「結婚式、私も行きたかった」娘が言うんです。
私たちは、どんな家族になっていく?「入籍と、結婚式は少し違う」。式を終えたカップルは、そう口を揃えます。結婚式から7年経った、村山 敬一郎・あい様夫妻。いつも笑いが絶えないご夫婦は、ご長女とご長男が誕生してから一層賑やかなファミリーになりました。
お嬢様が「パパとママの結婚式、私も行きたかった」と語る、おふたりの“体験談”をご紹介します。
いつも笑顔のおふたりが大切にしている「ありがとう」の気持ち
アニヴェルセルのスタッフに毎年年賀状を送ってくださる、村山 敬一郎様とあい様。いつも笑いが絶えないご夫婦が選んだ理由は、「人」でした。7軒もの式場の下見をされていたおふたりでしたが、スタッフの受け答えや案内の仕方が気さくなのに馴れ馴れしくなく 自然な親近感を覚えたと言います。赤いバージンロードのチャペルに憧れていた、あい様。アニヴェルセルに見学に来ていただいてすぐに、旦那様「ここにしよう」とその場で 伝えました。
式の準備では、お花が大好きのあい様が感動したのが、「イメージチェンジ」でした。お色直しのときにドレスを着替えるではなく、白いウェディングドレスをお花で飾りつけてアレンジしてもらう、お色直し。ダリアのブーケは押し花にして、式以来ずっと家の寝室に飾っています。
大切なことは「ありがとう」を伝えること
結婚式でいちばん大切にされたことは、「ゲストの方々にありがとう」の気持ちを伝えること。おふたりのゲストを大切に想う気持ちが伝わり、当日は終始ゲストの笑いが絶えない一日になりました。あい様が感じたのは、みんなの気持ちが通じあった家族みたいな感覚でした。ゲストの方々からは「ディズニーランドにいるみたいだった」、男性のご友人からも「自分も結婚式をやりたくなっちゃった」など、素敵な言葉をたくさんもらったそうです。ゲストへの「ありがとう」の気持ち、おふたりの想いが伝わりました。
あの日の想いが引き継がれて、お嬢様に
特別な一日を経て、すべての始まりの場所が、結婚式とおっしゃるおふたり。お子様が生まれ、家族がどんどんと大きくなって、おふたりだけでは見えなかった相手の一面もたくさん見えてきてきたことで、前よりももっと「この人でよかったな」と思うようになったと言います。
「ありがとう」を伝える結婚式で、あらためてこれまでのことを振り返って、出会った方々一人ひとりを向き合って、感謝の気持ちを伝える場。そうして、はっきりと新しい人生のスタートが切れたと感じています。
あの日を大切に想いながら、結婚式のCDをかけたり、お子様とアルバムを見たりしているそうです。娘様から「なんでふたりの結婚式に、私も連れていってくれなかったの~」と言われるまでに。「お母ちゃんのウェディングドレス着たい」と聞いた、あい様はドレスをきれいにとっています。お子様にまで伝わる、すごく大切なあの日の想い出。お子様にも想いが引き継がれ、いつか、ウェディングドレスをお嬢様が着る日が来ることでしょう。
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アニヴェルセル公式ライター
記念日のプロとして、記念日研究を行っています。結婚式はもちろん、あらゆる記念日情報を取りまとめてお届けします。