男性の一言がドレス選びを左右する?女性がハッピー&ガッカリした言葉とは

男性の一言がドレス選びを左右する?女性がハッピー&ガッカリした言葉とは

憧れのウエディングドレス。たくさん並んだなかから“運命の一着”に出合うため、ウエディングドレスを何着も着られるのは、女性にとても楽しい瞬間! だけど、着替えるたびに増えていく悩み…「どれにしようか迷う!」「このドレス似合っているかな」「さっきとどっちがいい?」。

そんな悩みを一気に晴らしてくれるのが、大好きな彼からのハッピーな一言! だけど、心をモヤモヤ曇り模様にしてしまうのもまた彼の一言、という声も…。ドレス試着室で起こったリアルな体験談を先輩カップルに聞いてみました。

衣裳試着で旦那様に言われてモヤッとした言葉は?

衣裳試着で旦那様に言われてモヤッとした言葉は?

先輩カップル1156名にアンケートを実施したところ、衣裳試着の回数は「5回以上」(35%)が最も多く、すべての試着をご夫婦で行かれた方は全体の約52%という結果に。

衣裳試着の回数

そして、やはり旦那様と試着に行かれた方が多く、それゆえ、旦那様から言われてちょっとモヤッとした経験も少なくないようです。一体どんな言葉があったのか気になりますよね。

旦那様と試着に行かれた方

多かったのは、「何(どっち)でもいいよ」「どれも同じに見える」といった言葉。また、「七五三みたい」など、何かに例えて感想を言うパターンにモヤッ&イラッ…。

「なんでも似合うよ」。主人は褒めてるつもりなのだろうが、褒めるなら具体的に褒めてほしい

ウエディングドレスを見て、「さっきと違いがわからない」と言われた

特に目立ったのが、「太って見えるよ」「背中の肉がすごいね」「痩せたほうがいいよ」といった体型を指摘する言葉。自分でも分かっているだけに、ウエディングドレスを着ている時にあえて言わなくても!という気もしますが、その言葉をきっかけにダイエットに励んだ方も。モヤッとしたけど、結婚式当日に痩せてきれいになれるなら、これは結果オーライ?

「もう少し痩せたら綺麗に映えるのに(笑)」と言われた時です。悔しいのでダイエット頑張りました!

ダイエット頑張りました!

ところで、ウエディングドレスは、一人で着替えができないほど大変! 1回2~3時間の試着で、着られる数はせいぜい5~6着。この決められた時間でドレスを選ばなければ…というプレッシャーと戦いながら、女性は運命の一着を選んでいるんです。

一方の男性は、いくつかドレスを着た姿を見ているうちに、「どれがいいかよく分からない」となり、感想を聞かれ、「それでいいんじゃない?」「どっちでもいいんじゃない?」と返してしまうことがあるかもしれません。でもこれって、女性からすると「ドレス選びに興味ないの?」と思ってしまう原因に。

たとえば、「ドレスはすべて良く似合っているけど、どれも同じに見えるなぁ…」と思ったら、「正直、何を着てもきれいだなって思うから、◯◯の事をよく知っているお母さんと一緒に行ってドレスを見てもらうのもいいんじゃない?」と、ポジティブな感想+提案をしてみる。これなら、女性は「ちゃんと私の事を考えてくれてる!」と思えるし、ドレス選びに悩んでいる女性の助け舟にもなってくれるかも!

みんなハッピー!ドレス選びのワードあれこれ

みんなハッピー!ドレス選びのワードあれこれ

女性にとって楽しいドレス選び。男性にとっては、ウエディングドレスを着た花嫁の姿を見るのはドキドキで嬉しい瞬間のはず。アンケートでは、それが垣間見られるエピソードもありました。ここからは、先輩花嫁さんが試着室で言われてハッピーになった言葉をたっぷりとご紹介!

★積極的な意見が嬉しい!

主人もドレスの形に詳しくなりました。私にはAラインが似合うと発見してくれました。

運命のウエディングドレスは旦那さんが選んでくれました。私の好みを取り入れた本当に素敵なドレスだったので「絶対に似合うから試着してみて!」と勧めてくれて、試着して鏡で自分の姿をみた時の事は忘れません。

★悩みを察してくれて嬉しい!

「値段は気にせずに自分の好きなやつにしなー」と言われ、お金のことはいったん気にしなくていいやと思えた。「うちの親のことは気にせず自分の好みで選びなよ」と私の意思を尊重してくれた

金額の高いドレスを気に入ってしまい、諦めて別のドレスをキープしたところ、それに気付いた旦那さんから「一生に一回なんだから自分が1番着たいドレスを着て良いよ」と言われて、我慢していたことや別のものが気に入っていたことを察してくれていて感動しました

★言葉はないけどその行動が嬉しい!

言葉下手な主人なので言葉はなかったですが、初めてドレス姿をみたときの笑顔が優しくて嬉しかったです。

その場では特に褒めてくれませんでしたが、後日、試着時の写真を携帯の待ち受けにしてくれていることを知り、とても嬉しかったです

★自分や家族と同じ感覚が嬉しい!

自分が良いなと思ったドレスを試着した時に「似合うね!これが良いじゃん!」と言ってくれたのは嬉しかったです

何を着ても「可愛い」と言ってくれる人だったが、実際に着用したドレスを試着した時、カーテンが開いて一目見た瞬間に、一緒に試着に来ていた実母も「これだね!」と声を揃えて言ってくれた。尊敬している実母と感覚が似ていることが嬉しかった

★その他の嬉しいあれこれ

初めてウエディングドレスを身に纏った時、夫から、「こんなキレイな花嫁姿でオレのところに来てくれてありがとう」と言ってもらえたこと

試着時のお気に入りの白のドレスの写真をあらかじめ見せておいたら、あの大量のドレスの中から、「気に入ってたのこれじゃない?」と、まさにそれを見つけてくれた時。似たようなデザインがたくさんあるものだったので、本当にちゃんと写真を見ておいてくれていたのが嬉しかった。真剣に一緒に見てくれている感じがした

カップルでドレス選びをすることのメリット

結婚式で初めてドレス姿を披露して感動させたいという、ファーストミートの演出を考えている花嫁もいらっしゃることでしょう。でも一方で、式場選びやドレス選びなど、結婚準備に関するすべてをご夫婦で一緒に考えたいと思う方がいるのも現実。

結婚に向けて男性の気持ちを高めることで、よりふたりのかけがえのない想い出にもなると考えている場合、カップルでドレス選びをすることは大事な結婚準備のひとつ! 実際に、カップルでドレス選びをした時、旦那様から「結婚するんだなって実感がわいたね」と言われた花嫁も。

もし、ドレス試着の待ち時間が手持ちぶさたで…というのなら、旦那様にカメラマンになってもらっては? 写真を撮るというミッションが、待ち時間も次のドレスを見る楽しさに変えてくれます。お互いの大変さを理解し合った上で、少しの気遣いが大切。“ちょっと気の利いた一言”が、カップルをさらにハッピーにしてくれるはず!

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

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