入籍日の過ごし方、おすすめは?前日・当日&毎年のアイデア20選
入籍日は、おふたりが夫婦になる特別な日。婚姻届を出しに行くだけではなく、「想い出に残る一日にしたい!」と思っているカップルもいるでしょう。
今回は、入籍日当日・前日の過ごし方について、定番からユニークな過ごし方まで幅広く紹介します。
一日という限られた時間のなかで、「どういう過ごし方があるの?」と悩んでいるカップルのみなさんは、ぜひ参考にしてくださいね。
- 目次
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- 【定番】入籍日当日の素敵な過ごし方
- ①婚姻届と一緒に「入籍フォト」を撮る
- ②両家に報告に行く
- ③お世話になった人に挨拶に行く
- ④友人を招いてパーティを楽しむ
- ⑤ふたりの想い出の場所を訪れる
- ⑥結婚指輪をオーダー/結婚指輪を受け取りに行く
- ⑦ホテルなど特別ディナーに出かける
- ⑧家でゆったりとお祝いをする
- ⑨役所でさまざまな手続きを行う
- ⑩結婚式や新生活の準備をする
- 【ユニーク編】入籍日の特別な過ごし方
- ⑪神社を参拝する
- ⑫入籍記念旅行を楽しむ
- ⑬サプライズプレゼントを贈り合う
- 【番外編】入籍日“前日”の過ごし方
- ⑭それぞれの実家で過ごす
- ⑮バチェロレッテ/バチェラーパーティを開く
- 毎年の「入籍記念日」の過ごし方アイデア
- ⑯同じ場所・同じポーズで写真を撮る
- ⑰ふたりだけで過ごす時間を作る
- ⑱手紙を贈り合う
- ⑲自宅で家族と豪華な食事
- ⑳周年記念日にあわせたプレゼントを準備
- 入籍の日は特別!自分たちらしい過ごし方を
【定番】入籍日当日の素敵な過ごし方
まずは、多くのカップルが選ぶ定番の過ごし方を紹介します。写真を撮ったり、両家やお世話になった人に報告の挨拶に行ったり、新しい生活の準備をしたり、門出となる日にふさわしい過ごし方をご提案します。
▼先輩カップルが選んだ入籍日は?
①婚姻届と一緒に「入籍フォト」を撮る
婚姻届は、役所に提出すると戻ってこないため、記念に撮っておけば、写真を見るたびに入籍日のことを思い出せるでしょう。
婚姻届を手に持って役所の前で撮ったり、婚姻届の上に結婚指輪(婚約指輪)を乗せて撮ったりと、撮り方はさまざま。写真を撮ったあとに結婚式を挙げる場合は、当日会場で流すムービーやペーパーアイテムとしても活用できます。
また、婚姻届のデザインにこだわるのもおすすめです。婚姻届はベーシックなものから、キャラクターがデザインされたものやユニークなデザインのものなど種類が豊富にあります。無料でダウンロードできるWebサイトもありますので、ぜひチェックしてみてください。
入籍フォトについては、以下の記事もぜひ参考にしてください。
▼アニヴェルセルオリジナル婚姻届をCHECK!
②両家に報告に行く
婚姻届を提出したあと、お互いの親御様の家に挨拶に行くカップルもいます。親御様が遠方に住んでいる場合は、電話で伝える人も。
晴れて夫婦になった喜ばしい日に報告に来てくれたら、親御様も幸せな気持ちになるでしょう。ここまで育ててくれた親御様に、感謝の気持ちを伝えたいものですね。
また、挨拶のあと両家でお祝いの食事会を開くケースもあります。新しい家族としての絆が、さらに深まることでしょう。
③お世話になった人に挨拶に行く
両家だけでなく、これまで深く関わり、支えてくれた人々へ挨拶に行くカップルもいます。
たとえば、学生時代の先輩や友人、職場の上司や同僚など。お世話になった人たちへ心から感謝の気持ちを伝えることは、新たな人生のスタートラインとしても感慨深いものに。
感謝の言葉とともに、これからも変わらずにふたりを見守り続けてほしいという想いを伝えることで、さらに絆が深まります。新しい人生の幕開けを大切な人たちとともに喜べば、より想い出に残る一日になるでしょう。
④友人を招いてパーティを楽しむ
親しい友人たちを招いてパーティを開くのも、楽しく想い出に残る過ごし方です。おふたりの友人を集め、感謝の気持ちを伝えるとともに、「これからも仲良くしてください」という気持ちを込めれば、より親睦が深まるでしょう。
パーティ会場は、自宅をはじめ、レストランやイベントスペースなどさまざまありますが、パーティのスタイルやコンセプト、招待する友人の数、予算などに応じて、最適な場所を選びましょう。
来てくれる友人たちのことも考え、アクセスのしやすさを考慮することもお忘れなく。
⑤ふたりの想い出の場所を訪れる
おふたりで、想い出の場所を訪れるのも素敵な過ごし方です。
たとえば、初めて出会った場所や初デートの場所、告白(プロポーズ)した場所などを訪れ、「あのとき、ここでこんなことがあったよね」と、一緒に過ごした時間を思い巡らせてみると、夫婦になった感動をより強く感じられます。
「これから夫婦として一緒に人生を歩んでいく」という実感も得られるでしょう。
そして、想い出の場所を訪れたときは、おふたりで写真を撮るのもおすすめです。
付き合っていた頃と同じシチュエーションやポーズで撮影し、過去の写真と新しく撮った写真を並べて年賀状や結婚式のときに使用すれば、見ている人にも楽しんでもらえるでしょう。
⑥結婚指輪をオーダー/結婚指輪を受け取りに行く
結婚指輪は、おふたりの愛と絆を形にした大切なシンボル。結婚指輪のオーダーがまだなら、結婚指輪をオーダーへ行くのも素敵な過ごし方です。
すでにオーダーしている場合は、おふたりで入籍日に受け取りに行けば、「結婚したんだな」という実感がわきます。新しい門出を祝福する特別な瞬間をさらに彩るでしょう。
ただし、指輪をはめるタイミングは、カップルによって異なります。
たとえば、入籍のあとに結婚式を予定していて、その際に指輪の交換を行いたいと考えるカップルも。おふたりがどのタイミングで指輪をはめたいか、しっかりと話し合っておきましょう。
⑦ホテルなど特別ディナーに出かける
入籍日など特別な日には、想い出に残る食事を楽しむことが多くのカップルにとっての定番です。
普段とは異なる、ちょっと贅沢なレストランでのディナーは、記念すべき入籍日の雰囲気をいっそう高めてくれるでしょう。おしゃれなドレスやスーツに身を包んで華やかにお祝いすれば、特別感をより感じられるはず。
また、おふたりが初めて一緒に食事をした場所や結婚式を挙げる予定の会場でのディナーもロマンティックなムードが高まります。おふたりの絆をさらに深めてくれるひとときになるでしょう。
⑧家でゆったりとお祝いをする
家でのんびりと過ごしながら、ささやかなお祝いをするカップルも少なくありません。家なら時間や人目を気にせず、まったりした時間を過ごすことができます。
入籍を記念して特別なケーキを味わったり、夕食をちょっと豪華なメニューにしたりと、普段の生活のなかでできることを楽しむのも素敵な過ごし方です。
「入籍日だから、普段とは違う特別な過ごし方をしなければ」と考える必要はありません。普段過ごす家だからこそ、心からリラックスしておふたりの時間を堪能できるでしょう。
⑨役所でさまざまな手続きを行う
結婚後には、氏名や住所に関する手続きが必要です。入籍時に役所を訪れる際、婚姻届の提出だけでなく、これらの変更手続きも一緒に行えば、時間も手間も省くことができるでしょう。
平日に住所を登録している役所で婚姻届を提出すれば、受領書をその場で受け取ることができます。
なお、これらの手続きには本人確認が必要です。身分証明書として利用できる運転免許証の名義変更を一番先に行っておけば、手続きがスムーズに進みます。
結婚後に必要な手続きは煩雑に感じるかもしれませんが、おふたりで一緒に進めれば、特別なイベントとして楽しめるでしょう。
⑩結婚式や新生活の準備をする
入籍日に仕事を休んだ場合、その日を最大限に活用するために、結婚式の準備を進めるカップルもいます。
何かとやることが多い結婚式の準備。婚姻届の提出後、そのままブライダルフェアに参加したり、既に予約を入れている結婚式場で打ち合わせを行ったりしておけば、そのあとの準備を効率良く進めることができます。
結婚式場で「実は今日、入籍したばかりなんです」とプランナーさんに伝えれば、祝福ムードに包まれた中で話し合いができ、より特別な一日になるでしょう。結婚式の準備がいっそう楽しくなりそうですね。
また、新しい家庭を築く準備として、必要なアイテムを選びにショッピングに行くのもワクワクする過ごし方です。
夫婦で使うもの、たとえば夫婦の茶碗やペアの箸、お揃いのマグカップなど、ペアで使うものは新たな生活の始まりを盛り上げてくれるでしょう。入籍日に買えば、いっそう想い出に残るアイテムになるはず。
【ユニーク編】入籍日の特別な過ごし方
特別な日である入籍日ですが、過ごし方に決まりはありません。ちょっと変わった過ごし方で入籍日を楽しむカップルもいます。
ここでは、「普段とは違う、非日常の雰囲気を味わいたい」というカップルに向け、ユニークな入籍日の過ごし方を紹介します。
⑪神社を参拝する
日本には、神様に何かを誓う、または願う際に、神社を参拝する慣習が根付いています。新年の初詣がその代表例。
このような背景があるなかで、夫婦としての新たな一歩を神様に誓い、祝福を受けるために入籍日に神社を訪れるカップルもいます。入籍日に神社へ行き、「これから夫婦として力をあわせ、頑張っていきます」と神様に報告すれば、気が引き締まりますね。
今までの住所に引き続き住む場合は、これまで生活を見守ってくれた感謝の気持ちを捧げると良いでしょう。
一方、新しい土地で生活を始める場合は、新居近くの神社へ、挨拶の気持ちを込めてお参りを。入籍記念に、夫婦守を買うのもおすすめです。
⑫入籍記念旅行を楽しむ
入籍を記念して旅行を楽しむカップルもいます。婚姻届を提出後、新たな人生のスタートとして旅へ出かけるのも良いですし、旅行先の役所で婚姻届を提出するのもロマンティックですね。結婚したばかりのおふたりの旅は、きっと忘れられない想い出になるでしょう。
また、結婚後に再び家族で訪れる楽しみもできます。入籍時の想い出を振り返りながら、家族で新しい想い出を、ぜひ作ってみてください。
難しい場合は、日帰りの小旅行や近隣のホテル、旅館に泊まるだけでも、日常とは異なる特別な時間を過ごすことができます。高級なホテルや旅館を選べば、入籍を祝う日をさらに華やかに、そして感動的にするでしょう。
⑬サプライズプレゼントを贈り合う
入籍を記念して、感謝や愛情を込めてプレゼントを贈りあうのも素敵ですね。
サプライズプレゼントとして、おふたりで使えるお揃いのアイテムや新居で使えるインテリアなど、これからの生活に役立つものを贈れば、いっそう想い出に残るものに。
また、「5年後の自分たちへ」といったタイムカプセル風の手紙を贈り合うのもおすすめ。将来を想像しながら書く楽しみがあるだけでなく、手紙を開封する日を楽しみに待ちながら、結婚生活を送ることができるでしょう。
【番外編】入籍日“前日”の過ごし方
入籍日前日は、独身最後の日でもあります。よって入籍日と同じく、特別な日。感慨深い一日にしたいと思っている人もいるでしょう。
独身最後の入籍日前日を有意義に過ごせる、おすすめの過ごし方を紹介します。
⑭それぞれの実家で過ごす
入籍日前日は、長い年月をともに過ごしてきた家族とともにゆっくりと過ごすのも良い過ごし方です。
独身最後という特別な日に、これまで育ててくれた家族への感謝の言葉を伝えれば、より深い絆で結ばれるでしょう。
入籍後は夫婦として新しい生活がスタートします。結婚を機に実家を出て、離れた土地で暮らすともなれば、今後、家族に会う機会も減るかもしれません。家を出る前に、これまで住まわせてもらったお礼もきちんと伝えておきたいものです。
入籍前日は実家でごはんを食べながら家族の想い出話をするなどし、心温まる時間を過ごしてみてください。
⑮バチェロレッテ/バチェラーパーティを開く
海外では、結婚を控えた人が同性の友人を招いてパーティを楽しむ習慣があります。このパーティは、男性の場合は「バチェラーパーティ」、女性の場合は「バチェロレッテパーティ」と呼ばれ、結婚を迎えるご新郎ご新婦を、豪華な食事やお酒で盛大に祝います。
バチェラーパーティ(バチェロレッテパーティ)は近年、日本でも広まってきており、多くのカップルが楽しんでいます。
基本的に主催は友人ですが、主役本人が企画してもかまいません。会場は、自宅をはじめ、ホテルやレストランで開かれているようです。なかには、レンタルスペースを貸し切って行う人も。
入籍前日という特別な日をバチェラーパーティ(バチェロレッテパーティ)で最高に盛り上げ、友人たちと祝杯を交わしながらめいっぱい楽しんでみてください。
毎年の「入籍記念日」の過ごし方アイデア
結婚記念日は毎年やってきます。ささやかでも、その大切な一日をお祝いすることで、日々の小さな幸せの積み重ねが、自分たちの人生を彩っていることに気づく瞬間にもなります。そこで、2年目以降の過ごし方のアイデアをいくつかご紹介していきます。
⑯同じ場所・同じポーズで写真を撮る
法的に夫婦となるのは、入籍した日です。おふたりが夫婦になった日である入籍記念日は、やはり特別な日。毎年同じ場所で写真を撮るというアイデアは、記念になるだけでなく、毎年撮った写真を見比べて、おふたりの変化を楽しむこともできます。
⑰ふたりだけで過ごす時間を作る
家族が増えるとなかなか難しいとは思いますが、ふたりだけのランチデート、ディナーデート、あるいは、子どもが寝た後に夫婦だけの時間を作って乾杯…など、ふたりだけで過ごす時間を作ってみるのはいかがでしょうか。
忙しくて、特別なお祝いはできなくとも、こうしたコミュニケーションの場が、あらためて相手に感謝する場にもつながりますように。
⑱手紙を贈り合う
毎年、お互いに手紙を書いて贈るのも感動的な過ごし方。「この1年間、ありがとう」「これからもよろしくね」という気持ちを伝えることで、より絆が深まるでしょう。
手紙なら、いつもは恥ずかしくて素直に言えない「ありがとう」や「大好き」という気持ちも伝えやすくなりますよね。手紙と一緒に花束などを添えると、より感動的な演出に!
⑲自宅で家族と豪華な食事
子どもがいたり、仕事で忙しかったりする場合は、自宅でお祝いをするほうがよい場合もありますよね。ちょっと豪華な夕食やお酒、ケーキなどのデザートなどを用意して、家族みんなで過ごせば、よりいっそう想い出に残るでしょう。
⑳周年記念日にあわせたプレゼントを準備
結婚2年目は「綿婚式」、3年目は「革婚式」、5年目は「木婚式」…というように、海外では、1年ごとに結婚記念日に呼び名がつけられ、その名にちなんだ贈り物を用意する習慣があります。
綿婚式なら「綿」素材、革婚式なら「革」素材のアイテムをプレゼントするのはいかがでしょうか。日常で使うさりげなく、かつ実用的なものが、きっと喜ばれるはずです。
各記念日の贈り物アイデアは、以下の記事もぜひ参考に。
入籍の日は特別!自分たちらしい過ごし方を
おふたりが夫婦となる入籍日は、想い出に残る素敵な一日にしたいもの。
入籍フォトの撮影や、両家またはお世話になった人への挨拶、パーティやディナーなどが定番の過ごし方ですが、決まりはありません。
家でゆったりと過ごすのもよし、入籍記念旅行に出かけるのもよし。仕事などで忙しいカップルは、入籍日当日に、結婚に伴う各種手続きや結婚式・新生活の準備を行うのもおすすめです。
入籍日前日は家族水入らずで、感謝の気持ちを伝えるのもいいですし、バチェラーパーティ(バチェロレッテパーティ)を開き、独身最後の一日をめいっぱい楽しむのもありです。
おふたりのライフスタイルにあわせて、ぴったりの過ごし方を選びましょう!
\入籍したら式場見学!/
※記事内容を最新情報に更新しました(2024.5.17)
- この記事を書いた人
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ライター 瀬上友里恵
地方在住のフリーライター。詩人として創作活動も嗜む。2児の母として子育て奮闘中。