この夏はなにする?カップルで楽しむ夏デート

この夏はなにする?カップルで楽しむ夏デート

照りつける太陽がまぶしく、開放的な気分になる夏は、デートを楽しむのに絶好の季節です。夏限定のイベントや、ナイト営業を実施するスポットも少なくありません。海や山、湖などで自然を満喫するもよし、街中の涼しいスポットで遊ぶもよし。大切な人と出かけるだけで、忘れられない想い出になりますよね。
今回の記事では、夏デートの楽しみ方やおすすめのスポットをご紹介します。暑さに負けず、夏を楽しみましょう!

目次

夏デート楽しみ方

夏のデートは、この季節だからこそできることや夏らしいイベントで盛り上がりたいですよね。まずは、夏ならではの楽しみ方をご紹介します。

夏祭りデート

浴衣のカップルの後ろ姿

夏の定番といえば、さまざまな屋台が並び盆踊りが開かれる「夏祭り」です。お互いに浴衣を着てお出かけすれば、幼い頃に戻ったかのような気持ちで楽しめるに違いありません。雰囲気を重視するなら、イベントスペースなどで開催される大人向けの夏祭りで飲んだり食べたりするのもおすすめです。

遠出をしたいなら、京都の「祇園祭」や仙台の「七夕祭り」、青森の「ねぶた祭」など、全国各地で行われる伝統のお祭りに足を運んでみましょう。

海水浴デート

海辺で乾杯するカップル

夏といえば一度は海に行きたい、と考える人も多いのではないでしょうか。マリンスポーツをアクティブに楽しんだり、ビーチで夕日を眺めたりと、遊び方は無限大です。ダイビングやシュノーケルもいいですね。

潮風でベタベタするのを避けたいなら、湖でのレイクレジャーという選択肢もあります。「海が苦手」「距離が遠い」という人は、流れるプールやウォータースライダーのあるウォーターパークで楽しみましょう。

スポーツ観戦デート

観戦するカップル

スポーツ観戦の定番といえば、「プロ野球」とサッカーの「Jリーグ」です。夏にはナイターゲームが多く、照りつける日差しを気にすることなく観戦できます。仕事帰りに立ち寄って、ビールを飲みながら観戦するのも楽しいですよね。全天候型のドーム球場なら天候も気になりません。

このほかにも、大迫力のバスケットボールが見られる「Bリーグ」や、高校球児たちが熱戦を繰り広げる「甲子園」といった選択肢もあります。

▶関連記事:「スポーツ観戦デート」について調査!距離が縮まるスポーツは?

花火デート

花火

夏らしく浴衣姿で楽しみたいのは、夜空を彩る花火を観賞しながらのデートではないでしょうか。夏期は全国各地で花火大会が開催されるほか、北海道の「洞爺湖ロングラン花火大会」のように、期間中は毎日花火が見られるスポットもあります。花火ショーを行うテーマパークや遊園地へのお出かけも良いですね。

人混みを避けるなら、手持ちの花火を買ってきてふたりきりで楽しむのもおすすめ。しっとりとした風情を感じられます。

ハイキングデート

ハイタッチするカップル

「海よりも山が好き」「人混みに行くよりも、自然の中でゆっくり楽しみたい」というカップルには、ハイキングがおすすめ。標高が高く緑の多い高原は街中よりも涼しく、避暑をかねたデートができるのに加えて素晴らしい景色も見られます。「高尾山」や「駒ヶ岳」のように、ロープウェイやケーブルカーで上まで行ける場所もあるので、体力と相談して決めましょう。初夏のデートなら、蛍を見にいくのもロマンティックで良いですね。

涼しい夏デート

夏のお出かけでネックになりがちなのが、うだるような暑さです。真夏は日が沈んでもなかなか気温が下がらず、屋外にいるだけで気分がぐったりしてしまうことも少なくありません。そんなときは、「涼」を感じられるデートを楽しみましょう。涼しさ重視の夏デートをご紹介します。

ドライブデート

ドライブするカップル

エアコンの効いた車でのドライブなら、汗をかかずに遠出できます。運転中はおしゃべりをしたり、お気に入りの音楽をかけたりしながら、ワクワク感を高めましょう。海へ行くなら、海岸線のドライブルートを走ってもよし、美しいサンセットを見てもよし。高原へ行くなら、窓を開けて気持ち良い風を感じましょう。

男性にドライバーをお任せするなら、運転中に飲み物のフタを開けて手渡したり、パーキングの精算機用に硬貨を用意したりと、さりげなくサポートすることも大切です。

お化け屋敷デート

お化け屋敷

遊園地のほか、夏季限定で街中にも登場する「お化け屋敷」や「ホラーハウス」は、暑さを忘れさせてくれる絶好のひんやりスポットです。一緒に体験することでおふたりの距離も縮めやすく、盛り上がること間違いなし。本格的な演出を楽しめる施設も年々増加しています。中でも山梨県にある富士急ハイランドの「戦慄迷宮 ~慈急総合病院~」や、京都府の太秦映画村にある「史上最恐のお化け屋敷」は、全国から人が集まる人気スポットです。

ひんやりスイーツデート

アイス

冷たいものやさっぱりしたものが美味しく感じられる夏には、「涼」がテーマのグルメデートもおすすめです。ふわふわのかき氷や、写真映えもばっちりのアイスクリームなどが話題のお店に足を運んでみましょう。スイカやメロン、マンゴーといった旬の味覚も要チェックです。

スイーツ以外にも、冷やし中華や鮎の塩焼き、京都の夏に欠かせないハモなど、夏だからこそ味わえるものがたくさんあります。味覚で夏を楽しんでみましょう。

ビアガーデンデート

ビール

冷えたビールを心置きなく味わえるビアガーデンは、「ひと夏に1回は行きたい!」と考えている人も多いのではないでしょうか。都心にも郊外にもおしゃれなスポットがたくさんあり、開放感のある屋外の店や雨天でも濡れずに利用できる店、夜景がきれいに見える店など、好みに合わせて選べます。

さらに、美味しいバーベキューやジンギスカンで英気を養えるのも嬉しいポイント。仲良く飲んで食べて、エネルギーをチャージしましょう。

おうちで室内デート

ソファに座ってポップコーンを食べるカップル

うだるほど暑い日はあえてどこにも出かけず、家でまったり過ごすのも良い選択です。
おうちデートは、一緒にお料理をしたり、映画鑑賞やゲームで盛り上がったり、それぞれのペースで読書をしたりと、人目を気にすることなくくつろげるのが魅力。デート前にお気に入りのスイーツやドリンクを買って、出かけなくても済むように準備しておきましょう。食事に関しては、デリバリーを活用するのもあり。「今日は一歩も出ない!」「ご飯だけは食べにいく」など簡単なルールを決めておくと、ケンカも避けられます。

夏デートにおすすめの定番スポット

四季のある日本には、夏にしか見られない景色や夏しか体験できないことがたくさんあります。想い出づくりにぴったりの、夏だからこそお出かけしたいおすすめのスポットをエリア別にご紹介します。

関東(東京・神奈川)のおすすめスポット

ひまわり畑にカップル

一面にひまわりが咲くひまわり畑は、夏にしか行けないスポットです。立川市の「国営昭和記念公園」や武蔵村山市の「ひまわりガーデン武蔵村山」はアクセスも良く、フォトスポットとしても人気を集めています。暑さのやわらぐ夜にお出かけするなら、「東京タワー」や「東京スカイツリー」から夜景を見下ろして、ロマンティックな雰囲気にひたりましょう。

海を楽しむなら、神奈川県の「江ノ島」や「湘南」エリアが定番。ショッピングなら横浜市の「みなとみらい」、食べ歩きなら異国情緒のある「中華街」と、エリアによってさまざまな楽しみ方ができます。

関西(大阪・京都・神戸)のおすすめスポット

納涼床

暑さが厳しい関西では、デートも涼しさを重視しましょう。大阪市の「海遊館」や京都市にある「京都水族館」といった水族館は屋内で涼しく、水辺の生きものに癒やされるスポットです。プールと温泉の両方がある大阪市の「スパワールド」も、夏の定番。山で涼むなら、兵庫県の「六甲山」や「摩耶山」がおすすめです。

盆地にあり気温が高くなりやすい京都市では、夏の風物詩として知られる「納涼床」が鴨川や貴船川で楽しめます。五感で涼を感じられるスポットにお出かけしてみましょう。

北海道のおすすめスポット

ラベンダー

本州のような猛暑に見舞われることが少なく、湿度も低い北海道は、夏のデートにぴったりのエリアです。雪のない夏期のみ営業している施設も少なくありません。「ファーム富田」や「四季彩の丘」がある富良野近辺では、一面の花畑を楽しめます。美しい景色と一緒に、ラベンダーソフトクリームやメロンなどの名物グルメも味わっておきましょう。

大自然の中で過ごすなら、「利尻島」や「礼文島」といった離島や、積丹(しゃこたん)ブルーの絶景が見られる積丹半島などもおすすめです。

夏デートで気をつけたいこと

夏デートの大敵といえば、気温と湿気です。また天候も崩れやすく、急に雨に降られたり雷が鳴ったりすることもあります。夏のデートで気をつけたいことについてご紹介します。

洋服

汗対策グッズを持って行こう

真夏の暑い時期は、涼しい車や電車で移動したとしても、ちょっと外へ出て歩くだけで汗をかいてしまいますよね。汗を拭けるタオルのほか、出先のお手洗いなどでサッと拭ける汗拭きシートやパウダーシートなどを持っていると何かと便利です。自分の分だけでなく、彼の分も用意しておくと気遣い上手な印象になりますよ。一日中外で過ごすことが分かっているなら、汗をかいたときに備えて着替えを持っていくのも良い方法です。

メイク道具はいつでも持ち歩こう

夏場は汗や紫外線でどうしてもメイクが崩れやすくなります。こまめにチェックしてメイク直しできるよう、メイク道具一式を持ち歩くのがおすすめ。また、紫外線対策として日焼け止めを定期的に塗り直すことも大切です。

とはいえ、デート中にメイクのことばかり気にしていると、彼のテンションを下げてしまいかねません。「出かけたくなかったのかな」「楽しくないのかな」と思わせないためにも、彼の前ではあまり鏡を見過ぎないように気をつけましょう。

さっと羽織れる上着があると便利

エアコンが効きすぎていて寒く感じるときや日差しが強いときに、薄手のカーディガンやパーカーといった羽織れるものがあると役に立ちます。レースがあしらわれている透け感のあるものだと、清楚でかわいい印象に。室内での体感温度は男性と女性で異なるので、なるべく着るものを調節してあわせることをおすすめします。

肌見せはほどほどに

夏は肌見せコーデがしたくなる季節ですが、露出度が高すぎる服装は周囲の視線が気になるだけでなく、彼自身も目のやり場に困ってしまいます。また、露出が多い格好で山や高原へ行くと、背中や肩など思わぬ所を虫に刺されてしまうことも。アウトドアレジャーの際は、なるべく肌を出さない服装のほうが安心して過ごせます。肌見せは海やプールで楽しんで、街中やアウトドアではTPOにあわせた服装を心掛けましょう。

サンダルは場所にあわせて

夏の足元は、サンダルやミュールで涼しげにコーデしたくなりますよね。サンダルはヒールの高さで印象が大きく変わります。ビアガーデンなどでのあまり歩かないデートなら、高めのヒールでも構いません。一方でショッピングやドライブなど、それなりに歩くことが想定される場面では低めのヒールにして、歩きやすさを優先します。かかとや爪など普段は出さない部分のお手入れと、においのケアも忘れずにしておきましょう。

「暑い」と不機嫌にならない

暑いというだけで気分が滅入ったり、イライラしたりする人は少なくありません。暑いというだけでお互いに不機嫌になり、ささいなことでケンカしてしまうこともあります。

暑いときはがまんしずぎず、「ちょっと涼まない?」と声をかけてお店に入ったり、涼しいところに移動したりして、こまめに休憩を取るのがおすすめです。無理をするとイライラが増すだけでなく、熱中症になってしまうこともあります。水分補給も忘れないようにして、1日楽しく過ごしましょう。

楽しみがいっぱいの夏デートを楽しもう

自転車に乗るカップル

花火にビアガーデンなど、夏は特別なイベントがたくさんある季節です。海や山でのレジャーにも絶好の季節ですので、「次の休みはここへ行こう」「ここの景色を一緒に見てみたい!」とデートの予定を話し合うだけでワクワクしますよね。エアコンの効いた場所でまったり過ごすもよし、避暑地へ出かけて自然の涼を満喫するもよし。暑さと上手に付き合って、おふたりらしく楽しんで仲を深めましょう。

この記事を書いた人
ライター Ayako

ライター Ayako

専門誌編集を経て、制作会社で結婚式用オリジナルペーパーアイテムの制作サポート、お客様インタビューなどを担当。現在はフリーでエンタメやビジネスの記事を中心に執筆中。趣味はご朱印集め。

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