結婚12周年の「絹婚式」。シルクのパジャマなど身につけるプレゼントがおすすめ【記念日を想うとき】

結婚12周年の「絹婚式」。シルクのパジャマなど身につけるプレゼントがおすすめ【記念日を想うとき】

結婚して12年目の記念日となる「絹婚式」。結婚記念日も10年以上となると、家事や仕事にと忙しく過ごす日々に埋もれてしまうこともあるかと思います。

代り映えのしない日常だからこそ、こうした記念日に少し立ち止まり、お互いへの想いや感謝の気持ちを伝えることは、おふたりにとってとても大切な時間になるはずです。

今回は、絹婚式におすすめの贈り物を中心に、結婚12周年の過ごし方をご紹介していきます。

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目次

12年目の結婚記念日は「絹婚式」(読み方:きぬこんしき)

“繊維の女王”とも呼ばれる美しい「絹」。結婚12年目をその絹にたとえて「絹婚式」と呼ばれ、キメが細かく、やわらかいのに丈夫な絹のように、2人の愛情も強くなっていくように…という意味が込められた記念日です。別名、麻婚式(あさこんしき)とも呼ばれます。

「絹婚式」におすすめのプレゼント。選び方のポイントは?

絹婚式ということで、おすすめは「絹(シルク)」を使ったプレゼント。絹は、人間の皮膚と同じたんぱく質で作られていて、肌にやさしく、肌触りもなめらか。ファッションアイテムや寝具まわりなど、肌に直接触れるアイテムを生活に取り入れることで、結果、QOLの向上にもつながるはずです。また、結婚12年目のマンネリに効く記念日の過ごし方もあわせてご紹介していきます。

メリット多数!「シルクのパジャマ」で上質な睡眠を

シルクのパジャマ

睡眠時間は人生の1/3を占めるとも言われていますが、健やかな心身に、快適な睡眠は欠かせません。そのため、就寝時に何を着て寝るかというのもポイントに。

シルクのパジャマは、上質な睡眠をサポートしてくれる素晴らしいアイテム!吸水性・放湿性・保湿性に優れる、パジャマと寝具の摩擦を軽減するため、寝返りがしやすくなり、寝付きもよくなります。洗濯は少し手間ですが、物を大切に使うという気持ちにもつながりそうですよね。

シーツや枕カバーなど「シルクの寝具」もおすすめ!

シルクの寝具

パジャマ以外にも、同じベッドで寝ているご夫婦なら、シルクのシーツはいかがでしょうか。

シルクの寝具となると少し値は張りますが、寝室でおふたりが使うものを肌触りのいいシーツに変えることで、その心地よさをおふたりで共有できるのはご夫婦にとってうれしいもの。いつもより気持ちよく睡眠ができそうです。シーツ以外にも、枕カバーや掛け布団(シルクケット)などもおすすめです。

絹製品のスカーフやネクタイなど「ファッション小物」

スカーフを付けている女性

シルクのファッションアイテムはたくさんあり、シャツやブラウスなどもよいですが、サプライズで贈る場合、好みやサイズで悩むことも…。

そんな時は、スカーフやストール、ネクタイ、ハンカチ、絹糸で作ったピアスやイヤリングなどのアクセサリーなど、ファッション小物から選んでみてはいかがでしょうか。ファッションアイテムと比べてサイズ選びで悩むこともなく、贈られたお相手も普段使いしやすくなるはずです。

シルクのようなツヤ髪になれる「ヘアケアアイテム」

ドライヤーをする女性

人によっていろいろあると思いますが、日用品を少しだけグレードアップした“ちょっといいもの”を使うという、日常に潜む小さな幸せ。たとえば、シャンプーやトリートメントなどのヘアケアアイテム。2つで1,000円ちょっとから3,000円のものに変えるだけで、幸福度はぐっと上がります。

シルクのようになめらかなツヤが手に入るシャンプー&トリートメントなど、贈るお相手に、どんな仕上がりのヘアケアが好みかという調査もお忘れなく!

季節外や珍しい花もブーケにできる「シルクフラワー」

シルクフラワー

ウェディングブーケをはじめ、ブライダルアイテムにも使用されることがある、シルクフラワー。最近は、造花の総称になっていますが、名前の通り、もともとは“繭玉”の糸で作った布でできた造花のこと。

花束はプレゼントの定番ですが、時期によっては手に入りにくい、珍しい色の花、枯れやすい花もありますよね。シルクフラワーならそれらの花も、きれいに咲いた状態でブーケにすることができます。

マンネリ解消!?協力しあってドキドキする時間を過ごす

目隠しをされる女性

結婚して12年ともなると、お付き合いしていた頃、または新婚当時のときめきも落ち着いて、おふたりの関係にマンネリを感じているご夫婦もいらっしゃるのではないでしょうか。自由な時間が減り、日々の行動パターンもマンネリ化してしまうのは仕方のないこと。

感情が動くこと…たとえば、リアル脱出ゲームやホラーゲームを楽しむ、あるいは、記念日のサプライズを計画するのもOK!とにかく、気持ちが高まる時間を過ごしてみる。恋愛のドキドキとは違いますが、感情が動くことで、夫婦仲にもちょっとした刺激になるかもしれませんよ。

夫婦だけでデート♡行ったことがない“新しい場所”へ

待ち合わせをするカップル

ときめきがない毎日だけじゃなく、日常の“慣れ”もまたマンネリ化に…。それなら、おふたりが行き慣れていない、新しい場所に行くのが一番!行ったことのない場所を探しておふたりだけで行くことは、出会った頃のような新鮮な気持ちになれるシチュエーションも多いはず。

無計画なデートよりは、行った先でやることもある程度予定しておけば、無駄な衝突もせずに済みます。また、あえて出発時間を変えて、現地で待ち合わせてデートをするというのもおすすめです。

見つめ合うカップル

結婚生活が長くなると、ご夫婦によっては、コミュニケーションの時間が減るという話もよく耳にするかと思います。コミュニケーション不足には言葉を交わすことが欠かせないと言いますが、大事なのは“会話”ではなく、“対話”。会話はお相手の顔を見ずにできますが、対話ではそうはいきません。

おふたりのこれからのこと、お子様やご家族のことなど、年を重ねるごとに対話が必要な場面は増えていきます。こうした記念日をきっかけに、ご夫婦でしっかり向かい合って、今を知り、将来について語り合う時間を作ってみてはいかがでしょうか。

これから先の記念日も笑顔で迎えられるよう、おふたりが出会った奇跡を感じながら、1年1年の記念日を大切に過ごしてください。

この記事を書いた人
ライター 佐藤

ライター 佐藤

女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。

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