結婚式で「ゲストに喜んでもらうこと」に次いで、新郎新婦が重要視していることとは？

これまでの結婚式は、どちらかといえば「豪華な料理や綺麗な式場でゲストをおもてなしする」という側面が見られていましたが、時代が進むにつれて結婚式に対する価値観も変わり始めています。

ゲストに対してどうすれば「自分たちらしい」結婚式を楽しんでもらえるのか考えるご新郎ご新婦も増えてきたようです。今回は先輩カップルのみなさんに、「結婚式に求めるもの」は何かを聞き出してきました！

今回のアンケートは「結婚式に求めることは何か」です。

▶１位　ゲストに喜んでもらえること（45.4％）

これまでお世話になった家族や友人をゲストとして招き、感謝の気持ちを伝えたい。そのためにプランナーと相談しながら、ふたりで創り上げていく結婚式が増えているようです。愛し合うふたりの幸せいっぱいな姿を見せることが、何よりの恩返しなのかもしれません。

▶２位　自分たちらしさが叶えられること（43.8％）

共通する趣味やお互いの好きなものなど、ふたりだけのコンセプトが盛り込まれたオリジナルウェディングは最近の流行です。演出や料理、会場の雰囲気にもこだわりを詰め込んで、来てくれた人たちの想い出に残る結婚式にしたいですね。

▶３位　親に感謝を伝えられること（39.2％）

結婚式は人生の節目であり、たくさんの愛情を注いでくれた親に感謝の言葉を伝えるチャンスでもあります。普段は恥ずかしくて言えないことでも、思いきって言葉にしてみましょう。「ありがとう」の一言が、両親にとっては一番のプレゼントかもしれません。

▶４位　美味しい料理が楽しめること（37.0％）

ゲストの楽しみと言えば、やはり料理は外せません。シェフと相談してこだわりが詰まったメニューを提供すれば、に残る結婚式になること間違いなし！新郎新婦の郷土料理やふたりの想い出にまつわるメニューなどを提供して、ゲストにふたりのことを知ってもらう工夫もあるそうですよ。

5位以下は「おしゃれな衣装や空間をつくれること（29.6％）」「感動的なシーンを演出できること（21.2％）」「クオリティの高い写真や映像が形に残せること（16.8％）」「その他（3.8％）」でした。

結婚式に彩りを添える衣装としてウェディングドレスが象徴的ですが、最近では挙式の入場時に新郎のジャケットセレモニーという演出が注目を集めています。大切なことは、ふたりの個性がゲストにも伝わること。式を挙げてからも「あのシーンは素敵だったな」と思い出してもらえたら嬉しいですよね。

また、会場探しにもこだわりたいところ。どなたをお呼びして、どんな式にしたいかで選ぶ会場も変わってきますので、ホテル、専門式場、ゲストハウス、レストランとそれぞれの特徴に合わせて会場選びを楽しんでください。

ふたりで創るこだわりの結婚式。参加者全員が幸せな一日を！

アンケート結果からも、いまどきのカップルは結婚式に「自分たちらしさ」と「ゲストファースト」の両方を求めているようです。

ウェルカムスペースに手作りのアイテムを並べてみたり、ゲスト同士が歓談できる時間を長めに設けたり、ウェディングケーキをゲストにデコレーションしてもらう演出も人気です。たくさんの費用をかけなくても、ふたりでアイデアを出し合えば、工夫できることは沢山ありそうですね。

大切な家族や友人に、感謝の気持ちを伝えたい。これから幸せな家庭を築くふたりから、お世話になった人たちにお礼をしたい。そんな気持ちをこめて開催された結婚式なら、ゲストも心からの祝福を送ってくれます。まさに「一生忘れられない結婚式」として記憶に残ること間違いなし！どうか、その日を大切に。

■調査概要
調査方法：インターネット調査
調査対象：全国20歳～39歳既婚男女416名
調査期間：2024年3月29日～4月1日