プロポーズは結婚を申込む大切な儀式です。「これからの人生を共にしてください」という決意の表れと思っていましたが、なかには正式なプロポーズをせずに、なんとなくする方も少なくないようです。
プロポーズをする・しないは、結婚するまでのお付き合いの期間に関係するのかもしれません。お付き合いの期間が長いほど、あらたまったプロポーズをする必要性を感じなかったのかもしれませんね。
ところで、既婚の方で正式なプロポーズをした方はどれくらいの割合でいらっしゃるのでしょうか? また、プロポーズなしでゴールインされたカップルは、プロポーズしなかったこと・されなかったことを結婚後に後悔されたりするのでしょうか?
東京・表参道や横浜みなとみらいをはじめ、全国14ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセルでは、全国の23歳~39歳の男女1,200名(未婚男性・女性、既婚男性・女性各300名)の方を対象に、プロポーズについてのアンケート調査を行いました。一般の方々の意識調査で判った皆さんのプロポーズについての考えをレポートします。
それでは早速、300人の既婚男性のプロポーズをした・しなかったの割合から見ていきましょう。
つづけて、300人の既婚女性の回答です。
男女ともプロポーズをした・された人は4割強、しなかった・されなかった人は6割弱とほぼ同数です。正式にプロポーズをして結婚されたカップルは、半数に満たないのですね。
この数字を、皆さんはどう思われますか?
正式なプロポーズをする・しないは、それまでのお付き合いの期間に関係があるのかもしれません。お付き合いが長ければ、その中でお互いの結婚に対する意思を確認・約束する時間は十分にあることでしょう。
「結婚を申込む」というプロポーズの本来の目的は遂げているのだから、改めて正式にプロポーズする必要性を感じなかったのかもしれませんね。でも、そうしてゴールインされたカップルは、プロポーズがなかったことをどう思われているのでしょう。
そこで次に、「なんとなく言葉で伝えてプロポーズした(プロポーズしなかった)」男性(171人)が、そのことを後悔しているかどうかをお尋ねしました。
8割近くの男性が、プロポーズをしなかったことを「後悔していない」と回答されています。「済んでしまったことは仕方がない」とほとんどの男性はお考えなのかもしれません。あるいは、結婚後の幸せとプロポーズの有無には関係がないと割り切っているのかもしれませんね。いずれにしても、男性はプロポーズに強い執着をもっていないことがこの数字からは読み取れるようです。
同様に、「なんとなく言葉で伝えられた(プロポーズされなかった)」女性(177人)にも、正式なプロポーズをされたかったかどうかをお尋ねしました。
はっきりとプロポーズされたかったですか?
男性とは反対に、8割近い女性が「はい」と回答されています。プロポーズをしなかったことを後悔していない男性が8割近くいたことと比較すると、プロポーズに対する考え方は、男女で真逆の結果が出たということになります。やはり、プロポーズに対する思いは、男性よりも女性のほうが圧倒的に大きいということでしょう。
結婚が一生に一度のことであるとすればプロポーズも同じ。女性にとって「結婚の約束をした日」は、もしかすると結婚式そのものよりも大切な「心の指輪」として多くの女性の胸の中で、いつまでも大切にされるのかもしれません。
そこで、最後の質問です。前問と同じく、「なんとなく言葉で伝えられた(プロポーズされなかった)」女性(177人)に、「改めてプロポーズされたら嬉しいですか?」という問いかけをしてみました。
「嬉しい」と答えた方が45%、「どちらかといえば嬉しい」の33.9%の方と合わせれば、実に8割近い女性が「嬉しい」と回答されています。結婚された後でも、女性はできることなら改めて正式にプロポーズされたいと思っている方が大半なのですね。
以上、アニヴェルセルによるプロポーズについての調査結果でした。
男性の皆さん、いかがでしょう? 女性のプロポーズに対する思いの大きさがおわかりいただけたのではないでしょうか。
アニヴェルセルでは、そんなプロポーズに関するノウハウや情報を集めた「プロポーズプランナー」というサイトをオープンいたしました。結婚を考える女性にとってはやはり何よりも大切なプロポーズ。「何となく言葉で伝える」プロポーズで済ませないように、男性の皆さんはこのサイトを参考に、いまからしっかりとプロポーズの準備をされてはいかがでしょう。
東京・表参道や横浜・みなとみらいをはじめ、全国14ヵ所に結婚式場を展開するアニヴェルセルは、社名のアニヴェルセルがフランス語で記念日という意味から、「幸せは、祝福されると記念日になる」をブランドメッセージとして掲げています。
「幸せは、祝福されると記念日になる。」
プロポーズをしなかった・されなかったことを後悔している方も少なくありません。同時に、改めてプロポーズされたら嬉しいと考える既婚女性は8割近くいることもわかりました。そう、いまからでも遅くはありません! おふたりの愛を改めて確認するプロポーズをご計画されてはいかがでしょうか。それがおふたりの第2の結婚記念日となりますように。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の23歳~39歳男女 1,200名
調査期間:2015年9月30日~10月1日
■アニヴェルセル 会社概要
会社名:アニヴェルセル株式会社
設立 :1986年6月19日
所在地:東京都港区北青山3-5-30
事業内容:結婚式場および披露宴会場の運営、記念日を軸とした商品の販売並びにサービスの提供
ホームページ:https://www.anniversaire.co.jp
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