2月25日は「親に感謝の気持ちを伝える日」。大切な家族ができたから分かる“ご両親へ感謝の気持ち”を伝えよう

大人になってからご両親に手紙を書く…といえば、結婚式のクライマックスを飾る「花嫁の手紙」が一番に思い浮かびますよね。「花嫁の手紙」は、普段なかなか言葉にできない感謝の気持ちなどの想いを伝えるとともに、親に守られてきた“子ども”という存在から卒業するための宣言！

だけど、たくさんの人の前で手紙を読む側も、手紙をもらう側も、お互い緊張もするし、恥ずかしいからと、最近では「花嫁の手紙」を行わない方も多いようです。

それに、「花嫁の手紙」をいざ書こうと思っても、なかなかペンが進まなかったという卒花さんも多い様子。生まれてから今までの数十年から、どのエピソードを、どうまとめて伝えるかというのは、たしかに難しい作業です。

そこで、手紙がスラスラ書けるコツをご紹介します！

まず、【誰に】【何を】伝えるのかを意識しながら、これまでのことを整理整頓。箇条書きでかいません。そして、➀書き出し、②エピソード、③結び…と3部構成にして、600～800字程度（時間にして2～3分）にまとめるとうまくいきます。これから結婚式を迎えるプレ花嫁さんはぜひ参考に！

▶人生最大の感動を贈る「花嫁の手紙」を書くコツはこちら

結婚式を経て、おふたりでの暮らしが始まり、やがて出産や育児…と、日々の小さな日常は、ご両親もきっと経験してきた出来事。

忙しく過ごしていると気づきにくいですが、心に留まる印象的な瞬間に出合った時、「お父さんとお母さんは、あの時はこんな気持ちだったんだ」と、自分を育ててくれたご両親への感謝の気持ちに気づかされる卒花さんもいるようです。

そんなちょっとしたことを日記などに書き留めておき、日常の延長の“ちょっと特別な日”と考えて、「最近、こんなことがあったけど、昔同じようなことがあったよね」など、ご自身の体験も交えた手紙や電話で報告してみてはいかがでしょうか。もちろん、感謝の言葉もさりげなく添えて。

結婚式で「花嫁の手紙」を贈った方も、結婚生活が始まると、あらたまってご両親に手紙を書く機会もなくなってしまうかもしれません。でも、年を重ね、家族との想い出が増えていくたび、ふと何かの瞬間、「親に“ありがとう”って伝えておきたい」と想う気持ちが込み上げてくることもあるはず。

父の日や母の日、誕生日とは違い、あまり知られていない「親に感謝の気持ちを伝える日」が、ご両親への思わぬサプライズになりますように…！

＜2月の記念日＞
2月1日　２分の１成人式の日
2月2日　カップルの日、夫婦の日
2月3日　節分
2月4日　立春、妊娠の日
2月5日　ふたごの日
2月6日　お風呂の日
2月7日　オリンピックメモリアルデー
2月10日　スカイプロポーズの日
2月12日　育児の日
2月14日　バレンタインデー
2月20日　アイラブミー記念日
2月25日　親に感謝の気持ちを伝える日
2月27日　冬の恋人の日