みんなから祝福される、女の子にとって憧れの日。

みんなから祝福される、女の子にとって憧れの日。

私たちは、どんな家族になっていく?「入籍と、結婚式は少し違う」。式を終えたカップルは、そう口を揃えます。ご家族で「記念日レストラン」を利用されている、畑 謙佑・えりか夫妻。結婚式から約1年後、ご長男が誕生しました。「大切な人たちが集い、みんなから祝福される、女の子にとって憧れの日」と語る、おふたりの“体験談”をご紹介します。

チャペルで知ったバージンロードの意味

ご結婚が決まり、式場を見学されるおふたり。畑 謙佑・えりか夫妻が選んだ決め手は、青いバージンロードが敷かれたチャペルでした。えりか様はこれまでの結婚式でチャペルを見るだけで感動するとは思わなかったと言います。見学をする中で、その気持ちが変わったのが、バージンロードの意味。チャペルの扉を開けるのは「誕生」を表していて、一歩一歩の歩みはこれまでの人生を意味しているということ。えりか様は感動して泣いてしまったそうです。

式の準備では約1年前から、おふたりでコツコツと準備。えりか様にとっては、効率よくすすめる謙佑様を見て「仕事のときってこういう感じなんだろうな」との新しい一面が見えた大切な時間となりました。

夫婦
新郎新婦
チャペルを歩く新郎新婦

想いを伝える大切な時間

一緒に過ごす時間が増えていく中で、結婚式当日もご主人の意外な一面を見ることが多くありました。挙式のときに、すごく緊張して震えていた謙佑様。そして、いただいた電報を紹介するときに、えりか様にサプライズが。送り主は、普段サプライズや記念日に疎いという謙佑様でした。

ご両親へ想いを伝える場面では、感謝の気持ちがこみ上げてきて、思いっきり泣いてしまいました。応援団のお父様は新たに旅立つおふたりに、音頭を贈ります。ご両親への手紙では、お母様の目に涙が。そのとき、「本当に家族になるんだ」という、嬉しさと寂しさが入り混じったような気持ちになったと言います。

新郎新婦
花吹雪の中、新郎新婦

結婚式のスタート地点

一つひとつを経験し、次第に高まるおふたりの想い。おふたりにとって、結婚式とはどういったものだったのでしょうか?

えりか様は「女の子の夢」と言います。やっぱり、キラキラしたウェディングドレスは多くの女の子の夢。ただ、実際に結婚式を挙げてみて、新たに感じたことがあります。結婚式は、たくさんの人に愛され、支えられていることを実感し、その方々に感謝を伝えられる場でもあるということ。自分たちのために、たくさんの人が同じ日時、同じ場所に集まるというのはとても大切な儀式であるということ。

そして、結婚式はひとつの「区切り」とも語っていただけました。いままで育ててくれた家族に感謝を伝えて、新しい家族を築いていくための「区切り」、これからふたりで生きていく人生のスタート地点が、結婚式であると-。そこから家族を築いていく、おふたりの強い想いがありました。結婚記念日には、「記念日レストラン」にお越しいただいたおふたり。あの日感じた気持ちは、おふたりの中で変わらない想いとして、いまも残り続けています。

夫婦と赤ちゃん
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アニヴェルセル公式ライター

アニヴェルセル公式ライター

記念日のプロとして、記念日研究を行っています。結婚式はもちろん、あらゆる記念日情報を取りまとめてお届けします。

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