結婚式に列席してくれたゲストに、「ありがとう」の気持ちをどう伝える?

結婚式に列席してくれたゲストに、「ありがとう」の気持ちをどう伝える?

これまでお世話になってきた友人や職場の人たち、家族が集まる結婚式。列席してくれたゲストのみなさんに、「もっと感謝の気持ちを伝えたい!」という新郎新婦も多いはず。心に残る特別な方法で、みなさんへの「ありがとう」の想いを表現しませんか? 挙式・パーティだけでなく、式前から式後まで、いろいろな感謝の伝え方をご提案いたします。

【挙式・パーティの前に】 招待状にも、「ありがとう」の想いは込められる

大切なゲストのみんなには、招待状が届いたときから楽しんでほしい。また、式前のウエルカムスペースでもふたりの想いを表現することができます。ゲストにもっと喜んでもらえるように、招待状やウエルカムスペースに工夫をしてみませんか?

招待状でヒアリング、ゲストの好きなものは?

招待状でヒアリング、ゲストの好きなものは?

招待状や招待メールで、ゲストの好きな映画やドラマ、キャラクターなどを聞いてみましょう。それにちなんだカードやテーブルアイテムを一人ひとりに用意。ひと手間をかけることで「私のことを考えてくれたんだな」と、ふたりの気持ちが伝わるかもしれません。

ARメッセージを添えた招待状

ふたりからのメッセージを動画で届けることができるARの招待状をご存知ですか?紙に印刷されたメッセージだけでなく、ふたりで撮影したゲストへのメッセージや、写真が動き出すような演出をプラスすることで、もっと印象的な招待状に。

一人ひとりへの感謝で彩る“メッセージウォール”

一人ひとりへの感謝で彩る“メッセージウォール”

席札やメッセージカードをウエルカムスペースに飾ってゲストをお迎えしてみませんか?手紙をオープンにすれば、ゲスト一人ひとりの人柄やふたりとの関係性が伝わりル幸せな気持ちをシェアすることができそう。 メッセージだけでなくパーティのドレスコードになるようなブローチやDIYアイテムを添えて、みんなに身につけてもらえば、お出迎えの気持ちがより伝わって、会場の一体感も深まるはずです。

写真:@c_wedding_k(Instagram)

友だちのドレス姿も、プロが撮影!

友だちのドレス姿も、プロが撮影!

せっかくの結婚式、自分たちの写真だけでなく、素敵にドレスアップしたゲストの姿もきれいに残してシェアしませんか?ゲストの写真をプロに撮影してもらえるスポットをウエルカムスペースに。式前からみんなの気分も盛り上がります。撮影したデータはもちろんプレゼント。

挙式前に家族へ感謝を伝える

挙式前に家族へ感謝を伝える

結婚式で手紙を贈るのはもちろん、挙式前に、感謝の想いをご両親に伝えてみませんか?結婚前夜には自宅で過ごしたり、当日の朝は家族と一緒に式場へむかったり。挙式前の時間を家族と大切に過ごせば、これまで言えなかった言葉も素直に伝えることができるかもしれません。

【パーティが始まったら】一人ひとりに気持ちが伝わるパーティって?

結婚パーティがはじまったら、挨拶やお色直しでバタバタ。ゆっくりと話をすることはできないけど、一人ひとりに心の込もったおもてなしをしたい。ふたりの想いを形にする工夫をご提案します。

みんなで作る相関図

みんなで作る相関図

パーティに参加してくれたゲスト同士が、実は友達だった!なんてこともあったり。ふたりとゲストを結び、みんなで相関図を作ってみましょう。みなさんとのつながりが今日までふたりを導いてくれた。そんなふたりの想いが伝わる演出です。

写真をシュシュっと共有「フォトシュシュ」

写真をシュシュっと共有「フォトシュシュ」

新郎新婦が不在になるお色直しの時間、ゲストのみなさんがどう過ごしているか気になりますよね。そんな時間を楽しくしてくれるサービスをご紹介します。席に配布されたQRコードを読み取ると、当日撮影した写真をシュッとスワイプすると、披露宴のスクリーンに飛ばすことができます。操作が楽しくて思わずたくさん撮影してしまう人も!

フォトシュシュ

ゲストもびっくり!心配りのあるアメニティを

居心地の良さを感じてもらえるよう、お手洗いにおいておくアメニティにも工夫を。たとえば女性用ならストッキングやハンドクリーム、ヘアスプレーやヘアピンなど。男性はフェイシャルシートや制汗剤など。アイテムと一緒に「今日はありがとう!」などメッセージを添えて。細部への心遣いで感謝はきっと伝わります。

二次会のゲストにも手紙を

二次会のゲストにも手紙を

二次会から参加してくれるゲストにも手紙を書いてお迎えしてみませんか?披露宴ではメッセージカードをもらっても、二次会ではなかなかもらうことがないのでゲストのみなさんも喜んでくれるはずです。

【パーティの後も】 ありがとうを、ゆっくり伝えよう

結婚式が終わった後も、ふたりの気持ちを伝える方法はあります。

協力してくれたみなさんに、アフターパーティで感謝を

協力してくれたみなさんに、アフターパーティで感謝を

受付やスピーチ、余興や二次会の幹事をお願いしたみなさんに、ゆっくりと過ごしてもらうアフターパーティ。当日は緊張してみんなと話もできなかったなんて人もいるかもしれません。みんなでおいしいごはんをゆっくりと囲めば、楽しい想い出がもう1ページ増えそうです。

その人のための、メッセージカードを送る

その人のための、メッセージカードを送る

結婚のご報告やお礼のご連絡、全員一緒のカードもいいけれど、ゲストの人と一緒にとった写真を同封するなど、その人にだけに伝わるメッセージを送りませんか?一人ひとりに送られたメッセージは、温かな心遣いを感じてもらうことができます。

新婚旅行先から、絵葉書をプレゼント

結婚式の後、すぐに新婚旅行に出かける人も多いですよね。帰ってきてからお土産を渡すのもいいけれど、せっかくなら感謝の絵葉書を旅先からプレゼント。「式の後、旅先でも自分のことを考えてくれているんだ」と、心に残るメッセージになるかもしれません。

お留守番してくれたお子さん、家族にプティギフトを

お留守番してくれたお子さん、家族にプティギフトを

結婚式に出席するために、お子さんや家族に留守番をまかせてきてくれたゲストもいらっしゃるはず。家で待っていてくださったご家族にも幸せな気持ちになってもらいたい。ご家族への心配りが伝わる御礼を考えてみるのもいいかもしれません。

「心を尽くしてゲストをおもてなししたい」

そんな想いで、ふたりらしい結婚式を形にしていく。ゲストに気持ちが伝わる、幸せな結婚式を作っていただけることを心から願っています。

この記事を書いた人
ライター  藤田 祥子

ライター 藤田 祥子

1985年生まれ。通信販売のカタログ編集、Webディレクション、商品企画に携わった後、独立。淡路島をフィールドに、Webメディアの企画・コピーライティング、フリーペーパーなどの編集を手がける。

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