【フォトウェディング】の費用相場や内容は?失敗しないおすすめプランの選び方
近年、フォトウェディングに注目するカップルが増えています。「フォトウェディング動向調査2021」によると、18~49歳の既婚者89,839人のうち、2020年度に結婚した方の72.0%がフォトウェディング・前撮りを実施、または実施予定と回答。2019年度に結婚した方の実施率が67.3%なので、やや増加傾向という結果に。
昨今の結婚式の多様化にあわせて、今後ますます、フォトウェディングへの関心も高まっていきそうです。
そこで、フォトウェディングに関する疑問や費用、メリットや注意点などをまとめてみました。フォトウェディングを考えているカップルのみなさんは、フォトウェディングを選ぶ際の参考にしてみてください。
- 目次
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- フォトウェディング(フォト婚)とは?
- フォトウェディング平均費用は約21万円
- 「フォトウェディング」と「前撮り」の違い
- フォトウェディングの流れをチェック!
- ① 問い合わせ・予約
- ② 事前打合せ・申込
- ③ 衣裳試着
- ④ 準備するもの
- ⑤ 撮影準備
- ⑥ 撮影本番
- ⑦ データ受取り
- フォトウェディングのメリットとは?
- 準備すること・モノが少ない
- リーズナブルな費用で行える
- より自由度の高い写真が残せる
- フォトウェディングの失敗談から学ぶ5つのポイント
- アニヴェルセルのフォトウェディングがおすすめの理由
- 01.ビビッド
- 02.ノスタルジック
- 03.シック
- 04.ピュア
- 05.ビューティ
フォトウェディング(フォト婚)とは?
フォトウェディングは、写真で残す結婚式のこと。「挙式披露宴以外でも記念の写真を残したい」、「遠く離れて暮らす家族に早く花嫁姿を見せたい」など、近年、多様化する結婚式のスタイルのひとつとして選ぶカップルも増えています。
結婚式会場や撮影スタジオのプランを利用するのが一般的で、主に、街並みや庭園、神社、チャペルなどで撮影する「ロケーションフォト」と、家具などセットが組まれたスタジオで撮影する「スタジオフォト」の2種類から、おふたりらしい写真が撮れる場所を選べます。
フォトウェディング平均費用は約21万円
「フォトウェディング動向調査2021」によると、フォトウェディング・前撮りの検討予算は平均約17万円、実際にかかった費用の平均は約21万円で、検討予算と最終的にかかった費用の差は約4万円という結果に。
また、フォトウェディングは洋装と和装で費用が異なり、一般的に、和装のほうが数万~10万前後高くなる傾向に。これらを目安に、フォトウェディングのプラン内容とあわせて予算を検討してみましょう。
「フォトウェディング」と「前撮り」の違い
どちらも、洋装はウェディングドレスやカラードレス、タキシード、和装は白無垢や色打掛、紋付羽織袴など、本物の結婚式のような衣裳を身に着けて写真を撮るという点は同じ。
大きな違いは、「前撮り」は結婚式を挙げることを前提に撮影することで、「フォトウェディング」は挙式披露宴と関係なく記念の写真を残すという点です。
最近は、フォトウェディング+挙式披露宴を少人数で行う、挙式披露宴は少し先になるためフォトウェディングを先に行いたいなど、挙式披露宴とあわせてフォトウェディングを考えているカップルも多いようです。
フォトウェディングの流れをチェック!
フォトウェディングのスケジュールを【前日まで】・【当日】・【当日以降】にわけて、おおまかな流れをまとめてみました。
フォトウェディングの所要時間は、準備から撮影完了まで、基本プランで平均約3~4時間程度。場所を移動して撮影をする場合、または、オプションで撮影するカット数・着替えの回数が増える場合は、この時間が変動します。
▼【前日まで】予約・申込&事前打合せ
① 問い合わせ・予約
気になるフォトウェディングが見つかったら、まずは、問い合わせを。事前に打合せが必要な場合もあるため、結婚式場、あるいは撮影スタジオに見学予約をします。
※事前打合せが不要な場合、WEB上で撮影日の申込までできることもあります。
② 事前打合せ・申込
式場やスタジオにて事前打合せ。撮影場所の見学やプランの説明を受けたのち、内容に不備がなければ申込をします。そして、撮影プラン、撮影日、衣裳などを決定し、当日の内容のスケジュール確認などを行います。ほとんどの場合、このタイミングで、内金(申込金や予約金)を支払います。
③ 衣裳試着
後日、ドレスの試着を行います。ヘアメイクリハーサルをする場合は、当日着用するドレスが決定した後に行うことがほとんど。撮影当日までに日程を調整して行います。
④ 準備するもの
撮影当日までに、ご新婦はドレス着用時のインナーやストッキング、和装の場合は肌襦袢や足袋などを、ご新郎はインナーやシャツ、靴下を準備しておきます。
▼【当日】フォトウェディング本番
⑤ 撮影準備
フォトウェディングの所要時間はだいたい3時間程度。式場やスタジオに到着したら、まずは、ご新婦のヘアメイクから始まります。ヘアメイク&着替えにかかる時間は、洋装の場合は1時間~1時間半、和装の場合は1時間半~2時間ぐらい。ご新郎は、ご自身でヘアメイクを整えて、着替えます。
⑥ 撮影本番
場所を移動して、撮影がスタート。式場やスタジオによってさまざまですが、基本プランの撮影時間は約30分~1時間程度。すべての撮影がおわったら衣裳を着替え、残金を支払いして完了です。
▼【当日以降】写真データやアルバムの受取り
⑦ データ受取り
写真データの納期は、スタジオ撮影の場合は2~3週間、式場撮影の場合はそれ以上かかる場合も。メールにて、WEB上でダウンロードできる形で届くことが一般的です。アルバムなどの場合は、完成まで1~2ヶ月程度かかることが多いようです。
フォトウェディングのメリットとは?
フォトウェディングを選んだカップルは、どんなところに魅力を感じているのでしょうか。特に多かったメリットを3つ挙げてみました。
準備すること・モノが少ない
フォトウェディングは、当日までに準備すること・準備するものが少ないのが特徴です。挙式披露宴は、式場との打合せが数回あり、招待ゲストや席次を考える、招待状を発送する、披露宴の引出物を選ぶなど、ご新郎ご新婦がやることも多く、数ヶ月かけて準備していきます。
フォトウェディングは準備することが少ないため、おふたりの予定が調整できれば、申込から実施まで短期間で挙げられます。
リーズナブルな費用で行える
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ」によると、挙式披露宴の平均費用は362.3万円(2020年度)。挙式披露宴では約60%をご祝儀でまかないますが、それを踏まえたうえでも、フォトウェディングの平均費用は約21万円なので、かなりリーズナブルだと分かります。
そのため、挙式披露宴とあわせてフォトウェディングを行う、あるいは、フォトウェディング後にご両家で会食をするなど、こうした組み合わせができるのもメリットのひとつ!
より自由度の高い写真が残せる
フォトウェディングは、基本プランだけでリーズナブルに行うこともできますし、こだわりたい部分はオプションを組み合わせて、プランをカスタマイズしやすいのも魅力。
スタジオの場合、スペースの関係上などから、おふたりだけでフォトウェディングを行うところも。親御様やご友人、あるいはペットも同席して一緒の記念写真を撮ることができるところなら、限られた時間でも、よりおふたりらしい写真を残すことができるはず!
フォトウェディングの失敗談から学ぶ5つのポイント
フォトウェディングは、リーズナブルな費用で、時間をかけず準備も少ないというメリットもありますが、おふたりが納得できるプランを選ぶ際に注意する点も。フォトウェディングでよくある失敗を回避する方法をご紹介していきます。
安い!と思って申し込んでみたら、基本プランでもらえる写真が数枚だけ…という落とし穴が。やりたいことをオプションでつけていたら予定より費用がかかってしまいました(涙)。
たくさんあるなかからフォトウェディングを上手に選ぶコツは、「フォトウェディングで一番こだわりたい部分がどこまでフォローされているか」ということ。
「写真がたくさんほしい」と思ったら、撮影後にもらえるデータの数が多いプランを選ぶ、「ロケーションにこだわりたい」と思ったら、おふたりが必ず撮りたい場所を押さえているプランを探すなど。基本プランに何が含まれているかを確認したうえで、こだわりたい点をどこまで叶えられるかというのも選ぶ際のポイントに!
挙式予定がなく、「結婚の記念に」とフォトウェディングを選びましたが、用意されていたのは、少し昔のデザインのドレス1着だけ。できるだけ費用をかけたくないというのもあり、泣く泣くそのドレスを着て写真を撮りました。
結婚式で着るウェディングドレスは花嫁の憧れ。フォトウェディングでも、ドレスを選ぶ時のワクワク感を味わえないのは少し残念ですよね。基本プランを確認して「ドレスなどの衣裳は何着から選べるか」というのを確認すると同時に、どんな衣裳があるかもあわせて聞いてみましょう。
「ドレス選びにこだわりたい」「より自分に合うドレスを見つけたい」という花嫁さんは、衣裳の追加やランクアップを検討してみましょう。
写真を撮るだけだから…と気軽な気持ちで1ヶ月後に予約。いざ撮った写真を見ると、うなじにうっすら産毛が。しかも、二の腕がパンパン。フォトウェディングとはいえしっかりボディ磨きをすればよかった…。
準備期間があまり要らないのがメリットですが、多くのゲストに見られることもないため、つい油断してしまうこともあるようです。写真に残すことを考えたら、やはりボディ磨きはしておいたほうがベター。
どうしても気になるときは、撮影後にレタッチをしてもらえるプラン、当日のコンディションを整えてくれる美容プランなどのオプションを活用しても。
メイクを派手にしたくなくて「ナチュラルに」とお願いしたら、思いのほか色味のないメイクに。時間もなく、そのまま撮ることになりましたが、案の定、写真映えしない仕上がりに…。
髪型やメイクのイメージを口頭だけで伝えるのは難しいですよね。SNSなどで見つけた写真を持参していく方も多いと思いますが、写真一枚だと思い通りの仕上がりにならないことも。さまざまな角度から撮った写真、仕上がりイメージに近い写真をいくつか用意するなど、ヘアメイクの写真は複数枚あると失敗も少ないようです。
また、思い切ってコンプレックスや悩みも伝えておくと、それをカバーしたヘアメイクにしてくれるはず。よりこだわりたい方は、本番前にヘアメイクのリハーサルもおすすめです。
海外風の写真に憧れてスタジオで撮影をしたけれど、せっかくだからチャペルでの写真も残したかったと後悔。
最近は、ドラマティックな写真が撮れると、韓国風ウェディングフォトが選べるスタジオ撮影が花嫁に大人気! また、本格チャペルでの撮影も花嫁の支持が高いため、式場のフォトウェディングを検討している方も多いようです。
スタジオ撮影のロケーションでチャペルが選べるプランがある、または、式場撮影で韓国風フォトにレタッチしてくれるプランを探すことで、この両方が叶うはず!
アニヴェルセルのフォトウェディングがおすすめの理由
\アニヴェルセルのフォト婚 “4つの魅力”/
♥基本プランが99,000円。平均費用約21万円よりリーズナブルにフォトウェディングが叶う!
♥実際に結婚式を行う本格チャペルで、花嫁に人気のウェディングドレスを着て写真が撮れる!
♥ドラマティックな韓国風フォトなど、5種類から選べる「フォトジェニックレタッチ」採用!
♥天候に左右されないロケーション!幅広いニーズに応えられるようカスタマイズできるプランも
アニヴェルセルでは今冬、全国10店舗に新たなフォトウェディングプランが登場! 洋装の基本プランが99,000円(税込)とリーズナブルな価格で、チャペルや披露宴会場、ガーデンなど、結婚式場ならではのロケーションでの撮影が可能です。
厳選されたフォトスポットから選ぶことができ、各スポットのイメージカットも事前に確認できるため、仕上がりもイメージしやすく、限られた時間でも十分に満足していただけるクオリティを約束します!
ロケーション撮影でありながら、天候に左右されないのも結婚式場で撮影するメリットのひとつ。
「フォトスポットを追加したい」、「洋装と和装どちらも着たい」、「アルバムも作りたい」といった要望にも応えるためオプションも多数あります。レタッチは、5種類から選べる「フォトジェニックレタッチ」をご用意。韓国風のレタッチも対応できるため、トレンド感ある仕上がりも叶います(※)。
※ベースプランでは「フォトジェニックレタッチ」はオプションになります。
01.ビビッド
02.ノスタルジック
03.シック
04.ピュア
05.ビューティ
そして、花嫁の憧れ“ウェディングドレス”は、人気のデザイン3着を厳選。ベースプランはその中から好きなドレス1着をセレクト。もちろん、事前に3着すべて試着OK!
「いろんなドレスから選びたい」という方はドレスをランクアップ(オプション)すれば、豊富なラインナップからお気に入りの一着を選ぶこともできます。
\アニヴェルセルのフォト婚/
洋装&和装【ベースプラン】
今回ご紹介したアニヴェルセルのフォトウェディングのプランは、ごく一部! 2つのベースプラン(洋装・和装)以外にも、お得な「おすすめセットプラン」も多数ご用意しています。詳しくは各店舗にお問い合わせください。
また、表参道、立川、みなとみらい横浜、ヒルズ横浜(新横浜)、大宮、柏、長野、白壁(名古屋)、江坂(新大阪)、大阪(難波)と、各店舗とっておきのロケーションにあわせたフォトスポットをご用意しています。
挙式披露宴の場合は、おふたりの住まいに近い店舗を選んでいただくことが多いですが、フォトウェディングをおふたりだけで行うのなら、フォトスポットから店舗を選ぶこともできます。各店舗で撮れるイメージカットをチェックして、お気に入りのフォトスポットを見つけてみてくださいね。
\アニヴェルセルのフォトウェディング♡/
- この記事を書いた人
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ライター 佐藤
女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。