ブライダルフェアとは?当日の内容&流れ・メリット・予約や時間の注意ポイントも
結婚することが決まったおふたりには、新たな人生をスタートさせるためのいろいろな準備が待っています。特に、結婚式を挙げる予定のカップルのみなさんは、ワクワクしながらも、初めてのことだらけで戸惑うことも多いはず。
そんなおふたりに、ぜひ活用してほしいのが「ブライダルフェア」!聞いたことはあるけれど、参加するための条件や詳しい内容まではわからない…という方のために、今回はブライダルフェアについてまとめてみました。
- 目次
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- 「ブライダルフェア」は無料の結婚式体験イベント
- ブライダルフェアに行く時期・タイミングは?
- ブライダルフェアは何件(何ヶ所)行くべき?
- カップル以外もOK!ブライダルフェアは誰と行く?
- ブライダルフェアの内容&流れ・時間をチェック
- ブライダルフェアで体験できる5つのこと
- 【チャペル入場】フラワーシャワーを体験
- 【見学会】会場コーディネートもチェック
- 【衣装試着会】気になるドレスが試着できる
- 【試食会】ゲスト視点で料理を堪能できる
- 【相談会】見積もりをプランナーに個別で相談
- ブライダルフェア前日までに準備しておくこと3つ
- ①持ち物は、筆記用具やメモ帳、カメラ。いざという時にあれば安心
- ②「希望時期・予算・人数」を考えておくと見積もり相談がスムーズに
- ③当日の服装。男性はジャケット、女性はワンピースもおすすめ
- ブライダルフェアに参加する時の注意ポイント
- 【予約は必要?】安心して参加するため事前予約がおすすめ
- 【所要時間は?】平均3時間程度。週末と平日で内容に違いあり
- ブライダルフェアに参加するといい3つのメリット
- ①実際の結婚式会場を見ながらリアルなアイデアを出し合える
- ②自分たちの結婚式がリアルに想像できて結婚準備がスムーズに
- ③ブライダルフェアには特典が満載!楽しみながら見学できます
- ブライダルフェアはゲスト視点で結婚式の見学を
お得に“結婚式場見学”をするならこれ!
「ブライダルフェア」は無料の結婚式体験イベント
ブライダルフェアは、結婚式場が開催する“ブライダル体験イベント”!会場によって異なりますが、ほとんどのブライダルフェアが“無料”で参加できます。
結婚式場を見学できるだけでなく、実際の披露宴会場で料理をいただく「試食会」、気になるウェディングドレスが試せる「試着会」、そして、結婚式当日をイメージできる「模擬挙式」や「模擬披露宴」など、さまざまなことを実際に体験しながら、ウェディングプランナーやプロデューサーに見積もりなども相談できます。
結婚式場探しから何ヶ月前がベスト?
ブライダルフェアに行く時期・タイミングは?
一般に、結婚式場探しをスタートするのは、結婚式を行いたい時期の12ヶ月~6ヶ月前頃。
「ゼクシィ 結婚トレンド調査 2023調べ」で最も多かったのは12ヶ月前、平均10.6ヶ月前という結果でした。ブライダルフェアに行くタイミングも、その頃を目安にスケジュールを立てましょう。
また、12ヶ月前なら実際の結婚式と同じシーズンに当たるため、ブライダルフェアを通して当日の雰囲気がよりイメージしやすくなります。
結婚式場は2件見ておくと安心!
ブライダルフェアは何件(何ヶ所)行くべき?
「ゼクシィ 結婚トレンド調査 2023調べ」によると、ブライダルフェアを訪れる件数は、カップル1組あたり平均2.7件です。
入念に下調べをした後、実際に見学して気に入り、1件目で決定する方もたくさんいらっしゃいますが、「本命の結婚式場」と「本命と同じエリアにある人気の式場」を比較するのもおすすめです。
もし、結婚式のイメージができていないカップルであれば、2~3件まわることで、おふたりの好みのスタイルが分かり、結婚式のイメージもしやすくなります。
母親や友人と参加する卒花も
カップル以外もOK!ブライダルフェアは誰と行く?
ブライダルフェアは、誰と参加しても問題ありません。カップルで参加する人が多いですが、おひとり参加でももちろんOK!実際、平日に女性だけで参加される方も多いようです。
また、その場でいろいろと相談もしやすいと、女性と母親のおふたりで参加される方もいらっしゃいます。
なかには、友人と参加される方も。式場としては問題ありませんが、見積もり相談でゲストにかける費用や当日の演出などがわかってしまうため、相手に知られたくないという方は注意しましょう。
料理試食やドレス試着も無料で体験!
ブライダルフェアの内容&流れ・時間をチェック
ブライダルフェアで体験できるイベントにはどんなものがあるか気になりますよね。ブライダルフェアに参加している間、たくさんの情報が押し寄せて意外と疲れてしまうため、多くても1日2件までがおすすめ。今回は、アニヴェルセルのブライダルフェアを参考に、各イベントの内容と流れ、時間の目安をご紹介します!
\ブライダルフェア当日の流れ/
15分間 | ご来場&アンケートご記入 |
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20分間 | カウンセリング |
20分間 | チャペルご入場&フラワーシャワー |
30分間 | 披露宴会場見学会 |
20分間 | 試着会 |
30分間 | 試食会 |
40分間 | 相談会 |
上記以外に、挙式や披露宴の演出を体験できる会場もあります。
例)模擬挙式体験、ウェルカムパーティ体験、バルーンリリース体験 etc.
イベントの内容を細かくチェック!
ブライダルフェアで体験できる5つのこと
ブライダルフェア当日の流れをご紹介しましたが、それぞれどんなことをするのかまとめてみました。
【チャペル入場】フラワーシャワーを体験
挙式会場では、厳かなチャペルにて挙式の雰囲気を味わうことができます。そして、アフターセレモニーのひとつ、フラワーシャワーの体験も。スタッフに祝福されながら、当日の様子をイメージできる瞬間です。
【見学会】会場コーディネートもチェック
披露宴会場では、テーブルコーディネート、ロビーや親族控室など会場内のさまざまな施設を見て回りましょう。また、館内のバリアフリー設備、移動距離や動線などもあわせてチェックを。
【衣装試着会】気になるドレスが試着できる
ドレスサロンの見学と、ウェディングドレスやカラードレスなどが試着できます。たくさんのドレスから選べる会場は、どれを着ようか迷ってしまうため、事前に着てみたいドレスのイメージをもっておきましょう。また、着替えやすい服装やインナーで行くことをおすすめします。
【試食会】ゲスト視点で料理を堪能できる
披露宴で実際に提供される料理を試食。会場によってワンプレートやハーフコースなど提供内容が異なる場合があります。提供される料理の内容は、結婚式場を選ぶ決め手のひとつになるため、ほとんどのカップルが試食会に参加しています。
【相談会】見積もりをプランナーに個別で相談
ウェディングプランナーやプロデューサーに、見積もりを含めた結婚式に関することを個別で相談ができます。式場の特徴やレイアウトの相談から、日取りやゲストの人数にあわせたプラン内容、費用面の疑問まで、気になることは細かく聞いてみましょう。
持ち物と服装、見積もり相談の内容まで
ブライダルフェア前日までに準備しておくこと3つ
ブライダルフェアに参加する際、マストというわけではないのですが、事前に準備しておくことで、いざという時に慌てずにすみますし、より充実したブライダルフェアを過ごせます。また、意外と悩むのが当日の服装です。男性と女性、それぞれのおすすめをまとめてみました。
①持ち物は、筆記用具やメモ帳、カメラ。いざという時にあれば安心
スマホやカメラで撮影しながら、さっとメモが取れるように、メモ帳やペンなどがあると便利です。また、会場では資料などをもらうこともあるため、それらが入るようなバッグで行くか、エコバッグを持っていきましょう。
●スマートフォンやカメラ
●メモ帳&筆記用具
●エコバッグなど
②「希望時期・予算・人数」を考えておくと見積もり相談がスムーズに
ブライダルフェアに参加してから、いろいろと決めていくカップルも多いですが、会場スタッフとの相談会では「希望時期・予算・人数」を聞かれることがほとんど。そのため、ざっくりとでもいいので考えておくと、見積もりが出しやすくなり、より具体的な相談ができます。
【希望時期】
結婚式の前後、あるいは結婚式準備がピークのタイミングが、仕事の繁忙期と重ならない時期かどうかも重要。また、結婚式は時期・曜日によって値段が変わります。仏滅の日は値段が安くなり、お得になることも!
【予算】
結婚式場を選ぶうえで予算は重要なポイント。自己負担額プラス、親からの援助がある場合はそれを含めて確認しておくと、見積もり相談もスムーズで安心です。
【人数】
予算にも関わってくる部分なので、おおよその人数を把握しておきましょう。事前に大体の顔ぶれが分かっていると、式場選びのポイントとして、提携ホテルが必要か、バリアフリーは絶対条件か、家族連れにやさしい付帯設備か、送迎バスや駐車場はあるか…などの確認もできます。
③当日の服装。男性はジャケット、女性はワンピースもおすすめ
ブライダルフェアにはドレスコードがないため、フォーマルなスタイルである必要はなし!とはいえ、せっかく結婚式場に行くので、ちょっとおしゃれをして食事に行く時に着るような服装がおすすめです。
男性はジャケットを着用、女性はドレスの試着会もあるため、着替えやすさも兼ねてワンピースでも。会場見学で歩き回るため、足元は履きなれた靴を選びましょう。
週末と平日で内容に違いも!
ブライダルフェアに参加する時の注意ポイント
ブライダルフェアは、会場によって事前予約が必要だったり、週末や祝日と平日では内容が異なったりということも。事前に確認しておくと安心なことを2つ挙げてみました。
【予約は必要?】安心して参加するため事前予約がおすすめ
ブライダルフェアは、予約制をとっている会場がほとんど(「完全予約制」という会場もあります)。土日など休日は人気で、早めに埋まってしまうことも。予約をしておくことで安心して参加できます。
もちろん、予約をしなくても参加できるブライダルフェアもあります。予定が直前まで見えないおふたりなら、予定が分かってすぐに参加できる「予約不要」や「当日予約OK」のブライダルフェアもチェックしておきましょう。
【所要時間は?】平均3時間程度。週末と平日で内容に違いあり
ブライダルフェアの所要時間は平均3時間程度。一般に、同じ会場でも週末や祝日などの休日と平日ではフェアの内容が異なる場合が。結婚式のない平日であれば、全会場をゆっくり見学できることも多いため、じっくり検討したい方は平日の参加もおすすめです。
※アニヴェルセルは店舗ごと、あるいは、参加する曜日・時間によってフェアの内容も異なります。詳しくは各店舗のブライダルフェアをご確認ください。
カップルで参加するといいこといっぱい!
ブライダルフェアに参加するといい3つのメリット
ブライダルフェアはおひとり、もしくは家族や友人とも参加可能ですが、 “ブライダル体験イベント” ということで、カップルで参加すると良いことがたくさんあります。そこで、先輩カップルが教えてくれた特におすすめのポイントを3つご紹介していきます。
①実際の結婚式会場を見ながらリアルなアイデアを出し合える
ブライダルフェアは、実際に結婚式を挙げる式場を見ながら説明を受けられるので、おふたり一緒に具体的なイメージができるのは大きなメリット!
「私が好きな花を会場に飾りたいな」「ふたりの想い出のアイテムをロビーに置きたいね」など、どんどんアイデアが生まれてくるはず。
アニヴェルセルのブライダルフェアでは、1組にひとりの担当プロデューサー(プランナー)がつくため、披露宴会場やウェルカムスペースのコーディネート提案、会場レイアウトのご紹介など、会場をまわりながら、おふたりにあわせたアイデアもご提案できます。
②自分たちの結婚式がリアルに想像できて結婚準備がスムーズに
女性が結婚式の準備をリードしていくのが一般的ですが、ブライダルフェアにカップルで参加することで、男性も自分たちの結婚式がイメージしやすくなるため、結婚準備に積極的になってくれる場合も多いのだとか。おふたりで相談しながら楽しくスムーズに準備が進みそうですね。
③ブライダルフェアには特典が満載!楽しみながら見学できます
ブライダルフェアにはさまざまな特典が用意されているのもうれしいポイント!参加するだけで特典がつく式場や、限定のブライダルフェアで特典がつく式場も!美味しいお料理を食べたり、嬉しい特典があったりすることで、楽しみながら見学できます。
デート感覚で参加OK!
ブライダルフェアはゲスト視点で結婚式の見学を
「結婚式の具体的なイメージができていないけど、ブライダルフェアに行っても大丈夫?」と不安な方もいらっしゃるはず。先輩カップルに聞くと、「週末にデート感覚でブライダルフェアに参加して結婚式のイメージがしっかりできた」という声も。
ただし、普通のデート気分で行くのではなく、招待するゲストをしっかりとイメージしながら参加するのも大切です。
ゲストが最初に訪れるロビーのコーディネート、披露宴会場に足を踏み入れた瞬間の雰囲気、お料理の見た目や味など、ブライダルフェアでは、ゲストの視点で見学ができます。もちろんおふたりの気持ちを第一に、ゲストも楽しんでもらえる結婚式を想像しながらブライダルフェアを見学するのもポイント!
\期間限定フェア開催中!/
ブライダルフェアにはさまざまなイベントが準備されていて、楽しみながら参加できるだけでなく、結婚式のプロであるプランナーやプロデューサーに無料で話を聞けるチャンス!
人生の一大イベントとなる結婚式。具体的にイメージはできていないおふたりにとって、ブライダルフェアはまさにアイデアの宝庫!ゲストのことも考えながら、おふたりの最幸の一日のための会場を見つけましょう。
※記事内容を最新情報に更新しました(2024.9.11)
- この記事を書いた人
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ライター 佐藤
女性誌WEBサイトのエディター&ライターを経て、フリーに。現在は、美容やライフスタイルを中心に女性向けの記事やエンタメ系グラビア誌のインタビューも担当。