【最新】ウェディングドレス・カラードレス選び方│デザインの種類、素材、色などから選ぶコツ

【最新】ウェディングドレス・カラードレス選び方│デザインの種類、素材、色などから選ぶコツ

結婚式でゲストが楽しみにしていることのひとつ、花嫁のドレス姿!式当日を想像しながら、ワクワクした気持ちでウェディングドレスとカラードレスを試着していくのは、花嫁にとっても至福の時間です。

このドレス選びの瞬間をもっと楽しく、スムーズに進められるよう、ドレス選びのコツをまとめてみました。さまざまなシルエットや素材、色、そして、豊富なデザインのドレスから運命の一着を選ぶコツとは?

目次
  • ウェディングドレスの選び方:ドレスのシルエットや体型で選ぶ
  • ①「好み」で選ぶ
    なりたい雰囲気をイメージ!ドレスのシルエットなど種類をチェック
  • ②「似合う」で選ぶ
    体型に合うドレスでより美しく!悩みをカバーするおすすめデザイン
  • ③「映え」で選ぶ
    着映えするドレスは?会場のロケーションとの相性で探す時のポイント
  • アニヴェルセルのチャペルならこのウェディングドレスがおすすめ!
  • カラードレスの選び方:色や素材の特徴を知って一着を選ぶ
  • ①「好み」で選ぶ
    カラードレスは無限大!SNSを活用して人気のデザインをチェック
  • ②「似合う」で選ぶ
    色選びで迷ったら、第三者の意見やパーソナルカラー診断を参考に
  • ③「素材」で選ぶ
    カラードレスは同じ色でも素材で印象が変わる!選び方のポイント
  • ④「映え」で選ぶ
    会場の雰囲気以外にも、新郎新婦とリンクコーデにするアイデアも

ウェディングドレスの選び方:ドレスのシルエットや体型で選ぶ

チャペルでの新婦

まだ何色にも染まっていない、おふたりで歩む新しい人生のスタートを象徴するような、ウェディングドレス。純白のドレスだからこそ、ご自身に合ったシルエットやデザインにこだわることで、花嫁をより美しく見せてくれる一着と出会えるはず!

①「好み」で選ぶ
なりたい雰囲気をイメージ!ドレスのシルエットなど種類をチェック

ウエディングドレス姿の新婦

ウェディングドレス選びで一番大切なことは、「こんなウェディングドレスが着たい」というイメージをより具体的にもつこと!着たいドレスは、ご自身が「好きなドレス」。ちなみに、アニヴェルセル調べでは、最初に“直感”でいいと思ったドレスを選ばれる卒花さんが多い様子。

もし、具体的なドレスのデザインがすぐに思い浮かばないという時は、インスタグラムなどのSNSを活用して、ピンときたドレスの画像をどんどんチェック(保存)していくと、自分の好きなドレスのイメージが見えてきます。

また、シルエットの種類など、どんなドレスがあるか、それぞれの特徴もあわせて覚えておくと、ドレス選びがもっとしやすくなるはず!

6種のドレス

【ウェディングドレス】シルエットの種類と特徴

 【Aライン】 アルファベットの「A」のような形のドレス。上品で華やかな印象のデザインで、身長や体型を選ばず着用できます。
 【プリンセスライン】 ウエストの切り替えからスカートが広がるようなデザインのドレス。Aラインよりもふんわりしているのでキュートで華やかに。身長や体型を選ばす着用できます。
 【マーメイドライン】 バストからウエスト、ヒップにかけてボディラインに沿ったタイトなドレス。スカートの切り替え位置が腿にあるほうが歩きやすくなっています。
 【スレンダーライン】 スカートにボリュームをもたせない細身のシルエットのドレス。シンプルなデザインが多く、すっきりとした印象に。
 【エンパイアライン】 ハイウエストで、スカートがほぼまっすぐに落ちるシルエットのドレス。縦長のラインが協調され、ナチュラルな印象に。
 【ベルライン】 ウエストを絞り、スカートがベル(鐘)のような形に広がっているドレス。着る人の身長を選ばず、カジュアルな印象に。

\卒花さん・卒婿さんからアドバイス/

多数の衣装に迷った場合は直感の一目惚れがいいと思います。

直感でこれが良い!と思うものを優先して決めると愛着が湧き、当日より輝いて見えます!

あれこれ考えるとどれも良く見えて悩みますが、結局は自分が最初にビビッときたものが後悔もなく正解な気がします。

あらかじめ着たいデザインや形を決めておくことと、髪型も決めておくとドレスは決まりやすいと思います!だいたい最初に気に入ったものに決まる!!

Instagramなどで気になるドレスを探すといいかもしれません。ドレスの名前やバックスタイルもわかるとさらに良いかも。

②「似合う」で選ぶ
体型に合うドレスでより美しく!悩みをカバーするおすすめデザイン

ウエディングドレス姿の新婦

一生に一度のハレの日。ウェディングドレスを美しく着こなすために、ご自身の体型にぴったりのドレスを選ぶことも重要です。

もちろん、結婚式準備期間に時間をかけて自分磨きもされると思いますが、「体型を上手にカバーしてくれるドレスも知っておきたい」というプレ花嫁さんたちからの声も。そこで、さまざまな体型の悩みに応えてくれるドレスについてまとめてみました。

また、顔の輪郭やパーツの特徴、バランスなどから顔タイプを分析する【顔タイプ診断®】、そして、ご自身の骨格タイプが判明する【骨格診断】、この2つの診断結果から、「好き」と「似合う」を組み合わせた“運命の一着”が見つかります。ぜひ参考に!

【悩み別】おすすめウェディングドレス一覧

 身長が高いのが気になる 身長を活かすなら、マーメイドラインやスレンダーラインがおすすめ。カバーしたい場合は、スカートの裾に重心があるデザインでゲストの視線を下に集めて。
 身長が低いのが気になる シルエットが縦に長いAラインは脚を長く見せる効果があり、小柄さんにぴったり。また、胸元にリボンや装飾があるデザインで、ゲストの視線を上に集めるという方法も。
 やせ気味・ぽっちゃり やせ気味さんは全体にふんわりしたボリュームが出る素材を選ぶと◎。ぽっちゃりさんはボディラインを拾わないハリ感ある素材を。Aラインとプリンセスラインは体型を選ばないのでどちらのタイプにもおすすめです。
6種のウェディングドレス
 なで肩・いかり肩 なで肩さんは“袖あり”の横に広がるデザイン、ロング袖がおすすめ→パフスリーブ、オフショルダー、ロングスリーブなど。いかり型さんは肩をすっきり出したデザインがおすすめ→ビスチェ、ワンショルダー、ノースリーブなど。
 二の腕が気になる 透け感ある素材のオフショルダーなら、さりげなく二の腕を包みつつ、肩を出すことですっきりと抜け感も出ます。ロールカラーもおすすめです。
 胸が気になる 小さめさんのカバーには、首元が詰まったデザイン、胸元に立体的な装飾があるデザインのドレスがおすすめ。大きめさんは、ストレートのビスチェですっきりと見えます。
 背中・おなか周り 背中のカバーをしたい場合、背中がストレートなデザインだとお肉がのってしまうこともあるので、V字ラインならすっきり見えます。また、おなか周りのカバーには、リボンやサッシュベルトのあるタイプか、ハイウエストのドレスを。

\卒花さん・卒婿さんからアドバイス/

「これが着たい!」と思うドレスを選ぶのが一番ですが、実際に着てみて思ったのが、体型が強調されやすいシルエットのドレスもあるので、体型が気になる人はちょっと気をつけたほうがいいかも?

見た目と実際に着てみた感じでは、自分の体型に合うドレスが違うこともあるので、いろんな種類のドレスを着てみて、全身のシルエットが一番キレイに見えるドレスを選びました。

③「映え」で選ぶ
着映えするドレスは?会場のロケーションとの相性で探す時のポイント

ウェディングドレス2種

ウェディングドレスを着るシーンは主に挙式ですが、袖やトレーンなどカスタマイズできるタイプを選び、挙式と披露宴で雰囲気を変えるという方もいらっしゃるはず。その場合、どの会場にも着映えするデザインのウェディングドレスを選ぶことで、より素敵な写真を残すことができます。

【ドレス別】結婚式のおすすめ会場ロケーション

 Aライン より神聖な雰囲気にしてくれるため、長いバージンロードのあるチャペル、クラシカルな雰囲気のある会場などにもおすすめ。
 プリンセスライン ボリュームがあるため、広めの会場と相性もよく、明るい色を取り入れたかわいい雰囲気のテーブルコーディネートの会場も◎
 マーメイドライン ラグジュアリーな雰囲気の会場、シックなレストランでのウェディングなどにもおすすめ。
 スレンダーライン レストランウェディングやコンパクトな会場、ナチュラルなガーデンパーティ、ラスティックウェディングとの相性抜群。
 エンパイアライン リゾートウェディングやガーデンウェディング、カジュアルな雰囲気の挙式に。マタニティウェディングにもおすすめ。
 ベルライン 本格的なチャペルやヨーロピアンスタイルの会場にぴったり。

\卒花さん・卒婿さんからアドバイス/

ある程度、事前に自分の理想の衣装を決めてから行くといいと思いました。また会場の雰囲気に合わせた衣装にすると、さらに映えると思いました。

最初は会場との相性をあまり気にしていなかったのですが、SNSで卒花さんたちの写真を見ていたら「こんな写真を残したいな」と思い、結局ウェディングドレスはチャペルの雰囲気にあったデザインから選びました。出来上がった写真を見てとても満足!

アニヴェルセルのチャペルならこのウェディングドレスがおすすめ!

バージンロードの花嫁

アニヴェルセルと言えば“ロイヤルブルーのバージンロード”が有名ですが、これは「永遠」を意味する色。このバージョンをはじめ、アンティークのステンドグラス、高い聖壇など、本格的な大聖堂チャペルでは、どの角度からでも美しいドレスの写真が残せます。

特におすすめのドレスは、Aラインのミカドシルクやサテンといった光沢感あるドレス、クラシカルなデザインのドレスなど。そして、裾やトレーンが長いウェディングドレスは、神聖な雰囲気も相まって、ロイヤルブルーにとてもよく映えます。

カラードレスの選び方:色や素材の特徴を知って一着を選ぶ

ブルードレスの花嫁

色×デザイン×素材…と、いくつかの要素が組み合わさることで、ウェディングドレス以上に時間がかかるカラードレス選び。実際に、「カラードレスがなかなか決まらず時間がかかった」という声も。そこで、カラードレス選びのポイントをまとめてみました。

①「好み」で選ぶ
カラードレスは無限大!SNSを活用して人気のデザインをチェック

ブラウンのドレス

好きな色やラッキーカラーなどがある人は、そのカラードレスから選ぶのもおすすめ!ただし、同じ色でも濃淡さまざまあり、そこにデザイン(シルエット)も関わってくると、着た時の印象も大きく変わってきます。

まずは、SNSを活用してご自身が好きなカラードレスをチェックし、さらに、どんなデザインがあるかも調べてみましょう。

また、アニヴェルセル調べによる卒花さんたちの「結婚式で着たカラードレスランキング」を参考に、スムーズかつ妥協なきドレス選びを!

色々なカラードレス

【カラードレス】人気ランキング別・色の特徴

 1位・ブルー系 淡いカラーは可愛さや清楚さを、濃いカラーは大人っぽく品格を感じさせます。サムシングブルーから“幸せ”をイメージさせる色としても人気。
 2位・ピンク系 春の花を連想させるようなカラーで、可愛らしく、やさしげな印象を与えてくれます。最近は、大人可愛い雰囲気に仕上がるスモーキーな色合いも人気。
 3位・イエロー系 光や輝きをイメージさせる明るい色で、日本人の肌色にも合わせやすいのも魅力。淡い色、スモーキーな色合いとバリエーションも増えています。
 4位・グリーン系 明るいグリーンはフレッシュさ、深みあるグリーンは落ち着いた印象に。中間色のため、どんな会場のテイストにも合わせやすいのも特徴です。
 5位・レッド系 エレガントかつシックな雰囲気があり、大人っぽい印象に。サテンやシルクなど、素材によってさらにその印象が強まります。血色よく見える効果も。
 6位・パープル系 青みが強い色合いと赤みが強い色合いで印象も異なり、色のバリエーションも幅広いのが特徴。エレガントや高貴といった印象を与えてくれます。

\卒花さん・卒婿さんからアドバイス/

SNSで卒花投稿を見てどんな衣装が良いかだいたい決めていたので、当日もスムーズにいけた。

試着の前にインスタでたくさん先輩花嫁・花婿を見て、会場に合いそうなものや自分たちの好みの衣装をある程度考えておくこと。

ネットでいろいろチェックして、シルエットやデザインを絞り込んでから試着しに行くとスムーズだと思います。試着の予約が取れる日程が結構先なことが多いので早めに動いた方がよいと思います。

②「似合う」で選ぶ
色選びで迷ったら、第三者の意見やパーソナルカラー診断を参考に

ドレスの後ろ姿

「好きな色だったけど、実際にドレスを着てみたら印象が違った」という卒花さんの声も。好きな色なのに違和感があると、ドレス選びが難航してしまいますよね。そんな時は思い切って、同性のご家族やご友人に見てもらい、客観的な意見を聞くのもひとつ!

また、「より自分に似合う色を探したい」という方は、パーソナルカラー診断を活用するのもおすすめです。パーソナルカラーは、その人の肌・瞳・唇・髪などの色に調和する“色”のこと。

いわゆる「イエベ春」「ブルベ夏」「イエベ秋」「ブルベ冬」の4つで分類されるカラー診断で、簡単な質問に答えていくだけで、自分に似合う色が分かります。パーソナルカラーをチェックして、ご自身にぴったりのカラードレスを見つけてみませんか?

4種のカラードレス

【パーソナルカラー別】似合うカラードレス

「イエベ春」に似合うカラードレス 淡いコーラル系やピンクなど、明るくカラフルな色。ビタミンカラーや明るめの寒色系も◎
「ブルベ夏」に似合うカラードレス パステルカラーや青みがかかった淡い色。スモーキーカラーやグレイッシュカラーも◎
「イエベ秋」に似合うカラードレス おすすめは、アースカラー。やわらかなサーモンピンクも肌色を美しく見せてくれます。
「ブルベ冬」に似合うカラードレス おすすめは、コントラストの効いたビビッドな色。ダークトーンとペールトーンも似合います。

\卒花さん・卒婿さんからアドバイス/

着たい色が似合う色とは限らないので、着たい色と、担当の方に似合う色を選んでもらって試着してみるのがいいと思います。

私が(結婚式を)挙げた頃は、まだあまりメジャーではありませんでしたが、パーソナルカラーや骨格診断をしておけばよかったなぁと思いました。

パーソナルカラー診断と骨格診断を事前にしていると、選ぶ衣装の種類が絞れるのでおすすめです。

自分らしい色は確かに似合ったが、普段着ない色の衣装も意外と似合うこともあるので、色は決めつけずたくさん試すといいと思った。普段着ない色のドレスにしたが、友人からは大変好評だった。

③「素材」で選ぶ
カラードレスは同じ色でも素材で印象が変わる!選び方のポイント

ブルーのドレス

カラードレスは同系色×デザインの組み合わせとなるため、豊富な種類から1~2着選ぶとなると、ウェディングドレス以上に悩むことも。

さらに、同じようなカラーでも素材が変わると印象も変わるため、「試着してみたら意外と肌馴染みがいい色だった」ということもあるようです。

軽やかな素材や重厚感のある素材などさまざまなので、季節に合わせた素材からカラードレスを選ぶという方法もおすすめ!

4種のカラードレス

【季節別】おすすめのカラードレス一覧

季節 色・柄 素材
  春 明るいピンクや赤などの暖色系、ベージュ系のヌードカラー、パステルカラー、花柄 など ▶チュール、シフォン、サテン、シルク など
  夏 明るいブルーや淡いグレーなどの寒色系、 ミントグリーンカラー、ビタミンカラー など ▶チュール、オーガンジー、レース、サテン、シルク など
  秋 深みのあるパープルやグリーン、テラコッタカラーなどのアースカラー、スモーキーカラー など ▶タフタ、厚手のサテン、シルク など
  冬 ボルドーやワインレッドなど深みのある赤、ネイビー、グリッター×ダークカラー など ▶タフタ、厚手のサテン、シルク など

\卒花さん・卒婿さんからアドバイス/

ドレスは着てみないとシルエットとか自分の肌との色馴染とかが分からないので、いろんなタイプを着てみると、意外な一着に出会えるかもしれないです!

普段着ない色でも、とても華やかな空間なので違和感なく着られます。まずは着てみて、しっくりくるものを選ぶといいと思います。

④「映え」で選ぶ
会場の雰囲気以外にも、新郎新婦とリンクコーデにするアイデアも

新郎新婦

卒花さんのなかには、「披露宴会場に着映えするドレスを選ぶこと」を衣裳選びのコツに挙げる方も。この場合、会場のテイストや会場コーディネートに合わせてカラードレスの色を選ぶ、もしくは、着たいカラードレスに合わせて会場を選ぶという2つの方法があります。

また、ご新郎ご新婦でカラードレスの色とタキシードやネクタイ、ベストなどの色を合わせた「リンクコーディネート」で、写真映えを楽しむ方法も。おふたりで相談し合って、楽しみながら衣裳を選びましょう!

\卒花さん・卒婿さんからアドバイス/

チャペルや披露宴会場の雰囲気、テーマを事前に決めておくと迷いすぎずに決められると思います。新作が入る時期はある程度決まっているみたいなので、その時期を狙っていくと予約も取りやすく、かつトレンドのドレスをキープできそうです。

新郎新婦の統一感があると素敵に見えると思います。

自分が着たいイメージはある程度決めていき、あとは着てからの雰囲気、色味を考えていく方が決めやすいかと思います。新郎さんの衣装は新婦さんのドレスに合わせるとまた雰囲気が全然違ってきます。

ウェディングドレスとカラードレスの選び方をご紹介しました。「ドレスを選ぶ時に何から始めたらいいの?ドレスが多すぎて選びきれない…」と迷った時、参考にしてみてください。

そして、現在、全国のアニヴェルセルにてブライダルフェアを開催中!会場見学はもちろん、本格チャペルでの模擬挙式や豪華試食会、見積相談まで、すべて無料で体験できます。会場とドレスの相性にこだわりたい花嫁さんにもおすすめです!

\ドレス試着体験&1着全額OFF!/

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

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