子供と一緒に行う結婚式・パパママ婚(ファミリーウェディング)!演出アイデアや成功のポイントをご紹介

子供と一緒に行う結婚式・パパママ婚(ファミリーウェディング)!演出アイデアや成功のポイントをご紹介

10月10日は「赤ちゃんの日」(※)。多様化する現代の結婚式では、さまざまなウェディングプランがあり、そのなかには「パパママ婚(あるいは、ファミリーウェディング)」と呼ばれる、子供がと一緒に行う結婚式も。

今回は、新郎新婦が子供と一緒に行うパパママ婚の演出アイデアや気をつけることなどをご紹介します。

目次

※「赤ちゃんの日」とは?
株式会社赤ちゃん本舗が制定した記念日。赤ちゃんの健やかな成長を祈り、「生まれてきてくれてありがとう」を伝える日。妊娠期間(およそ10ヶ月間)であり、昔から「妊娠は十月十日(とつきとうか)」と言われてきたことから、10月10日に。

「パパママ婚」は子供と一緒に行う結婚式!

パパママ婚は、おふたりの子供も挙式や披露宴に参加する結婚式。挙式のセレモニーや披露宴の演出に子供が一緒に参加するというのが、一般的な結婚式との違いです。

「さずかり婚で結婚式を諦めていたけど、やっぱりウェディングドレスを着ておきたい」

「新生活や出産などの出費が重なりできていなかったけど、結婚費用が貯まったから結婚式を挙げたい」

…など理由はさまざま。結婚式は、新郎新婦の新たな人生を祝福する場であり、新郎新婦にとっては「ゲストに感謝を伝える」という場。

そこにおふたりの子供も加わることで、集まったゲストに家族全員の元気な姿をお披露目することができます。

ゲストにお披露目も!パパママ婚のメリット

パパママ婚の特徴でもある、「ゲストに子供の姿をお披露目できる」という点が一番のメリット!

遠方の親戚やなかなか会うことができない友人・知人も一堂に介して、おふたりとおふたりの子供がそろった姿を見せることができ、子供と触れ合う時間をつくることもできます。

また、子供が結婚式の演出に参加することで、大人が想像していなかった姿を見せてくれることも!そんな様子にゲストもほっこり温かい気持ちになるようです。

子供の年齢別!パパママ婚のおすすめ演出8選

赤ちゃんから小さな子供まで、年齢にあわせた、おすすめのパパママ婚の演出をまとめてみました。年齢別に気をつけたいポイントをチェックして、子供の性格にあわせた演出を取り入れてみましょう。

0歳・1歳・2歳で気をつけたいこと

0歳 授乳やミルク、おむつ替えの頻度が高く、眠っている時間も多い時期。結婚式すべてに参加するのは難しいので、常に面倒を見てくれる人が必要です。演出もパパやママの抱っこはマストです。また、産後すぐは赤ちゃんもママも負担が大きいため、生後6ヶ月以降で予定を立てることをおすすめします。
1歳前後 母乳やミルクを卒業し、一般的にヨチヨチ歩きが始まる頃。パパとママも育児に慣れ、ママの体調も落ち着いているはず。0歳と比べると参加できる演出も増えますが、転んだりすることも増えるため、バリアフリーかなど会場設備もチェックしておくと安心です。
2歳前後 一人で歩いて、おしゃべりができるようになる子も。そのため、挙式披露宴で参加できる演出も一気に増えます。走り回ったり、大声を出したりすることもあるため、子供同士で遊ぶことができるキッズスペースがある会場もおすすめ。

演出①

カラフルな親子の手形のウェルカムボード

ゲストを出迎えるウェルカムスペースは、新郎新婦のことが分かるようなアイテムを飾る場所。たとえば、こんなウェルカムボードはいかがですか?カラフルな手形で作ったゾウの親子は、新郎新婦、そしておふたりの子供も一緒というのが一目で分かるデザインです。

演出②

パパママの衣装とおそろいのリンクコーデ

真っ白なワンピース、お色直しのカラードレスにあわせたスーツなど、新郎新婦の衣装にあわせておそろいにするという“家族リンクコーデ”が人気です。小さな子供も、特別感ある衣装にご機嫌!ブーケとブートニアのお花とリンクした花冠を着けるのも可愛いですね。

演出③

ラジコンカーで登場!小さなリングボーイ

新郎新婦の結婚指輪を運んでくれるリングガール&リングボーイのように一人で歩くことができない子供でも、ラジコンカーがあればOK!おふたりの元にしっかりと指輪を運ぶ演出に参加できます。登場した瞬間、ゲストの歓声が上がる人気の挙式演出です。

演出④

赤ちゃんのほっぺにキス♡ファミリーキス

挙式セレモニーのひとつ、“誓いのキス”。パパママ婚なら子供を挟んで、新郎新婦が愛する我が子のほっぺにキスという演出はいかがですか?とても微笑ましい誓いのキスに、ゲストも笑顔に。子供を抱きかかえたまま、3人で祝福のフラワーシャワーを受けましょう!

演出⑤

ケーキ入刀後に盛り上がる「いちごバイト」

披露宴でのおすすめ演出は、ケーキ入刀後の「ファーストバイト」!まずは、新郎新婦によるファーストバイトでひと盛り上がりした後、今度は、子供に“いちごバイト”♪好きなフルーツを用意して、家族そろったファーストバイトをすることで、会場がさらに盛り上がるはず!

演出⑥

お色直し後の演出!家族そろって再入場

お色直しで退場した新郎新婦が衣装を着替えて、子供と一緒に再入場という演出もおすすめです。披露宴から参加するゲストも多いため、家族そろっての登場は喜ばれること間違いなし!パパとママにあわせて、挙式と披露宴で衣装をチェンジするのもいいですね。

演出⑦

コックコートでゲストを誘導!おもてなし演出

コックコートに身を包み、デザートビュッフェまでゲストを誘導!おしゃべりができる年齢なら「たくさん食べてください」などのセリフをお願いすれば、ゲストも大盛り上がり。大好きなパパとママに任された大事なミッションが、子供の成長に一役買ってくれそうです。

演出⑧

子供の写真を使ったオリジナルのプチギフト

披露宴でゲストをお見送りする際、新郎新婦が手渡しするオリジナルギフトのパッケージに、子供の写真を使うというアイデアも。生まれたばかりで結婚式に参加できなくても、おふたりの子供をゲストに紹介ができるオリジナリティあふれるギフトです。

ゲストも満足!パパママ婚の成功ポイント4つ

結婚式は参加したすべての人が楽しい時間になることが大事。そこで、パパママ婚を行う際に気をつけておきたいことも。新郎新婦、おふたりの子供、そして、ゲストもハッピーな結婚式のためのポイントとは?

夫婦で上手に役割分担&準備期間は長めに

結婚式準備は、おふたりでよく相談し、協力しあうことが大事。さらに、普段の家事+育児も重なり、そんな中で結婚式準備をするのはとても大変です。お互いができることを分担しながら、計画的に準備を進めていきましょう。

また、女性は出産後に体調が落ち着くまで時間がかかりますし、赤ちゃんは突然熱が出ることもよくあります。無理がないよう、準備期間は長めとっておくこともポイントです。

子供が快適に過ごせて無理のない進行を

小さな子供は慣れない環境や服装にストレスを感じやすいもの。衣装は事前に試着をして、着てみた反応によっては別のものに変更が必要な場合もあります。

また、子供と行う演出は、年齢や性格にあわせて、無理のないものを選ぶことが大切!ゲストに楽しんでもらうためにも、具体的に結婚式でやりたい演出があるおふたりは会場スタッフに確認・相談をし、必要であれば当日までに練習もしておきましょう。

当日世話をしてくれる人に子供を慣れさせておく

小さな子供が挙式から披露宴までずっと参加するのはできないため、子供の世話をしてくれる人が必要です。

新郎新婦の家族でも良いのですが、演出などの理由で、世話をしながら結婚式に参加するのは難しいはず。人見知りの心配もあるので、子供の世話をしてくれる人は、当日までに慣れておくようにしておくと安心です。

式場設備もパパママ婚で気をつけるポイント

生後1歳未満の赤ちゃんとの結婚式であれば、授乳室やオムツ替えスペースなどが整っているかどうかが、式場選びのポイントになってきます。子連れのゲストが多い場合も含め、ママと赤ちゃんが安心して過ごせる設備が整った結婚式場を選びましょう。

アニヴェルセルで叶う安心の「パパママキッズ婚」

アニヴェルセルでも、パパママ婚が叶います!チャペルでの誓いのキス、ケーキ入刀のファーストバイトなど、子供と一緒に楽しめるさまざまな演出にも対応が可能です。

また、マタニティウェディングのおふたり、子供連れゲストにも安心して結婚式を楽しんでいただけるサービスも多数。アニヴェルセルだから実現できる、想い出に残るファミリーウェディング。気になる方はお気軽にご相談を!

<10月の記念日>
10月1日 ピンクリボンの日
10月2日 美術を楽しむ日
10月4日 ロールキャベツの日
10月6日 夢をかなえる日
10月7日 大人のダイエットの日
10月8日 永遠の日
10月9日 散歩の日
10月10日 赤ちゃんの日
10月16日 グリーンリボンDAY
10月19日 洗濯を楽しむ日
10月23日 家族写真の日
10月26日 デニムの日
10月27日 テディベアズ・デー
10月29日 和服の日、筋肉を考える日
10月30日 マナーの日
10月31日 ハロウィン

※記事内容を最新情報に更新しました(2024.10.5)

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

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