。

「つくる」と「たべる」を一つにするフライパン

「つくる」と「たべる」を一つにするフライパン

フライパンジュウ:https://jiu10.com/index.html

焼いてそのまま食卓に出せるフライパンジュウ。取っ手を取り外しできるそのユニークな形が愛らしい。オーブンやIHにも対応しているところも使いやすく嬉しいポイントです。

ドイツで生まれ愛されてきた、タークのフライパン

鉄の塊から鉄板を叩き出し作り上げられるタークのフライパン。継ぎ目がなく、頑丈で、手入れをすれば100年使えるとも言われています。熱周りがよく、古くからドイツの人々に愛されてきたフライパンです。

家族を明るく照らす、ブラケットライト

家族を明るく照らす、ブラケットライト

【BOU】×【クロデン】ブラケットライトC(上手工作所)
https://jo-zu-works.shop-pro.jp/?pid=126075598

黒皮鉄のパイプに木をあわせ、部屋の印象をぐっと変えるブラケットライト。帽子やコートをかけられるパイプや、選べる4タイプのシェードで好みの雰囲気に。

ふたりのお気に入りを飾ろう、アイアンのWall Deco

ふたりのお気に入りを飾ろう、アイアンのWall Deco

Wall Deco L(株式会社杉山製作所)
http://tetsukagu.jp/kagu/#!/fe/1/Fe-12100

アイアンでできたモチーフが印象的なWall Deco。付属のマグネットで、お気に入りの写真やドライフラワーを気軽にディスプレイできます。

6年の年月をかけて、さまざまな困難に立ち向かい、信頼で結ばれてきたふたり。普段はなかなか言葉にできない感謝の気持ちを伝えたり、旅をしながらゆっくりと6年間を振り返ってみたり。

お互いを想い合いながら過ごした一日は、かけがえのない時間になるはずです。ふたりのさらなるしあわせを願いながら、大切な一日を、ゆったりとお過ごしください。

この記事を書いた人
ライター  藤田 祥子

ライター 藤田 祥子

1985年生まれ。通信販売のカタログ編集、Webディレクション、商品企画に携わった後、独立。淡路島をフィールドに、Webメディアの企画・コピーライティング、フリーペーパーなどの編集を手がける。

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