【WEDDING REPORT】テーマカラー“ピンク”で表現する大人可愛いウェディング

【WEDDING REPORT】テーマカラー“ピンク”で表現する大人可愛いウェディング

学生時代、短期留学先のイギリスで出会ったおふたり。イギリスの国花・チューダーローズが赤と白ということで、2色を混ぜたカラーの“ピンク”をコーディネーターが提案!会場コーディネートをピンクでまとめ、新婦が好きな大人可愛い雰囲気に。

ほかにも、イギリスにちなんだ料理やカクテル、ギフトなどを取り入れて、ゲストに感謝を伝えました。昨年リニューアルした「アニヴェルセル 表参道」で挙式したおふたりのハレの日を、写真とともにお届けします。

披露宴会場:アニヴェルセル 表参道 Saison
挙式スタイル:キリスト教式
列席人数:60名

結婚式のコンセプトは「愛と幸せをシェア」

「緊張せずにリラックスした雰囲気で過ごしてほしい」、「目に見える形で感謝を伝えたい」、「リアルタイムで感じた気持ちをゲスト全員と共有したい」という想いから、結婚式のコンセプトを、“Sharing love and happiness(愛と幸せを分かち合う)”に。

これを元に、挙式では家族とのセレモニーをたくさん行い、披露宴ではゲストに余興やスピーチの依頼をせず、歓談の時間をメインに。会場内にはフォトスポットを設置し、ゲスト全員と写真を撮影する時間も作りました。

挙式前のファーストミートで新婦から手紙を

純白のウェディングドレスとホワイト×サーモンピンクのブーケ、そして、ベージュのタキシード。やわらかい色合いの衣裳や花でコーディネートしたおふたり。

挙式の前には、チャペルにてファーストミートを行い、新婦から新郎にサプライズの手紙をご用意!

あふれる想いに、思わず泣いてしまった新婦の涙を、持っていたハンカチでやさしく拭く新郎。そんなおふたりの姿に、周りで見守るスタッフの心も温かくなったそう。

アニヴェルセル表参道のチャペル

ファミリーミート後、両家そろってチャペルにて記念写真も

挙式ではハンドファスティングのセレモニーも

挙式では、新郎と新郎母によるジャケットセレモニー、新婦は、新婦母からのベールダウンと新婦父によるバージンロードエスコート、そして、新郎新婦それぞれの妹による“ハンドファスティング”を。

ハンドファスティングは、北欧由来の夫婦の絆を結ぶセレモニー。“3本の紐は簡単にはほどけない”ことから、おふたりと家族の幸せがいつまでも紡がれていくように…との想いが込められています。

おふたりの妹が3本の紐を三つ編みで一本に結い上げ、その紐で新郎新婦の手をしっかりと結び、ゲストの拍手に見送られながら、おふたりは笑顔でチャペルを後にしました。

ブーケトスは花の代わりにお菓子やコスメを♪

フラワーシャワーに続くアフターセレモニーには、ブーケトスタイムも!

おふたりは花の代わりに、子ども向けに“チュッパチャプストス”、男性ゲストには“お菓子トス”、女性ゲストには“コスメトス”の3つを準備。「ゲスト全員に楽しんでほしい」という想いもしっかり伝わったようです。

ページェントで表参道の街をバックに記念撮影

そして、「ページェント」が叶うのも表参道ならでは。ページェントとは、街を歩く人たちにも祝福してもらい、幸せをシェアするセレモニー。

「街から祝福を受けるシーンを作りたい」という想いから生まれた演出で、アニヴェルセル 表参道リニューアル前から行っていたもの。実は、「表参道に来た時に見たことがあった」という花嫁も多く、いつかは…と憧れに思ってくださる声もよくうかがいます。

今回挙式された新婦も憧れだったと話していた、表参道でのページェント。大きな花束を抱え、TIFFANY前やANNIVERSAIRE CAFEでフォトジェニックな写真撮影も。おふたりにとって、記念に残るシーンがまたひとつ増えたようです。

披露宴会場はピンクカラーでコーディネート!

おふたりの出会いの地・イギリスの国花は、赤×白のチューダーローズ。その2色を混ぜた“ピンクで、メインテーブルやゲストテーブルなどをコーディネート。

メインテーブルには、おふたりのアニバーサリーフラワーとなるモーブピンクのバラをメインに、濃淡さまざまなピンクカラーの装花が飾られました。そのなかには、 “感謝”を意味するカスミソウも。おふたりからゲストへの「ありがとう」のメッセージがこんなところにも♪

ケーキ入刀後、ファミリーバイトを妹たちと

やさしいピンクのグラデーションに包まれた大人可愛い会場に新郎新婦が入場し、おふたりでウェルカムスピーチを行い、いよいよ披露宴パーティがスタート!

「緊張せず、リラックスした空間を過ごしてもらいたい」というおふたりの希望で、ゲストによる余興やスピーチを行わず、歓談メインの披露宴ということで、終始和やかな雰囲気で披露宴は進みました。

そして、お待ちかねのケーキ入刀のシーン!新婦妹の手描きデザインを再現したウェディングケーキが登場し、ケーキ入刀後、新郎新婦でファーストバイト♡

続いて、「これから家族としてよろしくね」という意味を込めて、新郎から新婦妹へ、新婦から新郎妹への“ファミリーバイト”も。照れながらも嬉しそうなおふたりの妹との特別なシーンは、会場を盛り上げてくれました。

アニヴェルセル表参道の披露宴会場

ウェルカムパーティでは、オリジナルカクテル「Refresh cocktail」でおもてなし。イギリスのソウルフード「フィッシュアンドチップス」もオリジナルカナッペとしてご用意しました

新郎新婦こだわりの“フォトスポット”で歓談を

お色直し後、新郎はネクタイとベストを、新婦は髪型をダウンスタイルに変え、スパンコール&グリッターが輝く、くすみピンクのカラードレスにチェンジ!

ゲストと近い距離感で過ごし、記念写真も自然体写真も撮りたいというおふたりの考えで、会場内にフォトスポットを設置。

デザートビュッフェをゲストと一緒にいただきながら、写真撮影をしたり、ゲストとの会話を楽しんだりと、リラックスしながら過ごされた様子でした。

アニヴェルセル表参道の披露宴会場

両親への花束贈呈シーン。手紙はあえて読まずにそっと手渡し…。両家とも笑顔に包まれていました

プチギフトは出会いの地・英国にちなんだ贈り物を

ゲストお見送りのプチギフトは、ショートブレットと紅茶。イギリスで出会ったおふたりらしいギフトです。会場装花、料理やカクテル、プチギフト以外にも、ウェルカムスペースにイギリス関連のグッズも飾っていたおふたり。

新郎新婦の馴れ初めを知っている家族や友人はもちろん、おふたりらしさが詰まったアイテムでのおもてなしに、ゲストにもとても喜ばれていたそう。

アニヴェルセルで挙式した新郎新婦の素敵な一日をお届けしました♡会場装花やコーディネートなど、気になるアイデアを見つけたら参考にしてみてはいかがですか?

 

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この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

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