会場見学1件目で結婚式場を決めるポイント5つ!特典多数のメリットも
憧れを叶えてくれる結婚式場を見つけるための会場見学。先輩カップルたちは、何軒見学していると思いますか?
見学1件目で式場を決めるカップルは多く、その理由に「最初からその会場に決めていた」と挙げる声もありますが、なかには「時間がない」「面倒だから」と1件目で決めてしまうカップルも。結婚式場探しで大事なのは、下調べなどの事前準備!
後悔せずに希望通りの結婚式を挙げるためにも、結婚式場を見学1件目で決める際のポイントやメリットについて解説します。
- 目次
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- 会場見学1件目で決める人の割合は30%以上
- 結婚式場を見学1件目で決めたパターン例
- 1件目で会場を決めるための見学ポイント5つ
- 衣装のラインナップとバリエーションは?
- ゲストの人数にあわせた会場はある?
- 会場施設や付帯設備は整っている?
- 持ち込み可能・不可のアイテムは?
- 結婚式の見積りが実情に合っている?
- 質問メモ&チェックリストを作っておこう
- 1件目で決めるためにカップルで相談しておくこと
- 優先順位を決めておく
- 相場感を把握しておく
- 会場見学1件目で決めるメリット3つ
- ①時間や手間がかからない
- ②日にちが選びやすい
- ③当日成約特典がある会場も
- 会場見学1件目で決めたいなら準備が大事!
会場見学1件目で決める人の割合は30%以上
ゼクシィトレンド調査2024によると、「ブライダルフェアの訪問数はいくつか」というアンケートで一番多かったのは【1か所】(30.8%)。ちなみに、「(結婚式を)実施した会場には何件目に訪問したか」に【1件目】と回答した方は半数に近い、44.2%という結果でした。
会場見学では、本命の結婚式場を1件目に訪問したカップルが多いだけでなく、数件訪問した場合、1件目に訪れた結婚式場に決めるというカップルが多いようです。
結婚式場を見学1件目で決めたパターン例
アンケート結果などから、見学1件目で結婚式場を決めたカップルには、大きく2つのパターンがあります。
●本命の結婚式場がすでにある場合……
複数の式場を見学して比較検討したいというより、本命の結婚式場がすでに決まっていて、見学前に自身で調べたあと、会場の良さや魅力を再確認するために見学に行く、というパターン。
●特に決まった会場はない場合・特典で選ぶ場合……
「決まった会場はなく、場所が良く選んだ」、「比較検討する時間がないため、事前にある程度絞り込んだ」、「何件も行くのは面倒だから1件目で決めたい」、「会場もよかったので、来館特典で選んだ」など理由はさまざまですが、特に本命の会場がない状態で、最初に見学した結婚式場に魅力を感じたのでそこに決めた、というパターン。
結婚式場の何を見る?どこを確認?
1件目で会場を決めるための見学ポイント5つ
見学1件目で結婚式場を決めるということは、希望する日程や会場を抑えやすい一方で、他の会場と見比べたり、見積りを比較したりすることができません。1件目で会場を決めたいと考えた場合、どんなところをチェックしておくといいのでしょうか。ポイントは次の5つです。
①衣装のラインナップとバリエーション⇒詳細
②ゲストの人数にあわせた会場かどうか⇒詳細
③会場施設や付帯設備が整っているか⇒詳細
④持ち込み可能・不可のアイテム⇒詳細
⑤見積りが実情に合っているかどうか⇒詳細
上記のうち、衣装やゲストの人数、持ち込みなどは見積りに関わる部分です。それでは、それぞれのチェックポイントを細かく確認していきましょう。
豊富なドレス数から選びたい花嫁に!
衣装のラインナップとバリエーションは?
花嫁にとって、どのドレスを着るかというのは結婚式選びの条件として、大事なポイントのひとつ。チャペルやバンケットが気に入っても、ウェディングドレスとカラードレスの品揃えが少なかったり、着たいドレスがなかったりしたら、とても残念ですよね。
ドレス見学や試着会のタイミングで、提携しているドレスショップの衣装ラインナップとバリエーションをしっかりと確認しておきましょう。
\準備しておくこと/
SNSなどを活用して、好みのドレスの写真をできるだけ保存を。当日、その写真を元に同じもの、もしくはデザインが近いドレスを見せてもらうと安心です。また、式場のサイトにショップ名の記載があれば、どんなドレスがあるか事前に調べておいても。
演出やテーマにこだわりたい人に!
ゲストの人数にあわせた会場はある?
結婚式場に披露宴会場がいくつかある場合、招待するゲストの人数によって最適な会場が決まってきます。希望する会場があってもゲストの人数がある程度確定していなければ、会場を決められません。
見学に行く前に、招待するゲストをある程度リストアップしておき、欠席者が何名か出てくることも考慮したうえで、だいたいの人数を決めておけば会場が絞られます。
\準備しておくこと/
見学当日までに、ゲストの人数に応じた会場と、その会場にかかる費用を知っておけば、当日の話し合いもスムーズに。結婚式場に複数会場がある場合、会場によって費用が異なる場合もあるため、人数によって予算も異なることを留意しておきましょう。
年配ゲストや子供が多い結婚式に!
会場施設や付帯設備は整っている?
結婚式場では、挙式会場のチャペルと披露宴会場のバンケットが別になっているため、ロビーからチャペル、チャペルからバンケットへの動線や、親族控室、ゲストの更衣室など会場内のさまざまな施設を見て回りましょう。
また、年配ゲストや子供連れのゲストも多い場合、館内のバリアフリー設備、移動距離、授乳室やおむつ替えスペースなどもチェックしておくと安心です。あわせて、提携ホテルが必要か、送迎バスや駐車場はあるかなども確認を。
こだわりたいアイテムがある人に!
持ち込み可能・不可のアイテムは?
意外と見落としがちなのが「持ち込みアイテム」のこと。持ち込むアイテムで多いのは、衣装やペーパーアイテム、引出物のプチギフトなどがあります。会場によって、持ち込みが完全にNGの場合も。
見学時に持ち込みをするか決まっていなかったけれど、あとから持ち込みアイテムがプラスになり、実際に支払う金額が増えてしまった…という可能性もゼロではないため、見学時にしっかり確認しておきましょう。
\準備しておくこと/
見学時にやりたい演出や装飾がある場合は、担当スタッフに相談を。持ち込みの可能性があるアイテムを確認される場合があるため、より具体的な見積もりを出してもらえます。あとから「できなかった」と後悔しないように、事前にイメージを固めておくことをおすすめします。
費用・予算が最優先の人に!
結婚式の見積りが実情に合っている?
予算をきちんと決めずに見学をし、その際に出された見積もりで話を進めてしまうと、予想外に出費がかさみ、「こんなにかかるとは思ってなかった」と後悔することに。
出された見積もりが予算の範囲内か、その場で検討できるように、あらかじめおふたりの間で、結婚式にかける費用の範囲を決めておくことをおすすめします。
\準備しておくこと/
結婚式では、ゲストの人数にかかわらず必ずかかる「固定費」とゲストの人数で変わってくる「変動費」があります。それぞれの優先順位を決めておけば、予算オーバーした場合に削る部分もシミュレーションしやすいので、前日までに話し合っておきましょう。
質問メモ&チェックリストを作っておこう
見学の際、非日常の空間という雰囲気に魅了されて、質問項目を忘れてしまいがち。そこで、聞いておきたい質問は見学までにまとめてメモしておくと安心です。
リスト化しておけば、最初のカウンセリングや見学後の見積もり相談で、一つひとつ確認しながら話し合うことができるので、些細なこともリストアップしておきましょう。
\質問内容の一例/
・ゲスト駐車場の有無や台数
・提携ホテルの有無
・送迎バスの有無や最寄駅からの徒歩距離
・挙式や披露宴で希望の演出が叶うか
・ゲストの待合室の広さや椅子の数
・授乳スペースの有無などお子様対応
・装花やテーブルコーディネートの内容
・持ち込みできるアイテムとかかる費用
・雨天時の対応について
・スタッフの対応力について
・キャンセル・日程変更について ……など
1件目で決めるためにカップルで相談しておくこと
何も決めずに見学に行ったことで予算をオーバーしてしまったり、日取りや演出が希望通りにいかなかったり…ということも。特に、見学1件目で決めたい場合、カップルや親と相談しておきたいこととは?
優先順位を決めておく
結婚式の内容において、何にどれくらいのお金をかけるのか、優先順位をおふたりで決めておきましょう。
こだわりたいことがある場合は、よく話し合って意見を擦り合わせておくことで、希望の日程が決まり、気に入った会場で、最もお得な結婚式を挙げられる可能性がぐっと高くなります。
結婚式場のプランナーが、おふたりの希望に沿った提案してくれるので、あれもこれもと一気に盛り込まず、こだわりたいことを優先して段階的に決めていくこともポイントです。
相場感を把握しておく
見学1件目で決めたいときに一番悩むのが、見積もりのこと。他の会場と見積もりの比較ができないため、その金額が高いのか安いのか分かりにくく、結局、気が付いたら大きく予算オーバーしていた…なんてことになりかねません。そのため、だいたいの相場を把握しておくことも大切です。
見積もりの相場を調べる方法は、口コミサイトが一般的です。挙式・衣装・料理・装花など、それぞれの相場をリサーチしておきましょう。
会場見学1件目で決めるメリット3つ
結婚式を1件目で選ぶことには、いくつかメリットがあります。どんなメリットがあるかまとめてみました。
①時間や手間がかからない
複数の結婚式場を比較しようとすると、ブライダルフェアなどに何度も行かなければならないため時間がかかり、おふたりで行く場合なら、休みを合わせるなど予定を調整する必要もあります。
1件目で決めることで時間や手間がかかりません、また、結婚式まで余裕ができ、準備に時間をかけることができるメリットも!
②日にちが選びやすい
人気の結婚式場や人気の日柄は他の結婚式場を見学しているうちに、どんどん埋まってしまう可能性も…。
1件目なら空いている日程を早く知ることができ、春や秋の土日、大安といった人気の日程、また、おふたりが希望する日程を予約できる可能性が高くなります。
③当日成約特典がある会場も
結婚式場によっては、当日成約特典があります。これは、見学に来たその日に契約をすれば、通常よりも安く結婚式が挙げられる特典です。
どれほど安くなるかは結婚式場によって異なりますが、余った予算は新居への引っ越しや新婚旅行などにも回すことができますよね。
会場見学1件目で決めたいなら準備が大事!
気に入った会場で、希望の日程で、最もお得な結婚式を挙げるには、1件目で決定できるよう事前準備を万端にしておきましょう。
結婚式場見学を1件で済ませたいなら、情報収集や質問チェックリストの作成、理想のイメージ画像の収集、などの準備を入念に。準備をしておくことで気になることも漏れなくチェックでき、担当者に理想のイメージを正確に伝えられますし、見学当日の進行がスムーズになります。
また、結婚式に招待するゲストの人数、アイテムや演出、日程などから優先順位を決めておけば、「予想以上に費用がかかった」という後悔を減らすこともできます。
アニヴェルセルのブライダルフェアでは、予算イメージができていなくても、相場や自己負担額をしっかり解説。見積もり説明では値上がりしそうなポイントを伝えながら、ご希望に沿った内容を盛り込んだ見積もりを出すことも可能です。
まずは、お近くの店舗の雰囲気をサイトで確認!会場によっては日程が埋まりやすくなっているので、少しでも気になったら早めの予約がおすすめです。
\ブライダルフェア開催中!/
▼ブライダルフェアに関する疑問や知りたいことは、アニヴェルセル公式LINEからお気軽にご相談ください。
※記事内容を最新情報に更新しました(2025.12.26)
- この記事を書いた人
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ライター 瀬上友里恵
地方在住のフリーライター。詩人として創作活動も嗜む。2児の母として子育て奮闘中。