結婚式探しはスタッフも重要!「ウェディングプランナーとの相性」を事前にチェックするコツは?

結婚式探しはスタッフも重要!「ウェディングプランナーとの相性」を事前にチェックするコツは?

おふたりが「理想の結婚式」を叶えるために最も大事ものは、何だと思いますか?結婚式でおふたりがやりたいことやイメージを、どうすればしっかりとカタチにできるのか。それを担っているのが、“式場スタッフ”です。

でも、スタッフが決まるのは、結婚式場を決めた後。式場を決める前にどんなスタッフがいるか知っておきたいけど、知る術はないの…?

そこで今回は、結婚式場のスタッフとスムーズに準備を進めるために気をつけておきたいポイント、式場決定前に相性のいいスタッフを見つけるコツなどをご紹介していきます!

目次

結婚式場の条件で「スタッフとの相性」を重視したい理由とは

まず、結婚式場における「相性の良い」スタッフとは、具体的にどういうことを指しているのでしょうか。

最初の印象で直感的に「この人なら大丈夫!」と感じるご新郎ご新婦もいらっしゃるようですが、多くの場合、「話していると楽しい気持ちになる」「話が合う」「相談がしやすい」といった、お打合せなどの会話を通して、「相性が良い」という印象を抱くのではないかと思います。

\相性が良いと感じるスタッフ/
「話していると楽しい気持ちになる」「話が合う」「会話が弾む」「相談がしやすい」「笑顔が素敵」「気さくにいろんな話ができる」「親しみやすい」etc.

そして、会話などから感じる相性の良さはもちろんですが、結婚式では、ご新郎ご新婦の不安をなくし、理想をカタチにすることがとても重要になります。そのため、「提案力がある」「判断力がある」「共感力がある」「センスが合う」といった、「この人になら任せておける」という安心感も大事になってきます。

結婚式の準備はやることがいろいろあり、準備期間は数ヶ月に及ぶ場合もあります。特に、ご新郎ご新婦と多くのやり取りをするウェディングプランナーは、できればおふたりと相性の良い人であってほしいと考える方も多いはず。

数ヶ月に渡ってご新郎ご新婦に寄り添い、理想の結婚式を叶えるためのサポーターであると考えると、式場探しの条件で「担当スタッフ」を最も重視しているご新郎ご新婦がいることも納得できますよね。

結婚式場のスタッフとの相性が良い場合のメリット&合わない場合のデメリット

結婚式探しでは、相性が良いウェディングプランナーがいることが大事だという話をしてきましたが、実際の結婚式では、ウェディングプランナーだけでなく、多くのスタッフが携わっています。また、「ブライダルフェアの担当者がとてもいい人だったからその結婚式場に決めたのに、打合せが始まったら別の担当の方だった…」ということもあります。

そこで、結婚式場に相性が良いスタッフが担当だった場合、そして、相性が合わない担当だった場合について、いくつかのケースを参考にメリット・デメリットをみていきましょう。

▶相性が良いスタッフが担当だった場合のメリットは?

CASE①:笑顔で話しやすいスタッフのおかげで積極的に打合せができた

ふたりそろって人見知り。会場見学の時も緊張していて心配でしたが、担当してくださったプランナーさんが笑顔で気さくに話してくれて、ふたりとも一安心。気づけば、打合せを重ねるたびに打ち解けていき、自分たちからどんどん積極的に話すことができていました

どんな相手でも、最初は多少なりとも緊張するもの。人見知りの性格であれば、緊張感もMAX!そんなおふたりの様子に気づき、笑顔で、話がしやすい雰囲気を作ってくれるスタッフとなら気軽に話すことができ、どんな些細なことでも相談がしやすいはず!

CASE②:実現が難しそうな演出も理解してくれて理想に近いカタチに

ほかで見たことがないような演出でゲストを驚かせたい!と思い、こんなことができないかな…とふんわりした考えの状態で相談したところ、実現するのはちょっと難しそうでした。でも、私がやりたいことをすぐに理解してくれて、次の打合せでは、「こういう演出なら実現できます!」とイメージ以上の演出を提案してくれてとても嬉しかったのを覚えています

式場によって、おもてなしやサプライズの演出など、実現が難しいことがあるのは仕方のないこと。でも、それを実現したいご新郎ご新婦の想いを汲み取って、実現可能なことで対応してくれるスタッフとの間では、強い信頼関係が生まれそうですよね。

CASE③:新郎新婦の想いに共感してくれて、当日もサプライズで涙

両親にサプライズをしたいと相談をしたら、いくつかの演出パターンを提案したうえで、「こういうこともできますよ」と私たちがイメージしやすいよう、ていねいに説明してくれたのでいろいろアイデアを考えることができた。当日は近くで見守ってくれて、サプライズの瞬間、一緒に涙も…。この方が担当で本当に良かったと思った

結婚式でできることを最初の段階でていねいに説明してもらえると、選択肢の幅もぐんと広がります。そして、ご新郎ご新婦の想いに心から共感してくれるスタッフがそばにいてくれるのは、とても心強いと感じるおふたりも多く、自然と相性が良いと感じることができるようです。

▶相性が合わないスタッフが担当だった場合のデメリットは?

相性が合わない

CASE①:スタッフとセンスが合わず、理想のイメージが伝わりにくい

最初の打合せから、考えていることが伝わらないな…と感じていたのですが、会場コーディネートについて話していた時、こちらが思い描いていたイメージとは異なる提案をされました。それ以降、イメージ画像をたくさん準備して打合せにいくようになったので大変でした

会場コーディネート選びなど、センスが出やすい部分は、微妙なニュアンスが伝わりきらないことも。とはいえ、おふたりが想い描いている結婚式のイメージが上手く伝わらないのはモヤモヤ…。お互いがイメージするカタチをしっかり、細かく確認できると安心ですよね。

CASE②:押しが強いスタッフや言葉を遮る話し方のスタッフに困惑

ドレス試着の時、「こちらはいかがですか?いまとても人気のドレスなんですよ」と、こちらの意見を聞く間もなく、あまり私好みではないデザインのドレスを次々出されました。断り切れず、とりあえず試着してみたもののしっくりこず…

ご新郎ご新婦の希望に沿っていないものでも、押しが強すぎて、「本当はそれじゃないのに…」と思っても意見が言い出しにくくなってしまうこともありますよね。ほかにも、言葉を遮られたり、話す隙を与えてもらえなかったりする話し方のスタッフにも困ります…。

CASE③:共感不足?理想を叶えるための選択肢を提案してくれない

質問したことにしか答えてくれず、「これはできますか?」「難しいですね」という感じ。結婚後、同じ式場で結婚式を挙げたカップルのSNSをみて、やりたかったことに近いことを叶えている事実を知ることに…。ほかの選択肢もあることを知っていればもっと理想に近づけたはずなのに…と悲しくなりました

最初にできること・できないことをすべてオープンにした上で、できないことでも「叶えたい」という想いや目的を汲み取って、他の手段を提案してくれていたら…。おふたりの想いに共感し、なぜそれをしたいのか・何を望んでいるのか、先を読むことができていればと思える残念すぎるエピソードです。

式場スタッフと相性が合わないかも…。事前にできる対策法は?

相性が良い場合と合わない場合について触れましたが、もちろん相性の感じ方には個人差があると思います。ただし、相性が良いスタッフであれば大変な準備も楽しくできますが、相性が合わないスタッフとのやり取りは大変さが倍増…なんてことも。

そこで、相性が合わないと感じたスタッフと起こりやすい問題、そして、事前にできる主な対策もまとめてみました。

【プランナー】打合せと結婚式当日の担当が一貫している式場を選ぶ

ブライダルフェアで対応してくれたプランナーの印象が良かったとしても、その後のお打合せも同じ担当者とは限らない場合も多く、また、打ち合わせをしてきた担当者が結婚式当日に不在という式場も。お打合せと結婚式当日の担当者が同じ式場を選ぶのがポイント!おふたりの想いや希望を深く理解できている担当者が式当日にいるのはとても安心感がありますよね。

◎対策法:お打合せと結婚式当日の担当プランナーが同じ式場を選ぶ。当日もいてくれることで安心感があります。

▲懸念点:プランナーとは相性が良いが、結婚式にはたくさんのスタッフが携わっており、なかにはサービスなど、式当日まで担当がわからないスタッフも。

【ヘアメイク】リハーサルと本番で同じスタッフが担当する

式当日、イメージしていたヘアメイクに仕上げてもらえなかったら、結婚式を心から楽しめませんよね。ヘアメイクのリハーサルを行い、リハーサルと本番が同じヘアメイクである式場なら安心できます。また、希望する仕上がりのジャンルを得意とするヘアメイクがいる式場を選ぶことも対策のひとつです。

◎対策法:希望のヘアメイク画像を複数用意する。リハーサルも行い、リハと本番同じ人が担当してくれる式場を選ぶこと。

▲懸念点:ヘアメイクの得意ジャンルを事前に知ることができないため、技術を必要とするヘアメイクが思い通りにいかないことも。

【サービス】外部のコンクール受賞歴がある式場なら安心感も

主に、披露宴会場でゲストに料理を運んだり、さまざまなサポートをしたりするスタッフ。結婚式場の中でスタッフの数も一番多いため、サービス対応の仕方に個人差は必ずあります。理想は、スタッフによる個人差を感じられないほど、すべてのサービスマンの対応が素晴らしいこと。サービスのコンクール受賞歴があるスタッフがいる会場は、全体的なサービス能力も底上げできているはずです。

◎対策法:結婚式場口コミ情報サイトの口コミをチェックする。サービスコンクールの受賞歴がある式場も安心。

▲懸念点:スタッフの数が多く、サービス対応の仕方に個人差がある。

【フローリスト】花材を指定してイメージを画像で伝える

ドレスにあわせてデザインを決めるウェディングブーケ、そして、結婚式のテーマにあわせて決める会場装花。結婚式では「花」は欠かせないアイテムです。ただ、値段の予測がつきにくく、高価になりすぎることが難点。口頭だけだと、仕上がりイメージと異なることも。

◎対策法:花材を指定する。仕上がりのイメージ画像を用意する。

▲懸念点:どんなコーディネートが得意か実際のブーケなどを見ないとわかりにくい。

結婚式場のスタッフとの問題やトラブル、そして、主な対策法をご紹介しましたが、では実際に、どうやって解決すればよいのでしょうか。

相性の良い結婚式場スタッフと出会うためにできることは?

たとえば、「この人とは気が合いそう!」「この人のセンス好きかも!」など、結婚式場探しの段階で、スタッフの人柄やセンスを知る機会があれば、スタッフに関するモヤモヤの多くが解決するような気がしませんか?

事前にスタッフを調べられるベストな方法が「SNS」です。各式場のツイッターやインスタグラムなどで発信される情報から、ご自身と相性の良さそうなスタッフ、あるいは美的感覚や感性が合いそうなスタッフを探してみてはいかがでしょうか。

特にインスタグラムは必ず画像投稿があるため、ほしい情報が一目でわかりやすく、最も参考になります。

ただし、結婚式場が発信している投稿の中には、キレイに撮影された写真だけが並び、リアルな結婚式の様子が伝わりにくいことがほとんど。たとえば、プロデューサーだけではなく、サービスや調理スタッフ、ドレススタイリスト、フローリスト、ヘアメイクなど、各分野のスタッフごとのアカウントがあり、そこでリアルな結婚式の写真を発信しているアカウントのほうが、より参考になると思いませんか?

「最新のウェディングドレスが知りたい!」
「どんなウェディングブーケが人気?」
「カラードレスに似合う髪型は?」
「ウェディングケーキのアイデアがほしい!」
「素敵なロケーションでフォトウェディングがしたい!」

など、おふたりの希望を叶えたり、疑問をクリアにしてくれたりする情報を、それぞれの担当スタッフが投稿する内容なら、インスタグラムを通して、スタッフの人柄を知ることもできるはず!

アニヴェルセルでは各分野のプロたちがインスタグラムで情報を発信中

おふたりの「理想の結婚式」を叶えるため、準備期間に多くのやり取りを交わすことになるウェディングプランナーとの相性をはじめ、おふたりの結婚式に携わる全スタッフとどう作り上げていくかというのは、結婚式場を決める際にとても大事なポイントです。

「結婚式場にどんなスタッフがいるか知りたい!」

そう考えるおふたりにとって、アニヴェルセルの現役スタッフが情報を発信する「スタッフスナップ」は、結婚式のアイデアだけでなく、スタッフの人柄も知ることができるとても便利で手軽なツール!

アニヴェルセルでは、全国10店舗のプロデューサー、サービス、ドレススタイリスト、フローリスト、ヘアメイクなどによるSNS発信の場「スタッフスナップ」を設けています。各分野のプロが、おすすめアイテム、トレンド情報、日常などをインスタグラムで発信し、その全情報をカテゴリー別で閲覧できるサイトもご用意しています。

まずは、インスタグラムでスタッフをチェックして、気になる投稿はどんどん保存していきましょう。ある程度保存できたら、どのスタッフの情報を多いかを確認!この方法で、おふたりと相性の良いスタッフが簡単に見つかるはず。

アニヴェルセルのアカウントは、店舗やカフェなどは「@anniversaire_店舗名」などで、スタッフアカウントは「@avs_スタッフ名」となっているので、インスタグラムで検索してみてくださいね。

「私、このスタッフさんと気が合いそう!」

そんなスタッフを見つけたら、ブライダルフェアに足を運んでみませんか?会場見学や模擬挙式、豪華試食会など、すべて無料で体験できます。土日祝日だけでなく、平日からも参加日程を選ぶことができます。ブライダルフェアは、アニヴェルセル全国10店舗にて開催中!ぜひお気軽にお越しください。

「フェアについて気になることを相談したい!」

という方は、アニヴェルセル公式LINEをご活用ください。どんな些細なことでもOKです。結婚式スタイル診断もできるので、まずは、そこから始めてみてはいかがですか?

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

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