結婚式の失敗談から学ぶ、挙式・披露宴を成功させる4つのポイント
一生に一度の結婚式。最幸の一日を願うおふたりにとって、「試着回数が限られていてカラードレス選びが存分にできなかった…」「当日のヘアメイクが気に入らなかった…」「想像していたような写真が撮れなかった…」といった失敗や後悔は経験したくないですよね。そこで、結婚式にまつわる失敗談をもとに、成功のためのポイントをまとめてみました。
- 目次
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- 新郎新婦もゲストも楽しめる一日に!結婚式にまつわる失敗を回避する方法は?
- 1.ゲスト目線の「おもてなし」ができる式場を選ぼう!
- 2.「感謝」を伝える演出シーンが多い式場がおすすめ!
- 3.「けじめ」となる挙式での特別な儀式が想い出になる!
- 4.模擬体験できる式場を選んで「憧れ」をそのまま現実に!
- 結婚式が成功する“カギ”は、「おもてなし」「感謝」「けじめ」「憧れを叶える」ことにあり!
新郎新婦もゲストも楽しめる一日に!結婚式にまつわる失敗を回避する方法は?
ご新郎ご新婦もゲストも心から楽しめて、想い出に残る結婚式を叶えるためにも、失敗や後悔はしたくないもの。そのためにいろいろ調べて、しっかり準備していても、やっぱり少し不安があるのも正直なところ。では、結婚式の失敗ってどんなことがあるの?
そこで、結婚式でよくある失敗談をまとめてみました。それをもとに、結婚式準備がスタートする前に知っておきたい、結婚式を成功に導くためのポイントをご紹介します。
1.ゲスト目線の「おもてなし」ができる式場を選ぼう!
出来立てのお料理を美味しく食べてほしい
料理にこだわりたくて、品数も多めにしたけれど、どの料理も冷めていた…と、ゲストから後で聞いた。すべて出来立てを出してとは言わないけれど、温かいほうが美味しい料理だけでも出来立てを食べてほしかった…。
料理が冷めてしまうのは仕方のないこと…と思っていませんか?大勢のゲストに同じタイミングで料理を提供することもあり、披露宴会場と調理場が遠いと、ゲストの前に運ばれる前に料理が冷めてしまいます。せっかくの料理もこれでは美味しさが半減してしまいます。
出来立ての料理を食べてもらいたいと考えているおふたりは、披露宴会場と調理場が隣接しているかどうかもチェックしましょう。味が美味しいのはもちろん、披露宴の進行にあわせて、ベストなタイミングで温かい料理を提供してくれる結婚式場は、ゲストにとってうれしいおもてなしポイントになるはずです。
祖父母や子連れに負担の少ない付帯設備がいい
ふたりとも気に入って決めた結婚式場。自分たちが平気だったので気づかなかったけど、チャペルから披露宴会場が少し離れていたり、会場がバリアフリーではなかったりしたので、年配ゲストにとっては移動が少し大変だったようです。
高齢のゲストや年配のゲストが多い場合、駅からのアクセスも含め、会場内の設備が負担なく、快適に過ごせることも大切なポイントに。同じように、マタニティやお子様向けのゲストが安心して過ごせる設備が整っているかどうかもチェックしてみましょう。
大切なゲストに心地よいサービスを提供してほしい
披露宴の余興で一番盛り上がっているタイミングで、スタッフの方が料理を運んできたり、ドリンクのおかわりの声をかけてきたりして、余興が遮られる場面があったと複数の友人から聞いて、ちょっと残念に思いました。
披露宴の余興や演出での盛り上がりを遮るように運ばれてくる料理。料理がテーブルに置かれるのは一瞬ですが、隣りのゲストと話をしている最中だと、楽しい会話が途切れてしまってなんだかモヤモヤ。
スタッフのサービスの良し悪しは、結婚式でのおもてなしの印象に大きく影響しますよね。サービスコンクールで受賞歴がある式場や、模擬披露宴で実際のサービスを体験しながら細かい打合せができる式場なら、ゲスト目線で気になるところを事前に調整することができます。
2.「感謝」を伝える演出シーンが多い式場がおすすめ!
結婚式当日にしっかり親子で会話したい
結婚した先輩から、「当日、親と話す時間があまりなかった」と話を聞いていたけれど、少人数での結婚式だから私たちはそんなことないはず…と思っていたけど、先輩の言っていた通りほとんど話す時間がなくて、きちんと感謝の気持ちを伝えられなかった。
披露宴で演出を詰め込んだら思いのほか一つひとつが盛り上がって、時間が押してしまうという事態に。最後に親への記念品贈呈と感謝の手紙を読むはずが、時間調整のため、贈り物を渡すだけになってしまいました。
いつもはなかなか直接言えないけれど、結婚式当日だからこそ伝えられる言葉もあります。これまで育ててくれた感謝の想い、そして、これからスタートする新たな人生への決意。そしてきっと、親御様からご新郎ご新婦に伝えたい言葉もあるはず。
一般的な挙式や披露宴のプログラムには、ご新郎ご新婦と親御様だけで過ごす時間は特に設けられていないことがほとんどです。
ただ、式場によっては、挙式前にご家族だけで過ごす時間があったり、挙式中に感謝を伝えるシーンが用意されていたり、また、挙式と披露宴の間に、20~30分程度のウェルカムパーティを確保できる結婚式場も。こうした時間に、ゲストと会話や写真撮影を楽しむことができます。
当日が誕生日の友人をさりげなくお祝いしたい
偶然にも、当日誕生日の友人がいたので何かサプライズをしたいと思う反面、その子だけお祝いするのも…と、結局、何もしませんでした。式後、SNSでケーキプレートにメッセージを書いてサプライズをしていた卒花さんの投稿を発見!やっぱり何かすればよかったなぁ…。
結婚式当日に誕生日のゲスト、また、受付を手伝ってくれたご友人など、お祝いや感謝の想いをこっそりと伝えたい…。
ちょっとしたことですが、こうした特別なサプライズに応えてくれると嬉しいですよね。式当日にできなくても失敗ではないけど、おふたりのハレの日に伝える特別なメッセージは、大切なゲストの心をとても温かくしてくれるはずです。
3.「けじめ」となる挙式での特別な儀式が想い出になる!
挙式は全員座れるチャペルでしっかり見てほしい
ふたりのけじめをできるだけたくさんのゲストに見届けてもらいたいと思った結果、立ち見になってしまうゲストも。あとで、立ち見になってしまった友人が、「ヒールを履いて立ちっぱなしは疲れちゃった」と言っていたと聞いて反省…。
挙式セレモニーの時間は20~30分程度とはいえ、待機時間なども含めるとゲストによっては40分以上も立ち見となる場合が…。
たくさんのゲストにおふたりの結婚の証人となってもらえることはとても幸せなこと。挙式に列席してもらうゲスト全員が着席できる広いチャペルを選んで、ゆったりと落ち着いた気分でおふたりのセレモニーを見届けてもらいましょう!
一つひとつの儀式の意味を把握してから挙式をしたい
挙式では説明だけで特にリハーサルがなく、エスコートしてくれた父親が戸惑っていて、それが気になって気持ちが入らなかった想い出があります。
挙式での儀式を覚えることに必死で、気がつけばあっという間に時間が過ぎていました。式後、親友から「バージンロードは今までの人生を振り返るって意味があるけど、どうだった?」と聞かれて、そうなの?と。一つひとつの儀式の意味を知っていれば、もっと余裕をもてていたかも…。
エスコートやベールダウン、ジャケットセレモニーなど、挙式での儀式は、ご新郎ご新婦だけでなく、親御様にとっても緊張の時間です。
儀式でやることは難しくはないけれど、ゲストが見守るなか、慣れない場での儀式は戸惑うことも多いと思います。説明だけでなく、事前にリハーサルができる式場であれば、緊張も少しはほぐれ、安心できるはず。
また、バージンロードの長さや聖壇の高さ、そして、儀式一つひとつにもしっかりと意味があります。それらの意味を知ってから挙式を行うことで、挙式の流れや儀式で動作など、よりスムーズに行えるようになるはずです。
4.模擬体験できる式場を選んで「憧れ」をそのまま現実に!
予測できない天候に左右されたくない
自然光がたくさん入るチャペルに一目惚れ!挙式の写真を楽しみにしていたのに、式当日はあいにくの曇り空。せっかく撮った写真も暗くなってしまって、イメージしていた通りの写真が撮れずに残念でした。
挙式後、フラワーシャワーをやる予定でしたが、雨のためできなくなってしまいました。お菓子トスも準備していたのに…。
何ヶ月も前に結婚式の日取りを決めるため、当日の天候は予測できません。でも、雨が降ったことで写真や演出が思うようにいかなかった…という失敗談は意外と多いようです。
「天気を気にせず楽しみたい」というカップルにおすすめしたいのが、全天候型の結婚式場!雨や雪などが降っても対応できる設備が整っている式場なら、当日の天候に左右されず、ゲストに負担なくフラワーシャワーなどの演出も叶います。
憧れのウェディングドレスは存分に選びたい
結婚式の準備で一番楽しみにしていたドレス選び。でも、試着数と回数が限られていて、思うように試着できなかったことが心残り。写真を見返しながら、「あのドレスも着てみたかったな」と思うことがあります。
花嫁にとって、運命の一着を決めるドレス選びはできるだけ時間をかけて行いたいですよね。一度の打合せで試着できるのは多くても数着。打合せ回数も限られているので、思うように試着できない場合も。
特にドレス選びにこだわりたい花嫁のみなさんは、存分に試着ができるかどうかも式場選びの際にチェックしておきましょう。
ヘアメイクの仕上がりは事前に確認しておきたい
費用を節約しようとヘアメイクのリハーサルをしなかったら、当日、イメージ通りにならなくて悲しい思いをしました。
ヘアメイクのリハーサルを必ずしなければいけないということはありませんが、少し手の込んだメイクや髪型を考えている方は、ヘアメイクのリハーサルをしておくと安心です。アニヴェルセルでは、リハーサルと式当日は同じヘアメイクスタッフが担当するので、事前の意思疎通やイメージの擦り合わせがしっかりできます。
不安な見積りは具体的に説明してほしい
打合せをしながら、あれもこれもと詰め込んでいったら、初期見積りからかなりオーバーしてしまった。事前に値段が上がるポイントを説明してほしかったかも…。
結婚式の憧れを叶えられるかを判断する上で、最初の見積りはとても大事。値段が上がるポイントを事前にしっかり説明してくれる式場なら、その後の打合せも安心して進められます。
ただし、説明だけではイメージしにくいことも多々あるはず。会場見学や模擬挙式を体験できるブライダルフェアでウェディングプランナーに費用を相談することで、実際の結婚式がイメージしやすくなります。
結婚式が成功する“カギ”は、「おもてなし」「感謝」「けじめ」「憧れを叶える」ことにあり!
結婚式を成功させる「おもてなし」「感謝」「けじめ」「憧れ」。この王道とも言える結婚式こそが、成功の秘訣!アニヴェルセルでは、これらすべてが叶えられる結婚式場です。
まずは、アニヴェルセルの結婚式が具体的にイメージできる、ブライダルフェアに足を運んでみませんか?
結婚式場見学をはじめ、披露宴で提供される料理の試食や模擬挙式、そして、ウェディングプロデューサー(プランナー)に費用やコーディネートの相談など、すべて無料で体験できます。ぜひお気軽にお越しください。アニヴェルセルで、おふたりが想い描く理想の結婚式のカタチを見つけてみてください。
また、アニヴェルセル公式LINEでは、おふたりに合う結婚式のイメージがわかる「結婚式スタイル診断」も!気になることがあればLINEで簡単に相談も可能です。ブライダルフェアに参加する前にこちらもぜひご活用ください。
- この記事を書いた人
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ライター 佐藤
女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。