結婚式のバージンロードにはどんな意味がある?青色がおすすめの理由とは

結婚式のバージンロードにはどんな意味がある?青色がおすすめの理由とは

結婚式場を探しているカップルのみなさんは、どんなチャペルで挙式するのが理想でしょうか。

雰囲気で一目惚れをして決める方もいらっしゃると思いますが、チャペルの設備や希望の演出ができるかどうか、そして、ウェディングドレスとの相性にもこだわることで、後悔せず、おふたりが理想とするチャペルが見つかるはずです。

そのポイントになってくるのが「バージンロード」です。バージンロードの長さ、いくつかある色からどの色を選ぶか。それにより、一生残しておきたい素敵な写真を撮ることもできます。この記事では、おふたりに合ったバージンロードの選び方をメインに、バージンロードの歴史などもご紹介していきます。

目次

バージンロードの意味や由来とは?

バージンロードを歩く新婦と父

キリスト教式の結婚式では、チャペルの入口から聖壇まで、バージンロードと呼ばれる布が敷かれています。バージンロードには、悪いものを遠ざけるお清めの意味もあり、ヨーロッパでは古くから、教会の床下に潜む悪魔から花嫁を守るため、白い布を敷いてその上を歩くという習慣があったそう。

また、バージンロードは神聖なものとされ、“花嫁の人生”である「過去・現在・未来」を表していると言われています。扉から聖壇まではこれまでの人生、新婦が待つ聖壇は今を、そして、愛を誓いおふたりで歩くバージンロードはこれからの人生を象徴しています。

ちなみに、バージンロードは和製英語で、海外では「ウェディング・アイル(Wedding Aisle)」もしくは、「アイル(The Aisle)」と呼ばれます。

TOPにもどる

バージンロードの「色」について知っておきたいメリット&デメリット

バージンロードの「色」にはいくつかあることはご存じかと思いますが、どんな色があるのでしょうか。日本では主に、白・赤・青・透明があり、選ぶ色や素材(絨毯、大理石、ガラスなど)によって、写真写りも大きく変わってきます。

そのため、バージンロードの色や見た目を気に入って決めたけど、実際にドレスを着て撮ってみたらイメージと違った…ということも。色の違いによってどんな写真が撮れるのか、ひとつずつ確認していきましょう。

白色のバージンロード

白色のバージンロード

白がもたらすのは、ウェディングドレスと同じ純粋なイメージ。スタンダードなカラーでもあるため、多くの式場で選ばれています。ただし、白は、ウェディングドレスやトレーンと色がかぶってしまい、繊細なレースのデザインが写真には残りにくいという点があります。

赤色のバージンロード

赤色のバージンロード

王道と品格を感じさせる赤のバージンロードは、主役のおふたりが歩く道を華やかに彩ります。祝福や愛情、情熱などのイメージもあり、流行に左右されることもない色です。さまざまな式典のカーペットでも使われるようにインパクトがある色のため、ご新郎ご新婦より、赤の印象が強くなりやすいという特徴も。

青色のバージンロード

青色のバージンロード

赤と同じく、青のバージンロードもまた流行に左右されません。荘厳な雰囲気のチャペルとの相性もよく、純白のウェディングドレスがよく映え、トレーンなどレースの模様まで美しく写真に残せるカラーです。ただし、青色のバージンロードを取り入れているチャペルは希少で選択肢が少ないため、選べる場所は限られています。

透明(ガラス)のバージンロード

透明(ガラス)のバージンロード

トレンドのひとつとなっているのが、ガラス張りのバージンロード。ガラスの映り込み(反射)を活かした写真を撮ることができ、ガラスの下に花などを敷き詰めて、デザイン性あるバージンロードを演出できます。ただし、流行は月日の経過と共に時代を感じることも…。また、自然光をたっぷり取り入れる造りのチャペルでは、天候によって写真の仕上がりが左右される場合もあります。

TOPにもどる

ロイヤルブルーのバージンロードがおすすめの理由

空と海

白・赤・青・透明…と、日本のチャペルでよく用いられているバージンロードの色をご紹介しましたが、みなさんはどの色が気になったでしょうか。

今回挙げた色の中で、バージンロードの色に限らず、「青」は日本人が一番好きな色だという調査結果があります。これは、色の嗜好の統計データを扱う『色カラー』が行った「日本人の色の好き嫌い」についてアンケートした結果によるもの。さらに、世界中で最も好まれているのが「青色」という調査報告も。

青は、空や海、水など、広大な自然が思い浮かぶ色で、とても馴染みのある色ですよね。

また、青には、集中力を高める、興奮を抑えて気持ちを落ち着かせるといった心理効果があり、また、信頼感、誠実、知的といった印象を喚起させるカラーでもあります。

これらから、青いバージンロードには、果てしなく続く空や海のように、永遠に続く愛がイメージでき、永遠の愛を誓い合う結婚式に適した色とも言えます。そして、ご新郎ご新婦やゲストにもゆったりと落ち着いた心で挙式の時間を過ごしていただけるのではないかと思います。

TOPにもどる

バージンロードは長さも重要。長い方がいい2つの理由とは

みなさんは、バージンロードの「長さ」を気にされたことはあるでしょうか。おすすめはもちろん「長いバージンロード」です。それにはこんな理由があります。

長いバージンロードがおすすめの理由①
「これまでの人生をしっかりと振り返られる」

実は、先輩カップルに聞くと、「バージンロードを早く歩きすぎて後悔している」という声が意外と多いのです。バージンロードの意味でご紹介した通り、扉から聖壇までは“これまでの人生”を振り返る時間。その後、おふたりの今、そしてこれからの人生へと進んでいくためのプロローグのような時間となります。

緊張して少し早く歩いてしまうことも多いため、バージンロードが短いと、写真もあまり撮れず、気持ちが盛り上がりきらずに聖壇に立つことになるのはちょっぴり残念ですよね。

長いバージンロードがおすすめの理由②
「ゲストがご新郎ご新婦をしっかり見られる」

また、一般に、バージンロードが短いチャペルは、ゲストが座る椅子が横に長くなります。そのため、バージンロードから離れた席に座ったゲストからは、バージンロードを歩くご新郎ご新婦の表情が見えにくくなってしまうことも。バージンロードが長ければ、バージンロード側に着席できる人数も増えるため、ご新郎ご新婦をしっかり見られるようになります。

ゲストのためにも、そして、おふたりがしっかりと人生を振り返り、素敵な写真を残すためにも、バージンロードはできるだけ長いほうがいいというのがおすすめの理由です。

TOPにもどる

バージンロード以外にも注目!挙式中の写真映えを左右する会場の選び方

新婦

挙式中の写真映えを左右するのは、もちろんバージンロードだけではありません。挙式中、どんな写真を残したいか…とイメージしてチャペルを選ぶのがおすすめです。

たとえば、豪奢なステンドグラスが飾られた高さのある聖壇なら、おふたりが並んだ際、非日常の空間も相まって、荘厳な雰囲気の中、いろいろな角度から印象的な写真を残せます。また、階段にかかるロングトレーンやベールの模様がチャペルの空間に華を添え、ドレスの個性を表現することもできます。

結婚式の写真は永遠に残るもの。だからこそ挙式シーンも、おふたりにとって、いつでも見返したくなるような写真であってほしい。チャペルを選ぶ際、「ここではどんな写真が撮れるのだろう」と想像しながら、さまざまな観点で挙式する会場選びをしてみてはいかがでしょうか。

ロイヤルブルーのバージンロードで憧れが叶う!アニヴェルセルのおすすめポイント7つ

アニヴェルセルでは、「永遠」を意味する“ロイヤルブルーのバージンロード”が有名ですが、これまでも多くの花嫁様が、「ロイヤルブルーのバージンロードで挙式したい」とアニヴェルセルを選んでくださっています。

青いバージンロードがあるチャペルは、実はとても希少です。青いバージンロードと純白のウェディングドレスはとても相性が良く、ドレスの裾やトレーンの繊細なレースのデザインがロイヤルブルーにしっかりと映え、とても美しい写真を残すことができます。

また、本格的な大聖堂チャペルのアニヴェルセルなら、青いバージンロードはもちろん、花嫁様の憧れをすべて叶えられるような造りになっています。大聖堂での荘厳な雰囲気の中、ご新郎ご新婦にとっても、親御様にとっても忘れられない時間となることでしょう。

ポイント① 永遠を表すロイヤルブルー

バージンロードを歩く新郎新婦

ウェディングドレスが最も美しく映える“ロイヤルブルー”のバージンロード。ステンドグラスを引き立てる効果もあります。

ポイント② アンティークのステンドグラス

ステンドグラス

そのステンドグラスは、アニヴェルセル全10店舗で異なるデザインを採用。なかには、英国教会から譲りうけたものやドイツ製のアンティークを使用したものも。

ポイント③ ゲストが見やすい聖壇の高さ

新郎新婦の後ろ姿

愛を誓う聖壇には高さがあり、後方のゲストまで、おふたりの姿をしっかり届けることができるだけでなく、さまざまな角度から美しいドレス姿を残せます。

ポイント④ 屋外大階段でのアフターセレモニー

フラワーシャワー

独立型の大聖堂チャペルは、ほかの利用客の目を気にすることなく、屋外にある大階段でフラワーシャワーを行うことがきます。

ポイント⑤ 安心の全天候型チャペル

フラワーシャワー

アニヴェルセルはすべての店舗が全天候型。挙式やフラワーシャワーが、雨で思うように写真が撮れないということがありません。

ポイント⑥ 写真映えする本格派大聖堂

チャペルにいる新郎新婦

本格的な大聖堂の造りのため写真映えは抜群!結婚式以外にも前撮りのロケーションとしてもおすすめです。

ポイント⑦ 家族の絆が深まる儀式

アニヴェルセルが大切にする「家族の絆」を深められる挙式の演出も。少し照れくさいけれど、ご新郎ご新婦の想いを親御様にしっかり伝えられる“特別な時間”をお過ごしいただけます。

家族の時間

新婦と親

結婚式当日、「新郎新婦と話す時間が意外とない」という親御様の声から誕生した時間です。親御様からの手紙、ご新郎ご新婦からの感謝の想い、ご家族写真を撮るなど、誰にも邪魔されないご家族だけのひととき。ご新郎と親御様、ご新婦と親御様、それぞれの部屋で親子だけの時間を挙式前に過ごせます。

確認の儀

確認の儀

ご家族が参加できる挙式中のセレモニー。ご新郎ご新婦、そして、ご新婦のお父様など親御様おひとりの3名で、聖壇の途中まで上がり、親御様に牧師から「お嬢様の結婚を心から祝福なさいますか?」と問いがあり、「はい」の言葉と共に花嫁の手をご新郎に託していただきます。

チャペルムービー

チャペルムービー

親御様への感謝の気持ちを手紙に託し、挙式の入場前、ゲストにご覧いただく映像。「今日までありがとう」の想いがしっかりと親御様にも伝わることでしょう。

※「確認の儀」は全店舗、「家族の時間」・「チャペルムービー」は一部店舗のみでのご対応となります。

TOPにもどる

アニヴェルセルのブライダルフェア(大聖堂見学会)なら挙式体験ができる!

現在、アニヴェルセルでは、大聖堂チャペルの魅力を無料で体験できる特別なフェアを実施中!

ブライダルフェアは「参加型の結婚式場見学」のこと。無料試食や会場見学をはじめ、ウェディングプロデューサー(プランナー)に費用やコーディネートの相談をすることができます。さらに、模擬挙式や演出体験も。

結婚が決まったおふたりは、デートプランのひとつとしてブライダルフェアに足を運んでみてはいかがですか?アニヴェルセルのフェアは参加費無料です。「何から始めていいかわからない」というカップルも安心してお気軽にお越しください。

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

search

キーワード検索