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Tips

これで安心!知っておきたい「七五三」の常識&マナー

2019年10月31日

ライター H.A

子供の成長をお祝いする節目の行事「七五三」。なんとなく知っているつもりでいたけれど、いざ自分が行う立場になると意外と知らないことだらけという方も多いはず!七五三の知っておきたい常識&マナーをきっちり理解して、気持ち良くハレの日を迎えましょう。

まずは七五三のキホンをおさらい

七五三とはその名の通り、子供の7歳、5歳、3歳の節目に、健やかな成長をお祝いする日本の伝統的な行事です。女の子は3歳と7歳、男の子は5歳を迎えた年に神社にお参りするのが一般的な七五三とされています。

ところが、実際に周りの話を聞いてみると、男の子は3歳と5歳の2回お祝いするだとか、男女関係なく3回ともお祝いするだとか、中には4歳にお祝いするという話もあるようです。地域によって慣習はバラバラで、かなり差があるようですよね。年齢やしきたりを大切にする地域もあるので、いつお参りすれば良いのか前もってご両親や周りのママ友、お近くの神社に相談しておくのがオススメです!安心してスムーズに決めることができますよ。

七五三は、もともとは11月15日に神社へお参りすることが一般的でしたが、最近では混雑するのを避けるため、時期をずらして10月中旬から11月下旬ぐらいに参拝されるご家族も多くなりました。厳密な決まりはありませんので、ご家族の状況を踏まえ、落ち着いてお参りできる時期を選ぶようにしましょう。

知ってスッキリ!七五三の疑問あれこれ

七五三のお参りは数え年?満年齢?

数え年と満年齢のどちらでも大丈夫です!日本では昔から、生まれた日から元旦までを1歳と数え、元旦を迎えるたびに1歳重ねていく「数え年」で年齢が数えられてきましたが、現在では生まれた日を0歳とし翌年の誕生日を迎えるごとに1歳重ねていく「満年齢」で数えるケースが一般的。七五三を満年齢で祝うことも多くなりました。あまり気にすることなく、例えば、早生まれの子供の3歳のお祝いのときは、まだ子供が小さく、負担を考慮して満年齢でお祝いするのもいいですね。

また、兄弟姉妹がいる場合は、同じ年に一緒にお祝いできるように、上の子は数え年、下の子は満年齢で一緒にお祝いする!といった工夫もありです!兄妹姉妹で揃ってハレ着を着てもらって、それを写真に残すのは親の楽しみですね!

謝礼の相場とのし袋の書き方は?

七五三でご祈祷を受ける場合、一般的に「初穂料(はつほりょう)」と呼ばれる謝礼をお渡しします。初穂料として包む金額の相場は、5,000円~10,000円程度。神社やお寺によっては金額をあらかじめ決めているところもありますので、事前に確認しておくと安心です。初穂料を渡す際には、のし袋に包んでお渡しするのが礼儀です。その際、水引は「花結び(蝶結び)」のものを選びましょう。のし袋の書き方ですが、上の中央部分には「御初穂料」「御玉串料」「御祈祷料」のいずれかを記入し、下にはご祈祷を受ける子供の名前をフルネームで記入します。初穂料は、神社の受付でご祈祷の申し込みをする際に渡しましょう。

七五三のお祝いのお返しは?

七五三のお祝いをいただいたら、お返しはどうしたら良いのか悩むところですよね。でも、七五三はあくまで子供の成長を身内で祝う行事。基本的には、お返しの必要はありません!それでもお祝いをいただいた方への御礼や感謝の気持ちを伝えたいこともありますよね。祖父母や親せきであれば、お食事に招待しておもてなしをするのも良いでしょう。また親しい方や遠方の方からお祝いをいただいた場合などに、心ばかりの品物を「内祝」として贈る方も増えています。金額の目安は、お祝いでいただいた額の3分の1から半分程度。あまり気を遣わせず気軽に受け取れる千歳飴や赤飯、菓子折りなどの消耗品がオススメです。

七五三の千歳飴の由来は?

七五三と言えば、千歳飴(ちとせあめ)がつきものですよね。紅白の千歳飴の入った袋を持つ子供たちの姿は七五三ならではの微笑ましい光景です。千歳とは千年のこと。長い棒状の千歳飴には、長く健やかに生きられますように、との願いが込められています。

ところで、この千歳飴ですが、誰がどのように用意するのか、ふと疑問に思った方もいるのでは?千歳飴は、七五三のお参りに行った神社でご祈祷の受付のときか、ご祈祷をあげてもらった後にいただけることが多いです。ただし神社によっては、千歳飴の用意がない場合もありますので、神社に確認しておくと安心です。また記念撮影をフォトスタジオでされる場合は、そこでいただくこともよくあるようですね。

七五三には、どのくらい費用がかかるの?

七五三でかかる費用は主に「衣裳代」「着付け・ヘアメイク代」「初穂料」「写真撮影代」「食事代」の5つ。一概に言えないところもありますが、全体の費用は七五三の詳細を決めていく中で具体的に見えてくるでしょう。何を優先してどの部分にお金をかけるかによって費用も大きく変わってきますが、目安としては総額で40,000円~70,000円程度が多いようです。

安心して当日を迎えるための七五三の事前準備

衣装を準備する

七五三で大切なことの一つが衣裳選び。初めての七五三のときは慣れていないだけに不安で、どうしても大変に感じてしまうもの。特に、衣裳は購入するのかレンタルで済ませるのか迷うところですよね。最近の傾向としては、着物を着る機会が少ないこともあり、レンタルが多いようです。特にこだわりがなければ、まずはレンタルを前提に衣裳を選ぶと良いかもしれませんね。

ただし、先輩ママの体験談を聞いてみると「いざ七五三の当日を迎えると子供が着物を着るのを嫌がり、泣き出してしまって大変でした」といった声も結構あるようです。特に初めての七五三となる3歳のときは着物に着慣れていないこともあり、ぐずってしまうことも…。

レンタルの場合、前もって着物に慣れさせるといったこともできないので、七五三のカタログを子供に見せるなど、ワクワク感を演出してあげたり、少しでも着物に馴染めるように工夫したいところですね。また「レンタルした着物を汚してしまった」などの失敗談もちらほら。特に雨の日などはヒヤヒヤしますよね。いざというときの汚れ防止に洗濯バサミやクリップをバッグに入れておきましょう。

もちろん思い切って購入するという選択も無しではありません。着物というと高価なイメージを持ちがちですが、最近ではオンラインショップなど「想像よりも安くてステキな着物が買えました!」という声もあり、検討の余地は十分にありそうですよね。また、七五三のお参りは必ずしも着物を着なければならない訳ではありません。正装であれば洋装でも大丈夫。大変なことの多い3歳のときは洋装にしてしまうのも賢い選択かも?

食事会の準備をする

七五三のお参りに後の食事会。必ずしなければいけないものではありません。ただ、七五三のお参りにご両親を呼ぶなら一緒に食事会をしたほうが良いという意見が多いようです。ご両親をご招待する場合「相談しながら決めようとすると、ただでさえバタバタしている中、日程や場所がなかなか決まらず大変でした」といった話も聞きますので、ある程度こちらで決めてからお話しするのがスムーズに進めるコツかも。あくまで主役は子供です。せっかくの機会なので、皆で子供の成長をお祝いして、子供のためになってご家族の絆が深まるような食事会にしたいものですよね!

お参りする場所を決める

七五三のお参りは、当日慌てないようにどこでお参りするのかあらかじめ決めておきましょう!住んでいる場所の近くにある神社(氏神様)でお参りすることが多いですが、最近では少し遠くても有名な神社でお参りするケースも増えています。ただ子供にとって慣れない衣裳での長距離の移動は疲れてしまいますので、なるべくご自宅からあまり遠くない神社をオススメします。神社でご祈祷を受ける場合は、予約が必要な場合もありますので、必ず事前に確認しておくと安心です!また神社だけでなく、お寺でも七五三のお参りができるところは数多くあります。ご家族、ご親戚など一緒にお祝いをされる皆が気持ちよくお参りできる場所を選びましょう。

これだけは抑えておこう!七五三のマナー

衣装編

七五三の着物は年齢によって違いがあります。女の子の場合、3歳のときは子供に負担がかからないよう晴れ着に帯を結ばず、袖なしの襟がついた「被布(ひふ)」を羽織ります。7歳のときはサイズに合わせて肩上げ、身上げした振袖を着ます。丸帯をしっかり結び、帯締めは大人と同じ組みひもか「丸ぐけ」を身につけます。

男の子の場合、正装は「羽織袴」になりますが、3歳のときはお宮参りの際の「初着(うぶぎ)」をサイズに合わせて肩上げなど仕立て直しをして、転用することが多いようです。5歳のときは背中に家紋を入れた紋付に羽織袴を着るのが正装とされていますが、レンタル衣装の場合など家紋が入っていないことも多く、羽織は必ずしも紋付である必要はないようです。

和装の場合、足元は草履になります。砂利道や石畳も多いため、慣れない子供にとって草履では歩きにくく、疲れてしまいがちですので、移動用に普段履きなれた靴も用意しておくと良いでしょう。また、最近では入園式や入学式と兼用できる洋装を選ぶ方も増えています。神様に失礼にならないように洋装ならばフォーマルな服装を選びましょう。

父親、母親の基本的な服装については、父親は落ち着いたダークカラーのスーツが一般的です。子供に合わせて和装にする場合は、黒やグレーを基調とした落ち着いた色合いの羽織と袴が良いでしょう。母親の服装も同様に洋装と和装があります。洋装の場合は、ワンピースやスーツが一般的。和装の場合は、略礼装の訪問着や色無地、付け下げなどが適しています。七五三の主役はあくまで子供ですので、あまり気にし過ぎずに子供に華を添えるような服装を心がけましょう。

参拝編

<神社の鳥居~参道>
鳥居の先は神聖な場所になります。まずは服装の乱れを整えましょう。鳥居から社殿に至る参道の真ん中は神様の通り道になります。鳥居の前に来たら、正面を避けて左右のどちらかに寄り、一礼をしてから鳥居をくぐりましょう。また鳥居をくぐるときは、中央から遠い足でくぐるようにします。左側にいるときは左足から、右側にいるときは右足から参道に入ります。参道を歩くときも、真ん中を避けて歩くのがマナーです。左端か右端を、大声で騒いだりせず、落ち着いて歩くようにしましょう。

<手水舎での作法>
神社の参道脇には手水舎(ちょうずや、てみずや)と呼ばれる心身を清める場所があります。手水舎では、まず右手で柄杓を取り、水を汲んで左手にかけて清めます。次に左手に柄杓を持ち替えて右手を清めます。もう一度右手に持ち替えて左手に水をため、口に水をふくんで、清めます。もう一度口をつけた左手を洗い、最後に柄杓を立てて残った水で柄杓の柄を洗います。このとき柄杓に直接口をつけないよう注意しましょう。また口をすすいだりすることもマナー違反です。

<鈴と賽銭の作法>
お参りする場所を拝殿(はいでん)と言います。拝殿の前まで進んだら、まず軽くお辞儀をしましょう。拝殿の前に立つと目の前には鈴とお賽銭箱がありますが、鈴を鳴らすタイミングとお賽銭を入れる順序に厳密な決まりはなく、どちらが先でも良いようです。鈴を鳴らすときは、鈴からぶら下がっている鈴緒(すずお)と呼ばれる麻の縄状の紐をやさしく振り、鳴らすようにしましょう。清らかな鈴の音により、心身の邪気を祓うと言われています。

次にお賽銭のマナーですが、お賽銭は神様へのお礼や感謝の気持ちを表すためのお供え物です。大きな音を立てるように投げ入れるのではなく、滑り込ませるようにそっと入れるのが良いとされています。混雑していてお賽銭箱から離れている場合は、どうしても投げ入れるような形になってしまうかもしれませんが、出来る限りお賽銭箱に近づくように心がけましょう。

<神前での手順 二礼二拍手一礼>
神社での参拝は、一般的には二礼二拍手一礼で行います。二礼二拍手一礼の正式な手順ですが、まず神前に向かって2回90度の深いお辞儀をします。(二礼)これは神様への敬意を表しています。次に胸の高さで手のひらを合わせ、右手をやや引いてずらしてから、2回拍手します。(二拍手)両手を合わせない理由は、神様より一歩下がることで、神を敬う心を表していると言われています。両手の指先を揃えてお祈りをします。終わったら、ゆっくりと手をおろし最後にもう一度深くお辞儀をします。(一礼)

後悔しないための自分にぴったりな写真撮影を選ぼう!

記念撮影は七五三の大切なイベントの一つ。最近では、お参りはせずとも記念撮影だけは行うというご家族も!七五三の記念写真は、フォトスタジオでの撮影が人気です。また最近では、子供やご家族の記念写真をプロカメラマンが出張で撮影してくれる出張撮影を利用する方も増えてきました。それぞれの良い点、悪い点を把握して、自分にぴったりの七五三の撮影を見つけてくださいね!

フォトスタジオの場合、屋内でのスタジオ撮影となります。最大の利点は豊富な衣装がスタジオに用意されている点です。豊富な衣装の中から選ぶことができるのは魅力的ですよね。また着付けやヘアメイクも撮影料に含まれるのも嬉しいポイント。お参り用の衣装のレンタルもできる場合が多く、七五三に必要なことを1ヶ所で行えるのは本当に助かりますよね。

ただし注意も必要です!スタジオでの撮影は、慣れない屋内空間や大きなカメラ機材での撮影に、子供が緊張してしまってうまく笑顔が作れなかったり、嫌がったり飽きてしまったりで、思うような写真が撮れなかったりといったこともあるようです。気になる方は当日の撮影は避けて、お参りの前に済ます前撮りや、お参りの後に行う後撮りもオススメです。時間に追われて慌てることがないので、当日に比べると子供が疲れてぐずることなく、リラックスした状態で撮影しやすくなります。

出張撮影のサービスを利用する場合、なんといっても好きな場所で撮影OKですので、実際にお参りする神社での記念写真はもちろん、自然なカットを数多く撮れることが魅力です。またプリントされた写真1枚単位で購入するフォトスタジオとは違って、一般的には全てのカットの画像データをもらうことができます。一方で衣装レンタルや着付け、ヘアメイクは基本的には別になりますので、衣装は別業者からレンタルして、着付けとヘアメイクは美容院を予約するといった手配と費用が別に必要になります。

自分自身で写真撮影にトライするのもありかもしれません。特に一眼レフのカメラをお持ちなら、思い切ってみては?一眼レフをお持ちでない場合、わざわざ購入するには高価ですので、レンタルという手もあります。スケジュールを合わせる必要がなく、好きなだけ撮り放題なのも嬉しいですよね。なによりも子供がリラックスできるので、きっと自然な笑顔が引き出せると思いますよ!

ご家族そろって子供の成長を実感できる大切な記念日に

七五三の常識&マナーをきっちり理解することで、きっと不安な気持ちも和らいで、前向きに準備を進めることができるとでしょう。子供の健やかな成長に感謝し、笑顔でお祝いできるような素敵な七五三を迎えてください。おふたりにとってはもちろん、子供が大きくなって想い返すとき、皆の笑顔が思い浮かぶような七五三の日になると良いですよね!

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ライター H.A

幼少から大学までクラシックピアノを学び、表現することや芸術が好き。現在2歳の息子の子育てに奮闘しながら、フリーのライターとしても活動中。老後の夢は夫婦でパン屋を開くこと。

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