3周年のお祝いは「革婚式」、より強く温かな関係へ【記念日を想うとき】

3周年のお祝いは「革婚式」、より強く温かな関係へ【記念日を想うとき】

夫婦になって3年、楽しいことも苦しいこともふたりで分かち合い、強く温かな家族を育んできた。そんな3周年の結婚記念日を「革婚式」と呼ぶことをご存知でしょうか。ふたりの大切な記念日、「革婚式」の豆知識や特別な過ごし方をご紹介します。

ふたりの関係も、革のように強くしなやかに

ふたりの関係も、革のように強くしなやかに

歩みを重ねるほどに深まるふたりの関係を象徴するように、結婚記念日の呼び方は変わっていきます。3周年の記念日は「革婚式」。

使うほどにツヤが出て、愛着が増していく「革」。次第にその人らしい温かみや表情が宿っていきます。たとえふたりの前に壁があったとしても、革のように強くしなやか関係性があれば乗り越えていける。

そんな意味を持つ革婚式をきっかけに、ふたりらしい温かな結婚生活をここからまた築いていってほしい。おふたりの関係がさらに深まることを願いながら、「革婚式」の楽しみ方をご紹介します。

ふたりの絆をさらに強くする「革婚式」の過ごし方

3回目の結婚記念日を祝う「革婚式」。「一緒にいることが当たり前」という感覚を持つご夫婦もふえてくるこの時期、現在・未来についてじっくりと語り合う時間をもってみませんか?

・夫婦の本音を書き出してみよう

・夫婦の本音を書き出してみよう

お互いが考えていることをなんとなく察したり、以前ほどゆっくり語り合う時間が少なくなったり……。そんなふたりに使ってみてほしいのが「夫婦が本音で話せる魔法のシート ○○家作戦会議」。

ふたりが一日でどんなことに時間を使っているのか、家のことをどうシェアしているのか、さらに自分たちの未来を想像して人生設計を話し合ったり。なんとなく言葉にしてこなかったことを「見える化」することができるツールです。まるで作戦会議のように、楽しくお互いの考えていることを話し合ってみましょう。

夫婦が本音で話せる魔法のシート ○○家作戦会議(内閣府 内閣府男女共同参画局): http://www.gender.go.jp/public/sakusenkaigi/

PDF形式: http://www.gender.go.jp/public/sakusenkaigi/pdf/sakusenkaigi.pdf

・ふたりの関係を磨くように、結婚指輪を磨いてみよう

・ふたりの関係を磨くように、結婚指輪を磨いてみよう

キラキラと薬指で光っていた結婚指輪も、3年たつと随分と手に馴染んできたはず。結婚記念日を機にふたり一緒に指輪を磨いてみませんか?

セーム革という天然皮革のクロスを使えば、手軽に油脂分や手垢の汚れを落としていくことができます。指輪を磨きながら、結婚した日のことを振り返ったり、これからの家族のことをゆっくりと話しあったり、少し立ち止まってふたりの時間を過ごしてみましょう。

・より強くなったふたりの関係を「家族写真」に残そう

・より強くなったふたりの関係を「家族写真」に残そう

結婚式以来、記念写真を撮ってないというふたりは、この機会にぜひ家族写真を。ドレスコードを「革」にしてみたり、革のフォトフレームを用意してみたりしても、楽しみが広がりそう!

記念日の写真や思い出を瓶につめる「メモリージャー」をご存知ですか?訪れた旅先の思い出や、写真を一緒に瓶につめて、革をつかって瓶をデコレート。3年目の想い出をふたりらしい形で残してみませんか?

“3”をキーワードに、記念日を楽しむ

日本人にとって数字の“3”は、縁起のいい数字とされてきました。ここでは“3”にまつわる結婚記念日の過ごし方をご紹介します。

・3年おきに、とっておきのコレクションを増やしていこう

・3年おきに、とっておきのコレクションを増やしていこう

ずっと憧れていたワイングラスや、海外の器のコレクション。毎年買うにはちょっと手が出ないものも、3年おきに少しずつ買い揃えていく。ふたりの関係が深まるたびに好きなものも集まっていく。そんな楽しみを記念日に増やしてみてはいかがでしょうか。

・“3”がキーナンバー!?東京タワーへ行ってみよう

・“3”がキーナンバー!?東京タワーへ行ってみよう

実は東京タワーは、数字の “3”にまつわる縁起のいい場所。平成3年に完成、高さは333メートル、開所は3月3日だったとか。“3”のモチーフを持って、東京タワーをバックに記念日写真をパチリ!なんていうのも盛り上がりそうです。

・京都七条 天台宗の「三十三間堂」を訪ねて

・京都七条 天台宗の「三十三間堂」を訪ねて

三十三間堂は建物の長さが三十三間。さらに本堂の内陣の柱と柱の間が三十三。「観音菩薩が33種類の姿に身を変えて人を救った」という言い伝えから、こうした建物の造りになったのだそうです。33333体ある観音像は、必ず自分の顔に似た像があるのだとか。ふたりに似た観音像を探しに旅に出てみてはいかがでしょう。

・日本3大夜景を、一年かけて旅してみよう

・日本3大夜景を、一年かけて旅してみよう

「日本3大夜景」といえば、函館・神戸・長崎。記念日を機に、1年をかけて日本3大夜景を旅してみませんか?「どの都市をいつからどんなふうに巡ろうか」と、プランを立てるところから楽しんで。

他にも日本3大祭りや、日本3大名泉など、各地の「日本3大○○」をテーマに旅すれば、新しい想い出がふえていくはず。

ずっと使えて、使うほどに育つ。「革」を贈り合う

3年の日々をともに過ごしてきたお互いに感謝して、記念日に贈るものも「革」にちなんだものを選びませんか?革のようにより強くしなやかに、これからのふたりの絆をさらに強く結ぶプレゼントを贈り合いましょう。

・レザークラフトのワークショップ

・レザークラフトのワークショップ

コインケースやスリッポンづくり、皮なめしなど、各地で職人さんが手がける革の教室が開かれています。ふたりの想い出づくりに参加してみるのもいいし、サプライズプレゼントを作ってみても喜びが広がりそうです。

もし近くでレザーワークショップが開かれてないという人はおうちで「レザークラフトレッスン」をはじめてみるのはいかがでしょう?月一回のペースで届くキットで、革小物や本格的なバックなど、レザークラフトの基本の技術を身につけることができます。コースは1年間続くので、月に一度、ふたりの特別な時間を重ねてみては。

フェリシモミニツク:https://www.felissimo.co.jp/program/wk45804/gcd858603/

・「革」にまつわるプレゼントを贈ろう

革にまつわるプレゼントも、ちょっと気の利いたものをセレクト。

革にまつわるプレゼントも、ちょっと気の利いたものをセレクト。

途上国の可能性を届ける MOTHERHOUSE、バングラデシュ生まれの長財布

MOTHER HOUSE アンティークスリムロングウォレット:https://shop.mother-house.jp/category/ANTIQUE/MG51261.html

アンティークスリムロングウォレット

握るたび、使うたび、風合いが増していく。土屋鞄製造所の革と真鍮のキーホルダー

ディアリオ デイリーキーホルダー:https://www.tsuchiya-kaban.jp/products/detail.php?product_id=4152

「HIKER」(ハイカー)のレザーチェア

革の街、草加生まれのプロダクト「HIKER」(ハイカー)のレザーチェア

HIKER :http://hiker.jp/

トートーニーの革靴

おそろいの革靴を育てていこう、トートーニーの革靴(外羽根プレーントゥ)

トートーニー  :http://toe-to-knee.com

セイコーのペアリストウォッチ

長く愛せる革の腕時計、日本の名品セイコーのペアリストウォッチ

Men’s(セイコーウオッチ Presage SARY125):https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage/sary125

Women’s(セイコーウオッチ Presage SRRY028):https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/presage/srry028

さらなる幸せを、ふたりで重ねていく

夫婦になって、あっという間に3年たって。もう一度ゆっくりふたりの原点に立ち戻ってみたい。ふだんの感謝を伝えたり、お互いの気持ちを確かめたりしたい。アニヴェルセルは、そんなおふたりために、いつでもあの日の想いに戻ってもらえる「記念日レストラン」も開いています。式をあげた会場で想い出を語り合い、ふたりの強く温かな絆を確かめ合いませんか。

革婚式の想い出は、ふたりを幸せな未来へと導いてくれるはずです。大切な一日を、ふたりらしくお過ごしください。

この記事を書いた人
ライター  藤田 祥子

ライター 藤田 祥子

1985年生まれ。通信販売のカタログ編集、Webディレクション、商品企画に携わった後、独立。淡路島をフィールドに、Webメディアの企画・コピーライティング、フリーペーパーなどの編集を手がける。

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