HRSサービスコンクールで、アニヴェルセルが最優秀企業賞を受賞!個人でも金賞に輝き、笑顔で世界基準のおもてなしを披露

HRSサービスコンクールで、アニヴェルセルが最優秀企業賞を受賞!個人でも金賞に輝き、笑顔で世界基準のおもてなしを披露

アニヴェルセルらしい“笑顔のおもてなし”で金賞を受賞

アニヴェルセルらしい“笑顔のおもてなし”で金賞を受賞

結婚式は、「一生に一度の一日」。結婚するおふたりは、ご両親やご友人など大切なゲストのため、最高のおもてなしをしたいと願っているはず。その想いは、結婚式場で働くスタッフも同じです。その場に居合わせたスタッフは、自分たちができる最高のサービスで、ご新郎とご新婦、そしてゲストの皆様をお迎えしています。

そして、アニヴェルセルのサービスで最も大切にしているのが“笑顔のおもてなし”。お客様に満足していただけるサービスのために必要な知識と技術はもちろん、心からの笑顔と細やかな心遣いは、老若男女、大人からお子様まで、一度に大勢のお客様を迎える結婚式場だからこそ大切にしたいホスピタリティと考えています。

そんなアニヴェルセルの想いをより多くの方に知ってもらいたいと、アニヴェルセルでは、2018年から、サービスマインドとサービス技法を競う『HRSサービスコンクール』に連続で出場し、今年、ついに頂点に輝きました。

今回、金賞を受賞(厚生労働大臣賞も同時受賞)した、アニヴェルセル みなとみらい横浜の青木拓人さん、初出場で敢闘賞を受賞したアニヴェルセル 表参道の川里裕太さん、そして、HRSサービスコンクールの出場者たちの教育とフォローを行われた高橋順一さんの声を交えながら、アニヴェルセルのサービスマンとしてこれからの目標について伺いました。そのなかには、結婚式場だからこそできるホスピタリティも見えてきました。

ゲストや場所が変わっても、常に最高のサービスを

ゲストや場所が変わっても、常に最高のサービスを

現在、アニヴェルセルでは、結婚式当日のお客様へのおもてなし向上を目指し、2015年からサービス・コンシェルジュスタッフを中心に、レストランサービスの国際的なコンクールで優勝経験のあるプロを講師に迎え、「世界基準のおもてなし」について知識と技術の両面から学ぶ場を設けています。

目指すのは、世界のVIPにも通用する“プロトコール(※)”。

(※)プロトコール…「国際儀礼」または「世界標準公式マナー」の意味。

このプロジェクトの一環として、アニヴェルセルを代表するサービススタッフが、2018年より、外部コンクールである『HRSサービスコンクール』に出場。3年目の今年、『第14回 HRSサービスコンクール2020(アンダー30)』ヤングプロフェッショナル部門(2020年2月20日開催)にて、関東のウェディング専門式場として初めて国内No.1の金賞を受賞しました。

金賞・厚生労働大臣賞を受賞したのは、アニヴェルセル みなとみらい横浜の青木拓人さん。コンクール出場は三度目で、昨年の銀賞に続き、見事、金賞に輝きました。

アニヴェルセル みなとみらい横浜の青木拓人さん

アニヴェルセル みなとみらい横浜の青木拓人さん

──昨年、銀賞を受賞した後、周りから何か反響はありましたか?

青木さん:あるお客様から、「アニヴェルセルからのお知らせで、私たちの結婚式でキャプテンをやってくださった青木さんが賞を取られたことを知りました。自分のことのように嬉しいです」といった内容のメールと、当時一緒に撮った写真が届きました。また、アニヴェルセルで式を挙げたご夫婦のために開催しているイベント“記念日レストラン”にいらしたお客様からも、「青木さん、賞を取ったんですよね!」と声をかけていただいたこともありました。賞を取ることは大変だったけれど、コンクールに出場して、この仕事をしていて本当によかったなと思いました。

──金賞を受賞された直後の感想を教えてください。

青木さん:今年こそ金賞を狙いに行く!という強い気持ちと同じくらいプレッシャーもありました。それもあって、名前を呼ばれた瞬間は、「嬉しい」よりも「安心した…」という気持ちのほうが大きかったです。

──青木さんは今年で3度目の出場となります。昨年お話をうかがった際、出場するごとに自分に足りない部分が分かり、そこを中心に勉強されてきたとおっしゃっていましたが、今年はどんなことに注力しましたか?

青木さん:このコンクールに出るようになってから、他のサービスマンにとって当たり前の“知識”が自分には全然足りないことを知りました。コンクールは普段と違う場所、雰囲気の中で、競技をしなければいけません。そのため、実技に関してはイメージトレーニングをやっていました。

──外部コンクールに出るようになって、新たな発見はありましたか?

青木さん:先ほど話したイメージトレーニングは普段のサービスにも通じます。「ゲストや場所が変わっても、常に同じサービスができる」ことに繋がると思うからです。コンクールのために勉強したことで、サービスにはゴールがないと実感しましたし、サービスの仕事に無限の可能性があると分かり、日々新しいことを学べる楽しさも知ることができました。

アニヴェルセルからはもうひとり、アニヴェルセル 表参道の川里裕太さんが敢闘賞を受賞しています。川里さんは入社2年目で、本コンクールは今年が初出場ながら、笑顔を絶やさず堂々とした演技を披露。日頃から「ゲストの皆様にとって最高の一日になるためにはどんなホスピタリティがベストか」を考え、サービスの仕事に勤しんでいます。

アニヴェルセル 表参道の川里裕太さん

アニヴェルセル 表参道の川里裕太さん

──HRSサービスコンクールに初めて出場して、敢闘賞を受賞した感想を教えてください。

川里さん:敢闘賞を受賞できて「よかった」と同時に、コンクールに出るまでにお世話になった上司や現場スタッフに「恩返しができた」と思いました。コンクールに出場するからには賞を狙って挑みましたし、入賞してコンクールのサイトに写真が載りたいな、と(笑)。実際に載ったのを見て、すごく嬉しかったです。金賞を受賞された青木さんは、昨年、銀賞でしたが、一緒に練習しながら「今年は金賞しかない」というプレッシャーを感じていたと思うので、決勝の結果発表で青木さんの名前を呼ばれた瞬間は、チームのひとりとして、自分のことのように嬉しかったです。

──HRSサービスコンクールに出場したことで、普段の仕事に変化はありましたか?

川里さん:コンクールを経て、現場では以前にも増して、自分の意思をしっかりもって、堂々とサービスの仕事ができるようになりました。

どんなゲストにも対応できるホスピタリティを目指す

どんなゲストにも対応できるホスピタリティを目指す

ところで、結婚式では一度に数十名のゲストが来場して、同じタイミングで食事を運びます。しかも、そこにいるのは老若男女と、性別も年代もさまざま。そのため求められることも違い、スタッフは、ゲスト一人ひとりの要望に細かく応えていく必要もあります。そこでおふたりに、こんなことを聞いてみました。

──普段のサービスで特に気を付けていることはありますか?

川里さん:料理をどう出すか、ドリンクのオーダーをどのタイミングでうかがうか…細かいようですがそれらがスムーズにできれば、もっとよい結婚式になると思っています。お客様から何か質問があった時にすぐ答えられたり、何か起こった時にすぐ対応できたりするスタッフがいれば、ゲストの皆様の安心感にも繋がると思います。

青木さん:一度に数十名以上の方とお会いできる機会は、人生においてそうありません。それに幸せを感じられるのがウェディングという仕事のいいところであり、魅力です。約2時間半の披露宴の中で、スタッフがお客様の前に出る時間は、多くても1時間半。結婚式にリピートはありません。短い時間で、「あのスタッフにまた会いたい」「アニヴェルセルのサービスっていいな」と思っていただくには、こちら側も、お客様に「また会いたいです」と思いながら、笑顔で接客することがとても大事だと思っています。

アニヴェルセルのサービスが目指す理想のおもてなしとは

アニヴェルセルが接客で最も大切にしている「笑顔のおもてなし」。これをベースに、今、アニヴェルセルでは、外部講師の方から、スタッフ全員が“世界基準”のおもてなしを追求すべく、学んでいます。

そこでの学びをきっかけに、「ゲストの要望にもっと応えたい!」という気持ちから、さらなるスキル向上を目的に、ソムリエやサービス技能検定などの資格を目指すスタッフも多いのだとか。アニヴェルセルが、HRSサービスコンクールで頂点に輝いた先に目指すのは?

──アニヴェルセルが、HRSサービスコンクールで金賞を受賞できたことには、どんな意味があると思いますか?

高橋さん:結婚式場では大人からお子様まで気軽に食事を楽しむことも多く、あまりかしこまらないカジュアルなマナーが主ですが、HRSサービスコンクールでは世界基準のフォーマルなマナーが評価の基準となります。今回、このコンクールで金賞を受賞したことで、アニヴェルセルには、フォーマルでも十分通用する、質の高いサービスを提供できるスタッフがいるということが証明できました。

──アニヴェルセルのサービスで、さらに力を入れていきたいことや目標はありますか?

高橋さん:今年の『HRSサービスコンクール』では金賞、敢闘賞のほか、最優秀企業賞もいただきましたが、サービスマンの育成はここからが本番。今後は、金賞を受賞した青木をはじめ、コンクール出場者が中心となって、現場のスタッフに、プラスαの知識や技術を教えられるようになるのが理想です。

(左)青木拓人さん、(右)高橋順一さん

(左)青木拓人さん、(右)高橋順一さん

結婚式にリピートはありませんが、記念日レストランのようなイベントでご新郎ご新婦が、当日担当していたスタッフとまたお会いできる機会があるのも、アニヴェルセルらしいおもてなしのひとつ。

結婚式当日は、ご新郎ご新婦の想いをすべて受け取り、おふたりと同じ目線で、サービス・コンシェルジュスタッフはゲストをおもてなししています。メインテーブルから見えるゲストの笑顔を見たおふたりが、さらに輝く笑顔になることが、アニヴェルセルスタッフ全員の願いです

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

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