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Tips

愛と感謝をギュっとつめて 人生最大の感動を贈る「花嫁の手紙」

2019年9月25日

ライター 山中

結婚式のクライマックスを飾る「花嫁の手紙」。いざ書こうと思っても、何から書いたらいいのか迷ってしまって、なかなか筆が進まない…という女性も多いようです。そこで今回は、文章が苦手な女性でも、とびきり感動的に仕上がる「花嫁の手紙」の書き方をご紹介します!

スグ書くのはNG!
まずは心を整理整頓しよう!

「書けない!」という女性の大半は、すぐにペンと紙を持って書き始めています。生まれてから今までの数十年のことですから、まずは心の中にあるものを棚卸し。「誰に」「何を」伝えるのかを、整理整頓しましょう。

●家族の想い出で一番印象に残っていることは?
●褒められて嬉しかったことは?
●叱られて悲しかったこと、悔しかったことは?
●迷惑をかけたことは?
●つらい時にそばにいてくれた人は?
●父親は、母親は幼い頃どんな存在だった?
●大人になって、親のありがたみを感じたことは?
●なぜこんなに感謝しているのか? …

などをメモ用紙に書き出してみましょう。見直してみて、一番感謝を伝えたいのは誰でしょうか。お父さん?お母さん?または、祖父母や彼の親かもしれませんね。「誰に」感謝を伝えるのかを決めて、「ふさわしいエピソード」を選びましょう。

次に、彼とふたりで考えます。

●彼とどんな家族を作っていきたいか

一日で決めるというより、何度かゆっくり話して、決めていきましょう。

流れがわかれば簡単!
3STEPでスイスイ書ける!

手紙の基本は、3部構成です。
①書き出し ②エピソード ③結び
実際の文例をみてみましょう。

・・・・・・・・・・・

【書き出し】
みなさん、今日はお忙しい中、私たちの結婚式へご列席いただき、ありがとうございました。これまで伝えられなかった感謝の想いを手紙にしましたので聞いてください。 お父さん、お母さん、これまで〇〇年間、大切に育ててくれて、本当にありがとう。   たくさんの方に祝福されて、今日を迎えることができたのは、ふたりのおかげです。

【エピソード】
3人きょうだいの末っ子の私は、とてもワガママな娘だったと思います。いつもお母さんにくっついて、嫌なことがあると大泣きして、お母さんを困らせていました。中学生になると、ものすごく反抗的になり、ひどい言葉を投げつけたこともありました。でも内心では、お父さんお母さんがいつも通りの態度でいてくれることにホッとしていました。部活でケガをした時、お父さんは会社から飛んで帰ってきてくれましたよね。照れくさくて、何も言えなかったけど、本当は嬉しかったです。社会人になると改めて、お父さんがしてくれたことの偉大さがわかりました。大切に育ててくれてありがとう。

私は好き嫌いが多くて、お母さんが準備してくれていたおかずを、まったく食べない日がありましたよね。だけど、3人子育てしながらパートもして、私たちの好きなおかずを作ることが、どれだけ大変だったか…。お母さんの愛情の深さを、結婚が決まってから感じるようになりました。いつも優しいふたりは私の誇りです。ふたりの子ども生まれて、本当によかったです。

【結び】
私もふたりのように、尊重しあい、家族を一番に考えて行動できる夫婦になりたいと思っています。●●さんは、お父さんのように優しく、頼れる人です。お母さんのように家族を支えていきたいので、これからも温かく見守ってください。

最後に、私を温かく迎えてくださった、●●さんのお父さん、お母さん、これからも末永くよろしくお願いします。

・・・・・・・・・・

まとめると、このような流れになります。
①書き出し:ゲストへのお礼・親へのお礼を堅苦しくなく
②エピソード:親との想い出、ゲストとの想い出
③結び:新しい家族で大切にしたいこと、彼の親へのお礼
文字数としては、600~800字程度。ゆっくり読んで2~3分にまとめるといいでしょう。

結婚式にふさわしくない
NGワードは要チェック!

結婚式というお祝いの席で避けた方がいいとされるのが「重ね言葉」と「忌み言葉」。「別れを連想する言葉」も避けた方がいいでしょう。ふたりらしい言葉が大切とはいえ、念のために確認が必要です。エピソードを語るうえで、どうしても必要な場合は、やわらかい表現に変えるといいですね。

●不幸・不吉を連想させる「忌み言葉」例 苦しい、悲しい、忘れる、負ける、衰える、色あせる、病気、亡くなる、涙、泣く、滅びる、しめやかに、悪い

●重ね言葉・繰り返し
【重ね言葉】重ね重ね/重々/次々/たびたび/しばしば/くれぐれも
【繰り返し】繰り返し/再び/戻る

●別れを連想する言葉 別れる、離れる、終わる、切れる、割れる、破れる、壊れる、捨てる、去る、消える、なくす、流れる、ほどける

きちんと・上手・キレイな文章はいらない!自分らしい言葉が、本物の感動になる

フォーマルな場なので、きちんと上手にキレイな表現で…と想いがちですが、堅苦しいのはNG。花嫁の手紙は、普段なかなか言えない「感謝の気持ち」を伝えるためのもの。娘の成長を願ってきた親にとって、結婚とは子育てからの卒業です。照れくさくて言えなかった感謝を言葉にして、無事に子育てを終えられた喜びと感動を実感してもらいましょう。ゲストにとっては、新郎新婦のバックボーンとなる家族とのつながりを肌で感じられる、一番感動的なひととき。楽しいだけでなく、本物の涙と感動があるところが、「結婚式」と単なるパーティの違いなのです。「花嫁から親」だけにとらわれず、「新郎から親」や「ふたりからゲスト」、新郎新婦同士に向けた手紙でもいいですね。結婚式という人生の節目で、ふたりらしい言葉で心からの感謝を伝えるから、ゲストたちはこれからの新生活を応援したくなるのです。きちんと・上手に・キレイに…ではなく、等身大で飾らない言葉が、深い感動につながります。どうしても人前で読むのが恥ずかしい時は、親へ花束やギフトを渡す時に、司会からエピソードと共に紹介してもらってもいいでしょう。

「花嫁の手紙」は、子どもからの卒業。
新たな気持ちで、家族のスタートを!

「花嫁の手紙」は、普段なかなか言葉にできない感謝の気持ちを伝えるもの。親に守られてきた「子ども」という存在から卒業するための宣言でもあります。長い結婚生活のどこかで、「花嫁の手紙」を読み返すと、ふたりの原点を思い出すきっかけにもなります。仕事で忙しく過ごしてきた人ほど、心の整理に時間がかかるもの。この機会に時間を作り、自分の気持ち、家族との関係に向き合っていくと、より新鮮な気持ちで、新しい「家族」をはじめていくことができるでしょう。

キーワード

ライター 山中

ウェディングライター。結婚情報誌制作ディレクター・ライター歴15年、ホテル・式場・ゲストハウス・ジュエリー・フラワーなど結婚にまつわるあらゆる業種を担当。

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