遠距離恋愛カップルが結婚を決めるタイミングは?結婚までたどり着くためのコツ

遠距離恋愛カップルが結婚を決めるタイミングは?結婚までたどり着くためのコツ

12月21日は「遠距離恋愛の日」です。遠距離恋愛の日とは、ラジオ局のアナウンサーが提唱したもの。1221の両端にある“1”は恋愛中の離れて住むおふたりを表し、それぞれの想いの中で“2人”になるという意味があるそう。

そこで今回は、「遠距離恋愛」をテーマに、遠距離恋愛の乗り越え方、結婚を決めるタイミグ、そして、幸せな結婚へと進むためにおふたりで心掛けたい大切なことをお届けします。

目次

一番の障害は「すぐに会えないこと」

遠距離恋愛の不安を乗り越える方法とは

遠距離恋愛の不安

遠距離恋愛には不安がつきもの。物理的に距離が離れてすぐに会うことができないことからくる、さまざまなマイナスの感情が生じやすいのも事実。

また、「遠距離恋愛は結婚にはいたらない」といった印象を抱く人も少なくないのではないでしょうか。

一般に、すぐに会うことができない距離=2時間以上が、遠距離恋愛のボーダーラインと考えている人が多いようです。

遠距離恋愛をしたことがありますか?経験がある方は、どのくらいの頻度で会っていましたか?アンケート調査結果

また、20歳~39歳既婚男女824名に、アニヴェルセルが「遠距離恋愛で恋人と会う頻度」についてアンケート調査したところ、「1ヶ月に1回程度」が最も多く、次いで「2~3ヶ月に1回程度」という結果でした。

こうした“すぐに会えない状況”が、おふたりの大きな障害となってしまう遠距離恋愛

やはり、遠距離恋愛ではデメリットしかないのでしょうか。

「お金がかかる」「大切な話がしにくい」etc.

遠距離恋愛のデメリット

遠距離恋愛をしていると会いたい時に会えないことが多い。すると、数ヶ月単位で1回会う頻度になることが多くなり、会って一緒にいられる時間も限られてきます。距離が離れている時間が長くなることで、「せっかく会えたのだからケンカをしたくない」と思うあまり、普段思っていることなどの本音を言い出すタイミングを逃すこともあるようです。

また、交通費(交際費)がかかることも悩みのタネに。頻繁に会いたいけれど、お金がかかるため簡単に会うことも難しくなります。

そして、メールや電話でのやり取りがメインになるため、すぐに連絡が取れない、返信がない日が続くとなれば、不安や不信感に繋がることにもなります。連絡が取れない・取らない期間が長引き、自然消滅してしまうことも。

よく耳にする、「遠距離恋愛から結婚できるか不安」という声が多いのも、こうしたデメリットが重なるためではないでしょうか。

ただし、裏を返せば、遠距離恋愛のデメリットに気づき、それを改善する方法を見つけることで、おふたりの絆がより強まるということも言えます。それには、普段からよく話し合うことも大切。これで、デメリットを最小限に抑えることもできるはず。

日頃からコミュニケーションを取って、さまざまな不安を払拭していくのが最善の方法とも言えます。

「適切な距離感が保てる」「大切さに気づける」etc.

遠距離恋愛のメリット

「遠距離恋愛にメリットはあるの?」と思われがちですが、アニヴェルセルのアンケート調査で、遠距離恋愛をうまく続けられた方にメリットを聞いたところ、「適切な距離感が保てた」という声が挙げられていました。

いつでも会える環境は、ともすれば結婚前に倦怠期を招く要因にもなりますが、遠く離れて暮らすことの障壁をポジティブに捉えた考え方はとても参考になります。

また、離れることで恋愛濃度が高まったり、相手の大切さに気付かされたりする瞬間も。

お互いを求めあう気持ちがより強く育まれ、「次会うまでに3キロ痩せる!」、「サプライズ旅行を計画しよう!」といった目標を立てることで、気持ちが前向きになり、毎日のモチベーションにもなります。

遠距離であることは変えられない。であれば、会えない期間をどう過ごすのがベストか。楽しい未来、幸せな未来を想像して、自分のマインドをポジティブに変換できるようになる。これが、遠距離恋愛がもたらす一番のメリットなのかもしれません。

辛い…寂しい…この気持ちどうする?

結婚までの「遠距離恋愛」成功のコツ

遠距離恋愛

遠距離恋愛は、どちらか一方の「会いたい」、「寂しい」、「辛い」といった気持ちが大きすぎてしまうと、相手にプレッシャーをかけてしまい、それが原因で心が離れてしまうことも…。

また、遠距離恋愛は、物理的距離が不安を大きくさせてしまうため、おふたりで細かくルールを作ってしまうとそれに縛られてしまいがち。

つい「自分だけがこんな気持ちなのでは…」と不安になることもありますが、相手も同じ気持ちであること、そして、遠距離恋愛を乗り越えられると信じること。それが遠距離恋愛を成功に導く秘訣です。

ほかにも、おふたりそれぞれで心掛けておきたいことをまとめてみました。

①恋愛や相手に依存しない、干渉しすぎない

一緒にいた時間が長ければ長いほど離れた寂しさは増しますが、遠距離恋愛になってからもその感情を引きずり、電話やメールでその言葉を投げ続けることは、お互いが辛くなるだけ。

遠距離恋愛に限らず、「どこにいるの?」「今何してるの?」といった、相手を干渉するようなメールを頻繁に送らないようにすることも大事です。

②不安や不信感の原因はクリアに。相手を信頼する

ちょっとしたことでも、言いたいけど言えない言葉というものは、自分で思っている以上に心の中に蓄積していきます。

それと、お互いのことを理解しているつもりでも、経験したことのない遠距離での恋愛が、思いもよらない感情を引き起こすきっかけになることもあります。

相手を信頼することが一番ですが、言動に不安や不信感を抱いたら、できるだけ早いうちに気持ちを伝え、モヤモヤをすっきりさせておきましょう。

③メールなどでこまめに連絡し、返事は強要しない

お互いの近況報告を送り合うことは、遠距離恋愛には欠かせないコミュニケーションのひとつ。

「おはよう」や「おやすみ」、「お疲れさま」など、返事を求めない他愛のないメールは相手に負担をかけず、こまめに連絡することで心の支えになる存在がいるということがしっかりと伝わるはずです。

④趣味や勉強など自分の時間を充実させる

趣味や勉強

週末はいつもデートをしていた、あるいは、同棲していたというカップルは、相手といた時間にポッカリと心に穴が開いたような感覚になるはず。

離れてしばらくは相手のことを考えて過ごしてしまうかもしれませんが、少しずつ切り替えて、その時間を趣味や習い事、勉強に充ててみてはいかがでしょうか。充実した時間は、あっという間に過ぎるもの。もちろん、次に会う時までに自分磨きに勤しむというのもおすすめです。

⑤同じ時間に映画やドラマ鑑賞デートをする

“時間を共有する”という行為は、他人との距離を縮めてくれる効果があります。それは、遠距離恋愛でも同じ。物理的に埋められない距離も一気に縮めてくれるはず。

たとえば、動画配信サービスなどを利用して、同じ時間に同じドラマや映画を観たり、ライブ音楽を聴いたりしながら、同じ時間を過ごすというオンラインデートをしてみてはいかがですか?

一緒にお出かけができなくても、話題のドラマを観ながらおしゃべりもできる。これなら離れていても楽しい時間が過ごせそうですよね。

⑥離れていても誕生日や記念日はお祝いする

仕事の状況によっては、お互いの誕生日や交際記念日に休みが合わず、一緒に過ごすことが難しいこともあると思います。

もちろん同じ空間で過ごしたいというのが本音ですが、難しい場合でも、離れて暮らしているからこそ誕生日や記念日などのお祝いは、いつも以上に大切に。

相手のことを想って考えたサプライズのお祝いは、遠く離れた距離を埋めるほどの効果があります。相手の喜ぶ顔を想像しながら、素敵な記念日になる計画を立ててみましょう。

遠距離恋愛カップルが結婚を決めるタイミング

カップルが結婚を決めるタイミングは人それぞれですが、遠距離恋愛となると、そのタイミングを見極めるのが難しいと考える方が多いようです。遠距離恋愛カップルが結婚を決意するタイミングをいくつか挙げてみました。

転職・転勤のタイミング

遠距離恋愛中に、どちらかが転職する、あるいは転勤になる場合、これまでよりも距離が遠くなったり、環境が大きく変わることになったりということも。

転職・転勤する側の仕事が落ち着くまで結婚するのは難しいかもしれませんが、どちらかの環境が変わるタイミングにあわせて、結婚に向けて一緒に暮らすという決断をするのもひとつです

どちらかが昇進するタイミング

昇進が決まったタイミングで結婚を考えるカップルも。昇進することで経済的にも余裕が生まれるのと、けじめとしてとてもよいタイミングだからです。

パートナーの親としても、昇進が決まって結婚へと進む流れは、安心してもらえる可能性も高いはずです。

記念日や最初に決めた期限のタイミング

付き合いはじめて3年目、どちらかの誕生日など、遠距離恋愛に限らず、結婚を考えるタイミングとして多いのがこうした記念日のタイミングです。節目のプロポーズという流れはとてもスムーズとも言えます。

また、遠距離恋愛を始める前に、何年後も付き合っていたら結婚を考えるといった話をしておくのも、結婚のタイミングを逃さないポイントです。

子供を授かったとき

結婚前に新しい命を授かり、結婚をするカップルも少なくありません。思いもよらないタイミングかもしれませんが、遠距離恋愛を乗り越えて結婚したいと考えていたおふたりにとっては、とても喜ばしいこと。

妊娠中の体調の変化もあって大変なことも多いですが、おふたりが安心できる環境を優先しましょう。

結婚までたどり着くカップルの特徴は?

遠距離恋愛から結婚するために大切なこと

恋愛の終わりには、「別れ」と「結婚」があると言われます。これ以外の選択肢もありますが、遠距離恋愛の先に「結婚」を考えている方にとって、恋愛を長続きさせ、どう乗り越えていけばよいかに頭を悩ませているのではないでしょうか。

そこで、遠距離恋愛から結婚した先輩カップルの声をもとに、おふたりが心掛けた“大切な2つのこと”をお届けします。

結婚観について具体的な話をする

遠距離恋愛を経て結婚しようと思った時、どちらかが転職・仕事を辞めて一方の場所に引越しするとなると、生活が大きく変わります。

もともと遠距離で始まった恋愛、転勤などで途中から遠距離になった恋愛など、遠距離恋愛にもいろいろなパターンがあると思います。

いずれの場合も、遠距離恋愛から結婚となった時、

●転職して仕事を続けるか辞めるか
●新居をどちらにかまえるか
●結婚式はどこで挙げるか
●子供を産むタイミング

といった結婚式や結婚後の生活などの結婚観を含め、おふたりの将来のビジョンをはっきりとさせておくことが大切です。

パートナーと共通の目標をもつ

カップル

社会人になると、学生の頃のように、日常にはっきりとした節目がないことがほとんど。恋愛においても、遠距離恋愛に限らず、“おふたりの節目=「結婚」を意識した共有の目標”をもつことで、おふたりの人生にメリハリがつきます。

たとえば、

●「1年後の賃貸更新までに転職して一緒に住もう」
●「結婚資金が300万円貯金できたらしよう」
●「お互いが立てた仕事の目標を達成できたら結婚しよう」

など、共通の目標を達成していくことで、結果的に、おふたりで歩む人生に共に意識が向かい、結婚への近道にもなるはずです。

遠距離恋愛を経て結婚を決めたら結婚式場見学へ

遠距離恋愛を乗り越えて、結婚が決まったおふたり。結婚式までの間に訪れる、たくさんのワクワクや幸せの瞬間すべてが大切な想い出になります。

結婚式に向けて準備することはたくさんありますが、まずやることは、大勢のゲストの祝福を受けながら、おふたりが一生の愛を誓う場所となる「結婚式場選び」。

数ある中から気になる式場を見つけたら、おふたりでぜひ「ブライダルフェア」へ!

会場見学だけでなく、挙式の模擬体験や料理の試食会、ウェディングドレスの試着などが無料で体験できます。それらの体験を通して、おふたりの結婚式を具体的にイメージすることができるはず。

10万組以上の結婚式をお手伝いしてきたアニヴェルセルでも、全国の店舗にてブライダルフェアを開催しています。おふたりが理想とする結婚式をカタチにし、新郎新婦もゲストも笑顔になれる一日をイメージしながら、ブライダルフェアでワクワクする時間を過ごしてみませんか?

<12月の記念日>
12月1日 手帳の日、映画の日
12月 3日 カレンダーの日
12月 4日 プロポーズで愛溢れる未来を創る日
12月5日 アルバムの日
12月6日 姉の日、音の日
12月7日 クリスマスツリーの日
12月8日 ホールケーキの日
12月11日 胃腸の日
12月12日 漢字の日
12月13日 大掃除の日
12月17日 減塩の日
12月18日 大洗濯の日
12月21日 遠距離恋愛の日
12月22日 スープの日
12月24日 クリスマスイブ
12月25日 クリスマス
12月29日 福の日
12月30日 地下鉄記念日

※記事内容を最新情報に更新しました(2024.11.20)

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

search

キーワード検索