7年目は「銅婚式」。ふたりで“家族の時間”を過ごそう【記念日を想うとき】
相手に感謝し、家族の関係を深める「銅婚式(どうこんしき)」
結婚して、7度目となる結婚記念日を「銅婚式」と呼びます。家族や財産など、家庭を取り巻くものがしっかりと安定する時と言われています。また、銅婚式には「これまで共に力をあわせて家庭を築いてきた相手に感謝しよう」という願いが込められています。 “家族”の関係性をさらに深め、感謝を伝えあえるような、ふたりらしい「銅婚式」の過ごし方をご提案していきます。
“◯◯家の味”、我が家の味をふたりでつくろう!
7年目は、安定して家庭生活を送れるようになってきた頃。結婚記念日にふたりで我が家の味をつくってみませんか?銅婚式らしい「銅」や「7」にまつわるアイテムもあわせてご紹介します。
じゅわっと広がる香り。我が家の卵焼きは、甘い派?出汁派?醤油派?
家庭によって個性の分かれる「卵焼き」。甘さが効いたものや、出汁がたっぷりふわふわのレシピも。ふたりが一緒の好みでなくてもそれぞれの味を楽しめばOK!
よりおいしく卵焼きを焼くなら、“中村銅器製作所の卵焼き器”がおすすめ。ふたりらしく家族の味を探求してみましょう!
季節を瓶にとじこめて。旬の果実のコンポート
結婚記念日の季節に実る果実はありますか?春ならいちご、夏なら桃など、コトコトふたりで果実を煮詰めながらゆったり過ごすことで、いつもよりも素直な気持ちでふたりの暮らしに感謝できそうです。
コンポートを炊くなら「銅」の鍋がおすすめです。7年目を記念して銅鍋をキッチンに迎え入れ、コンポートづくりを記念日の定番にすれば、この季節の楽しみがより広がりそうです!
オリジナルの“七”味唐辛子をつくってみよう!
7年目にちなんで“7”のつく調味料、七味唐辛子をつくってみるご提案です。唐辛子をメインに、みかんの皮や胡麻など7種類を組み合わせてつくることができます。 さまざまな材料を集め自宅でつくったり、珍しいスパイスを混ぜてみても新しい発見がありそうです。七味専門店のやげん堀では、オリジナルの七味を調合してもらうこともできます。山椒の香りをさらに効かせたり、辛味を増やしたり、探求する時間をふたりで楽しんでみませんか?
銅婚式に揃えたい、暮らしのアイテム
銅は熱伝導率がよく火の通りが均等になるため、プロが使う道具として親しまれてきました。またその色は落ち着きがあり、柔らかで温かみのある光がふたりの毎日を彩ってくれます。銅婚式を機に、暮らしの中に銅のアイテムを迎えてみるご提案です。
ふわふわのしあわせなパンケーキを焼こう、“ameiro”の銅フライパン
熱伝導率にすぐれた銅を使ったフライパンなら、弱火でも均等に熱が入ります。パンケーキも焼きムラなく、美しく仕上がります。錫メッキ加工の施されたameiroシリーズのフライパン20なら手入れも手軽。ちょっと銅の調理器具はハードルが高いかもと思っていた方にもおすすめのフライパンです!
白銀と銅の組み合わせが美しい、育てる楽しみを味わうカトラリー
白銀とアクセントの銅が美しい工房アイザワのカトラリー。すこし手をかけて、カトラリーを磨くことで味わい深い色に変化していきます。時間をかけて、ふたりらしく育てて楽しめるカトラリーです。
幸福の数字“7”をテーマに記念日を楽しもう!
数字の“7”は西洋で“ラッキーセブン”といって幸運をもたらすとされてきました。“7”をテーマに記念日をすごせば、家族の運気があがりそうです!
“7”色の虹を求めて!レインボーステイト“ハワイ”への旅!
ハワイ州はレインボーステイトと呼ばれるほど毎日のように虹を見ることができる島。“7色”の虹を求め、7年目はハワイへ旅してみませんか?
オアフ島のレインボーフォールズという滝では、よく晴れた日の朝に、かなりの確率で虹が見られるのだとか。ハワイ島では、月明かりに照らされ夜空に浮かぶ虹があります。「ムーンボウ」と呼ばれるその虹を見た人には幸運がもたらすのだとか。家族にしあわせを呼び込んでくれそうな、虹の旅をプランニングしてみてはいかがでしょうか。
御朱印帳を片手に、七福神めぐりに出かけよう!
7つの神様をめぐってしあわせを願う“七福神めぐり”。七福神は、室町時代から、幸運、金運、福をさずける神として信仰されてきました。年始にめぐる風習がある土地もありますが、参拝や御朱印はいつでも受つけているお寺もあります。
その土地によりめぐるお寺も違うので、ふたりの身近な場所で“七福神めぐり”を楽しんでみませんか?
力をあわせてさまざまな壁を乗り越え、7年の歳月をかけて家族の絆を深めてきたふたり。記念日には、家族の味をつくってみたり、旅に出たり。感謝しあいながらふたりで過ごした時間は、新しい想い出となってこれからのふたりを支えてくれるはずです。一生の想い出に残るような、ふたりらしい特別な時間をお過ごしください。
- この記事を書いた人
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ライター 藤田 祥子
1985年生まれ。通信販売のカタログ編集、Webディレクション、商品企画に携わった後、独立。淡路島をフィールドに、Webメディアの企画・コピーライティング、フリーペーパーなどの編集を手がける。