
結婚式で使いたい!おしゃれな手作り・DIYアイテム【挙式・披露宴】
自分たちらしさを演出できるオリジナル感あふれた結婚式をしたいというカップルは多いでしょう。最近では、ペーパーアイテムやウェルカムボードなどを手作りするご新郎ご新婦も増えています。そこで、結婚式で使えるトレンド感を押さえた手作り・DIYアイテムのアイデアをご紹介します。簡単にできるアイテムや真似したくなるようなおしゃれなアイテムをジャンル別にご紹介するので、アイデアを探している方はぜひ参考にしてください。
- 目次
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- ウェルカムスペース
- ウェルカムボード
- ウェルカムドール
- ウェルカムリース
- 芳名帳(ほうめいちょう)
- ウェディングツリー
- ガーランド
- エスコートカード
- 挙式で使うアイテム
- 招待状や「Save The Date」
- リングピロー
- ヘッドドレス
- フラワーシャワー
- ブーケ
- ウェディングフラッグ(ウェディングタペストリー)
- 披露宴で使うアイテム
- 席札
- 席次表
- ロゼット
- プロフィールブック
- フォトプロップス
- プチギフト
- 両親へのプレゼント(両親贈呈品)
- 手作りアイテムでオリジナリティあふれる結婚式にしよう
ウェルカムスペース
ウェルカムスペースは、結婚式に訪れたゲストが最初に目にする場所です。結婚式の第一印象を左右する大切な場所であり、おふたりの想い・テーマ・メッセージなどを伝えられる場所でもあります。そこで、ウェルカムスペースで使われる人気アイテムの中から、手作り・DIYできるものや素敵なアイデアをご紹介します。
ウェルカムボード
ウェルカムボードは、お出迎えの気持ちを伝えられるアイテムとして手作りやDIYをする人が多いアイテムです。素敵なウェルカムボードは結婚式のあとでも、新居のインテリアアイテムとしても使えます。ボードタイプは、文字だけにする、写真を使う、ボードの素材にこだわるなどの工夫ができます。最近では、簡単に作れるウェルカムポスターがトレンド。ゲストにメッセージを書いてもらって完成させるタイプのウェルカムボードも人気です。
ウェルカムドール
ご新郎ご新婦の代わりにゲストを迎える意味で置かれるのがウェルカムドールです。お気に入りの人形に、ご新郎ご新婦と同じ衣裳を着せたり、ハットやベールなどの小物で飾りつけたりするアイデアがあります。以前はテディベアのぬいぐるみが定番でしたが、最近では、飛び跳ねて移動する姿が、困難を飛び越えることをイメージさせるウサギのぬいぐるみも縁起が良いことで人気です。ぬいぐるみや衣裳を手作りできるオリジナルドールの手作りキットも販売されているので、活用するのも良いでしょう。
ウェルカムリース
リースは花や葉で作られた花輪で、円形が「切れ目なく始まりも終わりもない永遠」を表すことから、結婚式で人気のアイテムとなっています。一般的には色とりどりの花や葉を使って作られますが、あえてメインの花を使わないグリーンで統一したリースもおしゃれです。リゾートウェディングをする場合は、海辺をイメージした貝殻やヒトデで作ったリース、南国をイメージした色鮮やかな花を使ったトロピカルリースなど場所の雰囲気にあわせたリースにするのも良いでしょう。
芳名帳(ほうめいちょう)
芳名帳とは、ゲストに名前や住所などを記入してもらう紙やノートで、ゲストブックとも呼ばれます。結婚式に来てくれたゲスト名簿にもなるので、結婚式のあとはアドレス帳としても使えます。芳名帳は式場で用意してくれることもありますが、自分たちらしいおしゃれなものにしたい、管理しやすいものにしたいという考えから、手作りしたり自分たちで用意したりするケースが多いようです。最近は、カードタイプにして箱やファイルにコンパクトに収納するという方法も流行っています。
ウェディングツリー
ウェディングツリーとは海外発祥の演出で、おふたりが結婚した承認の証として、ゲストと一緒に作り上げる作品です。葉がない木を描いた絵を用意し、ゲストが指にインクをつけてスタンプのように押したりシールを貼ったりして仕上げます。ゲストが多いときは、枝を多めにつける、ゲストが少ないときは木を小ぶりにするなどの工夫もできます。ツリーを松・竹・梅などの木にすると、和風の仕上がりにもなっておすすめです。
ガーランド
ガーランドとは、紙や布で作った複数のフラッグやオブジェなどを1本の紐に取り付けた装飾アイテムです。「JUST MARRIED」など結婚にまつわる言葉やおふたりの名前など好きな文字を入れて飾れます。紙や布の素材、色や形を工夫することによって洋風・和風など、どのようなテイストにもできるので、結婚式やウェルカムスペースのテイストにあわせるのも良いでしょう。
エスコートカード
エスコートカードとは席次表とは異なり、ウェルカムスペースに置いてゲストをそれぞれの席に案内するためのカードです。ゲストにウェルカムスペースで自分のエスコートカードを探してもらうので、席次表よりもカジュアルで自分の名前を探すワクワク感も演出できます。エスコートカードにゲストのイメージにあった花をつける、お揃いのアイテムを身に着けてもらう、プチギフトをつけるなどの工夫をするのもおすすめです。
挙式で使うアイテム
挙式アイテムは式場で準備されていることも多いですが、自分たちらしさにこだわりたい場合は手作り・DIYするのもおすすめです。こちらでは、挙式で使えるアイテムの中から手作り・DIYできるものや素敵なアイデアをご紹介します。
招待状や「Save The Date」

招待状や「Save The Date」は、おしゃれでこだわったものにしたいという方は多いでしょう。「Save The Date」とは、結婚式が決まって「この日は空けておいてね」という意味を込めた親しい友人などに贈るプレ招待状です。ゲストの人数分すべてを手書きするのは大変な作業のため、PCやスマホから送ることができるWeb招待状サービスや印刷可能なツールを上手に活用しましょう。
アニヴェルセルでは、モダンカリグラフィーのオリジナルフォントを提供しています。おしゃれで手書き風の温かみがあるので、招待状や「Save The Date」への利用におすすめです。アニヴェルセルフォントは無料でダウンロード可能なので、ぜひご活用ください。
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リングピロー
挙式で指輪交換をするときに使われるのがリングピローです。直線縫いで簡単にでき、装飾もつけやすいので、手作りする人が多いアイテムです。王道デザインの純白クッションもおすすめですが、自分たちらしいオリジナルデザインにするのも良いでしょう。形は四角にこだわらず、ハート型にしたり、リングボーイやリングガールが持ちやすいかご型にしたりするのもおすすめ。木の切り株や貝殻を使用するなど、ナチュラルな材料を使うのもトレンドです。
ヘッドドレス
ヘッドドレスにあう市販のアクセサリーが見つからない場合は、手作りしてみるのも良いでしょう。世界にひとつだけのオリジナルアクセサリーは、想い出としても残せます。お色直しのドレスカラーや結婚式のテーマカラーにあわせて作る、キラキラのビジューをつけて華やかさをプラスするなど自分の好みのデザインに仕上げられるのでおすすめです。
フラワーシャワー
フラワーシャワーは、挙式後に教会から出てくるご新郎ご新婦をゲストが祝福する演出です。一般的には生花を使いますが、アートフラワーを使えば色とりどりのフラワーシャワーになります。アートフラワーは汚れを気にすることなく、軽くて舞いやすいのでおすすめです。キラキラのコンフェッティ、投げテープ(スパイダーシャワー)、縁を結ぶという意味を持ったリボンシャワー、和風結婚式におすすめの折り鶴シャワーも人気です。
ブーケ
結婚式には欠かせないブーケですが、衣裳ごとに用意したい、前撮りにも使いたいとなるといくつか注文する必要があります。しかし、手作りすれば、理想のブーケを安価で準備することもできるでしょう。一般的な生花のブーケ以外にも人気なのがドライフラワーを使ったブーケで、クラシックな雰囲気を演出できます。またアートフラワーは、形が作りやすく安価なので、手作り初心者におすすめです。和装の場合は、扇子や水引など和のアイテムを使ったブーケを作るのも良いでしょう。
ウェディングフラッグ(ウェディングタペストリー)
ウェディングフラッグとは、披露宴会場に飾る布製の旗やタペストリーのことで、ウェディングタペストリーともいいます。小さいサイズのものから天井から吊るす大きなサイズのものまであり、会場を装飾するのに便利なアイテムです。小さめのウェディングフラッグをフラッグボーイ&ガールに持ってもらうという演出にも向いています。お気に入りの文字を入れる、結婚式のテーマカラーで統一するなど華やかなウェディングフラッグで会場を彩りましょう。
披露宴で使うアイテム
こちらでは披露宴で使える定番のアイテムやプチギフトの手作り・DIYアイデアをはじめ、ゲストが楽しめるアイテムについてもご紹介するので、参考にしてください。
席札
席札は紙ではなく、結婚式が終わったあとも使えるアイテムにすると喜ばれます。例えば、手鏡や靴べらなど名前入りのおしゃれな小物を席札代わりにすると、ゲストにも喜んでもらえるでしょう。ご新郎ご新婦が旅行好きなら、ラゲッジタグの席札などふたりの趣味を反映したものにするのもおすすめです。以下の記事では、おしゃれな席札の写真がチェックできるので参考にしてください。
席次表
席次表は、ゲストの席順をお知らせするアイテムです。会場内のテーブルレイアウトをはじめ、どの席にどのような人が座っているかも分かるようになっています。一般的には三つ折にしたものが定番ですが、くるくる巻いてリボンで結ぶだけでもおしゃれになります。表紙をリボンや押し花などで飾る、席次表の背景に写真を入れる、ゲストの写真や似顔絵を入れるなどさまざまなアレンジも可能です。おふたりのプロフィールや友人のインタビューなどを盛り込んだ「パンフレット席次表」なら読み応えがあり、ゲストも喜んでくれるでしょう。
ロゼット
ロゼットとは、リボンで作られた花形の装飾モチーフです。最近はリボンだけでなく、紙や花などあらゆる素材でアレンジするのがトレンドとなっています。ロゼットは海外由来のもので、「相手に敬意を表す」というものなので、結婚式のおもてなしにぴったりのアイテムです。ゲストの名前を書いて席札代わりに置いたり、ブローチのように胸に飾ってもらったりするのも良いでしょう。
プロフィールブック
最近では、ご新郎ご新婦の紹介、席次表、メニュー表などをひとつにまとめた「プロフィールブック」を手作りするのも人気です。プロフィールブックは、自分たちのことをゲストによく知ってもらう良い手段にもなるでしょう。専門業者でのオーダーメイドも可能ですが、専門業者に依頼すると1部あたり500〜1,200円の費用が掛かるので、自分たちで手作りすれば印刷費用だけで済むというメリットもあります。写真や文字を少し凝ったおしゃれなデザインにすると、オリジナル感やラグジュアリー感を演出できます。新聞タイプや雑誌タイプなど、デザインや形にこだわってみるのも良いでしょう。
フォトプロップス

フォトプロップスとは、写真を撮影する際に使う小道具のことです。海外の結婚式やパーティではおなじみの小道具で、写真を撮るときに帽子や吹き出しなどのフォトプロップスを持つとポップで楽しい演出ができます。結婚式に限らず、最近は誕生会やイベント会場にも準備されている定番アイテムです。ご新郎ご新婦が各テーブルをまわってゲストとコミュニケーションを取るテーブルラウンドの演出がフォトラウンドなら、フォトプロップスが役立つでしょう。
プチギフト
プチギフトは、ヨーロッパの貴族が結婚式や子どもの誕生記念に「幸せのおすそ分け」として「ドラジェ」をふるまったのが始まりです。プチギフトにオリジナルメッセージを入れたタグをつけたりラッピングにこだわったりして、自分たちらしさを演出するのも良いでしょう。ラッピングは結婚式のテーマカラーを使う、おふたりの写真や名前を入れるなどのアイデアがあります。和婚なら、水引や鶴などの和小物でアレンジするのもおすすめです。
両親へのプレゼント(両親贈呈品)
結婚披露宴の終盤に両親へ贈るプレゼントを手作りするのもおすすめです。おふたりの想いを込めたオリジナルのプレゼントは、両親への感謝の気持ちが伝わりやすいでしょう。おふたりの写真が入った手作りフォトフレーム、ご新郎ご新婦の出生時と同じ身長・体重のウエイトベア(ウエイトドール)、子ども時代の写真や前撮りの写真を入れた子育て感謝状など、さまざまなアイデアで喜ばせたいですね。
手作りアイテムでオリジナリティあふれる結婚式にしよう
結婚式で使える手作り・DIYアイテムやアイデアについてご紹介しました。手作りアイテムを取り入れることで、自分たちらしさを演出でき、ゲストにも想いが伝わりやすくなるでしょう。準備は多少大変な部分もありますが、おふたりで協力することで、さらに強い絆が生まれます。楽しんでアイデアを出しあい、オリジナリティあふれる結婚式にしましょう。
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- この記事を書いた人
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cyan
美容やライフスタイルを中心にマーケティングや法律など幅広いジャンルを執筆するフリーライター。海外ドラマとコーヒーと猫をこよなく愛す1児の母。