指輪を着ける位置と意味とは?10本の指の意味や指輪の選び方を紹介

指輪を着ける位置と意味とは?10本の指の意味や指輪の選び方を紹介

指輪を着けるとき、その日の気分でなんとなく着ける指を選ぶ人も多いと思います。しかし、指輪はどの指に着けるかによって、持つ意味が変わります。

この記事では、10本の指が持つ意味をご紹介します。婚約指輪・結婚指輪が持つ意味や特徴などもお伝えするので、指輪を着けるときや選ぶときの参考にしてくださいね。

目次

親指(サムリング)

親指に付ける指輪は「サムリング」と呼ばれます。もともとは戦いで弓を引くときに指を守るために着けられていたものですが、古代ローマ時代から富や権力を表す指輪としても親しまれていました。そのため、親指に着ける指輪は富や権力の象徴として、力強さを与えてくれるでしょう。

右手親指:リーダーシップを発揮する

右手親指:リーダーシップを発揮する

右手親指は、「指導力」や「威厳」、「勇気」などの意味を持つ指でもあります。指輪を着けると、次のような意味が込められます。

●リーダーシップが発揮できる
●信念を貫ける
●集中力を高められる

リーダーとして動くときや勝負ごとに挑戦するときに着けてみてはいかがでしょうか?

左手親指:目標を達成する

左手親指:目標を達成する

左手の親指は「夢を叶える力がある」と言われている指です。左手の親指に付ける指輪には、以下のような意味が込められます。

●目的や目標を達成できる
●困難に打ち勝てる
●信念を貫ける

人生の岐路に立たされていたり、進む道に迷ったりしているときに着けると、背中を押してくれそうです。

人差し指(インデックスリング)

人差し指に付ける指輪は「インデックスリング」と言います。人差し指は何かを指し示す指であることから、行動力や自立心の象徴とされています。何か重要な決断をするときや意思をはっきり示したいときに、指輪を着けてみてはいかがでしょうか。

右手人差し指:集中力・行動力を高める

右手人差し指:集中力・行動力を高める

右手の人差し指は、「現実を導く指」です。右手の人差し指に指輪をすることで、以下のような意味を込められます。

●集中力アップ
●行動力アップ
●自信を持てる

特に勉強や仕事で結果を出したいときに指輪を着けるのがおすすめです。

左手人差し指:積極性を高める

左手人差し指:積極性を高める

左手の人差し指は、「積極性を高める指」。左手の人差し指に指輪をすることで、以下のような意味を込められます。

●積極性アップ
●行動力アップ
●メンタルの安定

行動的になりたいときや自分を奮い立たせたいとき、お守りになってくれそうです。

中指(ミドルフィンガーリング)

中指に着ける指輪は「ミドルフィンガーリング」です。中指は直感やひらめきの象徴とされているため、クリエイティブな仕事をしている人が指輪を着けるのにぴったり。5本の指の中で最も長く、他のものとぶつかりにくいため、ボリュームのある指輪も着けやすいですよ。

右手中指:邪気から身を守る

右手中指:邪気から身を守る

右手の中指は「直感」を象徴する指です。右手中指に着ける指輪は、以下のような意味を持たせられるとされています。

●邪気から身を守る(魔除け)
●行動力アップ
●インスピレーションを高められる

右手の中指の指輪は、あなたの気力を高めてくれる存在。今の自分を変えたい、一歩先に踏み出したいと感じている人は右手の中指に指輪を着けてみては?

左手中指:協調性を高める

左手中指:協調性を高める

一方、左手の中指は「協調性を高める指」です。指輪を着けると、以下のような意味を持たせられます。

●協調性アップ
●コミュニケーションがスムーズにできる
●人間関係を改善する

仕事でもプライベートでも、良い関係を築きたい人がいるときは左手の中指に指輪を着けると良いでしょう。

薬指(アニバーサリーリング)

薬指に着ける指輪は「アニバーサリーリング」と呼ばれます。薬指は創造性を象徴する、神聖な指だと言われています。特に左手の薬指は、心臓につながる指だと考えられてきました。こうしたことから、心と体にパワーを与えてくれる特別な指輪を着ける指となっているのでしょう。

右手薬指:心の安定

右手薬指:心の安定

右手の薬指は、「心を落ち着かせる指」。指輪を着けると、次のような意味が込められます。

●リラックスできる
●恋を叶える(恋愛成就)
●創造性を刺激する

穏やかな気持ちになることで直感や独創性も発揮でき、新たなアイデアが思いつきやすくなることもあるでしょう。

左手薬指:愛や絆を深める

左手薬指:愛や絆を深める

左手の薬指は「愛や絆を深める指」で、婚約指輪・結婚指輪を着ける人も多いもの。そのイメージどおり、指輪を着けることで次のような意味を持たせられます。

●愛や絆を深める
●願いを叶える

特に仲を深めたい人がいるときに、着けてみてはいかがでしょうか。

小指(ピンキーリング)

小指に着ける指輪は、「ピンキーリング」です。小指は変化をもたらしたりチャンスを呼び込んだりする指で、そこに着けるピンキーリングは幸運のお守りと言われています。幸せを呼び込みたい人は、ぜひ小指に指輪を着けてみましょう。

右手小指:自分の魅力を発揮する

右手小指:自分の魅力を発揮する

右手の小指は、「表現力」の象徴です。指輪を着けると、次のような意味を込められます。

●自分らしさ(個性)を発揮できる
●好感度アップ
●表現力アップ

自分の魅力を発揮したいときはもちろん、自信が持てないときにも着けると良さそうです。

左手小指:願いを叶える

左手小指:願いを叶える

一方、左手の小指は「変化」の象徴です。指輪を着けると、次のような意味を持たせられますよ。

●願いを叶える
●恋を叶える(恋愛成就)
●新しい出会いを引き寄せる

恋人や新しい友人・知人が欲しい人は、ぜひ左手の小指に指輪を着けてみてくださいね。

婚約指輪・結婚指輪の意味を知ろう

婚約指輪と結婚指輪は、指輪の中でも特別な意味を持つものです。それぞれの意味を紹介するので、指輪選びの参考にしてくださいね。

婚約指輪と結婚指輪の違いは、以下の記事でも解説しています。

婚約指輪(エンゲージリング)は永遠の絆

婚約指輪(エンゲージリング)は永遠の絆

婚約指輪は、男性が好きな女性に対してプロポーズを行い、婚約の証として贈る指輪です。「永遠の絆」という意味を持つ一粒のダイヤモンドを、リングにあしらったデザインのものが定番。このことから、婚約指輪もおふたりの永遠の絆を約束するものだと言えます。

プロポーズを受けてから結婚するまで着ける人が多いものの、結婚後に着けても全く問題ありません。結婚後は「特別なお出かけのときに着ける」という人もいれば、「日常的に着けている」という人もいます。

婚約指輪を着けるタイミングについては、以下の記事でも詳しく解説しています。

結婚指輪(マリッジリング)は愛の象徴

結婚指輪(マリッジリング)は愛の象徴

結婚指輪は、結婚の印におふたりで用意する指輪です。結婚式で結婚指輪を交換する儀式は、お互いの愛を誓いあう意味があり、おふたりと両家の絆をさらに強めます。

ちなみに、結婚指輪の上に重ねて婚約指輪を着けることで「おふたりの永遠の愛をロックする」という意味を込められます。そのため、もし婚約指輪を着けている場合は、結婚式の前に外すか右手に着けて、左手の薬指を空けておきましょう。そんなロマンチックな意味があるとわかれば、婚約指輪・結婚指輪のどちらも、日常的に着けたくなりますね。

婚約指輪・結婚指輪はどの位置に着けてもOK

婚約指輪・結婚指輪はどの位置に着けてもOK

「婚約指輪と結婚指輪は、左手の薬指に着ける」と思っている人も多いはず。でも、婚約指輪も結婚指輪も着ける指は決まっておらず、好きな指に着けて良いとされています。

そもそも左手薬指に着けるようになった背景には、古代ギリシャ時代の言い伝えがあります。当時、左手薬指には心臓につながる太い血管があると考えられていました。そこに指輪を着けることで、相手の心を掴んで自分と結びつけるという意味が込められていたのです。

こうした言い伝えもあり、婚約指輪・結婚指輪は左手薬指に着けることが一般的になりました。しかし、ルール通りに着ける必要はありません。自分が着けたいと思う指に、おしゃれをする感覚で着けてみてはいかがでしょうか。

国や宗教・文化で異なる指輪を着ける位置と意味

指輪を着ける位置や意味は、国やその地域の宗教・文化によっても違いがあります。中には左手薬指に指輪を着けると、一般的なイメージとは全く異なる意味になる国もあります。

右手に結婚指輪を着ける国

右手に結婚指輪を着ける国

ドイツやオーストリアといったヨーロッパの一部の国では、婚約指輪は左手の薬指に、結婚指輪は右手の薬指に着けるものとされています。理由は国によりさまざまですが、キリスト教では右手の薬指が「正義」を意味する指であり、右手の薬指に着けることで幸福をもたらすと言われています。
同じく、ロシアも結婚指輪は右手の薬指に着けるものとされています。ロシアでは左手薬指に指輪を着けるのは、パートナーと離婚や死別した人のみという慣習があるからだそう。婚約指輪を贈る文化もあまりないため、結婚指輪のみを身に着ける人がほとんどです。

足の指に結婚指輪を着ける国

足の指に結婚指輪を着ける国

インドや東南アジアの一部の国では、手の指ではなく、足の指に結婚指輪を着けます。イスラム教やヒンドゥー教では左手が「不浄の手」とされており、大切な結婚指輪を着けるにはふさわしくないと考えられているためです。

インドや東南アジアは気温が高い地域で、靴や靴下を履く習慣があまりないことも関係しています。足に着ける結婚指輪は「トゥーリング」と呼ばれ、両足の人差し指に生涯着けるそうです。

運気がアップする指輪の選び方・着け方

指や指輪が持つパワーを借りたいと思うときは、高めたい運気に合った場所に指輪を着けるのがおすすめです。高めたいと感じる人が多い3つの運気別に、どの指に指輪を着けると良いかを解説します。

恋愛運を高めたい

恋愛運を高めたい

新しい恋をしたい、片思いを成就させたいなど、恋愛運を高めたいなら左手の小指に指輪を着けましょう。

古くから「幸せは右手の小指から入り、左手の小指から出ていく」と言われています。左手の小指に指輪を着けることで、入ってきた幸せを自分のものにできます。より行動力を高めたいなら、積極性の象徴である左手の人差し指にも指輪を着けてみてください。

仕事運をアップさせたい

仕事運をアップさせたい

仕事で結果を出したいときは、右手の人差し指に指輪を着けるのがおすすめです。右手の人差し指に着ける指輪には、物事に集中しやすくするパワーがあります。目の前の仕事に打ち込みたいあなたを、しっかりと支えてくれるはずです。

さらにパワーを強めたいなら、右手の中指にも指輪を着けると良いでしょう。行動力を上げたり、ひらめきをもたらしたりする指であるため、予想以上の結果が出せるようになるかもしれません。

人間関係を良くしたい

人間関係を良くしたい

人間関係に悩んでいるときは、左手の中指に指輪を着けてみてください。左手の中指は、協調性を高める、コミュニケーションが上手くできるようになるといった意味を持つ指。その場にスムーズに溶け込んで、周りの人とも仲良くできるはずです。

パートナーの異性関係に不安があるときは、右手の中指にも指輪を着けておきましょう。魔除けのパワーを持つ指なので、きっとあなたを守ってくれますよ。

さらに運気を高める10の指輪モチーフ一覧

さらに運気を高める10の指輪モチーフ一覧

指輪に付いているモチーフにも、さまざまなパワーがあります。自分が欲しいと思うパワーを持っているものに注目して指輪を選ぶのも、良い方法です。

モチーフ持っているパワー
ハート恋愛運アップ
花(フラワー)幸運アップ
リボン家族運アップ
植物幸運の引き寄せ
羽根全体運アップ
ハチの巣(ハニカム)金運アップ
星(スター)魔除け、幸運の引き寄せ
成長、リラックス
雪の結晶心の浄化
クロス心身を守る

ほかにも、指輪のデザインや素材にもさまざまな意味があります。以下の記事で詳しく紹介しているので、あわせて読んでみてくださいね。

まとめ 想いを込めて指輪の位置を決めてみよう

まとめ 想いを込めて指輪の位置を決めてみよう

私たちの指にはそれぞれ違った意味があり、同じ指でも左右が変われば司るパワーも変わります。同じ指に指輪を重ねづけしたり、複数の指に指輪を着けたりすると、また違った意味を持たせられます。

単なるファッションアイテムとして楽しむだけではなく、なりたい自分に近づくためのアイテムとして、指輪を着けてみても良いかもしれません。どの指に指輪を着けるか迷ったときは、ぜひこの記事を読み返してくださいね。

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この記事を書いた人
ライター さつき

ライター さつき

複業フリーランス。採用広報、人事領域を中心に年間250本以上のコンテンツ制作に関わる。
ブライダル、旅行やお出かけ、女性のキャリアに関するテーマも得意。

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