主に新婦様のヘアとメイクを担当。ご希望やお好みのカウンセリングから始まり、婚礼の3週間ほど前には、ドレス・ヘアメイクともに本番のとおりに試す「メイクリハーサル」を行う。婚礼当日は介添役として新婦様につき添い、ご移動のサポートをしながら、涙や笑顔でのお化粧くずれもすぐにお直しします。
私のこだわりは、目の前のお客様を「世界一キレイな花嫁さん」にすること。そのために、どんなご要望にも応えられるよう、トレンドには常にアンテナを張っています。ヘアメイクチーム内では勉強会も行い、先輩、後輩関係なく情報交換しています。
また、技術を磨くことはもちろん、新婦様との信頼関係を作ることも大切です。結婚式という大切な一日だからこそ、後悔は絶対に残してほしくない。些細でも、気になることや希望があれば、全部言ってほしいんです。お打合せはもちろん、メールや電話でも相談をお受けしながら、焦らずに考えて、決めていただけるようにしています。
婚礼当日は、メイク、ヘア、ドレスの順にお支度をするのですが、新婦様の表情が変わっていくのが傍で見ていてわかります。どんどんキレイになっていくんです。リハーサルのときとは、やっぱり全然違う。最後にベールを着けて鏡をのぞいた瞬間、「私、花嫁さんだ……」「かわいい」とふと口にされる新婦様も多いです。
自分で自分を「かわいい」と言えてしまう機会なんて、そうそうないですよね。それを実現する、結婚式のヘアメイクという仕事に、私は誇りを持っています。僭越ではありますが、すべての新婦様を必ずキレイにする自信があります。
アニヴェルセルではヘアメイクが当日の介添役も務めます。お化粧室以外はずっと一緒です(笑)。だから新婦様から「水野さんが近くにいてくれたので、安心しました」と言っていただけるときはとても嬉しいですね。当日はお化粧が崩れてしまうとか、ドレスだから動きにくいとか気にせず、とにかく目一杯楽しんでほしい。そのために、新婦様のいちばん近くでサポートできることが幸せです。
入社したときからずっといいなと思っているのが、お客様に「本気」なところ。職種関係なくスタッフ全員が、すべてのお客様に対してすごく「のめりこんだ」状態なんです。「この新郎新婦様はこういうのが好きなんだよ」「この式はこんなテーマで進めていて、おもしろそうだよね」といった会話が、普段からスタッフ間で自然と起こります。
たとえばヘアメイクに関しても、新婦様が悩んでいるときには、どうしたらいいかを私だけでなくみんなが一緒に考えてくれます。よりよい結婚式をつくるため、部署を越えてみんなが一緒に悩み、考える習慣があるんです。
挙式当日も、一瞬一瞬の場面がより素敵なものになるよう、全員が必死になって奔走しています。どのスタッフも、「新郎新婦のために、そしてゲストのために自分がいまできることはなにか」を考えて動く。そういう人たちを見て、私も頑張ろうという気持ちになります。
たとえば「新婦様が緊張しています」ということだけでも逐一共有しあって、「じゃあ次のところでしっかり楽しんでもらわなきゃね」と話したり。そういうことを毎回、苦もなく自然にできるのが、本当に好きなところです。
「新しい家族が生まれる日」だと思います。挙式当日に初めて会う、相手方のご親族も少なくないなか、両親や親族に正式に結婚を認めてもらう。そして2つの家族がつながる。結婚式とはそういう一日ではないでしょうか。ときどき新郎様側のご両親が、娘となる新婦様の花嫁姿を見て、思わず泣いてしまうこともあります。そういう場面を見るにつけ、やっぱり結婚式っていいものだなと感じます。
そんな特別な日だからこそ、お世話になったご両親や周りの方たちに、あらためて感謝を伝える場でもあると思います。
以前、お父様のことが大好きで、どうしてもお父様の誕生日に結婚式を挙げたいと日取りを選んだ新婦様がいらっしゃいました。披露宴でケーキ入刀をしたあと、お父様にはサプライズで、100名ほどのゲスト全員でバースデーソングを歌ったんです。お父様は号泣されていて、思わず私も泣いてしまいました。こんなふうに、結婚式だからこそできること、伝えられることもたくさんあると思います。
式を挙げる方々を近くで見ていて思うのは、「結婚式って人生でいちばん楽しい瞬間だな」ということです。こんなにたくさんの方に祝福してもらえる一日はそうありません。挙式をするかどうか迷っている方には、「絶対に挙げてください」とおすすめしたいです。
表参道の大通りに堂々と建つ「愛と感動の記念日の館」
23区外エリア、人気No.1。気取らずに心温まるパーティを
みなとみらいの中心で、新しい家族の船出を祝う
丘の上に立つチャペルで、心からリラックスできる一日を
噴水広場が自慢。祝福にあふれるイタリアの街
大切な人とほっとできる。笑顔あふれる迎賓館
「花嫁の声」を集めて作られた、温もりあふれる会場
閑静な街に佇む、白亜の大聖堂
隠れ家のような邸宅で、ゲストとの親密な時間を
「ふたりらしい」より「みんならしい」。いつもの笑顔があふれる日