結婚11周年は「鋼鉄婚式」のお祝い。ステンレス製品のプレゼントなどが人気【記念日を想うとき】
結婚11周年の記念日は「鋼鉄婚式(こうてつこんしき)」。結婚して11年目となると、仕事のこと、ご家庭のこと、お子様のことなど、おふたりの生活もきっと次のステージに進んでいることでしょう。
そんななかで迎える記念日には、将来のことを考えて、できるだけお金はかけずに相手が喜ぶギフトを選び、11周年の結婚記念日をお祝いしたいと考えているご夫婦も多いのではないでしょうか。
また、前年が結婚10周年という大きな節目の年でもあり、「錫婚式(すずこんしき)」のお祝いをするご家庭も多いと思います。そのため、11年目の記念日はそこまで予算をかけずにお祝いする…という場合もあるかもしれません。
もしささやかだとしても、一緒にお祝いをすることで、忙しさのなかで見逃していた気づき、相手への感謝の気持ちなど、あらためて思うこともたくさんあるはずです。結婚11年目の記念日の機会に、おふたりの関係をより強く感じられるプレゼントを探してみませんか?
- 目次
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- 11年目の結婚記念日は「鋼鉄婚式」(読み方:こうてつこんしき)
- 鋼鉄婚式におすすめのプレゼント。選び方のポイントは?
- 包丁や圧力鍋などキッチン用品はステンレス製が豊富
- 身なりを整える道具をセット!「グルーミングキット」
- ゴルフが趣味なら「ゴルフクラブ」も贈り物におすすめ
- 保温・保冷状態をキープできる「ステンレスタンブラー」
- 11年前の結婚記念日当日の新聞で「ジグソーパズル」
- アニバーサリーケーキを注文して家族全員でお祝い
- 新婚時代の想い出の場所などをデートしてみる
- 挙式したホテルや結婚式場をご家族で訪れてみる
11年目の結婚記念日は「鋼鉄婚式」(読み方:こうてつこんしき)
結婚11年目をお祝いする「鋼鉄婚式」。この記念日には、ご夫婦の絆が、鋼(はがね)のように強く固く結ばれていくように…との願いが込められています。6年目のお祝いに「鉄婚式」がありますが、鋼は鉄よりも強度のある金属であることから、年を重ねて“より強い絆で結ばれる”という意味もあります。
鋼鉄婚式におすすめのプレゼント。選び方のポイントは?
プレゼントの選び方ですが、鉄を主成分とした合金であるステンレスは、鋼鉄婚式にぴったりの贈り物。そこで、ステンレス製品からより実用的・機能的で長く使えるもの、あるいは、ご夫婦やご家族で楽しめるものを集めてみました。
また、ご夫婦の愛を再確認できる非日常の空間で過ごすプレゼントもご紹介します。
包丁や圧力鍋などキッチン用品はステンレス製が豊富
ステンレス製品はキッチン用品にたくさんあります。食材を切る・刻むための道具(刃の部分)は、ほとんどステンレス製です。比較的安価なものも多く、キッチンばさみ、ハンドブレンダー、電動のペッパーミル&ソルトミルなどありますが、なかでも「包丁」は鋼鉄婚式の贈り物として選ばれる人気のプレゼント。
よく切れて、疲れにくく手になじむ包丁は作業効率もぐんと上がります。毎日使うものは、使い続けていくことでその良さをあらためて実感できることでしょう。圧力鍋も少し値の張るキッチン用品なのでプレゼントに最適です。
身なりを整える道具をセット!「グルーミングキット」
在宅勤務が増えたとはいえ、いくつになっても最低限の身だしなみは整えていてほしいと願うもの。奥様から旦那様に贈るプレゼントとして、グルーミングキットも人気のようです。
グルーミングキットは、身だしなみを整えるための道具として、はさみ、爪切り、毛抜き、耳かきなどのツールがセットになっています。携帯用としてケースに入っているタイプならいつでも持ち運べて便利です。ネイルを整えることに特化したキットもあるので、旦那様から奥様へのプレゼントにも。
ゴルフが趣味なら「ゴルフクラブ」も贈り物におすすめ
ゴルフが趣味の旦那様には、こんな贈り物も。ゴルフクラブのヘッドにはさまざまな素材が使用されていますが、最も多く、種類が多いのは「鋼」を使ったもの。比較的高価格なゴルフクラブが多いため、なかなか頻繁に買い替えたりできないものでもあるので、こうした記念日に購入を検討してみる、というのはいかがですか?
保温・保冷状態をキープできる「ステンレスタンブラー」
おふたりで使えるものでおすすめしたいのが、スタイリッシュなデザインのステンレス製タンブラーです。保温・保冷に優れているので、ホットドリンクもアイスドリンクもこれひとつあれば、淹れたての状態を長くキープできます。真空構造であれば、その効果はさらにアップ。カップ表面や底に水滴もつかないため、とても機能的です。
11年前の結婚記念日当日の新聞で「ジグソーパズル」
ちょっとユニークなプレゼントを探しているなら、11年前の結婚記念日当日の新聞を使ったジグソーパズルを作って、おふたりで組み立ててみる…というのがいかがでしょうか。新聞は文字がほとんどなので、ちょっぴり難易度は高めかもしれませんが、英字新聞なら、完成したパズルをフレームに入れて飾れば、お部屋のインテリアにもなりそうです。
アニバーサリーケーキを注文して家族全員でお祝い
記念日のお祝いといえば、定番のケーキもおすすめ!でも、せっかくなのでオーダーメイドなど、アニバーサリーのための特別なケーキはいかがでしょうか。普段お店では簡単に買えないプレミアム感あるケーキなら、たとえ予算の関係でサイズが小さくなってしまっても問題なし!ご家族全員が幸せな気持ちになれる美味しいプレゼントは、プライスレスな贈り物になりそうです。
新婚時代の想い出の場所などをデートしてみる
結婚をして10年も経ち、慌ただしく毎日を過ごしていると、なんとなく行動範囲も決まってくるもの。そこで、お付き合いをしていた頃によく行っていたカフェ、新婚時代に住んでいた街など、想い出の場所をデートしてみるのはいかがでしょうか。「最近、会話が少ないかも」というご夫婦にとって、ほんのわずかでもおふたりだけで過ごす時間を作ることで新鮮な気持ちになれることでしょう。
挙式したホテルや結婚式場をご家族で訪れてみる
結婚式を挙げたホテルのレストラン、結婚式場に併設しているカフェなど、おふたりが挙式した場所に行って食事をするという過ごし方も。結婚をした後、なかなか訪れる機会はないかと思いますが、結婚記念日に結婚式をした想い出の場所で過ごしながら、当日の想い出話に花を咲かせるのもいいものです。
もちろん、お子様も一緒に行くのもおすすめ!「パパとママはここで結婚式をしたんだよ」というお話をしながら、おふたりで築いてきた人生を振り返る貴重な時間になるはずです。
10周年の節目を経て迎える、11年目の結婚記念日。忙しいけれど毎日幸せを感じているという方もいれば、少しだけ相手に対してモヤモヤする瞬間もあるという方もいらっしゃるかもしれません。もし、相手に伝えられていないことがあるのであれば、この機会にじっくり話し合う時間をつくるというのはいかがでしょうか。
これから先の記念日も笑顔で迎えられるよう、おふたりが出会った奇跡を感じながら、1年1年の記念日を大切に過ごしてください。
- この記事を書いた人
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ライター 佐藤
女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。