【出産祝い】本気で嬉しい贈り物・もらって困ったものは?相手別ギフトの相場も紹介
友人や親戚、職場の相手など、赤ちゃんが産まれたお祝いに贈る「出産祝い」。
ベビー服やスタイ、おもちゃ、ベビーグッズ、おむつやタオル…といろいろありますが、「どんなものが喜んでもらえるだろう」と悩みますよね。そこで、先輩ママたちに、「もらって嬉しかったもの」と、「実はもらって困ったもの」と、それぞれの理由も聞いてみました。
そして、贈る側となった時に気になるのが“金額の目安”。そこで、贈る相手との関係別の相場もお届けします。
- 目次
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- 出産祝いの人気は【ベビー服】【現金・ギフトカード】
- 【先輩ママ・パパの声】もらって嬉しい理由を聞きました
- 出産祝いでもらって困ったもの【ベビー服】の理由とは
- 【先輩ママ・パパの声】もらって困った理由を聞きました
- 出産祝いの相場は?家族・友人・会社同僚への金額目安
- 【兄弟・姉妹】現金やベビー服など2万円前後が相場
- 【親戚】現金やカタログなど3,000~7,000円を目安に
- 【友人】相場は3,000~5,000円未満。服やおむつなど
- 【知人】5,000~7,000円を目安にギフトカードや服を
- 【職場上司】金額は低め。贈り物は服やベビーグッズ
- 【職場同僚】現金やギフトカード、体に配慮した飲み物も
- 出産祝いに手紙やメッセージを添えて贈った人は約7割
- 小さな子供も安心安全の施設で「パパママキッズ婚」を
先輩ママが「本気で嬉しい」と思ったものは?
出産祝いの人気は【ベビー服】【現金・ギフトカード】
アニヴェルセルで、子どもがいる男女243名に「出産祝いでもらったもの」について、アンケートを実施しました。
先輩ママたちが「もらって嬉しかった」と挙げた出産祝いの1位は、【ベビー服】(66.7%)。次いで僅差で【現金・ギフトカード】(65.0%)が2位に。
3位以降は【おもちゃ】(50.6%)、【タオル・ブランケット】(49.8%)、【スタイ】(49.4%)がそれぞれ約半数を獲得しました。
嬉しかった理由の多くが、「実用性があるから」「使用頻度が高いものだったから」「すぐに使えるから」など。ベビー服やスタイ、タオルなどの肌に触れるものは天然素材のアイテムを優先して選ぶのもひとつ。
ほかに、もらって嬉しい理由をいくつか挙げてみました。
【先輩ママ・パパの声】もらって嬉しい理由を聞きました
成長とともに使えなくなるものは、嬉しい。おしゃれな服はもったいなくて自分で買えなかったから嬉しかった。(もらって嬉しかったもの:ベビー服、スタイ、タオル・ブランケット、おもちゃ)
第一子だったので何も持っていなかったし、名前入りのものを貰って嬉しかった。(もらって嬉しかったもの:ベビー服、スタイ、おむつケーキ、離乳食アイテム、おもちゃ、カタログギフト、現金・ギフトカード)
貰ってしばらくしてから気がついたが、消耗品はたくさんあっても困らないから嬉しい。(もらって嬉しかったもの:ベビー服、おむつケーキ、ベビーカーなどの育児用品、現金・ギフトカード)
おもちゃは子供が喜んで使ってくれたから。 食器や離乳食用品は、必要となる時期に買いに行く必要が無くなり助かった。(もらって嬉しかったもの:タオル・ブランケット、ベビー食器、離乳食アイテム、おもちゃ、現金・ギフトカード)
実際使う物だったのと、自分じゃ選ばないもの、知らなかったブランドの服やおもちゃもあり、子供が気に入ってたくさん遊んでくれたから。(もらって嬉しかったもの:ベビー服、タオル・ブランケット、おもちゃ、ベビーカーなどの育児用品)
いろいろ自分でそろえていたものもあるので、現金ギフトカードなどは必要なものに使いやすかった印象です。記念のプレゼントもありがたかった。(もらって嬉しかったもの:シューズ、ベビーカーなどの育児用品、現金・ギフトカード)
洋服、スタイ、靴などは自分では買えないようなおしゃれで可愛い物がもらえて嬉しかった。おむつケーキは消耗品なのでいくらあってもありがたい。(もらって嬉しかったもの:ベビー服、スタイ、タオル・ブランケット、おむつケーキ、シューズ、ベビー食器、離乳食アイテム、おもちゃ)
ブランドのお洋服はいただき物でもらえるとうれしかった!毎日の離乳食準備は大変なので、アイテムをもらえるのは助かる。(もらって嬉しかったもの:ベビー服、スタイ、おむつケーキ、ベビー食器、離乳食アイテム、ベビーカーなどの育児用品、現金・ギフトカード)
必ず必要なもので自分たちの出費が減るのはもちろん、自分たちの子供を想って選んでくれた気持ちが嬉しかったです。(もらって嬉しかったもの:ベビー服、タオル・ブランケット、おむつケーキ、シューズ、ベビー食器、おもちゃ、ベビーカーなどの育児用品、現金・ギフトカード)
嬉しい反面困った…の声が多いギフトがコレ!
出産祝いでもらって困ったもの【ベビー服】の理由とは
一方で、「もらって困ったもの」も聞いてみました。こちらは、嬉しかった出産祝いで一番人気だった【ベビー服】が“困ったもの”として最も多くの声が集まっています。
これには、「好みではなかった」や「使うタイミングの季節と合わなかった」、「サイズが合わなかった」という理由を挙げていました。
すぐにサイズアウトして着られなくなることが多いため、ベビー服は1歳ぐらいから長く着られるよう80~90cmサイズが重宝されるようです。購入の際にはぜひ参考にしてみてください。
ベビー服に次いで多かった【スタイ】(21.8%)は、サイズを気にせず贈ることができる出産祝いの定番ですが、「たくさんもらいすぎるから」という理由で困ったもののひとつとして挙がっていました。
ちなみに、もらって困ったという意見が少なかったのは、【現金・ギフトカード】と【カタログギフト】。
ギフトカードは使えるお店が近くにあるかどうかに注意が必要ですが、相手の好みをよく知らないため贈るものに迷ったら、これらから選ぶのが間違いなさそうです。
【先輩ママ・パパの声】もらって困った理由を聞きました
ベビー服は、着る時期やサイズが出産時期に合っていないとあまり着用することができないものがあった。お出かけにも着ていけるかわいい服だったが家の中で数回着用したのみで、外には着ていくことができず残念だった。
多くの人にスタイをもらい、使いきれないくらいになってしまったから。
ギフトカードは使えるお店が限られていたりするので、使いにくかった。
高価すぎるとお返しに困ってしまった。
洋服、スタイ、シューズなどは自分の好みがあるため。ベビー食器はお祝いでいただく確率が高く、かぶりやすい。
自分では「これいいかも」と思ったものでも、相手にとっては…ということも。サプライズしたい気持ちもありますが、親しい間柄の方に贈る場合、または、本当に喜んでもらえる贈り物をしたい場合は、本人に直接聞くのが一番かもしれません。
実際にもらって嬉しかったもの・困ったものをご紹介しましたが、一方で、“贈る側”となった場合の悩みと言えば、「出産祝いの金額」ではないでしょうか。相場を知っておくと贈る側になったときに安心です。
友人、親戚、職場の上司や同僚…と、贈る相手によって出産祝いをどうしようかと悩んでいる方は【相手別・贈ったもの&相場】をチェックしていきましょう。
「出産祝いを贈ったことがある」は8割以上!
出産祝いの相場は?家族・友人・会社同僚への金額目安
アニヴェルセル会員に「出産祝いを贈ったことはありますか」というアンケートを行ったところ、出産祝いを【贈ったことがある】と回答した方は81%。多くの方が、出産祝いを贈った経験がありました。
続いては、「兄弟・姉妹」「親戚」「友人」「知人」「職場上司」「職場同僚」に分けて、出産祝いの金額と贈ったものについて聞いてみました。
兄弟・姉妹 | 内容は、現金やベビー服など。贈っていないという声も多いものの、2万円前後が相場。 |
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親戚 | 現金やカタログギフトが最も多く、金額のボリュームゾーンの3,000~7,000円を目安に。 |
友人 | 金額の幅は広く、相場は3,000~5,000円未満。内容は、ベビー服、スタイ、おむつ、おもちゃなど。 |
知人 | 相手との関係性にあわせて、5,000~7,000円を目安にギフトカードや服などから。 |
職場上司 | 贈っていないが8割以上で、金額も低め。贈り物は服やベビーグッズなど。 |
職場同僚 | ボリュームゾーンは、3,000~5,000円未満。現金やギフトカード、体に配慮した飲み物も。 |
【兄弟・姉妹】現金やベビー服など2万円前後が相場
【兄弟・姉妹】という身内の出産祝いは、贈っていないという方も6割以上いましたが、贈った方の金額を見ると「10,000円~20,000円未満」(10.6%)と「20,000円以上」(12.8%)をあわせると約2割が1万円以上の贈り物をしています。
内容は、現金が最も多く、次いでベビー服やおもちゃ、ほかに「名前入りジャンパー」や「メモリー入りのタオル」など記念となるものを贈っている方もいらっしゃいました。
【親戚】現金やカタログなど3,000~7,000円を目安に
【親戚】への贈り物は、現金やカタログギフトが最も多く、ベビー服やスタイ、名前入りのもの、なかには「家を建てていたので頼まれた家電や照明を購入して贈りました」という方も。
金額は1万円以上の方もいるものの、ボリュームゾーンは「3,000~5,000円未満」と「5,000~7,000円未満」でした。
【友人】相場は3,000~5,000円未満。服やおむつなど
出産祝いを贈る相手のなかで、もっとも多かったのが【友人】。下は1,000円~上は20,000円未満までと金額の幅も広く、ボリュームゾーンは「3,000~5,000円未満」(38.6%)でした。
贈ったものは、ベビー服、スタイ、おむつ、おもちゃなどが多く、現金やギフトカードを挙げる方も。なかには「子供も母親も使えるボディミルク」と親子で使えるアイテムを贈った方もいらっしゃるようでした。
【知人】5,000~7,000円を目安にギフトカードや服を
同じ趣味で知り合った仲間や近所で親しくしている方、旦那様や奥様のご友人など、親戚や友人ほど近い関係でないけれどお付き合いで贈る場合もあるはず。
金額は5,000~7,000円未満を目安に、ギフトカード、ベビー服、スタイ、食器などから選んでいる方が多いようです。
【職場上司】金額は低め。贈り物は服やベビーグッズ
ほかと比べると、出産祝いを贈る相手として割合の少なかった【職場上司】。金額も低めなのは、職場のメンバーでお金を出し合って贈り物を選んだからでしょうか。
贈ったものは、ベビー服、おもちゃや育児用品などのベビーグッズがほとんどでした。
【職場同僚】現金やギフトカード、体に配慮した飲み物も
友人と同じく、【職場同僚】のボリュームゾーンは「3,000~5,000円未満」(10.6%)。全体的に金額が上がっていることから、個人的に出産祝いを贈る方も多いのかもしれません。
贈り物も、現金と答える方も多く、ほかに、カタログギフトやギフトカード、ノンカフェインやカフェインレスの飲み物も挙がっていました。
先輩ママが「あると嬉しい」と回答!
出産祝いに手紙やメッセージを添えて贈った人は約7割
誕生日プレゼントを渡す時、「ハッピーバースデー!素敵な一年を過ごしてね」などメッセージを書いた手紙やカードを添える方も多いはず。では、出産祝いではどうでしょうか。
「お祝いを贈る時、一緒にメッセージを添えましたか」という質問に、メッセージを【贈った】と答えた方は70.2%でした。
メッセージは必ず添えなければいけないというわけではありませんが、先輩ママに聞くと、「手描きのメッセージカードが入っていると、相手の気持ちも分かって嬉しい」という声も。
書くことがちょっと苦手…という方も、メールで送るようなちょっとした文章でもいいので、メッセージカードに書いて贈り物に添えてみてはいかがですか?
出産後に結婚式を挙げる予定のおふたりへ♡
小さな子供も安心安全の施設で「パパママキッズ婚」を
授かり婚などの理由で、出産後に結婚式を挙げるご夫婦もいらっしゃるはず。実際、アニヴェルセルでも、これまでたくさんの皆様が子どもと一緒の「パパママキッズ婚」を行っています。
アニヴェルセルは、施設などのハード面・接客やサービスなどのソフト面のどちらにおいても、子ども連れでも安心してご利用いただける結婚式場です。挙式や披露宴に、子どもも喜んで参加できる演出を取り入れながら、より想い出に残る結婚式を叶えてみませんか?
また、妊娠中の花嫁のための「マタニティウェディング」プランも。こちらは、おふたりの希望に合わせながら、最短4週間で理想の結婚式を実現します。気になる方はお気軽にお問合せください。
※記事内容を最新情報に更新しました(2024.9.28)
- この記事を書いた人
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ライター 佐藤
女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。
服や小物はすぐ使わなくなってしまうので、自分で購入するものは実用的なものが中心となってしまいます。一方、普段買わないような可愛い服などは写真を撮る楽しみなどもあり嬉しかったです。(もらって嬉しかったもの:ベビー服、ベビー食器、離乳食アイテム)