チャペルでの誓いのあとのフラワーシャワーやウェルカムパーティ、披露宴までのサービスを統括する責任者。すべてのお客様が素敵な時間をお過ごしいただくために、お料理のタイミングやスムーズな進行など、各セクションのスタッフと連携を取りながら、つねに場内の隅々まで目を配り、全体の指揮を執る重要な役割を担っています。
「素晴らしい披露宴」をご提供するためには、「準備」がいちばん重要です。どのようにおふたりやゲストの皆様をおもてなしするのか、料理や各演出のタイミング、全体を通しての進行など、すべてをイメージしてから当日に臨んでいます。そうしないと、イレギュラーなことが起きてしまった際に、臨機応変な対応ができなくなってしまうからです。
多くの場合、おふたりとも当日は緊張されているので、少しでも不安を取り払う必要があります。だからこそ、新郎新婦様に関する情報を集めてコミュニケーションを取ることが大切。
進行表や料理の内容を事前に頭に入れておくだけでなく、おふたりの家族構成、お勤め先なども把握し接客することで、披露宴がより一層おふたりらしい時間になるように努めています。
また、新郎新婦様が披露宴をするうえで大事にされていることは、「ご家族との時間」なのか、「ご友人や会社関係の方へのおもてなし」なのかなど、結婚式に対するおふたりの想いやご希望も、なるべく事前に知っておきたい情報のひとつ。それによって、当日の進行や準備すべき注意点も変わってきます。
一生に一度の結婚式で、「感謝の気持ちを伝えたい」「絆を大事にしたい」など、いろいろな想いがあると思います。それを思う存分表現していただきたい。だからこそ、あらゆる想定をしたうえで万全な「準備」を済ませ、当日を迎えることが肝心なのです。その「準備」が功を奏し、新郎新婦様にご満足していただける披露宴をサポートできたときは、この仕事のやりがいを感じますね。
全スタッフが新郎新婦様と同じ目線に立って、ゲストの皆様にも喜んでいただける式を目指しているところです。
私がアニヴェルセルに入社する前に勤めていたホテルでは、披露宴当日にゲストの方から料理のご希望をいただいても、「そんなの無理だよ」とシェフに跳ね返されるのが当たり前でした。その結果、披露宴が終わるまで料理に一切手をつけないゲストの姿も、何度も目にしました。
でもアニヴェルセルでは、お客様のご要望を最初から「無理」と決めつけることはありません。もちろん、すべての急なご要望に応えることは難しいです。しかし、最初から諦めずに代案を考えるなど、可能な限り最大限のパフォーマンスで、新郎新婦様やゲストの皆様を喜ばせることを大切にしています。
これは、全スタッフがおふたりと同じように「ゲストの皆様にも喜んでいただきたい」と本気で考えているから。その証拠に、各セクションのスタッフは、私からの指示を待つだけではありません。つねに自主的にゲストの皆様のご様子を伺い、そのときどきに合ったサービスを提供しようとしています。
新郎新婦様の目線に立つという各スタッフ間の共通認識があるからこそ、「アニヴェルセルらしい」結婚式ではなく、「おふたりらしい」結婚式を作りあげることができる。これこそが、アニヴェルセルの魅力だと思います。
「感謝をする場」「絆を深める場」「人生で最高の時間を感じる場」の3つこそが結婚式であると思っています。
ゲストの皆様や式場スタッフを合わせて、100名くらいになることも多い結婚式。その全員がおふたりを心から祝福している空間というのは、なかなかないのではないでしょうか。
その体験によって、周囲への感謝をあらためて感じ、ゲストの皆様との絆がより深まるのだと思います。幸せに満ちたおふたりの表情や、泣きながら笑っているゲストのお姿を見ると、本当になにものにも代えがたい空間だなと、いつも感じます。
式が終わったあとに「もう一回、結婚式したい」「結婚式って、こんなにいいものなんですね」と、新郎新婦様から言わることがよくあります。そのたびに、それだけ最高の時間を過ごしていただけたんだなと実感します。
いま、アニヴェルセルでは「世界基準のおもてなし」を目指して全式場で研修を続けています。さらに各セクションのスタッフは、社内外でのコンクールにも活発に参加しており、おもてなしの心得とスキルの向上に努めています。未来の新郎新婦様に人生で最高の場を提供できるように、これからもスタッフ一丸となって日々精進していきたいです。
表参道の大通りに堂々と建つ「愛と感動の記念日の館」
23区外エリア、人気No.1。気取らずに心温まるパーティを
みなとみらいの中心で、新しい家族の船出を祝う
丘の上に立つチャペルで、心からリラックスできる一日を
噴水広場が自慢。祝福にあふれるイタリアの街
大切な人とほっとできる。笑顔あふれる迎賓館
「花嫁の声」を集めて作られた、温もりあふれる会場
閑静な街に佇む、白亜の大聖堂
隠れ家のような邸宅で、ゲストとの親密な時間を
「ふたりらしい」より「みんならしい」。いつもの笑顔があふれる日